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11月22日から、秋田市内と五能線沿線を旅する予定にしていた。ところが、直前になり、日本海沿岸は雨の予報となってしまった。そこで、旅先を晴れる予報が出ていた盛岡市内に変更し、後は現地で考えることにする。黄金崎不老不死温泉を楽しみにしていたので、残念であったが仕方が無い。<br /><br />(2024.12.06投稿)

盛岡の歴史と晩秋の角館を楽しむ旅【1】~盛岡の歴史に浸る~

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2024/11/22 - 2024/11/22

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旅猫

旅猫さん

11月22日から、秋田市内と五能線沿線を旅する予定にしていた。ところが、直前になり、日本海沿岸は雨の予報となってしまった。そこで、旅先を晴れる予報が出ていた盛岡市内に変更し、後は現地で考えることにする。黄金崎不老不死温泉を楽しみにしていたので、残念であったが仕方が無い。

(2024.12.06投稿)

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
3.5
交通
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス タクシー 新幹線 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 7時57分に大宮駅を出る『こまち5号』に乗車。金曜日とあって、車内は用務客や観光客で混み合っている。列車は、稲刈りの終わった田圃が広がる東北を北上していく。この日は、天気の具合を見て、急遽角館へ向かうことにしていたが、盛岡駅に着くころになり、晴れ間が覗いて来たので、飛び降りてしまった。そして、駅前からタクシーに乗り、二日目に訪れる予定にしていた志波城跡へ向かうことにした。

    7時57分に大宮駅を出る『こまち5号』に乗車。金曜日とあって、車内は用務客や観光客で混み合っている。列車は、稲刈りの終わった田圃が広がる東北を北上していく。この日は、天気の具合を見て、急遽角館へ向かうことにしていたが、盛岡駅に着くころになり、晴れ間が覗いて来たので、飛び降りてしまった。そして、駅前からタクシーに乗り、二日目に訪れる予定にしていた志波城跡へ向かうことにした。

  • 志波城跡は、現在、志波城古代公園となっている。その南側に、史跡案内所があり、とりあえずそこで概要を確認。入口で、特別配布中の御城印を無料でいただいた。

    志波城跡は、現在、志波城古代公園となっている。その南側に、史跡案内所があり、とりあえずそこで概要を確認。入口で、特別配布中の御城印を無料でいただいた。

    志波城古代公園 公園・植物園

  • 案内所を出て、北側に広がる城跡を見学する。志波城は、平安時代における最北・最大級の古代城柵である。その規模は、およそ1km四方の正方形で、かの多賀城とほぼ同規模であり、政庁の規模は多賀城を上回る。

    案内所を出て、北側に広がる城跡を見学する。志波城は、平安時代における最北・最大級の古代城柵である。その規模は、およそ1km四方の正方形で、かの多賀城とほぼ同規模であり、政庁の規模は多賀城を上回る。

  • 濠跡を渡ると、正面に大きな門が現れた。これが、志波城の正門である外郭南門である。発掘調査の結果を踏まえ、古代の技法により復元したそうである。

    濠跡を渡ると、正面に大きな門が現れた。これが、志波城の正門である外郭南門である。発掘調査の結果を踏まえ、古代の技法により復元したそうである。

    志波城跡 名所・史跡

  • 門から続く城壁も一部復元されている。城壁には、物見や防御のための櫓が等間隔で設けられている。

    門から続く城壁も一部復元されている。城壁には、物見や防御のための櫓が等間隔で設けられている。

  • 門を潜ると、広い道と並木が続いている。その道は政庁へと続く南大路である。城壁の内側には、当時、多くの竪穴式の建物が建っていたそうである。それらは、派遣されていた鎮兵などの兵舎や工房だったそうだ。

    門を潜ると、広い道と並木が続いている。その道は政庁へと続く南大路である。城壁の内側には、当時、多くの竪穴式の建物が建っていたそうである。それらは、派遣されていた鎮兵などの兵舎や工房だったそうだ。

  • 右手に、復元された竪穴式の建物があった。平安時代とは言え、まだ縄文時代とさほど変わらない建物が造られていたのは驚きである。

    右手に、復元された竪穴式の建物があった。平安時代とは言え、まだ縄文時代とさほど変わらない建物が造られていたのは驚きである。

  • 城跡の敷地は、現在、農地などになっている。そのため、建物がほとんど無く、その広大さが良く分かる。

    城跡の敷地は、現在、農地などになっている。そのため、建物がほとんど無く、その広大さが良く分かる。

  • 南大路を歩いて行くと、また門が見えて来た。政庁の正門であった南門である。政庁は、築地塀で囲まれた150m四方で、東西南北にそれぞれ門が設けられていた。

    南大路を歩いて行くと、また門が見えて来た。政庁の正門であった南門である。政庁は、築地塀で囲まれた150m四方で、東西南北にそれぞれ門が設けられていた。

  • 中に入ると、一面に芝生が広がっている。東西の門も復元され、築地塀跡は生垣で再現されていた。

    中に入ると、一面に芝生が広がっている。東西の門も復元され、築地塀跡は生垣で再現されていた。

  • その中心には、政庁正殿跡がある。建物の跡は、種類の違う芝で表示されている。ここが、大和朝廷による支配の最前線であったのだ。

    その中心には、政庁正殿跡がある。建物の跡は、種類の違う芝で表示されている。ここが、大和朝廷による支配の最前線であったのだ。

  • 政庁跡を一周し、南側に戻って来ると、そこには、官衙の建物が復元されていた。政庁の南側には、官衙の建物が集まっていたそうだ。案内所に申し出れば内部も見学出来るようだが、戻るのも面倒なので止めておく。

    政庁跡を一周し、南側に戻って来ると、そこには、官衙の建物が復元されていた。政庁の南側には、官衙の建物が集まっていたそうだ。案内所に申し出れば内部も見学出来るようだが、戻るのも面倒なので止めておく。

  • 志波城は、延暦22年(803)に、坂上田村麻呂により造営されたが、水害により、僅か10年ほどで、その機能は徳丹城に移されたそうだ。城跡の北側には、今でも当時の水害による痕跡が残っているそうである。

    志波城は、延暦22年(803)に、坂上田村麻呂により造営されたが、水害により、僅か10年ほどで、その機能は徳丹城に移されたそうだ。城跡の北側には、今でも当時の水害による痕跡が残っているそうである。

  • 城跡の西側には、東北自動車道が敷地内を貫いている。志波城跡の位置が確認できたのは、東北自動車道の建設工事によるものだが、計画は変わらず、城跡内に造られてしまったのだ。

    城跡の西側には、東北自動車道が敷地内を貫いている。志波城跡の位置が確認できたのは、東北自動車道の建設工事によるものだが、計画は変わらず、城跡内に造られてしまったのだ。

  • 城跡の見学を終え、再びタクシーに乗り、県立美術館へと向かう。歩いているうちに、雨が降って来たからである。雨宿りを兼ねて訪れた美術館では、企画展『柚木沙弥郎 永遠のいま』が開催されていた。

    城跡の見学を終え、再びタクシーに乗り、県立美術館へと向かう。歩いているうちに、雨が降って来たからである。雨宿りを兼ねて訪れた美術館では、企画展『柚木沙弥郎 永遠のいま』が開催されていた。

    岩手県立美術館 美術館・博物館

  • 柚木沙弥郎は、著名な染色家である。今年の一月に、101歳で亡くなっている。彼の作品は、そこかしこで見かけることがあるが、その独特な図柄や色遣いは、結構好きである。

    柚木沙弥郎は、著名な染色家である。今年の一月に、101歳で亡くなっている。彼の作品は、そこかしこで見かけることがあるが、その独特な図柄や色遣いは、結構好きである。

  • 美術館を観た後、すぐ近くの『遺跡の学び館』に入る。そこは、盛岡市内で発掘された遺跡に関する資料が展示されている。

    美術館を観た後、すぐ近くの『遺跡の学び館』に入る。そこは、盛岡市内で発掘された遺跡に関する資料が展示されている。

    遺跡の学び館 美術館・博物館

  • 施設自体は大きくはないが、展示内容はかなり濃い。その多くが土器で、種類も多彩で見応えがある。国内最大級の縄文土器もあった。

    施設自体は大きくはないが、展示内容はかなり濃い。その多くが土器で、種類も多彩で見応えがある。国内最大級の縄文土器もあった。

  • 中には、伏せた形で出土した甕形土器もあった。使用目的に諸説ある不思議な土器である。

    中には、伏せた形で出土した甕形土器もあった。使用目的に諸説ある不思議な土器である。

  • 祭祀集落であったと考えられている手代森遺跡からは、遮光器土偶も出土していた。有名な亀ヶ岡遺跡のものと違い、足が欠けていない。初めて知ったのだが、こちらも重要文化財である。

    祭祀集落であったと考えられている手代森遺跡からは、遮光器土偶も出土していた。有名な亀ヶ岡遺跡のものと違い、足が欠けていない。初めて知ったのだが、こちらも重要文化財である。

  • 土器などを堪能した後、お昼とした。『遺跡の学び館』の近くにあったうどん屋『いっしゅん』に入り、『とり天おろしぶっかけ』をいただく。これが思いのほか美味しかった。

    土器などを堪能した後、お昼とした。『遺跡の学び館』の近くにあったうどん屋『いっしゅん』に入り、『とり天おろしぶっかけ』をいただく。これが思いのほか美味しかった。

  • 食後、美術館などと同じ中央公園内にある『盛岡市先人記念館』に立ち寄る。そこは、明治以降に活躍した盛岡市所縁の先人たちを紹介する施設である。正直、盛岡市がこれほどの施設を持っていることに驚いた。見事という他はない。文化施設が充実している自治体は、素晴らしい。新渡戸稲造、米内光政、金田一京助など、改めて著作などを読んでみたくなった。

    食後、美術館などと同じ中央公園内にある『盛岡市先人記念館』に立ち寄る。そこは、明治以降に活躍した盛岡市所縁の先人たちを紹介する施設である。正直、盛岡市がこれほどの施設を持っていることに驚いた。見事という他はない。文化施設が充実している自治体は、素晴らしい。新渡戸稲造、米内光政、金田一京助など、改めて著作などを読んでみたくなった。

    盛岡市先人記念館 美術館・博物館

  • 盛岡市と言えば、忘れてはいけない人物がいる。原敬である。平民宰相として名が知られている。中央公園からほど近い場所に、彼の記念館があるので、立ち寄ることにした。そこは、原敬の生家であり、記念館は隣接して建てられていた。

    盛岡市と言えば、忘れてはいけない人物がいる。原敬である。平民宰相として名が知られている。中央公園からほど近い場所に、彼の記念館があるので、立ち寄ることにした。そこは、原敬の生家であり、記念館は隣接して建てられていた。

    原敬記念館 美術館・博物館

  • 茅葺屋根の生家の前には庭があり、満天星躑躅が鮮やかに色付いている。記念館には、所縁の資料などが展示されてあり、その生涯を詳しく知ることが出来る。

    茅葺屋根の生家の前には庭があり、満天星躑躅が鮮やかに色付いている。記念館には、所縁の資料などが展示されてあり、その生涯を詳しく知ることが出来る。

  • 見学後、近くの杜の道北バス停から、15時39分発のバスに乗り、宿近くの盛岡駅口バス停へと向かう。宿へ入る前に、宿からすぐの開運橋から岩手山を眺める。薄っすらと雪化粧したその姿は、とても美しかった。

    見学後、近くの杜の道北バス停から、15時39分発のバスに乗り、宿近くの盛岡駅口バス停へと向かう。宿へ入る前に、宿からすぐの開運橋から岩手山を眺める。薄っすらと雪化粧したその姿は、とても美しかった。

  • 宿は、最近の定宿である『ダイワロイネットホテル盛岡駅前』である。料金はやや高めであるが、部屋が広く快適である。

    宿は、最近の定宿である『ダイワロイネットホテル盛岡駅前』である。料金はやや高めであるが、部屋が広く快適である。

    ダイワロイネットホテル盛岡駅前 宿・ホテル

  • 17時前になり、夕食を求めて外へ出る。とりあえず、前回お勧めされたがお休みであった居酒屋『じょ居』に入る。ところが、店内に風情は無い。品書きを見ても、いまひとつである。とりあえず、岩泉の『八重桜 純米』を呑む。そこそこ美味しい。

    17時前になり、夕食を求めて外へ出る。とりあえず、前回お勧めされたがお休みであった居酒屋『じょ居』に入る。ところが、店内に風情は無い。品書きを見ても、いまひとつである。とりあえず、岩泉の『八重桜 純米』を呑む。そこそこ美味しい。

    じょ居 グルメ・レストラン

  • つまみは、たこのから揚げとする。少々揚げ過ぎだが、悪くはない。

    つまみは、たこのから揚げとする。少々揚げ過ぎだが、悪くはない。

  • 続いて、鮭のハラス焼きを食す。これが、550円とは思えないほどの質と量で、とても美味しかった。

    続いて、鮭のハラス焼きを食す。これが、550円とは思えないほどの質と量で、とても美味しかった。

  • 入口に掲示されていた金華鯖は無いと言われ、仕方が無くホッケ焼きを頼んだ。ところが、その直後、今日のお勧めが渡され、そこには金華鯖焼きが書かれている。すぐに変更をお願いしたが、厨房から聞こえる声で文句が響いた。こちらが悪いわけではない。出て来た金華鯖は、美味しかったが痩せていた。お酒は、八幡平の『わしの尾 純米 黒鷲』を合わせた。その後、気が削がれたので、退散した。

    入口に掲示されていた金華鯖は無いと言われ、仕方が無くホッケ焼きを頼んだ。ところが、その直後、今日のお勧めが渡され、そこには金華鯖焼きが書かれている。すぐに変更をお願いしたが、厨房から聞こえる声で文句が響いた。こちらが悪いわけではない。出て来た金華鯖は、美味しかったが痩せていた。お酒は、八幡平の『わしの尾 純米 黒鷲』を合わせた。その後、気が削がれたので、退散した。

  • 少々気分を害して店を出ると、地酒と書かれた提灯を見つけた。雰囲気も良さそうである。そこで、もう少し呑んでいくことにした。

    少々気分を害して店を出ると、地酒と書かれた提灯を見つけた。雰囲気も良さそうである。そこで、もう少し呑んでいくことにした。

    宵待金魚 グルメ・レストラン

    岩手の地酒が揃う店 by 旅猫さん
  • ところが、中へ入るとバーのような雰囲気である。席もカウンター主体である。向かいの棚には、ウイスキーのボトルがずらりと並んでいる。しかし、その上には、お酒の銘柄が掲示されていた。

    ところが、中へ入るとバーのような雰囲気である。席もカウンター主体である。向かいの棚には、ウイスキーのボトルがずらりと並んでいる。しかし、その上には、お酒の銘柄が掲示されていた。

  • 品書きを見ると、県内のすべての酒蔵の銘柄が載っている。これは面白いと、まずは、ご当地盛岡市の『桜顔 本醸造 超辛口』をいただく。本醸造だが、なかなか美味しい。ただ、全体的に値段が高いのが難点である。

    品書きを見ると、県内のすべての酒蔵の銘柄が載っている。これは面白いと、まずは、ご当地盛岡市の『桜顔 本醸造 超辛口』をいただく。本醸造だが、なかなか美味しい。ただ、全体的に値段が高いのが難点である。

  • 『鶏天おろしポン酢』や『鶏せせりのにんにく炒め』など、料理も気になったが、すでに食べていたので、『いぶりがっことクリームチーズ』をいただく。この組み合わせは、いつしか定番となっている。

    『鶏天おろしポン酢』や『鶏せせりのにんにく炒め』など、料理も気になったが、すでに食べていたので、『いぶりがっことクリームチーズ』をいただく。この組み合わせは、いつしか定番となっている。

  • 店主夫妻と思われるおふたりや、居合わせた常連客らとの会話も弾み、もう一杯追加することにする。選んだのは、紫波町の『吾妻嶺 純米』。この店は、居心地が良いので、次回は、最初に立ち寄ろうと心に決めた。

    店主夫妻と思われるおふたりや、居合わせた常連客らとの会話も弾み、もう一杯追加することにする。選んだのは、紫波町の『吾妻嶺 純米』。この店は、居心地が良いので、次回は、最初に立ち寄ろうと心に決めた。

  • 宿に戻り、部屋の窓から外を眺めると、灯りの点った開運橋が見えた。この日は、やや天気は悪かったが、盛岡の歴史にどっぷりと浸かり、なかなか充実した印象である。明日は天気が良さそうなので、秋田の角館にでも行ってみようと思う。

    宿に戻り、部屋の窓から外を眺めると、灯りの点った開運橋が見えた。この日は、やや天気は悪かったが、盛岡の歴史にどっぷりと浸かり、なかなか充実した印象である。明日は天気が良さそうなので、秋田の角館にでも行ってみようと思う。

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この旅行記へのコメント (8)

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  • willyさん 2024/12/11 12:37:31
    紫波城址
    旅猫さん

    こんにちは。
    わたしもこのところ秋田や宮城へちょくちょく新幹線に乗るようになりましたが、基本的には車のため、もっぱら東北道利用です。
    それなのに紫波城跡を通っていたとは今の今まで知りませんでした。
    (紫波城SAは必ず立ち寄りますのに・・・)

    やたらコテコテした遺跡もあるなかで手入れもよさそうで、保存のしかたも好感が持てる気がしました。しかし、平安時代に竪穴式の小屋のようなものがあったのには私も驚きました。いいものを見せていただきありがとうございました。

    willy

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2024/12/12 07:21:24
    RE: 紫波城址
    willyさん、こんにちは。

    書き込みありがとうございます。
    東北道で紫波城跡を通り過ぎていたのですね。
    標識でもなければ、分かりませんよね。
    SAには、何か史跡に関する案内とかは無かったのでしょうか。

    紫波城跡は、少しだけ復元し、後は芝生で建物の位置を表しています。
    そのため、芝生が伸びた入り雑草が茂らないように、整備をしているようでした。
    おかげで、広大な史跡がすっきりと見渡せました。

    平安時代の東北では、まだまだ竪穴式住居が使われていたようです。
    なかなか興味深いものですね。

    旅猫
  • ポテのお散歩さん 2024/12/09 15:33:57
    いぶりがっこ
    旅猫さん こんにちは。

    盛岡へは何度か旅行の計画を立てるのですが、
    計画倒れに終わっています。

    盛岡の居酒屋さんやお蕎麦屋さん・喫茶店など、雰囲気の良さそうなお店が
    多いので行ってみたいです。
    金華鯖は残念でしたが、居心地の良いお店に出会われて良かったです(^^)

    『いぶりがっこ』は生活に根ざしたお漬物なので、個々のお宅で作って販売されていたのに、食品衛生法の改定で漬物製造業の営業許可の取得が必要になり 相応の設備を要する為、作り手が減ってしまうそうですね。
    『和食』はユネスコ無形文化遺産に登録されていますが、
    『いぶりがっこ』も日本の食文化の一つだと思っているので残念です(*^-^*)

      ポテ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2024/12/09 23:07:59
    RE: いぶりがっこ
    ポテさん、こんばんは。

    いつもありがとうございます。
    盛岡は未踏の地ですか?
    盛岡は、良い町ですよ。
    ある意味、何もないように見えますが、とてもつまっています。
    最近、外国人に人気のようですが。

    『いぶりがっこ』は、結構好きです。
    お酒にも合いますし(笑)
    伝統的な食べ物は、衛生管理が厳しくなり、個人で作るのは難しくなっていますね。
    これも、企業による大量生産を可能にするためなのですけどね。
    消防法などによる規制で、老舗の宿や料理屋が潰されるのと同じです。
    域外からの新規参入の障壁となる伝統の駆逐。
    この国は、経済一辺倒なので、つまらない国になって行きますね。

    『和食』のユネスコ無形文化遺産登録で儲かるのは、京都などの老舗だけ。
    あまりにも狭義な『和食』だけ。
    個人的には、カレーライスだって立派な和食です。

    旅猫
  • 毛利慎太朗さん 2024/12/08 17:23:07
    柚木氏の展覧会情報ありがとうございます
    旅猫さん、この度はわが県庁所在地いたみいります。
    柚木沙弥郎さんの展覧会気になって行ってみましたが、よかったです!
    染色のみならず、版画や焼き物のデザインをされたり、多彩な方だったんですね。
    「ならぶ人(1982年)」が気になったので、それに似たクリアファイルを買ってきました…目の描き方がシュールでちょっと面白いなあ…などと。
    柚木版鳥獣戯画図(2019年)も見事なもので、ウサギやカエルがヒップホップを踊ってるかの如くの躍動感といいますか、ポップな作品で、現代アートチックでしたかねえ…
    すんません、美術は疎いので、下手な感想しか述べれず…

    原敬記念館もご訪問いただいたのですね。
    生家は素朴な造りで、平民宰相の質実剛健な生涯を感じることができますよね。
    紅葉もあでやかでいい時期に訪れられましたね…
    本日の盛岡は雪模様だったものですから。

    >じょ居
    何年か前にオフ会をやった場所ですね…懐かしい…
    しかし、金華さばの件は残念でしたねえ…
    仕切り直しに訪れられた日本酒バーは、食べログのクチコミを拝見しますと割高とコメントありましたが、雰囲気が良さげなので、私もいつか訪れてみたいですねえ…
    最近は宮城ばかりでしたので、我が県のよさも見直さなければな…と思ってます。

    毛利慎太朗

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2024/12/08 18:58:37
    RE: 柚木氏の展覧会情報ありがとうございます
    毛利慎太朗さん、こんばんは。

    書き込みありがとうございます。
    柚木沙弥郎さんの展覧会に行かれたのですね!
    なかなか見応えがありますよね。
    単純なようでいて、深い。
    どうすれば、あのような図柄が思い浮かぶのか。
    染色家と言うより、前衛芸術家のような。
    偶然の出会いでしたが、観ることが出来て良かったです。

    原敬記念館も良かったですが、先人記念館が素晴らしかったです。
    あれほどの施設は、他の県には無いのでは。
    じっくり拝観しましたが、色々勉強になりました。

    盛岡は、もう雪の季節ですか。
    太平洋側でも、降る時は降るのですね。

    『じょ居』は、前回休みだったので、今回入ってみました。
    入口に、金華鯖焼きが掲示されていたこともあり。
    ところが、無いと言われて別のものを頼んだら、直後に今日のおすすめで出て来て。
    しかも、こちらが悪いように厨房で言っていて。
    がっかりでした。

    『宵町金魚』は、岩手のすべての酒蔵のお酒があり、つまみも美味しそうでした。
    お店の方も気さくで楽しかったです。

    今回は、『えびすけ』に寄れなくて残念でした。
    旅猫
  • masaさん 2024/12/08 12:28:55
    盛岡の居酒屋!
    こんにちは。

    つい先日、日帰りで盛岡に行ってきました。
    日帰りなので、そんなにあちこち行けませんでしたが、「あさ開」の酒蔵に行ったり、エキナカで東北のお酒を飲んだり…(^-^)
    盛岡には昼呑み文化がないようで、昼から開いてる居酒屋は見つかりませんでした(;_;)ブログの居酒屋、なかなか良さそうじゃないですか!次回は泊りで居酒屋に行きたいです。

    そのうち旅行記もアップします、そのうち…(^^;)

    masa

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2024/12/08 13:17:33
    RE: 盛岡の居酒屋!
    masaさん、こんにちは。

    書き込みありがとうございます。
    盛岡日帰りでしたか!
    『あさ開』は、以前、私も見学しました。
    二件目の居酒屋は、バーみたいな感じでしたが悪くは無かったです。
    次の機会には、最初から入りたいと思いました。
    昼からやっている立ち呑みもありますので、次回はぜひ。

    旅猫

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