2024/07/26 - 2024/07/29
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norijiroさん
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今回の旅の二大目的を制覇し、そろそろ帰国の日が近づいてきた。毎度のことながら名残惜しい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
前日の怒涛のツアーを終え、さすがに午前中はゆっくりと休養した。あのスケジュールを現地のアメリカ人に話すと、「Oh! Crazy」という至極まっとうな反応が返ってくるという。そりゃ、もし日本で東京から大阪の日帰りバスツアーとかあったら、「は?」って思う。グランドキャニオンというスペシャル感がなければ決して許されまい。というわけで午後から出かけたが、相変わらず暑い。
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歩道に面したレストランから霧状の水が噴霧されており、多少は涼しくなる。
パリ ラスベガス ホテル
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路上にはハリウッド風の星プレートがあった。右手前はよく見るとエルビス・プレスリーと書いてあるのだが、名前がいまひとつ目立たないので気づかない。もっと誰のプレートかということがわかるとよいと思う。
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ラスベガスのメインストリートには2階建てバスが走っており、移動によく利用した。ただ、結構な時間来ないことも多く、炎天下で待つのはつらい。メインストリートに地下道を設置して、そこに動く歩道でも走らせてくれないかと切に願う。
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お昼ご飯を食べに、ショッピングモールの「ファッション・ショー」へとやってきた。
ファッションショー・モール ショッピングセンター
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フードコードはそこそこ広いのだが、どういうわけか椅子と机が著しく不足している。あちこちで席の奪い合いが起きていた。
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ハンバーガーチェーンの「ハビット」をチョイス。
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グリルを銘打つだけあって、なかなか香ばしく焼き上がっている。
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が、このフードコートでの一番人気は明らかに「パンダエキスプレス」で、8割はパンダの客であった。おそるべし。
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食後はそのまま北へ移動し、遊園地があるというホテル「サーカス・サーカス」へ。看板からただよう濃厚な昭和感。アメリカだと70sとか80sとかいうのかもしれないが、ここは昭和感という表現以上に適切なものが見つからない。
サーカス サーカス ホテルカジノ & テーマ パーク ホテル
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昭和+熱海といった感じだろうか。
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この熱海の大型観光ホテルには、ドーム型の遊園地「アドベンチャードーム」が併設されている。ドームはホテルの入り口からかなり遠く、しかもホテルは古いためか迷宮のような構造と化しており、たどり着くのに難渋した。
アドベンチャードーム (サーカス サーカス) テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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古典的な懐かしい乗り物が並ぶ一方……
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天地が入れ替わる本格的なジェットコースターも2つある。
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毒々しい色をしたスポンジ・ボブとヒトデのパトリック。海洋汚染への警告だろうか。
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ヒーローインタビュー風の壁。彼らは宙返りありの本格的なジェットコースターの搭乗に成功し、またひとつ大人の階段をのぼったのであった。
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ホテルには当然ながらカジノもある。ラスベガスの実質的な最終日のこの日、最後の運試しでスロットマシンに臨んだ。初日にパリスのカジノで敗北して以来、ちょくちょくと1ドル、2ドルを賭けてきたが、ここまで連戦連敗。日本男児たるもの、このままではお国に帰れん。というわけで最後の大勝負。なけなしの1ドルが……おお?おお! ついにきた大当たり。3.25ドル!! 最後に夢のビッグ・マネー?を手にし、アメリカンドリームを体現することができた。
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カジノで大儲けしたことに気を良くし、この日の夕食は向かいの高級ホテル・ベラッジオにて。
ベラージオ ホテル ホテル
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ホテル内はイタリアのガレリアっぽい。
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夕食はここ、中華料理の「ジャスミン」に入った。炒飯が4,000円する高級店であるが(それでも他のレストランに比べればまだお手頃)、カジノの儲けがあればなんてことない。支払いは任せとけ。宵越しの銭は持たねえぜ。
ジャスミン アジア料理
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さすがに店内は豪華である。中華的要素はなにもない。例の有名な噴水ショーが室内から楽しめたりもする。
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私がこよなく愛する魚香茄子。
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噂の4,000円炒飯。さすがにパンダとは違う。
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翌朝。ロサンゼルス行きの飛行機は朝6時発であった。1日おきの早起きというのはつらい。こんな日程を組んだのは誰なのか…(以下略
ハリーリード国際空港 (LAS) 空港
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空港内には日本をイメージした壁画があった。富士山や鳥居はともかく、左の看板の文字はなんなのか。AIが適当に書いたみたいになっている。
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1時間でロサンゼルスに到着した。海に近い空港は朝靄のなか。
ロサンゼルス国際空港 (LAX) 空港
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今回は空港内の無料シャトルを使って、タクシー乗り場までやってきた。あちこちのターミナルを経由して行くからなのか、結構遠い。ここからならタクシーにもUberにも乗れる。
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帰国日はお昼前には空港に到着しておきたいため、ホテルは空港近くの「ラ・キンタ」。スペイン語で邸宅とか別荘とかいう意味らしく、ホテルスタッフも客もほとんどがスペイン語(多分)を話しており、ヒスパニック系の方をメインターゲットにしたホテルであるように思われる。日本人でも特に不都合はなかったが。
ヒルトン ガーデン イン LAX ロサンゼルス エアポート ホテル
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朝食をホテル近くのマクドナルドで。空港周辺はあまり治安がよくないらしく、さらに数ブロック離れれば、犯罪多発地域として知られるサウスロサンゼルスという修羅の町がすぐそこである。
というわけで必要以上に緊張したことが裏目に出たのか、マクドナルドで席を立つ際、膝上のカメラを誤って落とし、大破させてしまった。打ち所が悪くレンズが割れており、もはや使い物にならない。無念。最終日だったのは不幸中の幸いか。以下、写真はiPhoneで。 -
ロサンゼルスの主だった観光地はほぼ制覇したような気がするので、この日はサンタモニカの南にあるビーチタウン、ベニスへと向かった。サンタモニカよりもちょっと俗っぽい。
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海沿いの「サイドウォークカフェ」で昼食。タコスをはじめて食べた。タコスの皮のトウモロコシ感が強い。その日に挽いたトウモロコシで皮を作っているという。とんがりコーンのようだ。えびはぷりっぷりでほどよくスパイシー。
Sidewalk Cafe カフェ
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ベニスビーチ近くの「アボット・キニー・ブルーバード」は、「ロサンゼルスで一番ヒップなストリート」とのこと。ヒップとは「考え方やセンスが自由でしゃれていること。 四角四面でなく粋であること。 また、そのさま。」であるらしい。ビーチタウンらしく、ゆるいというか、ちょいワルというか、そんな感じのお店が多い。
アボット キニー ブルバード 散歩・街歩き
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ビーチサイドに戻って来た。こちらにもお店が多数ある。
オーシャン フロント ウォーク 散歩・街歩き
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久々の海。やはり砂漠より海がよい。
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ビーチ近くには自転車の専用道もあった。こんなところをサイクリングしたら気分がよいだろう。
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少し歩くと屋外のトレーニングジムがあり、この一角は「マッスルビーチ」と呼ばれているらしい。若き日のアーノルド・シュワルツェネッガー氏も出入りしていたとか。
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よほど体力が有り余っているのか、路上で逆立ちをするマッチョ。暑苦しいビーチだ。
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翌日はお昼前に空港へ。市価の安い水を持っていても手荷物検査時には没収されるため、結局は空港内でバカ高い水を買わなければいけない。このカルテル的収奪システムはなんとかならないものか。
ロサンゼルス国際空港 (LAX) 空港
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空港でこの旅で最後の昼食。フードコートに来たところ、またしてもパンダのみ異常な行列ができており、客のほとんどがパンダを食べている。「早い、うまい、安い」の魔力に抗える者など、世界のどこにもいないのだ。
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今回の行程はこれにて終了。久しぶりのアメリカは思ったよりもはるかによかった。次はレンタカーで国立公園をめぐる旅、なんていうのもよいかもしれない。
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この旅行記へのコメント (2)
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- くまちきさん 2024/12/28 21:44:45
- 家族でアメリカ、憧れます!
- はじめまして
以前から楽しく読ませていただいております。
プロの文筆家かと思う軽快な文書、名のある御方なのではないかとも思っております。
我が家はもう円安の波倒れ、海外旅行は夢の夢というところですが、子供がもう少し大きくなったらグランドキャニオンに行ってみたいと思っておりましたので、陸路のことはとても勉強になりました!
ありがとうございます
これからも楽しみにしております
- norijiroさん からの返信 2025/01/07 19:30:01
- Re: 家族でアメリカ、憧れます!
- いつもお読みいただきありがとうございます。
戯れ言ばかりでお恥ずかしい部分もありますが、
うれしい限りです。
グランドキャニオンは、
なんだかんだで陸路も楽しい1日でした。
仕事の移動だと2時間の新幹線でも億劫なのに、
海外だと5時間のミニバンでもウエルカムというのは不思議なものですね。
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