2024/12/07 - 2024/12/12
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akkiiさん
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定年退職一人旅も6回目となりました。
今回は、15年振りのインドです。
前回はニューデリー周辺とバナラシ+ネパール/カトマンズでしたが、今回はどっぷりインド16日間です。(本編は12月7日-12月12日編)
12月4日(水)アウランガーバード空港7:40発→ニューデリー空港9:00着
ニューデリーからジャイプールへ列車移動 ジャイプール駅周辺泊
12月5日(木)ジャイプール観光 ジャイプール駅周辺泊
12月6日(金)ジャイプール観光→夜行列車でアフマダーバードへ
12月7日(土)アフマダーバード周辺観光 アフマダーバード駅付近泊
12月8日(日)アフマダーバード周辺観光 アフマダーバード駅付近泊
12月9日(月)アフマダーバード周辺観光 アフマダーバード駅付近泊
12月10日(火)アフマダーバード周辺観光 アフマダーバード駅付近泊
12月11日(水)アフマダーバード空港15:40発→ニューデリー空港17:20着
12月12日(木)ニューデリー空港0:05発→ホーチミン空港6:20着/17:20発
12月13日(金)羽田空港1:20着
今回の旅行の最終目的地は、アフマダバードです。
アフマダバードは2017年に世界都市認定され、ダーダー・ハリ階段井戸やハーティースィン・ジャイナ教寺院も有名です。
100ルピーを170円で換算しています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【12月7日】
ほぼ定刻の8:45にアサーバ駅に到着しました。
いつもの様に駅前には多くのリキシャが待ち構えています。
こちらもおおよその相場観がわかってきたので「アフマダバード駅まで80ルピー(132円)」と探りを入れると「200ルピー」、「150ルピー」と交渉が始まり、100ルピー(170円)でまとまりました。 -
メトロを乗り継いで、少し早いかなと思いながらアゴダで予約したホテルAに向かいます。
11時位にレセプションで「アゴダで予約したakkiiです」と伝えると「海外の人お断り」との返事が(・。・)
「Why?」と聞いても「小さなホテルで海外の人は宿泊できない」の一点張りです。
埒が明かないので、急遽別のホテルBに予約を入れました。(by Agoda)
そのホテルに行って「さっき予約したakkiiです」と言うと「今日は満室です」との返事が"(-""-)" -
とにかく今日のホテルを決めないと野宿確定で、ホームレスの方と一晩過ごすことになります。
ホテルが密集している旧市街地に行って、14時位にはホテル(カムラン パレス)を確保しました。(^^ゞ -
少し疲れたので、ティーで休憩します。
甘いアツアツ(名古屋弁ではチンチン)のミルクティーはすきっ腹に答えます。
このお店はチェーン店の様で、別なところでも見かけました。 -
少し落ち着いたので、お昼ご飯(340円)です。
奥に見えるカーテンは、ニカブで顔を隠した女性が食事をする際に顔を見られない様にするためみたいです。 -
最後はお店を変えて、ナッツ入りのラッシー(114円)です。
飲み物と言うよりもトロッとしたデザートと言った感じです。 -
お腹も膨れて余裕が出てきたので、世界遺産登録された旧市街地をブラブラします。
アフマダバードは2017年に、インドとしては初めて都市登録されたそうです。
又、インドの8大都市の1つで、インドで最も大きな工業都市の一つ、マハトマ・ガンジーがインド独立運動を始めた都市でもあるそうです。 -
「Teen Darwaja」です。まだまだ彫刻がきれいに残っています。
この砦の周辺には、数多くの露店が並び人とバイクとリキシャと車が混然としています。
この街でも、イスラム教、ヒンドゥー教、ジャイナ教の寺院が共存しています。ティーン ダルワーザー 史跡・遺跡
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集団礼拝のモスク「ジャマー・マスジット」です。
中央の赤い数字は、礼拝の時間を刻んでいる様です。
内部には、百を超える柱が林立しています。ジャマー マスジット 寺院・教会
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イチオシ
柱の彫刻もしっかり残っています。
周辺の大気汚染で、柱や門の彫刻の劣化が進まないか心配になります。 -
恐らく数千人は入れる程、中央の礼拝広場はかなり広いです。
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この付近には、恐らく千近くの露店とお店が並んでいます。
これだけのお店が並んでいると1日で売上げが0のお店もあると思いますが、それでもこれだけのお店が並ぶのかは謎です。(・・? -
まだまだ、周辺の市場をウロウロします。
バイクの駐車で道路が占拠されていて、リキシャもものすごいクラクションを鳴らしながら走っています。 -
歩く人も慣れたもので、後ろを振り返ることもなく全く動じません。
よく事故が起こらないものだと感心します。
時々救急車が走っているので、実際は怒っているかもしれませんが(@_@) -
【12月8日】
今日から3日間はサーバルマティー川を挟んだ新市街のホテルに宿泊します。 -
行ってみると、そこはオフィスモールの一角でした。
-
このモールの3階にあるホテル サンシティに3泊します。(7,540円/3泊)
2023年にオープンした様で、室内やバスルームはまだきれいで、多少なりとも清潔さも感じます。
今までのホテルと同じ様にスリッパなし/トイレットペーパーなし/お湯なしですが、寝泊まりするには十分です。 -
落ち着いたところで、街ブラです。
ここは、20軒位の縫製屋さん街です。
昔ながらのミシンがまだまだ現役の様で、お客さんと相談しています。
ミシンを修理するお店もあります。 -
ヒンドゥー教の「スワーミナーラーヤン寺院」です。
門からして立派です。スワーミナーラーヤン寺院 寺院・教会
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本院です。
-
中は男性と女性のお祈り場所が区切られていて、お祈りが始まりました。
内部はそんなに広くなく、100人も入るといっぱいでしょうか。
お邪魔にならない様に近くのベンチで様子を見ていたら、ひとりの老人がこちらにやって来て「どこから来た?」と尋ねます。
正直に「日本だよ」と答えると「金をくれ」と手を差し出します。
これがインドの現実でしょうか(・。・) -
昨日歩いた旧市街に再び向かいます。
色とりどりのサリーが2階まで並んでいます。 -
イチオシ
多くの女性が、この奥の店内で商談しています。
布代だけで5,000円~みたいです。 -
男性用です。
50%近い女性はサリーやヒジャブ姿でしたが、このような姿の男性は見かけませんでした。 -
市場では、葉物野菜も充実しています。
大根やニラなども並んでいました。 -
ボトルに入った手作り風の謎の飲み物です。(・_・;)
153円なので、こちらとしては高い部類と思います。 -
インドでも、クリスマスグッズを販売していました。
-
アウランガーバードの1日も終わります。
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晩ごはんは、定番のタリーセット(238円)です。
手前左は、プラオ(インド風ピラフ)です。
手前右は、パパド(主原料は豆)です。 -
【12月9日】
今日は新市街に出かけました。
まずは、スタンドで眠気覚ましのミルクティーです。 -
6階建てのショッピングモールでしたが、半分以上のお店は閉鎖していて、ビジネスオフィスが入居していました。
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フードコートもガラガラです。
インドの人のライフスタイルになじまないのでしょうか? -
別のスーパーにやって来ました。
ドンキみたいになんでもあります。 -
天井からも商品を並べています。
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日本では9×9の表ですが、インドでは19×19の表です。
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お昼はトマトとチーズたっぷりのホットサンドとミルクティーです。(255円)
食パン2枚なので、十分です。 -
近くの屋台では、大鍋で調理中です。
流石に屋台の飲食には手が出ませんでした。 -
近くの公園で一休みします。
お昼寝している方も、ちらほら -
ホテル近くまでバスで戻ってこようと、しばらく停留所で様子を伺ってみました。
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Google Mapでは、「NO.142のバスで5停留所で15分」みたいに表示されますが、バスを見るとNOがヒンディー語表記で全く分かりません(・_・;)
仕方がないので、徒歩30分でホテルに戻りました。 -
【12月10日】
有料の人道橋を渡って、旧市街に向かいます。
朝は10℃位で、半袖+長袖+α位でちょうどよいです。 -
旧市街に入るとこんな建物や
-
こんな建物も現役でいます。
これは貴金属商のお店です。 -
お昼は、またまた定番のタリーセットです。
単品でオーダーするよりもお値打ちでお手軽なので、インド滞在中に最も食しました。 -
【12月11日】
いよいよインド旅行最終日です。
朝から百人以上が集まっている路上での古着の交換市も、見納めです。 -
この喧噪ともお別れです。
インドでヘルメットをかぶっている人は少数派です。
歩行者用信号もよく見えない位小さくて(実際にないところもあり)、何度かヒヤッとしました。(*_*; -
インドでも、ペットボトルやビニール袋を減らす取り組みはある様です。
「ゴミの分別」や「ゴミはゴミ箱へ」みたいな広告もありました。 -
イチオシ
ダイナ教寺院(ハーティースィン・ジャイナ教寺院)です。
1848年に建てられたそうで、まだ彫刻がしっかり残っています。ハーティースィン ジャイナ教寺院 寺院・教会
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ジャイナ教の教えは、「精神と物質の二元論」/「不殺生・非暴力」/「戒律の遵守」/「苦行」/「出家」だそうです。
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寺院内に入りカラフルな神様を見ることはできましたが、写真撮影NGでした。
信者が熱心にお祈りしている姿に圧倒されました。 -
寺院内にある高さ30m位のスタンバ(塔)です。
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交差点には両手を合わせた巨大なナマステです。
「ナマステ」には、おはよう、こんにちは、こんばんは、さようなら、ありがとうなど、さまざまな意味があるそうです。 -
ヒンドゥー教寺院(BAPS Shri Swaminarayan Mandir)です。
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ヒンドゥー教には、以下の様な教えがあるそうです。(AI引用)
輪廻転生:ヒンドゥー教徒は、死んだ後に別の体に生まれ変わる
カルマ(業):自分がやったことは自分に返ってくる?
モクシャ(解脱):輪廻から脱するモクシャが人生最高の目標?
ダルマ(法)、アルタ(富)、カーマ(愛):ヒンドゥー教では、現世においてはダルマ、アルタ、カーマを求めることが人生の三大目的 -
アフマダバードに来て、初めてスーパーマーケットに入りました。
久しぶりにリンゴを買って、丸かじりしました。(^_^)v -
結局、マックにも入らずじまいです。
今回の旅行ではたんドリーチキン等の肉類を一度も口にしていないベジタリアンの旅行になりました。 -
最後は「ダーダー・ハリ階段井戸」です。
リキシャで案内された時は「どこにあるの?」的な場所ですが、近くの人に「下を見ろ」と言われ、たどり着きました。ダーダ ハリ階段井戸 建造物
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イチオシ
1499年につくられ深さは20m位あるそうですが、今でも水が溜まっています。
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イチオシ
井戸は2つあり、こちらは円筒形の井戸です。
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内部は4階層あり、奥に入るためには左側の幅50㎝位の出っ張りを歩いて進みます。
結構、スリルがあります。(・_・;) -
今回の旅では、何度も地元の子供達から「どこから来たの?」/「名前は?」と聞かれます。
「日本だよ」/「akkii」だよと答えると、「セルフィ」/「フォト」/「ピクチャー」とリクエストされました。
これは、ホームレスの居住区域?を通った時の1枚です。 -
4日前に夜行列車で到着した「アサーバ駅」に戻って来ました。
ここからリキシャで10Km程離れた「アフマダバード空港」へ向かいます。
手持ちの残金は40ルピー(64円)ですが、何とか日本まで行けそうです。 -
12月11日13時30分にアーメダバード空港に着きました。
これから15:40発Indigo airで、デリー空港に向かいます。
デリー空港(17:30着)→ホーチミン空港(12月12日6:20着)→羽田空港12月13日1:20着の約30時間の長旅が始まります。(・_・;)アーメダバード空港 (AMD) 空港
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ホーチミン空港→羽田空港の機内は3×3席のシートでしたが、後部エリアは半分以下の客数で、3席シートを独り占めしてごろっと寝ていました。ヽ(^o^)丿
12月13日1:10過ぎに羽田空港に到着しました。
朝まで空港内で過ごそうと場所を探していると、4階にクリスマスイルミネーションが輝いていました。!(^^)!
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