2024/10/13 - 2024/10/14
26229位(同エリア31918件中)
jokaさん
前回の釧路への旅で火がついてしまい、帰宅早々次の企画を考え始めました。
10月はかなり高い山でも秋装備で登れるぎりぎりのタイミングなので、せっかくなら登山も絡めたい。雌阿寒岳楽しかったしな。
というわけで前回うまくいった“軽登山+観光”路線で計画を練ることに。
どうせ登るなら未踏峰がいいし、その後の観光も初めての場所にしたい。
幸い天気は良さそうで降雪も無さそうです。
だったら今年一度も足を踏み入れていないアルプスかな。
南はこの時期だと小屋がほぼ全滅で公共交通機関でのアクセスも難しい。中央は山域のキャパが小さくて激混み確定。となるとやはり安心の北アルプス。
そこまでくれば“未踏峰”、“日帰り軽登山”という条件を満たす山は限られる。
お手軽百名山の焼岳に決定です。
お次に観光ですが、焼岳であれば帰りの交通手段は上高地からのアルペン交通か穂高一帯からの濃飛バス。東京方面に戻るなら長野、松本に着くことになっていつものパターンだし、そこから近くのおもしろそうな町に動くのもアリだけど、それだと旅の連続性が損なわれる気がする。
ここは発想を転換して濃飛バスで高山へ行ってみようか!
というわけで旅の始まりです。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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人影のない毎日新聞本社ビル。
オールドタイプの宇宙船の内部のようだなと前から思っていました。 -
三連休の中日にしてはかなり賑わっています。
明日が快晴予報だからかな? -
申し込みがギリギリだったせいか最後部のベンチシートの通路?側でした。
隣が空いているので至極快適♪
いつもの快眠セット(アイマスク、耳栓セット、睡眠剤)でよく眠れました。 -
ほぼ定刻通りの5時20分前、上高地バスターミナルに着きました。
この不夜城のような光景、懐かしいな~ -
本日も賑わっております。
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登山初日の朝ごはんは紀ノ国屋のヒレカツサンドを選ぶことが謎のルーティンになっています。
本日は売り切れていたので台湾チキンサンド。 -
少し迷った末、コンタクトを付けていくことに。
景色がよく見えるよう遠くに焦点を合わせているため山以外ではほぼ使わない。ここで装着しなければいつ使う!
登山後の温泉の際にも便利ですし。
不器用なので装着に手間取ることが多いのが難点。 -
上高地といえばこの水場。
こいつのおかげで水のことを考えずに家を出てこられるのはほんとありがたい。 -
モタモタしているうちに明るくなってきました。
もうすぐ夜明けの頃合いです。 -
相変わらず準備が遅く、なんだかんだで30分が経過。
5時49分、予定より少し遅れて出発です。 -
穂高連峰は朝靄の彼方。
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毎度のことながら本日も下山後の温泉を考えるとけっこうタイトめなスケジュールを組んでいます。
遅れを取り戻すために少し駆け足で。 -
下山後に日帰り温泉を求めて歩いたことはあるけれど、登山のためにこちらに向かうのは初めてかも。
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靄が薄れて青空が顔を出す。快晴予報は当たりそうです。
梓川は今日も碧い。 -
一か月くらい前から左足首に違和感があったのですが、釧路から帰って数日後のランニング中に左アキレス腱から「クキッ」という異音。
即座に中止したので大事には至らずも、三日間手すり無しでは階段の上り下りできない程度のダメージを負う。
一週間でふつうに歩けるようにはなったけれど、再発が怖くて今日まで走るのを控えていました。
なのである意味ぶっつけ本番。
下山までもってくれますように。 -
渡った先に西穂高登山口。
西穂高岳、ジャンダルムを経て奥穂高岳に続く王道ルートの入口だけあってかなり気合いが入っています。
わたしは手前で左折。 -
まだ走れる!
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6時5分、焼岳登山口に到着。
西穂高登山口との扱いの差がすごい。一応こちらも百名山なんですけど…
穂高連峰、槍ヶ岳クラスじゃないと優遇されないこの雰囲気、北アルプスの貫禄が感じられて結構好きです。 -
ここからが登山道。
苔むした樹林帯がひたすら続く。 -
本日の日の出時刻は5時50分頃なのでとっくに明けていますが、山の影に隠れてまだ太陽は拝めず。
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樹林帯を抜けて、やっとアルプスっぽくなってきました。
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日の出から一時間経ってようやく太陽が顔をのぞかせます。
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世界が輝く!
予報通りのどピーカンです。 -
残念ながら紅葉の盛りは過ぎているもよう。
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長い梯子は久しぶり。
ここは怖かった… -
梯子に続く鎖場。緩やかで鎖も要らない感じ。
結局怖かったのは先ほどの梯子くらい。それも高所恐怖症でなければそれほど問題ないレベルですし、北アルプス入門として万人にお勧めできる山だと思います。 -
一番奥に薄ーーーっすらと見えているのは南アルプスの山々。
左から悪沢岳、赤石岳、聖岳です。
画像だと視認難しいかもしれません。 -
7時12分、焼岳小屋に到着。
まだ日が当たっていない場所にあるためか、一瞬山賊の棲家のように見えました。 -
場所的に泊まり客が少なくて経営は大変だと思いますが、営業を続けてくれることに感謝です。
ジュースか山バッジでも買って売り上げに貢献すればよかったと反省しています。 -
小屋を過ぎてしばらくすると森林限界を迎えます。
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目指す焼岳がくっきりと。
空が青過ぎて合成写真のようです。 -
真ん中に見えているとんがりヘッドは笠ヶ岳。
北アルプスで一際目立つ山の一つです。 -
朝靄が残ってるのかと思ったらさにあらず。
すべて地面から吹き出している蒸気です。 -
こちらでも。
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活火山はいくつも登ってきましたが、こんな光景は初めてかも。
もっと話題になってもいいのに。 -
噴出口の上にある岩はこんな状態。
蒸気中の成分が溜まってヘドロのように張り付いています。 -
傾斜も急になってきました。
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下山予定の中尾登山口との分岐点。
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登山道沿いのあちこちから白い蒸気が。
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陽もだいぶ高くなってきました。
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振り向けば穂高連峰!
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二十人ほどの団体さんが先行しています。
近づくと最後尾のガイドさんが「二十人いるので適当なタイミングで抜いてください」と言って、前方に指示出ししてくれました。 -
お言葉に甘えてサクッとパス。
ガイドさんが優秀で助かりました。 -
画面中央で三つ(四つ)連なっている山の左端が前穂高岳。そこから左へ長い吊り尾根を経て奥穂高岳。その手前左に重なり気味に見えているのがジャンダルムです。
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このあたりは岩場が続きます。
落石起こさないように慎重に。 -
中ノ湯ルートとの合流点。
山頂はすぐそこ(画像中央のピークは北峰山頂ではありません)。 -
最後のひと踏ん張り。
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合流点から二分ほどで山頂到着。
思いのほか近かった。 -
8時ちょうど焼岳北峰山頂(2444m)。
一般的に焼岳の標高は2455mとなっていますがそれは南峰の高さ。南峰は崩落の影響により立ち入り禁止となっており、ここが登山上では現在の焼岳最高点ということになります。 -
惜しい!
ガーミンくんの高度計、あと一歩及ばす。 -
焼岳は1962年の噴火により全面登山禁止となり、北峰への立ち入りが許可されたのは1992年とつい最近?のこと。
南峰はずっと立ち入り禁止です。
ちなみに南峰への分岐は中の湯方面に下る途中にあります。
平成以降の出来事は基本的に“最近”だと認識してしまう今日この頃… -
登山アプリの活動日記には南峰登頂の記録が山のように載っていますが、自己責任でひっそり登るならまだしも、それをドヤ顔でネットにアップするのは品のない行為だなと思います。まぁ、品はお金に換算できないので、その手の人たちにはどうでもいいことなんでしょうけど…
いくら客とはいえそれを黙認するアプリ側もだらしない。確信犯には最低でもアカウント停止処分くらいは下さないと。 -
雄大な穂高連峰を眺めながらおやつタイム♪
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穂高連峰の展望台としては蝶ヶ岳が有名ですがこちらも負けていない。
実は奥穂高岳の左には槍ヶ岳もちょこんと顔をのぞかせています。
角度の問題で全体が少し寸詰まりに見えてしまうのが敢えて言うなら難点かも。 -
ズーム!
中央のとんがり頭が槍ヶ岳。 -
先月登った雌阿寒岳に比べて小ぶりながら荒々しい印象の火口。
火口内に池があるのはお約束なのか? -
キレが凄い!
もはや鏡レベルの反射力。 -
滞在10分ちょいで下山開始。
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硫黄による岩の変色具合が凄まじい。
あれなら看板や柵が無くても誰も近づかないでしょう。
この山を硫黄岳でなく焼岳と命名したセンスに脱帽と思って調べてみたら、別名”硫黄岳”と書いてありました… -
山全体がオーバーヒートを起こしているようです。
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中尾登山口への分岐点へと戻ってきました。
ここから下はすぐに樹林帯となるので展望ともここでお別れ。 -
さようなら、焼岳!
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笠ヶ岳ともお別れです。
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ついでにおやつを食べておこう。
個人的には豆大福もご褒美行動食として欠かせません。 -
中尾登山道はこんな感じの道が延々と続く。
人が少ないのはいいけれど、それにはそれなりの理由があるなと思わせる精神的にハードなルートだと思います。 -
その昔、鍋助さんが滑落してお亡くなりになったとか。
やはり下りの方がダメージは大きく、徐々に左アキレス腱に違和感が…
なるべく左足をそっと置くよう心掛けて進みます。 -
久々に景色に変化が!
川と橋だけでこんなにテンション上がるとは… -
と思ったらすぐ登山口でした。
9時50分です。
山頂から1時間40分ほど。慎重になった分、思ったより時間がかかってしまいました。
とはいえまだここはゴールではありません。 -
登山口にもバス停はあるのですが一日三便しかなく、近い時間だと9時23分発。しかも事前予約が必要。
急いだとしても間に合うかどうか微妙だった上にそもそも左足がどこまでもつかわからない。
だったら温泉入ってから移動することにして、日帰り温泉があるメイン通り?まで進む計画にしていました。 -
そうは言ってもお目当ての温泉までコースタイムで1時間。乗りたいバスの発車時刻は1時間10分後……
というわけで舗装路を走る!
左足が致命的に悪化しないように加減しながらなので“速足よりマシ”程度にですが…
見上げるとお別れを告げたはずの笠ヶ岳。左の丸っこいのは錫杖岳。
電線越しというのが味わい深い。 -
側溝には熱々の温泉水が勢いよく流れています。
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ここは鎌倉街道らしい。
西国からの善光寺参りにもここを通ったとか。
交通の要衝、中尾峠もすぐ近くのようです。 -
焼岳とも感動の再会。
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白い噴煙が出てるので同定が楽で助かります。
ついでに鐘も鳴らしておきました。 -
ペンションや温泉宿がけっこうあって驚きました。
ただし地域としての一体感がないので温泉地と言われると違和感がある。
ペンション村って感じでしょうか。 -
余裕があればここにも寄りたかったのですが。
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丸見え混浴露天風呂です。
水着着用OKなので女性でも安心。
時間がないので残念ながら本日はスルー。 -
10時18分到着。
なんとか40分の自由時間を確保しました。 -
『ひがくの湯と登山者食堂』
名前の通り、登山者御用達の温泉&食堂です。
恥ずかしながらわたしは初訪問。 -
受付周辺はいろいろ賑やか!
がんばっている感じが伝わってきます。 -
と思ったら館内はさらにパワーアップ。
昭和レトロがコンセプトでしょうか。 -
タイミングよく貸し切り状態。
入ってすぐに室内の洗い場。それ以外に露天風呂の横にも洗い場あり。
メインの露天風呂のほかに木桶のリンゴ風呂がありました。
さらにサンダルを履いて駐車場沿いの通路を30m以上歩いたところに第二、第三の露天風呂。
素っ裸のサンダル履きで歩くのはなかなか刺激的でした。 -
特に第二の露天風呂が太陽燦燦で開放感あって最高♪
満喫しました。 -
お気持ち十円でお好きなうまい棒どうぞ!キャンペーン中でしたが、十円がなく面倒になってパス。
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この畳の上で昼寝出来たら最高なのに。
次こそきっと。
休憩所にはスーファミや64などいにしえのゲーム機が完備されていたりととても居心地よさげでした。 -
コロッケを含む食べ物はすべて11時の食堂オープンと同時に提供開始。
ここで昼食を食べていくか迷いましたが、次のバスが一時間後なんですよね。
早く高山に着けばそれだけ観光に時間が割けるわけで。食べ終えてからバスを待つ40分がもったいないなと。 -
ただし10時58分のバスに乗った場合、高山着が12時半とランチタイム真っ只中なのでランチ難民になる可能性も高い。三連休の中日だしな…
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う~む…
とりあえずこいつにしておくか。 -
お疲れ様~~♪
-
人生は賭けの連続だっ!
空きっ腹を抱えて一か八か高山へ向けて出発。
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