2024/11/17 - 2024/11/18
2837位(同エリア7578件中)
うーたさん
昨年9月に宿泊して、ロケーションとレストランを気に入った「マリッサリゾート サザンセト」。そのホテルがオールインクルーシブに生まれ変わったと言うことで、これは行かねば!!
数日後の週末に空室あり!
またまた直前予約になったけど善は急げで行ってきます☆
ホテルがある周防大島は、岩国空港からだと車で約1時間。松山空港を利用するならフェリーで島に渡る方法も!だけど島の観光をするなら公共交通機関は不便なので、やっぱり車での移動がおすすめです。
今回私たちは、周防大島の向かいにある柳井市内の散策も組み入れて計画。
柳井は、こじんまりとした白壁の町。
ふらりと立ち寄った茶臼山古墳も、思いがけずよかったな~。
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ホテルがある周防大島に渡る前に、柳井市を観光します。
「こちらで観光地図を配布していますよー」と声をかけてもらったので、まずは「柳井市白壁の町資料館」に立ち寄ります。柳井市町並み資料館 美術館・博物館
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元々銀行だったという館内に入ると、待ち構えていたかのように、ボランティアガイドの方がガッツリ目に案内してくれました。
ちょっと戸惑う私とは逆に、お年寄りの話を聞くのが好きな夫はじっくり、ゆっくり聞き入って‥ちょっと地図をもらうだけのつもりが、だいぶ長居することに…。おかげで柳井の町の、昭和から現在までの移り変わりの様子に詳しくなれました。 -
まずは、ガイドさんにオススメされた「やない西蔵」へ。
以前は醤油蔵として使用されていたけれど、老朽化が進んで使われなくなった事から、総合文化施設として利用することになった場所。やない西蔵 名所・史跡
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ここで、郷土に伝わる染め物や東北地方から伝わったといわれる「金魚ちょうちん」を作る体験ができます。
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軒先は金魚ちょうちんだらけ。
表情がそれぞれちがってかわいい金魚。お家にも欲しい~。
色々なお店で販売されているけど、どうせだったら自分達で作ってお土産にしよう!と制作体験に申し込み。 -
体験の料金は小さいタイプで800円。
骨組みから作るものだと思っていたら、金魚のボディは出来上がていて、筆でヒレに模様を書いたり、顔を貼っていくだけで、ちょっとガッカリ。
でもやってみたら、そのぐらいで充分。
骨組みからやってたら日が暮れるわ‥ -
あっという間に出来そうだったけど、何だかんだで15分ほどかかって完成。
しっかりした眉毛を待つ夫は、金魚にも眉毛を(笑)
私の金魚は、まつ毛を書いて可愛くお化粧。
簡単な作業だったけど自分の金魚ちょうちんは、やっぱり愛着が♪ -
続いて「甘露醤油資料館」へ。
甘露醤油資料館(佐川醤油店) 美術館・博物館
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醤油蔵の一部を資料館として公開しているこの施設。一歩入ると麹の匂いが充満しています。
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これが仕込み樽。
階段を登って上から樽の中を見ることができます。 -
上から見たのがこの景色。すごい!
甘露醤油は柳井の特産品。出来た醤油をさらに熟成させて甘露醤油になるんだそう。
たくさん種類があるから迷ったけれど、定番の甘露醤油と「すとろベリー醤油」というのをお土産に買ってみました。 -
散策を続けます。
「木阪賞文堂」は文具店。
ここにも金魚グッズがたくさん。木阪賞文堂 (柳井中央店) 専門店
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ロールバーンと金魚ちょうちんのコラボノートがかわいくて。
ノートに手書きをすることはめっきり少なくなったけど、娘たちへのお土産に購入♪ -
最後に「商家博物館むろやの園」へ。
こちらは、白壁の町並みの中で唯一入場料が必要な施設。1人450円。商家博物館むろやの園 美術館・博物館
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菜種油で財を成した豪商のお家。
南北に119mの奥行きがあり屋敷面積は800坪というかなりの規模。
お屋敷の中、蔵、庭など全て入って見学することができます。 -
主屋の居間的な部屋の襖の奥には隠し階段。
さらにこの階段の1番上の段は、隠し引き出しになっていて、大切なものを隠していたんだとか。 -
2階には一段高くなった畳敷のお部屋がひとつ。
この部屋が有事の時などに誰かをかくまう場所かな。 -
こちらは下男部屋。
画像の左側の木の部分が階段の手すりだから、部屋というより踊り場。
階段の下は台所で、扉も何もないから寒かったろうな。
これほどのお屋敷を持つ財力があるなら、使用人の待遇ももう少しマシにしてあげたらいいのにって、ちょっと思うぐらいの格差。 -
白壁の街の散策を終え、Googleマップで見つけた古墳に行ってみることに。
茶臼山古墳出土品 名所・史跡
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「茶臼山古墳」は標高80mの丘にある古墳時代前期の前方後円墳。
この丘からは柳井湾が見渡せます。 -
明治25年には、銅鏡5枚が発見され、その内のひとつは国内最大級の銅鏡ということで、東京国立博物館で保管されているそう。
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埴輪はレプリカだけど雰囲気は充分。こんな埴輪が140基もあったんだって。
この日は薄曇りで霞んでいたけれど、小高い丘の向こうには海が広がっているから、晴れた日は絶景だろうなー。 -
Googleマップの航空写真で見たら全景がよくわかる!
なんとなく立ち寄ったけれど、思いがけずすごい場所でした。 -
さあ、島に渡ります。
大島大橋を渡って周防大島へ上陸。 -
海沿いの道をドライブして、昼食は「中川鮮魚店」へ。
こちらもGoogleマップを見ていて見つけたお店。
なかなかディープな見た目だけど、口コミが4.5と高評価だったので入ってみることに。
このお店、ビーチフロントにあるのだけど、店主が漂流物で建てたとのこと!! -
お店の半分は海水が張ってある水槽。お魚や貝を購入できます。そしてもう半分が飲食スペース。
口コミを見て、ウニ丼を食べるつもりで行ったのだけど、ウニは10月までで終わったそうで海鮮丼を食べることに。酢飯の上に、店主こだわりの熟成させたねっとり系のお刺身。
新鮮なこりこりした身が好きな私たちは食べ慣れない感じだったけど、色々な部品を集めて手作りしてある家の中で、やかんは練炭の上に置いて沸かしていたりして…
なかなかのレア体験でした。 -
店を出た時、轟音が響いたので空を見上げると戦闘機。3機続けて飛んできて、すごいスピードであっという間に飛んでいって見えなくなりました。対岸の岩国基地から飛んで来たんだろうな。
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食後は「真宮島」へ。
真宮島は、道の駅「サザンセトとうわ」からすぐ近く。
干潮の前後3時間ずつだけ現われる砂の道を渡って行く小さな島。
去年訪れた時は満潮だったから渡れなくて。今回リベンジ成功。
ただ、同じタイミングで島に渡っていたファミリーの、ベビーカーに乗ったチビッコが「なんかここ嫌だぁ~、やぁだぁ~、帰るぅ~」を連発していて‥。
きみ、何か大人に見えないものが見えているのかい?? とちょっとハラハラしたりして‥(汗)真宮島 名所・史跡
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道の駅から約5分、宿泊する「マリッサリゾートサザンセト周防大島」に到着。
元々はファミリー層向けの施設だったこのホテル、リノベして大人向けのリゾートに舵切りをしたということで昨年宿泊。
そして今年はオールインクルーシブのシステムが追加され♪マリッサリゾート サザンセト周防大島 宿・ホテル
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去年は、とっても素敵なエグゼクティブスイート&プレミアムというカテゴリーで宿泊してみたのだけど、ビーチやラウンジ、インフィニティ―プールなどで過ごしたから、ほとんどお部屋にいなくて。
もったいなかったな…ということで、今回は一番お手頃カテゴリーのスタンダード、スーペリアキングルームを選択。
33㎡のお部屋はバストイレは別だし(温泉があるのでお風呂も使わないし)二人掛けのソファーにちょっとしたデスクもあるので充分な感じ。 -
荷ほどきしたら、まずはウェルカムラウンジへ。
ウェルカムラウンジの営業時間は14:00~16:30。
レストランを仕切ってラウンジとして利用されています。 -
プレミアムルームに宿泊する人は、こちらのラウンジ以外にもエグゼクティブラウンジの方も利用できます。
ロケーションはエグゼクティブラウンジの方がいいけれど、エグゼクティブラウンジには生ビールがないから、お酒を楽しむ面だったら、ウェルカムラウンジに軍配かな。 -
というわけでまずは生ビール♪
室内の席だけでなく、隣接しているパティオも自由に使えます。イングリッシュガーデン風のパティオ。オリーブの木にいっぱい実がなっていてすごくいい感じ。
お酒の種類は、生ビール、ボトルのスパークリングワイン、樽生スパークリング、赤白ワイン、日本酒、焼酎。あとソフトドリンク。
日本酒が「獺祭」だったのが豪華だなーって。
おつまみは、ナッツ、クラッカー、チョコレート(素朴な味)タルトなど。食事になるようなものはありません。 -
ウェルカムラウンジの終了までたっぷりくつろいで、館内を散策。
ここはフロント前のロビー。 -
この奥がエグゼクティブラウンジ。
プレミアムルームを予約している人のチェックイン会場でもあるけれど、19:00~22:00はバーラウンジとして開放されるので、どの部屋カテゴリーの人も利用できるようになります。
(プレミアムルーム宿泊の人には不評なシステムになりそう‥) -
ホテル内には、ゆっくり過ごすためのたくさんの工夫が。
左画像はお部屋のお風呂を使う際に使用するバスソルト。6種類の香りから選べます。
右画像は双眼鏡やランタン。自由に使ってオッケーです。 -
レンタルできるものは他にも。
天体望遠鏡に、アウトドアの椅子。
アウトドアの椅子は、メーカーや種類がたくさん揃えてあるから、座り心地を検証してここでお気に入りを見つけられてgood。
レンタル用品はほとんど無料だったけど、レンタサイクルだけ有料だったかな。 -
こちらが温水プール。
滞在中誰も泳いでいるのをみかけませんでした。
夏季はこの外側に屋外プールも開かれます。 -
タオルもバスタオルも常設してあるスパ。
源泉名は片添ヶ浜温泉。
含弱放射能-ナトリウム―塩化物鉱泉。源泉は22℃なので加温してあります。 -
こちらは去年来た時にはなかった「スパCafe」。
Cafeというだけあり、飲み物はノンアルコールのみ。瓶のトニックウォーター、コカ・コーラ、温かい飲み物の他に、コーヒー牛乳、棒アイスもありました。
マッサージチェアやハンモックもあって落ち着ける場所です。 -
館内とビーチを散策して温泉も入り、お部屋でひと休み。
直前予約だったため、夕食の時間は2部の19:30の回しか選択できなくて。夕食までに少し部屋飲み!
オールインクルーシブの項目の中に、冷蔵庫のミニバー無料サービスというのがあったので、おつまみとして道の駅でお刺身と地酒を買ってきていました♪
特に美味しかったのが手前の四角いタッパーのカワハギのお刺身。肝もついて400円と破格。道の駅最高!
ちなみにミニバーのサービス内容はビール2本、リンゴジュースが2本でした。 -
さて時間がきたので夕食です。
オールインクルーシブの内容のひとつ、夕食時ワンドリンクサービスからのスタート。ワンドリンクから先は有料になります。(ここがオールインクルーシブを謳うのに惜しい所…)
料理の方は、アオハタのカルパッチョから始まり、カリフラワーのムースの上にはサーモン、的鯛(まとうだいと読むそう)のポワレに続き…というお魚好きには大満足のフレンチコース。 -
おもしろかったのが、日本酒の飲み比べを乗せたワゴンサービス。
よくチーズとかデザートとかが乗っている、あのワゴンに日本酒がのっていて。
こんなの来たら、断れるはずない(笑) -
夕食を終えてその足でバーラウンジへ。
こんなに宿泊者がいたのね?というぐらい賑わっていたので全体の写真を撮ることはできず…
何の写真?って感じですが、赤ワイン片手にシシャモを焼いている図です。 -
翌朝。
レストラン前のビーチはいい景色。
毎週土曜日は、このビーチでフラダンスのショーが行われているみたい。ビーチも芝生もゴミひとつなくて本当にきれいです。 -
朝食はブッフエ。
野菜を中心としたヘルシーな朝食。
種類は少ないしライブ調理もないけれど味は◎
昨日のウェルカムラウンジのアルコールがそのまま提供されているので朝から飲み放題です。
オールインクルーシブの内容のひとつ「朝食ドリンクサービス」というのがこれです。 -
朝日の中のインフィニティプールもきれい。
チェックアウトは11時なので、もう一度温泉に入って帰ろう☆
オールインクルーシブと言うには、少し惜しいなぁーって部分もあるけれど、ロケーションとサービス、温泉もあってオールインクルーシブで1泊2食付き1人約18000円(一休.comで予約)はかなりお得だと思う。特にいっぱいお酒を飲む人には☆ -
チェックアウトして立ち寄ったのは「瀬戸内ジャムズガーデン」。
瀬戸内の生レモンチェッロを買いたかったのです!!
〝生〟という文字がついているのは、日本人の味覚に合わせて生果汁でフレッシュ感をだしアルコール度数も14度に下げてアレンジしてあるから。
生レモンチェッロの他に、アルコール度数を調整していない「クラシコ」や「ライムチェッロ」も購入して大満足。瀬戸内ジャムズガーデン グルメ・レストラン
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ジャムズガーデンという店名だけに、もちろんジャムも充実。
試食コーナーにはたくさんの種類のジャムが並べてあって、とても楽しいショップです。
「金時芋のドルチェ焼きジャム」というのをとっても気に入ったので大量購入。ジャムは日持ちするからお土産に最適。 -
昨日から食べて飲んでばかりだけど、島のおいしい魚の食べ納めということでお寿司屋さんに。
「鮨くぼ田」は今年1月にオープンされた新しいお店。
若くてはつらつとした店主は、大の温泉好きとのこと。楽しくおしゃべりしながらランチタイムを過ごすことができました。鮨くぼ田 グルメ・レストラン
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ランチメニューは本日のおまかせ握り、おまかせちらし、特選穴子丼の三種類。
ランチも美味しいですが、夜は一組限定で予算や好みなど、色々なリクエストに応えたオリジナルのお食事タイムを過ごすことができるお店とのこと。
きっと予約が取れないお店になっていくんだろうな。
食事も美味しいし、のんびりできる島時間を過ごせる周防大島。
今回は見送ったけれど、みかん狩もおすすめなんだそう。またいつかの機会に!
おしまい。
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