2010/07/16 - 2010/07/16
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+mo2さん
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14年ぶりに書いているカンボジアの旅行記。このベトナム・カンボジアの旅、ツアー参加だったのですが、カンボジア滞在を2日追加し、3日目は私たちと現地ガイドさんのみで周るという贅沢な一日でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
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まず最初に訪れたのはプラサット クラヴァン
プラサット クラヴァン 史跡・遺跡
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塔の中で美しい彫刻がきれい残されています。
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スラ・スラン(Sras Srang)は、王のための沐浴池といわれています。
スラ スラン 史跡・遺跡
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スラ・スランの目の前にある。バンテアイ・クデイ遺跡。元々この地にあった「クデイ」と呼ばれるヒンドゥー教僧院に、12世紀末ジャヤヴァルマン7世が手を加え、仏教寺院として再建しました。 「バンテアイ」は砦、「クデイ」は僧房、「僧房の砦」という意味の名前を持ちます。
バンテアイ クディ 史跡・遺跡
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狛犬のようです。
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柱に施された繊細なレリーフが美しく、優れた彫りの技術を持っていたことが分かります。
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まだ発掘は続いています。日本の調査チームにより、274体もの廃仏が発見されています。
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944年から968年までアンコールの地を統治したラージェンドラヴァルマン2世王が築いた「クデイ」。ヒンドゥー教の僧院として建てられたようです。王の交代とともに、使用されなくなりました。
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蓮の花の上で陽気に踊るアプサラ(天女)のレリーフ
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東西約700m、南北約500mの広さの敷地内で増築を繰り返した結果、迷路のような構造になりました。
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タ・プロームと同様に巨大樹(スポアン)の浸食を受けています。
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タ・ケウ遺跡は「クリスタルの古老」という意味を持つ寺院です。10世紀後半から11世紀前半にかけてジャヤヴァルマン5世によって造営が開始されました。
タ ケウ 史跡・遺跡
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しかしながら、ジャヤヴァルマン5世の急逝で建築が中断してしまい、ずっと未完成の状態です。
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タ・ケウ寺院では、他の遺跡で一般的な壁面彫刻がほとんど施されていません。ひと通りの石積みを終えてから、彫る作業を始める予定だったことがうかがえます。
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内部の様子
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見た目のインパクト通り、頂上まではかなり険しい道のりになっていました。
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トマノン遺跡、アンコール・トム東方「勝利の門」よりさらに東側に建つ小規模寺院です。 道路を挟んで「チャウ・サイ・テヴォーダ」と向き合うようにあります。 12世紀初頭にスーリヤヴァルマン2世によって建設されました。
トマノン 史跡・遺跡
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衣装も動きも繊細で美しいデヴァター(女神)像のレリーフはアンコール・ワットのものよりも格式高い印象です。
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シヴァ神とヴィシュヌ神が祀られている事から、シヴァ神崇拝からヴィシュヌ神崇拝への移行の過程にあったと考えられています。
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中央祠堂壁面のデヴァターです。
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美しいですね。
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デヴァター
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破風のレリーフには神話やヒンドゥ教の神々をモチーフにしたものが描かれ、種類が豊富です。
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2人で見てるので好きなところを歩き、好きなだけ見れました。
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フランスが10年以上の年月をかけた修復が済み、美しい姿を取り戻しました。
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チャウ・サイ・テヴォーダ遺跡は、道路を挟んである「トマノン」と対になって建てられていることが分かっています。12世紀初頭にスーリヤヴァルマン2世によって建設されました。
チャウ サイ テボーダ 史跡・遺跡
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この遺跡が建造された12世紀初頭は日本だと鎌倉時代にいたる混乱の最中です。
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午前中の観光は終わり。
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一旦、ホテルに戻りランチ。休憩。
アンコール パレス リゾート & スパ ホテル
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プリヤ・カーンは、仏教とヒンドゥー教の習合寺院
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プリヤカーン寺院の西門
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プリヤカーンはクメール語で[聖なる剣]と言う意味で、東西800メートルと南北700メートルあります。ジャヤヴァルマン七世がチャンパ軍との戦いに勝利した記念に建てられたとされています。
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主祠堂の柱の上部には13人のアプサラのレリーフがあり、周壁にはナーガを踏み潰し力強く立つガルーダの彫刻など、色々な発見ができる遺跡です。
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プリヤカーンの僧侶と溶樹
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ニャックポアンは、プリア・カンの貯水池に浮かぶ円形寺院。
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絡み合うナーガの意を持つニャックポアンの祠堂は2匹の大蛇によって基壇を取り巻かれています。貯水池に浮かべられたこの寺院は、東西の貯水池にあるメボン寺院と同じく、治水に対する信仰と技術を象徴する寺院です。
ニャック ポアン 史跡・遺跡
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その池の四方にある小池にはゾウ、人、ライオン、馬の頭部をかたどった通水可能な彫刻があります。
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人の彫刻
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タ・ソムの出入り口は西側の塔門です。 塔門の頭上にはバイヨン寺院で見られるものと同じ四面仏が人々を迎えます。 その顔はひび割れ風化が進んでいますが、観世音菩薩の眼差しからタ・ソムは人々を救済する大乗仏教の寺院であることがわかるでしょう
タ ソム 史跡・遺跡
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12世紀末、ジャヤーヴァルマン7世によって北バライの東側に建てられた仏教寺院です。
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タ・ソムのデバターはそれぞれのポーズが異なり、祈る姿や踊る姿などバラエティがたいへん豊富ですが、特に美しいと有名なデバターは髪の毛を絞る姿の女神像です。
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リエップという名の根が細い木が巻き付き、塔門を覆いつくしている様は自然の驚異を感じさせます。
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900年頃、ヤショヴァルマン1世王により東西約7km、南北約1.8kmもの大きさの灌漑用貯水池が作られました。東バライともヤショダラタターカとも呼ばれます。その中心に人口の小島を作り、建立された寺院が東メボンです。
東メボン 史跡・遺跡
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立派な象が形をはっきりと残して立っている様子は圧巻。
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ラージェンドラヴァルマン2世がシヴァ神信仰と祖先の霊を祀るために造りました。当時の東バライはたっぷりの水で満たされていたために、寺院への出入りは船を使っていたようです。
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928年にコ・ケーに遷都したアンコール王朝ですが、ラージェンドラヴァルマン2世が再びヤショダラプラに首都を戻しました。その後、国家寺院として建造されたのがプレ・ループです。
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3層の基壇の上部四方に4基の祠堂が配置されており、中央部分さらに高く盛られた基壇の上に中央祠堂があります。
プレ ループ 寺院・教会
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中央祠堂を含む5基の祠堂全てに偽扉がつけられています。本当の開口部は東側のみ。
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アンコール・ワットができる150年ほど前の壮大なピラミッド式寺院で、火葬場の役割も果たしていました。
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先に建造された東メボン寺院の南方約1.5kmに位置し、同様の造りとされていますが、こちらの方が幻想的で厳かな雰囲気が漂います。
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本日の観光はこちらで終わりです。
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