足腰と胃に優しくなかったギリシャ旅行（２日目テッサロニキ観光）

2024/10/05 - 2024/10/12

旅行２日目はテッサロニキ空港でツアーメンバーと初顔合わせ後、バスに乗り込み観光開始です。

表紙の写真はテルマイコス湾にある「ゾンゴプロスの傘」です。
現地ガイドさんによると
核戦争の際、放射能を避けるための傘だそうですが・・・冗談かいな？

エリア テッサロニキ(ギリシャ)

大型バスにツアー客１０名、添乗員、現地ガイドで計１２名の乗客です。

「ホワイトタワー」
港を護る城壁の一部として建築された直径２３ｍ、高さ２７ｍ＋６ｍの砦。
現在は博物館だそうです。

海岸通りは公園として整備されており、散歩する人、サイクリングの人、釣りをする人などそれぞれ楽しんでいました。

アレキサンダー大王の騎馬像

槍と盾

噴水と「ゾンゴプロスの傘」

水と戯れる子供とカラス？

がレリウスの凱旋門
陽の当たる面は風化が激しいです。

同

約1700年前、ローマ皇帝ガレリウスがペルシャ帝国に勝利した戦いを描いたレリーフ。

凱旋門からロトンダに続く道。

「ロトンダ」は固有名詞ではなく円形建物の総称だそうです。
壁の厚さが6メートルもあるので数度の地震に耐え抜き、現存しています。

アギオス・デミトリス教会

聖堂内
内部はミサの開催中のみ撮影禁止です。

天井画

宝物

地下の浴場跡
5世紀ころ聖デミトリオスが拷問死した現場だそう

世界各国通貨のお賽銭

出土品

聖パウロ教会
ギリシャ正教の教会です

城壁への坂道と花壇

旧市街を外敵から護った城壁が所々に残っています。

カステッロの城塞

城壁からのパノラマ

エプタピルジオ要塞方向のパノラマ

坂道の途中にあるレストランでランチを頂きます。
料理は道を挟んだ下のテラス席に運ばれてきます。

ランチを頂いたテラス席、見晴らしがよく開放的です。

入り口の照明が素敵でした。

前菜の５品は３・４人で取り分け、メインの海老とデザートは個々で。
茄子のペースト・・・今まで食べたことのない食感

ギリシャの葉っぱ・・・？？

サバの燻製・・・硬くて塩辛く1かけらで×

ムール貝・・・普通通りに美味しかった

タコのグリル・・・思いのほか柔らかく美味しかった

海老のサガナシ・・・新鮮な海老が濃厚なソースで煮込まれ美味しい。
量が多くて食べきれませんでした。

デザートはモロコシ粉のケーキ・・・予想通りの激甘

お店のトイレマークがユニーク

カランバカのホテルまで２３０Km、途中のドライブインで休憩。

16時20分ころメテオラの岩山が見えてきました。

16時30分「ディヴァ二メテオラホテル」に到着

玄関ホールには大型の映写機が鎮座。
この地は毎年11月開催の「テッサロニキ国際映画祭」が有名で、2008年には北野武監督が「ゴールデン・アレクサンダー名誉賞」を受賞しています。

メッセージボード

プールサイドで寛ぐ人々、左下では猫も。

パンフレットに掲載の「グランドメテオラホテル」から「ディヴァ二メテオラホテル」に変更され、旅行代金の１％の返金を頂けることになりました。

部屋はチョッと狭め、ベランダに出るとメテオラの岩山が見えます。

夕焼けに染まる岩山
こんなに大きな岩がどうやってできた？

眼下の庭にはザクロが真っ赤に色づいています。

夕食まで時間があるので散歩に出掛けます。

メインストリート
お土産屋を覗きました。

家々の隙間からの風景

脇道はどこも路上駐車

どうして暮らすに不便な頂上に家を建てた？

麓まで住宅が迫り、巨岩だけを切り取る構図が難しい

夕食はビュッフェでした。
ランチを沢山いただいたので、年寄りにはこのくらいの量で十分です。
ビールは別払いで5.5ユーロでした。