
2024/09/27 - 2024/09/28
1289位(同エリア2261件中)
キズナさん
この旅行記のスケジュール
2024/09/27
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55歳、オヤジの一人旅です。
兵庫県に行ってきました。
1泊2日のショートトリップです。
東海道新幹線で姫路にIN。
1日目は、世界遺産の姫路城を見学して、神戸に移動。
夕食は神戸牛のステーキを初めて食べました。
2日目は、明石海峡大橋ブリッジワールドのツアーに参加しました。
その1日目、姫路に到着後、行きたかった姫路城をたっぷりと見学した旅行記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日(金曜日)も少し早起きして、自宅を6時過ぎに出発です。
7時30分には東京駅に到着。
今回も奮発して、グリーン車に乗車です。
早めに予約したら、普通席に1000円ちょっと上乗せするだけでしたよ。
いやいや優雅な気分になりますね。東海道新幹線 乗り物
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メルヘンのフルーツサンドイッチを食べたけっど、開店前だったので諦めることに。
でも、やっぱり新幹線に乗ったら、スタバのコーヒーとサンドイッチをどうしても食べたいぞ。
駅のコンビニで買ったハムとチーズのサンドイッチ、なかなか美味しかったです。
普段は全く飲まないスタバのコーヒーは、旅に出る時には解禁しますよ。東海道新幹線 乗り物
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3時間で姫路駅に到着しました。
途中の京都駅や新大阪駅の新幹線ホーム、外国人でごった返ししていました。
オーバーツーリズムだなぁ~、日本はどうなるんだろう?
京都旅行は、もう一生することはなさそうです。。。
日本人として、とても残念です。姫路駅 駅
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ついに姫路に降り立ちました!
姫路駅はとてもきれいでした。
姫路駅を出て、ふと振り向いてみてびっくり、みんなが写真を撮影しているぞ。
何だ、何だ、あのスポットは?
まさか、あの景色が見られるのかしら?
めちゃ気になったので、行ってみましたよ。姫路城展望台デッキ キャッスルビュー 名所・史跡
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事前の調べが甘かったです。
実はここは人気のスポットでした。
JR姫路駅キャッスルビューです。
ここから真正面の通りは大手門通りです。
そうです、真正面に見えるのは、姫路城ですよ。姫路城展望台デッキ キャッスルビュー 名所・史跡
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拡大して写真を撮影しました。
見てください、姫路城です。
姫路駅から長さ1km、幅50mの大手門通りが姫路城まで続いています。
ものすごく興奮しています。
ついにやってきました、夢の姫路城。
今にもダッシュしたいくらいです。
いかん、いかん、先ずは腹ごしらえをしてからだ。
腹が減っては戦はできませんからね。
でも、大袈裟じゃないんですよ。姫路城見物はとにかく体力が必要なんです。
その理由は、後々分かります。姫路城展望台デッキ キャッスルビュー 名所・史跡
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JR姫路駅前のビルにある、こちらのお店でランチをいただきました。
あなご料理柊です。
明石の卵焼きを食べに行こうかと思いましたが、ファーストフードだしなぁ~。
明石と言えば、タコ、あなごが有名です。
まあ、ここは明石じゃなくて姫路だけど。あなご料理 柊 キュエル姫路店 グルメ・レストラン
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カウンター、テーブル、座敷(個室)がありました。
ほぼ開店と同時に入店したので、2人用のテーブル席に案内してもらいました。
それでは、メニューを拝見です。
穴子ひつまぶし。何とも魅力的な言葉です。
迷うこと、約5分、はりま重を注文しました。
はりまぁ~、ありまぁ~。。。あなご料理 柊 キュエル姫路店 グルメ・レストラン
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約10分で着丼です。
待ってましたぁ~!
はりま重(2750円)
焼穴子と煮穴子のハーフ&ハーフです。
さて、こちらの穴子飯はどうでしょうか?焼穴子、煮穴子の2種類も食べられるなんて、楽しいね。
焼穴子も結構ふんわりしていました。
もっとパリパリにした方が、煮穴子と食感が違ってよいんじゃないかと思いました。
味付けは、ちょっと甘め。
焼穴子、煮穴子とも同じ味でした。意外と味は普通でした。
可もなく不可もなく。。。
ちょっと期待外れな感じでした、残念。あなご料理 柊 キュエル姫路店 グルメ・レストラン
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食べ終わって、お会計を済ませたら、猛ダッシュ!
姫路城へ向かいます。
ダッシュするとカッコ悪いから、超早歩き。
ふと足元を見たら、姫路城のマンホール。
世界遺産姫路城!
興奮してきましたよ。
マンホールの写真を撮っていたら、後ろを歩いていたら外国人の観光客も一緒に写真を撮っていました。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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焦る気持ちを抑えて、姫路駅から速足で移動です。
真っすぐの大手門通りを歩いてくると、姫路城の天守閣がどんどん大きく、はっきりと見えてきました。
このあたりで、既に観光客でごった返しています。
しかも、外国人だらけです。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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お堀を渡って、いよいよ城内に入ります。
とにかく観光客でうじゃうじゃしています。
東京ディ○ニー○ゾートかってくらいに行列ができていました。。。
落ち着いて写真を撮影することもできないです。
姫路城って、何でそんなに人気なんでしょうね?
世界遺産だから?
日本人観光客ならともかく。。。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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世界遺産姫路城です!
姫路城は、平成5年(1993年)12月に奈良の法隆寺とともに、日本で初めて世界文化遺産に登録されました。
このときはねぇ~、世界遺産という制度もまっとうな感じがしましたが、今じゃ、金に目がくらんだ自治体が躍起になっているという悪いイメージが先行していますよね。
外国人観光客が増えても、あまりいいことないと思うけどね。
魂を金で売ったみたいな。。。
この後、城内を見学しましたが、どこに行っても大行列でした。
天守内に入っても、外国人観光客は裸足で、床の上をペタペタ歩きやがって(怒)
しかも、場所をわきまえず、座ったり、飲食したり(怒)
入城料は1000円ですが、今後は外国人は4000円に値上げするニュースが流れていました。
料金を値上げするのではなく、マナーのない観光客を排除する方が大事かと思いました。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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この時間はちょっと曇っていて、残念無念。
それにしても、巨大は城郭、天守ですね。大天守と小天守、真正面から写真を撮ってみました。
天気予報を見たら、この後、天気が回復することになっていましたので、それに期待。
青空の下の大天守、小天守の写真を撮影できたらいいなぁ~。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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入城料1000円をお支払いして、城内に入りました。
菱の門、二の丸の入り口を固めた門です。
姫路城内の門では一番大きな門です。
いやいや、この門だけでも、かなり大きいですよ。
安土桃山様式の城門です。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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西の丸に来ました。
西の丸から見た天守です。
ちょっと晴れてきましたね、いい感じです。
青空、天守、松の木、いい写真が撮れたんじゃないですかぁ~。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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西の丸長局(百間廊下)の中に入りました。
ここは土足厳禁、靴を脱いで入ります。
城郭の西側の櫓をつなぐとにかく長い建物です。
千姫に仕えた次女が居たところです。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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2層構造になっていました。
長い廊下を歩いていると、途中に櫓があるので、そこは登ったり、降りたりしました。
外国人観光客は、この急な階段に文句たらたらと言っていました(怒)
ホントさぁ~、じゃあ来るなよぉ~と言いたくなりました(怒)姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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千姫像がありました(ちょっと突然すぎ)
豊臣秀頼と結婚し、大坂夏の陣の後は、本多忠刻と結婚し、姫路に来ました。
長女、長男を産んだものの、長男は3歳で亡くなり、夫の本多忠刻も亡くなったため、江戸に移り住み、70歳で天寿を全うされました。
嫁いだ豊臣家が滅亡し、次に嫁いだ夫も亡くなり、どんなことを姫路城で想って過ごされたのでしょうか?姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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長い建物には、無数の部屋がありました。
色々な展示があって、ついつい読み込んでしまい、大幅に時間を取ってしまいました。
この日は9月下旬だったのに、気温は30℃を軽くオーバー。
サウナみたいになっていて、むちゃ暑かったです。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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外に出てきました。
天守に続く土塀には狭間がびっしりです。
こんなたくさんんの狭間に狙われちゃひとたまりもないわ。
このあたりは、多くの時代劇の撮影をした場所なんだそうですよ。
そりゃ、雰囲気あるもんね。
暴れん坊将軍の撮影とか、いかにもぴったりという感じですね。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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いやいや、石垣も立派です。
この反りを見ちゃうと萌えます。
算木積みも見事です。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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さらに城内を進みましょう。
あちこちに石垣、土塀、門があり、ほぼ迷路状態。
地図を見ながら歩いているんですけどね。。。
こんな迷路の城内を攻め込もうとしても、途中の狭間から狙い撃たれてすぐ討ち死にです。
西側から見た乾小天守(いぬいこてんしゅ)です。
小天守なのに、この立派さ。
同じ現存12天守でも、弘前城や備中松山城の天守より、はるかに大きい。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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こちらは、にの門です。
い、ろ、はと順番に名前がついていました。
どの門も防御力が凄いです。
特にこのにの門はわざと低くして、攻め辛くしています。
しかも、右に曲がっているので、そこで待ち伏せされて一網打尽になっちゃいます。
恐ろしいですね。
確かに中腰では、早く走れないし、戦い辛いし。
加えてこの立派な梁の上の床板を外すことができる構造になっています。
床板を外したら、上から槍で突かれるんだって
これまた恐ろしい。
いやいや、それを逃げ切って突破するのは無理でしょ。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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頭上注意、ご丁寧にありがとうございます。
このイラスト、とてもかわいいですね。
イラストはかわいいけど、この門を突破する難しさとの反比例さが何とも面白い。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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この門をくぐったら、さらに乾小天守が近づいてきました。
天気もよくなってきましたぁ~。
この乾小天守の向こう側に大天守があるかと思うとドキドキしてきました。
何度も言いますが、これで小天守ですからね。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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こちらは、ほの門です。
この門は間口がかなり狭いです。
さらに門の向こうにはすぐ階段。
そっかぁ~、少人数で門をくぐると、階段の上に待ち構えている城兵にすぐに鉄砲で撃たれるってことかぁ~。
恐ろしい。
攻める側からすると、勘弁してくださいよぉ~、ってところですね。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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さらに進むと天守のすぐ真下、天守台のところに出てきました。
そもそも攻め込んだとしても、ここまでたどり着くのは無理なんだろうけどね。
ここでも、道が狭くなったり、広場のように少し広くなったり。
城兵からは、まさに四方八方から狙いやすい構造になっています。
ついつい周囲を見回して、狙われていないかを確認しちゃいました。
これって、ほぼ変質者だな。。。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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さあさあ、ここまで来ると、天守まであと一歩です。
ちょっと開けた感じがするけど、これが落とし穴です。
写真の右側からは狭間で狙われています。
恐ろしい。
左側からは天守から狙われています。
こりゃ、ギブアップだわな。。。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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おいおい、まだ曲がり角があるんか~い。
ここも曲がった瞬間に待ち伏せされているんだよね。
ついつい、曲がる直前に立ち止まって、左側をチラ見したりして。
おいおい、押すなよ~。。。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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ついに到着しました、大天守の入り口です。
大天守と小天守の間の渡り廊下になっているところから、大天守の中に入ります。
ここも入り口付近に、外国人観光客がたむろして、とにかく邪魔でした(怒)
いつか、こいつらが大事な建物を壊したり、落書きを始めるんだろうなと思いました。
ほんと、マナーが悪い観光客は排除してもらいたいものですね。
ここまででかなりの時間を要しちゃいました。
しかし、天守と小天守の間の渡り廊下だけを見ても、天守の巨大さが分かりますよね。
ついに来たなぁ~。
それでは、姫路城の大天守に入ることにしましょう。
おじゃましま~す。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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いよいよ大天守に入りま~す!
大天守の中に入りましたが、これまた大混雑です。
9月金曜日の13時くらいだったので、そんなに混んでいないだろうと思ったら、大間違いでした。
そっかぁ~、外国人観光客は平日とか関係ないもんね。
しかし、こんなに混んでいて、周りからは外国語だらけ。
歴史を感じる余裕もないね(怒)姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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立派な梁だなぁ~。
姫路城の大天守は6階まであります。
コンクリートも鉄骨もない時代、それを支えるには、柱と梁です。
切り出すのも大変、成形するのも大変、運搬も大変、最後は高いところに吊ってセットするなんて。
重機がない時代、よく造ったよね、ホントに感心します。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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何ともごっつい金庫みたいな扉。
これは、大天守と小天守を結ぶ渡り廊下の扉です。
こんな鉄製のごっつい扉を作る技術力もあったんだね。
さらに、運搬して、吊り上げたなんて、これまた難儀な作業だったと推測できます。
これ、かなり重たいですよね。。。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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これまた急な階段です。
6階まで、こんな急な階段を昇り降りしました。
特に下るときは、万が一転んだら、大惨事になるので注意が必要です。
慎重に降りていたら、すぐ後ろから、大柄な西洋人のオバサンがピッタリと背後から降りてきました。
しかも、スマホを見ながら(怒)
お前が転んだら、巻き添えを食うだろ!って、英語で言えるわけもなく。。。
イラっとしたので、後ろを振り向いて、睨みつけてやりました。
しかし、こんな無秩序状態、事故は起きていないんですかねぇ~。
いや、絶対に起きている。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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東大柱です。
この大柱の長さは24.6mもあるんですよ、まさに大黒柱ですね。
西の大柱もあるんですよ。
昭和の大修理のとき、東南方向に中心線が37cmずれていました。
建物の重さでこの大柱が歪んで変位してしまいました(傾きました)。
そして、徐々に天守自体が傾いてきたので、多くの支柱を入れて耐え凌いできました。
そりゃ、変位も起きるよね。
木を組んだだけで、こんな大きな天守を保っているんだもん、そりゃそうだ。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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階段の途中に踊り場のようになったところから写真を撮りました。
いやいや人が多いな。
各階には、ベンチやイスもたくさんありました。
多分、観光客が床に座り込むから、それならベンチを置こうという発想になったんだと思います。
でもねぇ、現存12天守ですよ、日本の宝ですよ、何だか違う気がしました(怒)姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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こちらは武具掛けです。
鉄砲や槍がたくさん備え付けてあったんですね。
かなり物騒ですけど。
武具の重量だけでも、かなりの荷重になるよね、設計計算に入っているんだろうか?姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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どこのフロアもロープが張ってありました。
もちろん戻ったりすることはできません。
せっかくの現存天守、何だか寂しいなぁ~。
もっと満喫したいなぁ~。
入城料を高くして、人数制限すればいいのに。
私は5000円くらいまでならお支払いしますよ。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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最上階(6階)に到着しました。
長壁神社(刑部神社)が鎮座していました。
御祭神は、姫路長壁大神、播磨富姫神です。
昭和20年7月の大空襲でも、姫路城は奇跡的に難を逃れることができました。
これも、神様の思し召しなんでしょうね。
炎上しなくてホントによかったです。
すごい奇跡だよね。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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最上階からの眺めです。
絶景かな、絶景かな。
天気がよくて、空気が澄んでいると、瀬戸内海、小豆島が見えるとか。
徳川の時代になっても、西の外様大名を牽制する場所として、姫路は大事な場所でした。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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模型がありました。
こんな骨組みになっているんですね。
どうやって設計計算をしたんだろう?
そんなことを考えちゃいました。
城普請にあたっていた大工の棟梁、桜井源兵衛は池田輝政に命じられて9年の歳月をかけて姫路城を完成させました。
しかし、完成した天守はと東南に傾いていました。
傾いていたのは事実で、基礎となる石垣が沈んでしまったことが原因でした。
桜井源兵衛は天守に登った際、妻に「傾いているね」と言われ、そのショックで、天守から飛び降りてしましました。
妻にそんなことを言われるなんて、悲しいなぁ~。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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大天守から渡り廊下を取って、乾小天守の中へ入りましょう。
このような案内看板があるととてもありがたいですね。
実は旅好きなのに、方向音痴なんですよ。
特に、屋内の中にいると、方角が全く分からなくならないですか?姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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乾子天守は、小天守ではあるけど、十分大きな建物です。
大天守と違って、こちらは、姫路城の歴史を説明するパネルや瓦といった展示物がたくさんありました。
説明パネルがあると、全部読んじゃうんですよねぇ~。
どれも興味深く、読ませていただきました。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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乾小天守の窓から、城内を見下ろしました。
下に見える通路はさっき通った、大天守の入り口につながっています。
こうやって見下ろすということは、攻めてきた敵兵をここから狙い撃ちするってことだよね。
恐ろしい。
土塀にも狭間がたくさんあるし。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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大天守を出てきました。
大天守の土台のレベルにある備前丸跡というちょっとした広場から、大天守を見上げます。
うんうん、大天守、乾子天守が連なってかっこいいね。
天を突くようにそびえる大天守。
白く輝く大天守は、白い鷺が舞い立つように見えることから、白鷺城と呼ばれています。
平成の大修理が終わって、白い漆喰壁が見事に復活しました。
この平成の大修理は5年間もかかりました。
ちなみに、工事費は約24億円だそうです。
お値段、気になるよねぇ~。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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大天守と乾子天守を南側の備前丸跡から見上げて、写真をパチリ。
この写真だと、ちょっと立体感が感じられないので、イマイチかな。。。
それにしても巨大なお城だなぁ~。
天守の基礎となっている石垣も相当な大きさですよ。
そりゃ、日本が誇る土木技術、建築技術の象徴ですもんね。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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お菊井?
えぇ~、まさか、あのお菊さんの井戸なんですか。。。
スパイだったお菊さんは、反乱(今風で言うとクーデター)を画策した一味にバレてしまいます。
家宝のお皿10枚のうち1枚を無くしたという罪で、井戸に捨てられた殺されてしまいます。
すると、毎晩、井戸から、「お皿が1枚~、2枚~、1枚足りない」と声が聞こえてくるようになりました。
怖い~。
でも、この反乱を画策した一味は最後は滅ぼされることになり、お菊さんは神社に祀られることになります。
そっかぁ~、播州皿屋敷、ここは播州だもんね。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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こちらはぬの門です。
姫路城最大の楼門で、唯一の二重楼門となっています。
石垣の上に櫓が建てられていて、下の通路を攻め込んでくる敵を一網打尽にできそうです。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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扇の勾配と呼ばれる石垣です。
開いた扇の曲線に似ているため、そう呼ばれています。
どこが扇?
ちょっと分かりづらい気がする。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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すぐ真下に行って見上げてみました。
萌えるねぇ~、キュンキュンしちゃう。
石垣の表面の滑らかさ、ぎっしりと詰まれた石、シュとなった角っこ。
首が痛くなるまで、ずっと見上げていました。
城も好きだけど、石垣も好き。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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この石垣を通しての姿もまあいい感じ。
写真を撮ったときは気付かなかったけど、自宅に戻って写真を整理していたら、何かの配管が映っている~(泣)
いやいや、これは構図として失敗しました。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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イチオシ
一周して戻って入口、菱の門に戻ってきました。
ここは姫路城の中でも、最も有名な撮影スポットの一つです。
観光客で混雑しないように、ここの撮影スポットには、姫路城を一周してきた人しか入れないようになっていました。
入城してすぐの人は、この撮影スポットの横を通るだけになっていて、上手に区域が分断されていました。
戻ってきた人が多くないタイミングを計って、姫路城の美しい姿を満喫していました。
手前にあるお堀は、三国堀です。
池田輝政が、播磨、淡路、備前の三ヵ国から人夫を集めて築きました。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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イチオシ
ここから、見る姫路城の大天守と小天守、連立式天守であることがよく分かりますね。
美しいです。
黒田氏の居城だった姫路城を羽柴秀吉が譲り受け、西国攻略の拠点として整備しました。
関ヶ原の戦いの後、池田輝政が城主となり、この巨大な姫路城を作り込みました。
その後は、池田、本多、松平、榊原、松平、酒井とお家は変遷していきます。
まあ、姫路城と言えば、池田輝政の名前が出てきますよね。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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最後は千姫がお見送りをしてくれました。
千姫の運命って、切ないですよね。
大河ドラマでは何度も大坂夏の陣での豊臣秀頼との別れ、落城する大坂城からの脱出のことが描かれています。
でも、その後の千姫のことは描かれていないことが多いですね。
今回、知ることができてよかったです。
最後になったけど、姫路城のデータを紹介します。
国宝になっている建物は8棟もあります。
大天守の高さは31.5mです。
大天守の重さは5,700トンもあります。
櫓の数は27棟もあります。
門の数は21棟、そんなにあるんだね。
狭間の数は997です、ほぼ1000です。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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夢だった姫路城を満喫しました。
姫路城のすぐ横には、大きな日本庭園がありました。
好古園というそうです。
セット券を買ってしまったので、一応見学することに。
江戸時代のお屋敷跡に造ったとのことですが、完成したのは平成4年。。。
えっ、30年ちょっと前じゃん。
京都大学の教授の監修?
何じゃそりゃ?
こりゃ騙された感じがします。
姫路城のみの入城料は1000円。
好古園とのセット券は1050円。
ついつい1050円はお得だと買ってしまった、自分を責めたい。好古園 名所・史跡
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正直、狭苦しかったし、お手入れもちょっと。。。
7月に立派な岡山後楽園を見学したから、しょぼい感じが拭えませんでした。
大学教授の監修、怪しい匂いがプンプンしますな。
とっとと退散(正味10分程度)して、路線バスでJR姫路駅に移動。好古園 名所・史跡
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JR西日本の神戸線に乗車して、三ノ宮を目指します。
途中、明石駅を通過。
おぉ~、あれは明石城ですね。
長い櫓が見事です。
明石城も行こうかなと思いましたが、とにかく暑いのと、姫路城の大混雑で体力を使い果たしたので、泣く泣くパスしたんです。明石公園 (明石城) 公園・植物園
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