2024/10/05 - 2024/10/12
9位(同エリア48件中)
ヒゲGさん
10月10日(6日目)の予定だった・コリントス運河・ミケーネ遺跡見学・オドンドトス登山鉄道乗車が、ギリシャ国鉄のストライキが行われることから5日目の「エーゲ海3島めぐり」と入れ替えることになりました。
アテネの観光バスの取り合いで現地旅行社はテンヤワンヤのようでした。
今朝は出発が早いため、6時30分にレストランを開けてもらい、朝食後7時半前にホテルを出発しました。
8時50分に高速道路を降り、コリントス運河の橋を渡った先のお土産屋でバスを下車、少し戻って歩行者専用の橋の上から15分ほど通過する船を観ました。思っていたより多くの船が通過し、楽しめました。
再びバスに乗り45分ほどでミケーネ遺跡の「アトレウスの宝庫」に到着、次にミケーネ遺跡考古学博物館、宮殿跡を12時まで2時間ほど見学しました。
次は、オドンドス登山鉄道に乗るため「ディアコフト」の町に行きます。
13時30分ころ駅前に到着、乗車前にランチを頂きます。
この頃からオリーブオイルに胃が疲れ、食が進まなくなりました。
食後は駅まで歩き、展示車両を撮影して15時の発車を待ちました。
険しい岩山と渓谷の中、急坂部分は2本のレールの真ん中にラックレールを敷き、歯車を嚙み合わせて登ります。
昔、信越線の横川駅と軽井沢駅間を走る「アプト式鉄道」と同じでした。
22kn約1時間15分の乗車で沿線の景色を楽しんでカラブリタ駅に到着、待っていたバスでアテネ市内のホテルに戻りました。
夕食は20時過ぎにホテルの屋上にあるレストランで頂きました。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ホテルレストランの入口
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一番乗り、人が来る前に一通り撮影
パン類 -
コールドミール
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ホットミール
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ドライフルーツ、ナッツ類
ハチミツは巣ごとでていました。 -
フルーツ
あら、自分の食べたものを撮影してない・・ -
7時30分にホテルを出発、8時50分高速道路を降りる、
料金所のゲートは有人、無人など支払方法別に凄い数がありました。
観光シーズンは全てのゲートを開けるのでしょう。 -
遺跡の山
ガイドさんが説明してくれたので撮影しましたが説明内容は忘れました。 -
イチオシ
9時ころコリントス運河に到着
タグボートに曳航される軍用船
大型船のスクリューが巻き起こす渦で側壁が崩れる恐れから小型船で曳航するそうです。 -
クルーザーの船員が盛んに手を振ってくれました。
コリントス運河は1893年にフランスの技術協力で完成しました。
エーゲ海とコリンティアス湾を結ぶ全長6343m、水面からの高さ80m、幅24m、水深8mの素掘りの水路で、時たま土砂崩落が発生し、浚渫工事で通行止めになるそうです。 -
コリントス運河の見学後、45分ほどバス移動してミケーネ遺跡に到着しました。
最初に「アイギストスの墓」またの名「アトレウスの宝庫」を見学しました。 -
石室を土が覆い、日本の古墳の様です。
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建設後3200年を超えても崩れない精緻な石積み。
入り口上部の石は推定で12トンあるそうです。 -
天井は円錐形で煤けていました。
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発見時、側室の石の上には穀物が供えられていたそうです。
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内部には何もありませんでした。
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「アトレウスの宝庫」から山裾の「ミケーネ遺跡」まで300mほどです。
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考古学博物館は入場口より斜面を下ったところにあります。
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博物館入口
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ミケーネ遺跡のジオラマ
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出土品
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出土品
人物像の立波線模様がユニーク -
美人画
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黄金のアクセサリー類
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黄金のマスク(レプリカ)
本物はアテネの博物館に展示されているそうです。 -
武器の数々
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現地ガイドさんは、右側の遠い山を「ギリシャ富士」と呼んでいました。
周辺の丘を掘り返すと遺跡が出てくるそうです。 -
考古学博物館入り口脇にある竪穴墓地の入口
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中より石積みを見上げる。
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縁に立つ人物から大きさ(高さ)が分かります。
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遺跡への入口
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ミケーネ遺跡の説明図
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岩山の上に建てられたことが分かります。
ここも足場の悪い岩山を歩き回ります。 -
ライオンズゲートから入場
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ライオン(頭部が無い)
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竪穴墓地は付近一帯に14個あるそうです。
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王宮跡
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岩陰にシクラメンを発見。
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王宮跡より望む駐車場のバス、あそこまで徒歩で戻ります。
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13時半過ぎギリシャ料理のレストラン「コスタス」で遅いランチです。
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桑の木の葉陰で・・・いい雰囲気ですが、羽虫が飛び交います
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ワインは2ユーロと今回の旅行中最安値でした。
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チーズ焼き
他にフェタチーズと生野菜サラダ(未撮影) -
自家製ソーセージの煮込み、ポテト添え(取り分け)
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パプリカとトマトのライス詰め
通常はこれで一人前のコースですが、添乗員さんの配慮で夫婦二人でシェアするようにしてもらいましたが量の多さが半端ないです。
※この頃から胃の動きが悪くなって、味見する程度しか食べれませんでした。 -
デザート
例によって激甘 -
食後、デアコフト駅まで150mほど歩きました。
展示されていたSL -
正面から見ると3本レールで中央がラック(歯状)レールと分かります。
SLの走っている頃に乗車したかった。 -
SLと駅舎
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車両が入線しました。
今回の旅行ですごく楽しみにしていた登山鉄道に乗車します。 -
車両データ
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運転席
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バックヤードには古びた車両が見えます。
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渓流に沿って走り~
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荒々しい岩山に沿って登り~
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行く手を阻む岩山にはトンネルを穿ち~
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イチオシ
トンネル内は岩壁が近い!
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岩肌ギリギリを通過~
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急坂の3本レール
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中間駅に進入
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中間の「ZACHLOROU駅」で一休み
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ポイント切り替え
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レール幅は約75cmと狭い
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警笛を鳴らして急停車!!
事故かと思ったら鹿らしき動物が逃げて行った。
(慌てて写真を撮ったが写っていない??) -
遠くに羊の群れ、人里が近い?
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16時15分「カラブリタ駅」に到着
結局、終点まで座席に座ることなく沿線の風景などを撮影していました。
(窓を開けると、上半分が下に降りるタイプのため) -
駅舎
山中の小さな村かと思ったら、駅前は美しい街並みが見通せました。 -
帰り道、山間からコリントス湾が見えます。
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途中のドライブインでトイレタイム、ギリシャのトイレは何れも無料でした。
男性トイレは個室だけ並ぶ施設が多く、最初、女性用に入ったかとヒヤリとしました。 -
港にクルーズ船が入っていました。
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夕飯はホテル屋上のレストランで頂きました。
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パン類
ガス入りのミネラルウォーターが飲み放題、アルコールは注文せず。 -
ケールとチアシード、キヌアのサラダ、ザクロのトッピング
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サーモングリル
ホッとする味でした。 -
チーズケーキ、ベリー添え
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遠くにパルテノン神殿がライトアップされていました。
食後、部屋に直行できるのは楽でいいですね。
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