パリオリンピック観戦・その① シアトルからパリへ、そしてバドミントン観戦

2024/07/27 - 2024/07/29

アメリカ合衆国シアトルに住む日本人サラリーマン家族3人が、フランスパリに2024年夏季オリンピックを観に行きました

登場人物はこの3人

・おっさん（筆者）: ゴルフバカ
・お母さん : ゴルフバカの嫁。ゴルフ興味なし
・ムスコ : バレー好きの高校2年生。ゴルフ興味なし

日程と観戦計画は以下
★マークのアクティビティについてこの旅行記で触れています

7/28 シアトル発パリ着 ★
7/29 男女バドミントン予選シダマツペア ★
7/30 馬場馬術予選、ベルサイユ宮殿

8/1-2 英国ロンドン1泊観光（ユーロスター。バッキンガム宮殿、大英博物館）

8/3 男子ゴルフ第2日、男子バレー日本戦
8/4 女子バレー日本戦
8/5 男子ゴルフ最終日
8/7 男子ビーチバレー、エッフェル塔
8/8 男子バレー準決勝、女子ゴルフ第1日
8/9 男女レスリング、女子ゴルフ第2日、セーヌ川
8/10 女子ゴルフ第3日
8/11 女子水球決勝、女子ゴルフ最終日
8/12 パリ発シアトル着

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: エアタヒチ
• 旅行の手配内容: 個別手配

アメリカ在住おっさん、奥さん、息子3人のパリ・ロンドン家族旅行

ライドシェアを使い、自宅最寄りのシアトルタコマ国際空港に到着

シアトルーパリ間の往復フライトは、初めて利用するエア タヒチ ヌイ（Air Tahiti Nui）

シアトル空港には数えきれないほど来ているけど、この航空会社のチェックインカウンターは知らなかった‥

直行便が利用可能、かつ料金もリーズナブルということで、約1年前に予約していました

西洋ではキャッシュレスなご時世ですからあまり使わないと思いますが、念のため現金を持っていきましょう

100ドル（15,000円）分をユーロに両替

シアトル空港の制限エリア内に入り、ターミナル間をトラムで移動

日本への他社便も発着する南ターミナル、そのS3番ゲートに到着

定刻通り14時30分にテイクオフしそうです

搭乗開始

テンションが上がってきました

座席はもちろんエコノミー

3-3-3レイアウトの真ん中列を家族3人で占有

しかし思ったよりシートピッチが狭いな‥
充電用のプラグもない

出発地がアメリカですから、東航路でフランスへ

機内はほぼ満席のようでしたね

機内食その1

機内食その2

味はまあまあでしたねー

基本的に機内食に感動することは稀なんですけど

いつものように機内で一睡もできないまま、パリ最寄りのシャルル・ド・ゴール空港に到着

現地時間午前9時

入国審査、荷物受取、ともにスムーズに完了

宿のチェックインまで時間があるので、バッゲージクレームのベンチで携帯のeSIMの設定とネット開通確認などをして時間を潰したのち、空港出口へ向かいました

到着エリアにはそれとなく看板はあるけど、五輪色満載！ウェルカムエブリワン！という感じではないですね

空港から宿のあるパリ市内まで電車で向かいます

大きなサインが出ておりわかりやすい切符売り場

券売機の操作が迷路、と聞いていたけれど
特に難しくはなかったです

パリ市内まで片道11.45ユーロ

小銭が欲しかったので支払いは現金で

クレカも使えましたが、街中や駅ナカの有料トイレにはコインが必要、と聞いていたからです
（結果的に一度も使わなかったけど）

改札をくぐって

プラットホーム階に降ります

停車中だった各停をスキップして急行に乗車

家族全員座れてよかったー

思ったよりお客さん少ないかも

ネットの口コミでとても悪名高いRER B線

治安が良くないらしい

確かに車窓は「‥」だけれども、アメリカ住みの我々にはあまり響きませんねw

怖い目にも怖い人にも出くわすことなく、乗り換え駅のDenfert-Richereau駅でRER B線を降車

青のRER B線から紫→緑のメトロ（地下鉄）へ

宿はセーヌ川南のパリ15区

駅名表示もなんかおしゃれだなあ

これが有料トイレかー

数が少ないと聞いていたけれど、乗り換え駅でいきなり発見してしまった

駅のベンチもシャレオツですね

メトロを乗り継いで宿最寄りのVaugirard駅で降車

スーツケースを持っての階段の上り下りは結構キツかったなあ

やっと地上に出た！

パリっぽい！

（パリなんだけど）

宿はAirbnbで予約したアパート

家主から事前にもらった手順に従いセルフチェックイン

玄関の鍵がなかなか開かず少し苦労したけれども、何度も繰り返すうちに開錠のコツを掴みました

（コツ？）

広くていいじゃないですかー

家主がサービスしてくれたと思われる赤ワインのボトルがダイニングテーブルに置いてある！

間取りは2LDK

リビングのこのソファーがベッドになり、別の2部屋それぞれにもベッドがあり、3人家族のプライバシーを保ちつつ宿泊できるという完璧なレイアウト

7泊で宿泊料は 2,170米ドル＝約30万円

高く聞こえるけれど、五輪期間中のパリ市内で3名3室一泊4万4千円はかなりお得だったと思います

実際、旅行開始2週間前に空きが出たアパートで、
五輪直前に多く出た空室のひとつだったのでしょう

夕飯は近所のスーパーで買ってきたお弁当で済ませました

疲れました
お休みなさい

以上で旅の初日はおしまい

明くる2日目

朝から地下鉄駅で下車

記念すべき最初の五輪観戦
バドミントン予選ラウンドを見にきましたー

バドミントン競技会場のポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ最寄駅で下車

五輪期間の地下鉄運賃は通常の2倍

片道2ユーロが4ユーロ

自分は携帯アプリから都度都度一回券を購入し、
嫁さんは値上げ前にオンラインで購入した回数券を使い、
息子は彼の携帯が古いため切符売り場で都度購入

家族全員バラバラです

数多くいるボランティアの誘導に従い入場口へ

全く混んでません

入場券は公式リセールサイトから数日前に購入。
チケットは全てデジタルで公式アプリからQRコードを呼び出して係員にスキャンしてもらいます

持ち物検査を含めて極めてスムーズに入場完了

テンション上がってきたー

場内のフロアにコートが3面あり、我々はその真横

よく見えない一番向こうのコートはいやだなあと思っていたら‥

志田＆松山、通称シダマツペアのコートは目の前だったー！

超ラッキー

インド代表ペアとの予選ラウンド第二戦

選手の第一印象は「筋肉すげー」

脂肪率低そうな彫刻のような身体に見惚れてました

実のところ、これが日本で有名なシダマツペアと知ったのはこの数日後だったりします

恥ずかしいレベルの知識量で日本人ペアを応援
ほんとうに申し訳ないです

しかし素人目にも実力差はハッキリしており、シダマツペアがインド代表にストレート勝ち

このあと、盛り上がっていた地元フランス代表混合ペアの試合を1セットだけ見て席を立ちました

空いていた公式グッズショップをチラ見

ひと目で気に入ったパリ五輪帽子を購入

これからはこのキャップを被って観戦に行くことにしよう

帰りも地下鉄

アパート近所のベーカリー「Le Grenier à Pain Convention」に立ち寄り

美味しそうなクロワッサンを物色

テイクアウトしてアパートで頂きます

やっぱパリに来たらクロワッサン食べないとねー

ひとつ1ユーロ程度ってのもお財布に優しい

近所のスーパー「Carrefour Market Paris Vouillé」には何度か足を運びましたねー

基本的に売ってないものはない感じ
値段もお手頃価格

パリの物価の高さをよく耳にしてましたけど、アメリカと比較すると却って安く感じましたね

フランス料理とは程遠いですが、サラダ、鶏肉の煮込み、チャーハンなどを夕飯に頂きましたー

ついでにテレビで日本の男子バレーの試合も見ちゃいました

というわけで、馬場馬術競技観戦とベルサイユ宮殿観光へと続きます