嘉義その2 街歩きで台湾の新たな魅力見つけたよ！

2024/11/18 - 2024/11/18

朝、9時ごろ嘉義に到着、午後の台南行きまで、町をたっぷり歩きました。
これは、嘉義街歩きの旅行記です。
お寺めぐり編は、前旅行記。

街歩きってなんでこんなに楽しいんでしょう。
町の雰囲気を感じながら、自分のペースで歩くだけでも、わくわくしてしまいます。
特に、私にとっての街歩きは

風化した壁
味わい深いドア
アンティークなペンキの色

こういうものが見つかると、最高に嬉しい！

それに加えて、嘉義では、レトロな窓枠が私の目を惹きました！
そのあとの台南、安平でもたくさん花窓細工の格子をみた。
こういうアイアンワークの窓枠を、台湾では「鐵窗花」（ティエチュアンホァ）と言うんだそうです。
アンティークな窓枠をたくさん見たい！私にとって新たな台湾の魅力です。

統治時代の建物も、町のそこここに残っています。
町の北には「檜意森活村」という日本統治時代の街並みが修繕・復元されたエリアがあり、ここは人気の観光スポット。
そこ以外でも街なかで、今も使われている古い建物に出会うことがあり、それを見つけた時は、驚きと共に歴史を垣間見たみたいな喜びがありました。

エリア 嘉義(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

嘉義に到着して、まず西安宮、嘉邑鎮天宮にお詣りして、ここから街の中心を通り、駅に向かってぶらぶら歩きしていきます。
（お寺めぐりは、前旅行記）

嘉邑鎮天宮すぐ前の公園にあったモザイク。
嘉邑鎮天宮の三傑を描いたんでしょうね。かわいいキャラになってる。

ピンクのきれいな花が咲いていた。盛りはすでに終わり。

Floss Silk Tree かな。

路地に連なる家々。

お～～～～！
美しいアイアンワークの窓枠です。
これは割と新しそう。

魅惑のドア　その1

ドアの下からパイプが出てるところがなんとも言えません。
南国なんだなあって思う。
バンクーバーみたいな寒いところだと、こんな隙間は許されない！笑

こちらも魅惑のドア！
電気メーターがいくつもついてる。
何世帯分？

これが一番気に入った魅惑のドア！
アイアンワークの模様が素敵。

手書きの看板がいい味出してます。
まさに、こういうアイアンワークを作る職人さんなのでしょうか。
横に読むのか、縦に読むのか、謎。

崇陽古道
歓迎してくれてるようだが、ペンキのハゲ具合がたまらない。

崇陽古道
これもペンキ塗りたての頃は、かわいい壁絵として評判だったんだろう。
でも、私は　この歳月を重ねた感が好き！

ただの通り抜け道ではなく、昔は栄えていたエリアなんだろうか。

それをメンテナンスして、もっと観光客を呼ぼうとした・・・
のが、だいぶ前・・・。
みたいな？
町おこししようとした　あの時の情熱は　どこへ？

以上「こうだったんじゃないか劇場」by ElliE

でも、ここ嫌いじゃないよ。
むしろ好き！好物！

この掲示板を見ると、昔は　このあたりは城壁で囲まれた城内だったんですって。
1787年、清朝 6代目皇帝の 乾隆帝から直々に下賜されたところだそうです。

やっぱり昔は栄えていたエリアなのよ。かなり昔だけど。
今は、城壁などの遺構はほとんど残っていないらしい。
崇陽古道は、南門のあたりだったようだ。

まがった路地は入っていきたくなる。
行き止まりでした。

細い路地も入っていっちゃう。

お寺がありました。

大量のニンニクと生姜だけを売っているお店。

古くからありそうな二軒つながった家。
下が商店で上が住居。

左側にあったのは、薬屋さんです。
素敵な看板！

漢方のひきだしがずらっと並んでる。

おじいちゃんに、写真の許可もらっています。
このおじいちゃんが、この古い建物によく似合うんですよ～！

古紙を集めたみたいな台帳に何か一生懸命書いてました。
お仕事の邪魔しちゃいけないので、サヨナラします。
おじいちゃん、いつまでもお元気でね。

すぐ隣にあったこの建物の2階が素敵。
薄い水色のペンキの色も素敵。
丸窓やドア、べランダが美しく飾られている。魅惑の鉄窓！

赤レンガの目地をなんとも雑に塗っているのが味があるわ。
べりべり剥がれそうな壁板。
台風が多いからこうなっちゃうのかしら。

ここもいい感じの商店です。

「町の風景」みたいなのに選ばれているらしいですよ。
おじいちゃんの薬屋さんにも、似たような掲示が掲げてあったな。

お菓子をたくさん売っているお店
大益糖菓店

棚にずらっと並ぶお菓子の数々。
天井から下がっているのは、クジかしら。
駄菓子屋さん風のお菓子もたくさんある。

きちんと整理された棚はオーナーの性格が窺われますね。
これだけ大量のお菓子を整理するのは、大変だと思います。
お菓子を買いましたが、棚を乱さないように気をつけなくちゃ。

お隣のお店の奥には、神棚があった。
街にお寺がたくさんあるのに、個人の家にまで神棚を祀っているのね。
どれだけ信心深いんでしょう～。台湾の方々。

看板建築みたい。
屋号は林かな。

こちらもいい感じ！
一階は作り替えているみたいだけど、二階が素敵なのよ。

魅惑の窓枠！
波うってる青いタイルの壁
石をはめこんだ壁。

すっごく好き。

こういう窓枠もいい！

大きな窓に、鉄の格子。
決して泥棒避けだけではない、素敵な意匠。

古びた椅子をたくさん並べて、どれでもお座りください。
あなたならどれに座る？

嘉義は、野球の町として知られている。
この投手像は、夜きれいにライトアップされるみたいですよ。

このあたりに行きたいお寺があったんだけど、迷ってしまって結構長いことぐるぐる歩き回っていた。
もう諦めて駅に戻ります。

っていや、日本に戻ったわけではないのだが、こんなところで日本語が。

台湾でもパチンコあるの？

ベニヤ板がボロボロですけど・・・。
産婦人科病院、大丈夫？
病院入り口のアイアンワークは素敵。

これは立派な薬局ですね。
こういうのってホント２階が素敵なの。
屋根の飾りも良き！

こっちは崩れモノ
もう少しでほんとに崩れちゃいそう。
頑張れ！

台鉄嘉義駅です。
阿里山森林鉄道のホーム。

嘉義に来るほとんどの人は、この阿里山が目的らしいよ。
いつか行きたいね。

嘉義から台南まで約40分。
台南で2泊します。

台南のAirbnbが、なかなか連絡つかなくて困ってたの。
でも、なんとかLINEで繋がることができて、そのあとはトントン拍子。
すごく親切に行き方など教えてくれて、安心できました。

残りの台北のAirbnb は、まだ連絡がつきません。場所も、アパートへの入り方もわからない。
2日前には向こうから連絡くる。ってことになっているんだけど。
めっちゃ不安。

この旅行記へのコメント （4）

• ちゅう。さん 2024/12/21 13:59:18

  鐵窗花

  ElliEさん、こんにちは♪
  
  台湾は2回しか行ってませんが、こんな魅惑的な路地が満載だったんですね。
  ちょっぴり洋風、どこか中華な窓枠やアイアンワークの近代建築に通じる建物が素敵です。
  
  「波うってる青いタイルの壁」付きの窓が一番気になりました。
  なかなか海外に行けませんが、台湾なら弾丸で行けるかな、と思い始めました。
  
  ちゅう。

  ElliEさん からの返信 2024/12/21 14:59:12

  Re: 鐵窗花

  ちゅう。さん、こんにちは！
  コメントありがとうございます。
  
  台湾の裏路地、面白いですよ～発見が色々あります。
  日本から台湾はLCCも多く飛んでるし、行きやすそう。
  思い立ったら、ぱっとお出かけできちゃいそうですよ！

• ねこいしさん 2024/12/19 12:05:42

  素晴らしい！

  ElliEさま
  
  素晴らしい扉や窓枠、建物たち、大変楽しく拝見しました。
  理想の街歩きですね～
  
  嘉義ってどこかしら？と調べまして、わたしも次に台湾へ行ったら立ち寄りたいと思います。
  
  ねこいし

  ElliEさん からの返信 2024/12/19 15:48:44

  Re: 素晴らしい！

  ねこいしさん、
  コメントくださってありがとうございます！
  
  台南の途中でどこに立ち寄ろうか色々考えて、ねこいしさんが行った鹿港や彰化も候補だったんだけど、台南近くの嘉義に行ってみました。
  
  街歩き、楽しいですよね！
  次の旅行記の安平は、もっと楽しかったです。
  よかったらまた見に来てください。