パリオリンピック観戦・その② 酷暑！馬術競技とベルサイユ宮殿観光

2024/07/30 - 2024/07/30

アメリカ合衆国シアトルに住む日本人サラリーマン家族3人が、フランスパリに2024年夏季オリンピックを観に行きました

登場人物はこの3人

・おっさん(筆者) : ゴルフバカ
・お母さん : ゴルフバカの嫁。ゴルフ興味なし
・ムスコ : バレー好きの高校2年生。ゴルフ興味なし

日程と観戦計画は以下
★マークのアクティビティについてこの旅行記で触れています

7/28 シアトル発パリ着
7/29 男女バドミントン予選シダマツペア
7/30 馬場馬術予選、ベルサイユ宮殿 ★

8/1-2 英国ロンドン1泊観光（ユーロスター。バッキンガム宮殿、大英博物館）

8/3 男子ゴルフ第2日、男子バレー日本戦
8/4 女子バレー日本戦
8/5 男子ゴルフ最終日
8/7 男子ビーチバレー、エッフェル塔
8/8 男子バレー準決勝、女子ゴルフ第1日
8/9 男女レスリング、女子ゴルフ第2日、セーヌ川
8/10 女子ゴルフ第3日
8/11 女子水球決勝、女子ゴルフ最終日
8/12 パリ発シアトル着

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

パリ滞在3日目の朝

今日は郊外に足を伸ばして馬術競技とベルサイユ宮殿を見てきます

アパート最寄りの停留所からバスに乗り（茶）、RER C線に乗り換えて（黄）ベルサイユ宮殿最寄り駅で下車します

初めてのバス停です

ドキドキ

この日は遠出するので個別購入よりお得な1日乗り放題チケットをオンラインで事前購入していたんですよね

なので乗降口のリーダーに携帯をかざすだけ

乗車は楽チンでしたが、車内は混んでたなー
エアコン効いてないからとても暑かったですし

RERの駅で乗り換え

1日乗り放題券はここでも有効なので、同様に改札で携帯をかざすだけ

郊外に向かうRERのC線がやってきました

車両は二階建て

もちろん二階に着席

セーヌ川沿いを走ってるなーと思ったらあっという間に田園都市へ

乗車してから25分ほどでベルサイユ宮殿最寄り駅「ベルサイユ・シャトー・リヴ・ゴーシュ駅」（Gare de Versailles Château Rive Gauche）に到着

車両二階から階段を降りて乗降口へ

ゾロゾロ降りてきました

携帯をかざして改札を通ると

すぐに五輪会場往復シャトルバスが待っていました

馬場馬術競技会場行きのシャトルバス

混雑もなくすぐに乗れました

バスの車窓には後ほど訪問するベルサイユ宮殿

でもすぐ着くかと思ったら15分ぐらいかかりましたね

そしてバスを降りてからがこれまた長い

しばらく歩いてようやく入場＆セキュリティゲートを通過

見つけたら入っておけ、を今週の家訓としているため
見つけた仮設トイレに入っておきます

そして入場ゲートから競技場までがこれまた長かったー

1キロは歩いたんじゃなかろうか

やっとグッズ売り場が見えてきました

我々はこのゲートから競技場に入場かー

購入済みチケットのQRコードをスキャンしてもらいます

はい、初めてやって来ました馬事公苑

はい、我々は馬術競技も素人です

スタンド後ろから2番目の席に座っております

馬が音楽に合わせてステップを踏む馬場馬術競技の予選ラウンド

障害物を飛び越えたりはしません
この日は日本人選手も登場しません

地元フランスの選手＆馬が高得点を出した模様

演技中は小声での会話も憚られるほど静かだったのに
周りのお客さん達は大盛り上がりです

しかし暑い！！

今日の予想最高気温は35℃
なのに日陰なんてものはなく直射日光をダイレクトに浴び続ける苦行

さらに右側に見えるとの話だったベルサイユ宮殿が微かに遠方に霞んでいるのみ

ベルサイユ宮殿すぐ横のスタジアムって触れ込みじゃなかったのかい？

なのでわずか40分でギブアップ

休憩を何度か挟んで競技は6～7時間続くようですが到底無理でした

ここまで来るのに2時間半もかかったのになあ
観戦チケットは3 x 100ユーロしたのになあ‥

暑けりゃ喉も乾くということで賑わっていたのが無料の水汲み場

ウォーターボトルを持って行ったのでこの水には助けられたなー

屋外競技の会場には必ずと言っていいほど水汲み場がありましたね

これからベルサイユ宮殿に向かいます

14時入場のチケットを公式サイトで購入済み

庭園を歩いて向かうルートはないようなので
一旦シャトルバスでRERの駅まで戻りまして

改めて徒歩でベルサイユ宮殿に向かいます

ベルサイユ宮殿入り口

ルイ14世の騎馬像がお出迎え

いうまでもなく、このルイ14世がパリ郊外に建てた宮殿がベルサイユ宮殿なのであります

この辺は誰でも無料で散策可能

世界遺産ベルサイユ宮殿、今日は本殿だけを観光します

入場料は大人ひとり21ユーロ
我らが息子は18歳以下なので入場無料！

旅行前に自宅で午後2時入場時間指定のチケットを予約し、プリントアウトして持ってきた入場券をスキャンしてもらいます

特に並ぶ事もなく待つ事もなく極めてスムーズに入場完了

オリンピックのため激混み、という予想はいい意味で覆されました

ヨメさんは日本語の音声ガイドをカウンターでレンタルしていました

入場塔から外に出ると宮殿をより近くに見ることができます

さあ本殿に入場

みんな大きなドアから見ているのが
王室の礼拝堂ですかねー

室内もめちゃめちゃ暑いです

冷房など効いてませんから汗が噴き出てきます

そんな熱々の我々を、数々の肖像画がお出迎え

ヴィーナスの間の天井ですね

メルクリウスの間

ルイ14世のために作られた寝台

彼が亡くなったあと1週間ここに祀られていたそうで

そしてそのルイ14世の肖像画

お世辞にもイケおじとは言い難い

そして来ました鏡の間

贅を尽くしたシャンデリアの数々

日本のように地震が多い土地では無理かもなー

シャンデリアのぶら下がる天井にはルイ14世の歴史の天井画

やっぱりこの鏡の間（鏡の回廊）が一番人気ですねー
記念撮影をしている人たちでごった返していました

鏡の間を抜けると戦争の絵が飾られた大広間へ

暑いし疲れたのでこの辺でお暇することにします

あっ、トイレだ

宮殿内に無いと聞いていたので「見つけたら入っとけ」という家訓に従い家族全員で用を足します

外に出ると灼熱の太陽が容赦なく照りつけてきます

宮殿の庭園をチラッとだけ見て35℃のベルサイユ宮殿を離れました

行きも利用した「ベルサイユ・シャトー・リヴ・ゴーシュ駅」に到着

ベルサイユ・シャトー・リヴ・ゴーシュ駅からRER C線二階建ての車両でパリ市内に戻ります

イメージとしては横浜から湘南新宿ラインで新宿に戻る感じ？

椅子がふかふかでエアコンも効いていて気持ちいいー
いつまでも乗っていたいぐらいです

しかしそうもいかず
アパート最寄り駅に向かうバスに乗車

乗車の際に乗り放題パスを購入したスマホをリーダーにかざすだけ

とても簡単

車内はこれまたエアコンが効いてて快適！

というかお客さんが少ないから涼しく感じるだけかも

降りる停留所の手前でSTOPボタンを押して
運転手に降りたい旨を伝えます

あー
アパートに無事戻ってきたー

暑かったー
疲れたー

さあ明日はロンドンに1泊2日の小旅行に出発です