2024/07/21 - 2024/07/21
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norijiroさん
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旅は3日目。街にも慣れ、英語だらけの看板もなんだか自然に見えてきた。少々図々しいが、すっかり「俺の街」気分である。正直なところ、来る前は「物価高い」「治安悪い」「野球見る以外に観光するところあるの?」と、それほど乗り気ではなかったが、アメリカのオープンな雰囲気は心地よいし、気候も最高といった感じで来てよかった。わからないものである。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日はロサンゼルス市内の観光スポットを巡った。まずはダウンタウンへ。
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街中の治安にすっかり安心し、ついにあの悪名高き地下鉄へ。出発前時点の情報では、このハリウッドとダウンタウンを結んでいるBライン(レッドライン)は特に危険とのことである。車内はゴミだらけで異臭に包まれ、危険人物が牢名主のごとくあちこちに鎮座しており、そこかしこで薬物の吸引などが行われている、危険すぎてほとんどの地元民は乗らない、などの情報があった。ただ、地下鉄は安い。バスと同じく1日5ドルで乗り放題である。物価高に苦しむわれわれにとって、速くて安価な地下鉄がもし利用できればこのうえなく便利だ。一応は公共のものなのだから、乗ったらそのまま地獄行きということもあるまい。危なかったらすぐ降りようということで、勇気を出して乗ってみた。
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改札付近には警察官もいたりして、セキュリティは結構しっかりしている。無賃乗車を試みた青年が警察に捕まったりしていた。ホーム付近でも地下鉄の職員が巡回しているので、これなら大丈夫か?
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ついに乗車。清潔とまでは言えないが、掃除はきちんとされていてゴミだらけということはない。巡回中の職員も同じ車両に乗っていたので、割と安心である。結論からいうと、少なくとも昼間の利用に関しては大きな問題はなさそうであった。地元の学生やおばちゃんも結構利用している。以前はずっと乗りっぱなしのホームレスとかがいたそうだが、その後に終点まで乗った際は全員強制的に降ろされていたので、システムが変わったのかもしれない。
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日曜日のため、ダウンタウンの官公庁エリアはほぼ無人。写真はロサンゼルス市庁舎で、平日はビル27階に設けられた展望台に入れるらしい。このあたりは思いのほか急な坂道が多く、結構起伏がある。そういえば、以前訪れたシアトルの中心部も坂道が多かった。広いアメリカで街づくりに適した平地はほかにいくらでもあるだろうに、アメリカ人は意外と傾斜を恐れない。
ロサンゼルス市庁舎 建造物
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市庁舎前には公園があり、世界各国の言語でこの公園が皆様のためものであることが主張されている。もちろん日本語もあり、「みんなの公園」とあった。公園に隣接して裁判所もあり、大谷選手の元通訳、現被告の某氏が出頭していたのはこちらだろうか。彼はいまどこに……。
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東京でいえば丸の内に相当する場所だが、なぜか1区画だけ土のグラウンド?がある。その周囲だけホームレスのテントが密集していた。さすがに前を横切るのは勇気がいるが、それほど危険という感じもない。
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ダウンタウンのビル群。アメリカの大都市は、どこも中心部に高層ビルが林立している。
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官庁街から離れると、隣には文化ゾーンともいうべき地区がある。ひときわ異彩を放つこの建物は、ウォルト・ディズニー・コンサートホール。とにかく表面積が大きい。シドニーのオペラハウスをものすごく現代的に進化させるとこうなるのだろうか。
ウォルトディズニー コンサートホール 劇場・ホール・ショー
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その隣には、こちらも特徴的な外観の現代美術館「ザ・ブロード」がある。オンライン登録が必要だが、なんと入場は無料! ということで内部を見学。アンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタインら、私でも知っている著名アーティストの作品が楽しめた。展示作品の写真を掲載しようと思ったが、現代美術の作品なのでまだ著作権が消滅していない(多分)。訴訟と巨額賠償はアメリカのお家芸なので、後から「著作権侵害ノ賠償金1億ドル、払ッテクダサイ」などと言われても困るので、掲載は自重することにする。
ブロード美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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先ほど、ダウンタウンは結構起伏があるといったが、その起伏を利用したのがケーブルカー「エンジェルス・フライト」である。走行距離は91メートルと世界最短の鉄道といわれ、もともとは市民が坂を登らなくてよいように敷設されたもの。現在は完全に観光用である。
エンジェル フライト 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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車内は木を基調としたレトロな感じである。乗車時間は1分といったところだろうか。
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エンジェルス・フライトの全容。登った先には特になにもない。登山列車感覚で、意味なく往復してもよいかもしれない。
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麓のほうの駅前には、グランド・セントラル・マーケットがある。1917年のオープン時は公共市場だったようだが、現在は飲食店が主となっており、巨大なフードコートといった感じだ。和洋中なんでも揃う。
グランド セントラル マーケット ショッピングセンター
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ここのところハンバーガーやホットドッグが続いていたので、迷わず炒飯に引き寄せられた。なかなかの本格派。ロサンゼルス華僑の歴史を感じた。
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マーケット内にある寿司店の壁には大谷選手が描かれていた。直筆サイン付きのようで、本人公認と思われる。
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マーケットの裏にあるこちらの「ブラッドベリー・ビル」は、1893年竣工のダウンタウンでもっとも古いビル。現在もテナントが入っているので、エントランス付近のみ公開されている。写真はエントランスに続く建物内の中庭だが、レンガと鉄柵がクラシカルでなかなか味がある。映画「ブレードランナー」の撮影場所としても有名。さすが映画の都だけあって、有名な映画の撮影場所があちこちにあるのだ。
ブラッドベリービルディング 建造物
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ダウンタウンも周辺部になると徐々に建物が低くなり、空き地や廃ビル、落書きも目立ってくる。ロサンゼルス屈指の危険地帯といわれる「スキッド・ロウ」とも隣接しており、注意が必要だ。
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そんなダウンタウンの周辺部にある「ラスト・ブックストア」。州内最大規模の書店であるが、ただの書店ではない。
ザ ラスト ブックストア 専門店
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1階は割と普通の書店である。その品揃えもさることながら……
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2階はかわった陳列の書棚がずらり。いわゆる映えスポットとして人気があるという。
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小さな部屋に暗い照明、怪しげな椅子が1つ。手足をしばられ、一生読書の刑、とかになりそうな雰囲気がある。本嫌いのうちの息子たちを閉じ込めて矯正させたい。
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続いて、スペースシャトル「エンデバー」が展示されているというカリフォルニア・サイエンス・センターへ向かう。サンタモニカへと伸びる地下鉄のEラインに乗ったが、Bラインより明らかに治安が悪い。ごみが多く、しかも車内で堂々と大麻を吸っている方がいらっしゃる。当地では大麻は合法とはいえ、さすがに車内でもOKということはあるまい。職員も同乗しておらず、なかなかの緊張感である。
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這々の体で「Expo Park / USC」駅にて降車。エキスポパークは1872年の農業博覧会の際に作られた公園で、現在はサイエンス・センターのほか、過去2度のオリンピックのメイン会場となったメモリアル・コロシアムもある。
公園の北隣には、全米屈指の名門といわれる南カリフォルニア大学(USC)もあった。写真のように、アメリカの大学はクラシカルな建物が並んでいる印象があって、いかにもアカデミズムの殿堂といった威厳がある。南カリフォルニア大学 建造物
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危険をおしてやってきたサイエンス・センターだったが、あろうことかスペースシャトルの展示は改装工事のため一時中止とのこと。ホームページにはわざわざ真っ赤な背景に白抜きで「Endeavour is off display」とあるではないか。泣けるぜ。
カリフォルニア サイエンスセンター 博物館・美術館・ギャラリー
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その代わりといってはなんだが、暴風を体験してきた。この電話ボックスほどの大きさのカプセルに入ると、天井の扇風機から生み出されるハリケーンレベルの暴風(風速40m/秒ほど)を体験できる。わざわざ来たのだから、手ぶらでは帰れん。
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ということで、3ドル払って暴風だけを体験し、ふたたびダウンタウン方面にとんぼ返りしてリトルトーキョーの日本村プラザへ。日本村とはいうものの、実際には微妙な中国テイストや韓国テイストも入り混じっており、東アジアをごった煮にしました、という感じもある。
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中国製の怪しげな日本風コピー商品が並ぶなか、スーパーでは日本食も売っていた。日本メーカー純正のお菓子やお茶、カップラーメンのほか、うなぎまであり多種多彩。
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日本村プラザの新名物が、隣のホテルの壁に描かれた巨大な大谷選手である。来シーズンは二刀流の復活も期待したい。
ミヤコ ホテル ロサンゼルス ホテル
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この日の最後を締めくくるのは、市内を一望できる丘の上に建つグリフィス天文台である。夜景目当てに日も暮れかかったころに訪れた。
グリフィス天文台 自然・景勝地
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こちらでは、数々の映画賞を総なめにした2016年公開の名作「ラ・ラ・ランド」の撮影も行われた。が、私は映画に疎く、当然ながらその作品を見たこともない。タイトルすら聞いたことがなかった。というわけで、その方面に詳しい妻が某所に写真とともに掲載した文章を転載してお茶を濁す。
「写真は映画『ラ・ラ・ランド』のロケ地として有名な米国・ロサンゼルスのグリフィス天文台です。同映画のポスターにも使われました。
主人公2人のダンスシーンは、プラネタリウムでのデートの盛り上がりから宇宙まで飛んでいってしまうベタすぎる演出ですが、ミュージカル映画として割り切れば、劇中音楽の格好良さともあいまって恋の始まりの高揚感を見事に表現しています。
残念ながらあまりの人混みでプラネタリウムの内部は見られなかったのですが、ロサンゼルスの夜景をみるだけでもロマンチックな気分に浸れます。このダンスシーンの後2人は……。興味のある方は本編でお楽しみください。」 -
ちょうど月がのぼってきた。月の出すぐは赤くてでかい。
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素晴らしき夜景。帰りは大渋滞のためにバスが来ず、なかなか大変だった。山頂までの1本道が車で埋まっているため、バスも来なけりゃ、Uberも来ない。かなり遅くなって、渋滞がひと段落したころにようやくUberを呼べた(その後、バスは来たのだろうか?)。「エンジェルス・フライト」のようなケーブルカーをここにも作ったらよいのではないだろうか。
明日はいよいよ、この旅のメインイベント、ドジャースタジアムへ。
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