2024年11月 関釜フェリーで行く韓国 釜山 大邱の旅（２）天馬・空と海の道エレベーターで釜山港・ヌリバラキ展望台に行きました編

2024/11/06 - 2024/11/06

2024年3月と6月に続き3回目の韓国旅行。　
今回の旅行は帰りの関釜フェリーで広安里海岸沖で釜山花火祭りを鑑賞するのが第一の目的です。

釜山花火祭りの旅行記は先行して投稿済みです
「2024年11月 関釜フェリーで行く韓国 釜山・大邱 帰国時は関釜フェリー船上で釜山花火祭りを鑑賞！」
https://4travel.jp/travelogue/11941141

最大の目的が帰路の途中という変わった旅行なので、韓国内の観光は？と考えた処、釜山市内観光は普通はあまり行かない場所をピックアップして紹介するのもいいかな、と思い実践する事にしました。

大邱の他に慶州観光なども検討しましたが、大邱に決めたのはテレビやユーチューブで11月31日まで日本人向けのコプチャン（ホルモンの一部）キャンペーンという催しが開催されている事を知り、是非この機会にアンジランコプチャン通りという所で美味しそうなコプチャンを食べに行きたいと思ったからです。

釜山はリピートした所が多かったのですが、新しい発見も出来て今回も楽しい旅となりました。

第2回は下関から関釜フェリーで釜山に到着後、釜山市内に有る眺望のすばらしい場所に行きました。

全日程
◎が今回観光した所です。
第1日 11月5日（火）
下関(20時00分発）→関釜フェリー船内泊

第2日 11月6日（水）　
関釜フェリー→釜山(9時00分着）
釜山観光
草梁イバグキル・168階段
望洋路（マンギャンロ）歴史のジオラマ展望台
大庁洞色彩村（カラービレッジ）
◎瀛州空目展望台
◎天馬空の道（傾斜型エレベーター）と天馬海の道（垂直型エレベーター）
◎釜山港展望台とヌリバラキ展望台
虎川村傾斜エレベーター→虎川-ホチョンマウル

第3日 11月7日（木）
釜山駅→地下鉄1号線→温泉場駅
金剛公園→金剛公園ロープウェイ→
金井山城北門→金井山城東門→金井山城→
金井山山頂→金井山南門→梵魚寺
梵魚寺駅→地下鉄1号線→釜山駅

第4日 11月8日（金）　
大邱市日帰り観光
釜山駅(8時58分発）→SRT号→東大邱駅(11時15分着）
東大邱駅→KTX-号→アンジランコプチャン通り→
キム・グァンソクメモリアルストリート→E-World
大邱タワー（83TOWER）→西門市場→東大邱駅
東大邱駅(19時19分頃発）→KTX55→釜山駅(20時54分着）

第5日 11月9日（土）
釜山市観光
甘川文化村
釜山(18時00分発）関釜フェリー→広安里海岸（釜山花火祭り鑑賞）→

第6日 11月10日（日）　
関釜フェリー→下関(7時45分着）

写真はヌリバラキ展望台とソリナム（音の出る木）

エリア 釜山(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

第2日 2024年11月6日（日）　
地図（1）出発地点　
前回は大庁洞色彩村（カラービレッジ）を散策しました。
釜山市を見降ろせる眺望のいい所もありましたが、基本住宅内の壁画が綺麗な所で範囲も小さく観光地とは言えないかもしれません。

望洋路沿いでタッパッコル壁画村や所望階段モノレールの近くに有り、興味があれば来てもいいかもしれません。

今回もグーグル地図でルートを描きました。
カラービレッジから瀛州空目展望台までは歩いて行きましたが、途中景色のいいカフェや小さなモノレールが有ったりと徒歩で散策しても楽しいルートです。

午後は、路線バスでチャガルチ市場で降り、地図の下に有る展望台に有る地区へ移動しました。

地図（2）　
瀛州洞（ユンジュドン）モノレールという小さなモノレール。

次に来たのはカラービレッジの通り、瀛州洞（ユンジュドン）モノレールという小さなモノレール。
望洋路（マンギャンロ）から歩いて10分ぐらいの所に有ります。

瀛州空目展望台の途中に有ったので寄りました。

この小さなモノレールも住人の為に出来たものと思われますが、特に観光地という所では有りません。

モノレールの距離も短く傾斜もそんなに急という事はなく、なぜここにモノレールが出来たのか不明です。
釜山市というか韓国は住民にやさしいですね！今日廻る所にもこのような無料の施設（モノレールや傾斜型エレベーター）が有ります。

折角なので下まで降りて来ました。

階段にはいろいろな絵が描かれていました。
これは、釜山国際コメディーフェス（BICF）のイメージキャラクター「ファニー」かな。

瀛州洞モノレールからすぐ近くにカフェがありました。

覗いてみると景色が良さそうなので、ここで休憩しました。

覗いてみると景色が良さそうなので、ここで休憩をする事にしました。

おッ！
これは素晴らしい景色、

真中の席が空いていました。
特等席をゲット！

シュコラ・ラテ　6.500KRW

なかなかの絶景です。

昼食を食べる時間でもないので飲み物だけ注文したのですが、20分以上も待たされたのが少しいただけない！

地図（3）
次の目的地、瀛州空目展望台（ヨンジュ ハネルン チョンマンデ）に到着。

再訪です、この展望台に来たのは、その先があるからです。
そのバス停からチャガルチ市場（南浦洞）行きのバスが出ています。

11月ですが、すでにクリスマスツリーが飾られていました！

瀛州空目展望台からの眺望。

瀛州空目展望台からは遠くに釜山港も見えます。

この展望台は２回目の訪問です。
その時の旅行記がこちら↓
2023年8月 関釜フェリーで行く韓国・釜山で美味しい物を食べよう！（２）スカイウェイ展望台から空目展望台へ望洋路から見た釜山市内眺望編
https://4travel.jp/travelogue/11849078

望洋路（マンギャンロ）散策はここまで。
瀛州空目展望台からを歩いて2～3分先に有るバス停に来ました。

86番バスに乗ってチャガルチ市場方面に行きたいと思います。

地下鉄チャガルチ市場（シジャン）の近くでバスを降りました。
左側はヘアンシジャン（海岸市場）という小さな市場がある所です。　　　　

このバス停から釜山港展望台とヌリバラキ展望台方面に行くバスに乗る予定でしたが・・・

天気もいいので、市場を見ながら行くのもいいと思いバスから徒歩で行く事にしました。

韓国ではタチウオ（太刀魚）有名ですよね！
今度朝食を食べに来ようかなぁ？

忠武洞（チュンムドン）市場（セビョシジャン）の先に坂がみえますが、坂を上って左に曲がると目的地に到着するはずです。

そして計画していた目的地に来ました。
天馬路に面した最初の傾斜型エレベーターは天馬空の道（チョンマハヌルギル）と呼ばれています
更に上に行くと天馬海の道という2番目のエレベーターが有ります。

更にその上に釜山港展望台とヌリバラキ展望台が有ります。
以前バスで訪問した事がありますが、グーグル地図を見てこのエレベーターで行けるのを発見したので実践してみます。

最寄りのバス停は、同じ呼び名の天馬空の道（チョンマハヌルギル）です。

天馬空の道（傾斜型エレベーター）住民が利用するもので無料で乗る事が出来ます。
（観光客用ではありませんが、観光客も乗る事が出来ます）

釜山市は高台が多いためこのような無料の施設が多く、住人の方やお年寄りにやさしいですね。

1回パスして傾斜型エレベーターが上って行く様子を撮影。

天馬空の道（チョンマハヌルギル）傾斜型エレベーターに乗った所。
住人の方と一緒に乗りました、地元の方の利用も多いみたい。

傾斜型エレベーターが上って行く途中から見た景色。

次は天馬海の道（垂直エレベーター）　　　　

左側に小さなチョンマンデ（展望台）が有ります

ここからの景色も素晴らしい！

天馬空の道（傾斜型エレベーター）を出ると向こう側に天馬海の道（垂直型エレベーター）に繋がるデッキが有ります。

左側に小さな展望台が見えます。

デッキ型通路から少しはみ出た形の小さな展望台です。

デッキ型展望台はから見る景色。

更に上の天馬路に行く天馬海の道（チョンマバダキル）という垂直型エレベーターです。　　　　

天馬海の道の隣りには階段も有ります。

当然、階段では行きません。

天馬海の道（垂直型エレベーター）を出た所。

このエレベーターからも上る時に景色が見えますが、画像枚数が多くなるので省略します。

こちらは天馬海の道（垂直型エレベーター）の入口です。

道路側から見た天馬海の道（垂直型エレベーター）の入口です、お馬さんが目印！

そして次の目的地は日の出路より上の天馬路に釜山港展望台とヌリバラキ展望台が有ります。

垂直型エレベーターを出て日の出路（ドンイロ）を左側に進みます。

日の出路を200ｍぐらい進みます。

この日の出路も以前に釜山港展望台・ヌリバラキ展望台に行った時に歩いた通りです。

この階段を上がると天馬路に行く事が出来ます。

天馬路に有るのが、今日第2の目的地、釜山港展望台とヌリバラキ展望台です。
この二つの展望台は再訪ですが、天馬空の道（傾斜型エレベーター）と天馬海の道（垂直型エレベーター）で行くルートを紹介するため行く事にしました。

階段を上がった所。
この通りが天馬山路（チョンマサンロ）、この先に初めの釜山港展望台が有ります。

釜山港展望台に到着しました。

釜山港展望台（プサナンチョンマンデ）

写真一番下の展望台です。この天馬山路には他にも展望台や空の散策路など風光明媚な場所がいっぱい有ります。

この展望台からは、南港から外港、左側には釜山の繁華街・南浦洞が一望できます。

この展望台は以前、夜景を見に来た事が有ります。

☆釜山港展望台からの眺望

素晴らしい景色です。

向こう側に見えるのが、影島(ヨンド)と蓬莱山（ボンネサン）

いつかは影島の蓬莱山に登ってみたいなぁ。

遠くに南港大橋が見えます。

☆南港大橋

広角で左側に釜山ダイヤモンドタワー、チャガルチ市場、影島、南港大橋まで撮れました。

以前、釜山港展望台に来た時は夜だったので昼間に来たのは今回初めてです。

真中に見えるのが、チャガルチ市場やロッテモールです。

次にヌリバラキ展望台に到着。

釜山港展望台から天馬山路を歩いて5分ぐらい、とても近い所に有ります。

☆ ヌリバラキ展望台（ヌリバラキチョンマンデ）

☆ヌリバラキ展望台からの眺望

この展望台からは南浦洞方面に景色が良く見えます。

今回、この天馬山路は釜山港展望台とこのヌリバラキ展望台ですが
以前来た時に散策した旅行記はこちらです。
2019年7月 エアプサンで行く韓国・釜山の夜景と釜山競馬場（3）天馬山と天馬山路展望台編
https://4travel.jp/travelogue/11516282

また、この展望台の奥には木の形をしたモニュメントが有ります。

☆ソリナム
印象が強く残るデザインのモニュメント、「ソリナム」と言われています。
「ソリナム」とは音の出る木という意味で木の枝に付いているのは実ではなくたくさんの風鈴です。

ソリナムを見ながら次の場所（南浦洞）に向かいます。
南浦洞から午前中少しだけ歩いた絶景を通る路線バスを紹介します。


2025年3月15日 投稿

2024年11月 関釜フェリーで行く韓国・釜山 大邱の旅（３）釜山の望洋路を走破する86番バスと傾斜型エレベーターで虎川村を散策編に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11943115

左上　86番バスから見たスカイウェイ展望台前の風景
右上　新設された虎川-ホチョンマウル傾斜型エレベーター
左下　虎川-ホチョンマウルから見た夜景
右下　虎川-ホチョンマウル展望台から見た夜景