サウジアラビア一人旅２　古代都市アルウラ前半

2024/09/15 - 2024/09/23

サウジアラビア2日目はリヤドからサウディアでアルウラに飛びました。

アルウラは、ヨルダンのペトラ遺跡と同じナバタイ人の遺跡、サウジ一押しの観光地として現在絶賛修復工事中です。

エリア その他の都市(サウジアラビア)

サウディアの機内。シートの色がアーミーっぽい。

リヤドからアルウラへの移動は飛行機が一般的。
バスもあるようで検討もしたのですが、サラリーマン旅行者には飛行機が一番効率的でした。
ただ、毎日同じ会社が飛んでいるわけでもなく値段も日によって万単位で変わりました。
そして時間も色々。深夜に到着するものもあります。
私も逆回りを考えたりもしたんですが、結果的に一般的な反時計回りルートにしました。

ロゴはかわいい。
機内食は大きくて甘いカップケーキとオレンジジュース。今日の朝と昼をこれで乗り切ります。

隣のお兄さん（何人か分からないけど南アジア系の顔）、英語で「アラビックコーヒー無いの？普通のコーヒーは飲めない」とごねていた。
一体何人だったのか、めっちゃ気になる。
またはインドと同じ、インテリ層同士はアラビア語でなく英語で話すのか？？

回りはお金持ちそうな人とか、中国人とか、中央アジア系の観光客など多国籍。
日本人はおらんかった。

所要１時間４５分　９：１５発１１:００着

そうこう言ってる間にど砂漠地帯！

アルウラに到着しました。
サウディアの文様がとても素敵。

モダンなアルウラ空港です。

お出迎えの生演奏。

これもいろんな方の日記で見た、ウェルカムデーツとアラビックカフェ。

まごまごしている間にウーバーもカリームも配車捕まらず。
レンタカーしている人も多く、気が付いたら車にあぶれたのは私だけでした。
それでも1時間ほどでウーバーが捕まったので助かった・・・

せっかく早く到着したのに大幅に時間ロス。配車予約しておくのが賢いかもです。

なんやピカピカの木がありました。

タクシーならたくさんいます。

アルウラの空港は砂漠の外れにあるので街からわざわざ空港に来てもらわなければいけません。（メディナとアルウラを結ぶ幹線道路からもわずかに外れていました、見えるけど。）

ということで、アルウラの街へ。
交通量も少なくレンタカーでも走りやすそうな道でした。

おー、登りたい

運転手さんはなかなか不愛想な兄ちゃんだったんですが、最後下車するとき「ソリー、マイブラザーがドアハンドルを壊したんだ、小さい子だから・・・」と拙い英語で申し訳なさそうに謝ってきたのでちょっとほっこりした。ただの口下手ｗ

まずはALAZIZIYAHの街。
フォートラの旅行記を見ているとこちらに宿泊する方が多いですが、観光地から離れています。（こっちの方が宿が安い）

私はアルウラの中心の街、ALSUKAHYRATの街はずれに宿泊。
sweet roseアパートメントというところ。
モスクの目の前です。

こちらもチェックイン時間が決められていますが、幸いメールですぐに連絡が取れて管理人さんに繋いでもらえました。

ミニキッチン付き。
何気に電子レンジがありがたかった。

冷蔵庫の上にはお祈り用のマット。メッカの方向を示すステッカーも。

窓のロックは壊れています笑　目の前がモスクだから大丈夫。かどうかは分かりませんが、サウジの家の窓は鉄格子付。
治安が悪いのか、窓の鍵の性能が悪いのか・・・

世界の窓ロックはよく壊れているので、このロックを持ち歩いていると安心。

荷物を下ろしたら早速町へ。これ、ホテルの前。
まずは明日のバスが出発する場所を調査、そして3時までにウインターパークに行って、ツアーに参加せねば。
忙しいのである。

メディナ行のバス停まで10分ぐらい。
正午ごろなので暑い。しかし暑さというのは忘れるね。
真夏の岐阜県から湿気を取ったような暑さ。
当然だれも歩いていない。

リヤドでは都会にいたので、普通の戸建て民家が興味深い。

こちらは豪邸。窓が少ないなー。

たまたま通りかかったお兄さんがバス停の場所を教えてくれました。
この豪邸からちょっと離れています。
この近くに塀で囲まれた写真禁止の施設があって、その先でした。

メディナ行のnorthwest busの停車場所は一応このあたりですが、また変わるかもしれないので事前に確認してね。↓
26°36'27.4"N 37°55'38.1"E

昼間行くとシェアタクシーの客引きのおっちゃんたちがいるので、聞いてみてください。

バス停も分かったし、行けるところまで歩いてみよう・・・と思ったけどあっという間に時間切れ。ウーバー呼ぶ。
ちなみに町はまだ動いていない、当然ご飯にあぶれる。

旧市街など、２つの街を越えてウィンターパークへ。

なんでこんな遠くに作ったんだろう・・・辺鄙なところですよ。
車で来る人がほとんどのよう。歩いてくる人は皆無。
夕方以降、この辺りと旧市街を巡回するバスはありましたが、時間はめちゃくちゃ悪かったです。

これがツアーの待合所。
アバヤのお姉さん方が待機しています。
予想はしていたけど時間より前に到着したのは数名のみ。

車で来た人もウーバーで来た人も、ここからはバスで移動。
お水付き。まずは遺跡地区マダインサーレのビジターセンターへ。

※アルウラ3時間ツアー
前日に予約しました。お一人3500円ぐらいだったと思います。
私が行ったときはまだ暑い時期なので朝と夕方3時からだけでした。
ご参考までに一番有名なカスル・アル・ファリドは夕日が当たる位置にありました。

今見たら1日6回ぐらいやってました。

ところどころにある小さいおうちがかわいい。そして椰子畑。
先ほど、アルウラの街とは全然違う。

ビジターセンター到着。

この巨大な岩ですでにテンション上がります。

こちら、ビジターセンター。

ここでバスを乗り換え、ビジターセンターに直行してきた人たちと合流。

ウェルカムドリンクのザクロとローズウォーターのジュース、よく冷えていておいしい！
そしてデーツの餡が入った薄いクッキー。
暑い中観光する前に糖分と水分の補給をしておけ、と。

砂漠のど真ん中で一生懸命植樹していた。

ではマダインサーレへ。
走り出してすぐに遺跡！後半に続く。