南九州の旅二日目　霧島・宮崎のパワースポットを巡る

2024/09/27 - 2024/09/30

9月28日（土）、旅行二日目は、レンタカーで霧島、宮崎方面を巡ります。
一日で、霧島神宮、青島神社、鵜戸神宮を早回りしました。
パワースポットに触れ、旅の御安全をお願いする一日です。
強行軍の中でも、宮崎グルメもしっかりいただきます。

エリア 宮崎

9月２８日（土）、8時１５分にホテルを出発し、徒歩３～４分のトヨタレンタカー鹿児島中央駅西口店から、旅の二日目始まります。

九州縦貫自動車道、国道、県道をひた走り、一時間ちょっとで、霧島神宮到着。

うっそうと茂る緑の中の古社です。

霧島神宮 寺・神社・教会

オガタマの木。
神霊を招く木です。第一パワースポット発見！

霧島連山が見渡せるという、展望台前の坂本龍馬とおりょうさん。
新婚旅行に来たというのは、１６０年前のお話。あま～い。

生命力あふれる緑の中に、朱色が際立って、エネルギーを感じる三ノ鳥居。
もう、全体がパワースポットとなった境内なのでした。

パワーチャージしつつ、石段を一歩づつ。。

手水舎で口と手を清めます。

コロナ禍が明け、フツーに手水舎が使えるようになりましたね。

覆いかぶさるような杉並木を抜けると、パワーの源の社殿が。

連なる社殿の真ん中、勅使殿が参拝場所ですが、たくさん参拝客が並ぶ中、待つ間に目がいくのは、上部の煌びやかな装飾です。

極彩色の竜の彫り物が圧巻ですねぇ。。
「西の日光」といわれ、日光東照宮と対比されるのがわかります。

参拝を済ませたら、静々と帰りましょう。

霧島神宮の御神木は樹齢８００年の杉の木。
な、なんと、南九州一帯の杉の祖とも云われてるそうな。
パワー満ちあふれてるわけだ。

彼岸花の季節ですね。

あちこちで見かけました。

霧島神宮を後にし、宮崎自動車道を走ること、１時間２０分。

チキン南蛮の元祖「おぐら瀬頭店」へやってきました。
やっぱり宮崎来たからには、これを食べなければ、というか、これを食べたいが為に、宮崎来たというべきか、、

「ファミリーおぐら」は店構えも可愛らしく、地元に愛される人気レストランなのだね。

おぐら 瀬頭店 グルメ・レストラン

お店の駐車場は満車で、受付の紙に名前を書き、裏の路地に規律正しく待機するようになっていて、駐車場が開き次第誘導されて駐車するというシステム。流れるような誘導員のかたの動きに感心してしまう。。
ってか、予想以上の激混みに、この後の予定が狂いそうだな。。と食欲とスケジュールとのせめぎ合いに悩みます。

そうこうしてると、１５分後、あっけなく名前を呼ばれましたよ。
小さなテーブルの椅子席が空いたので、そこでよろしければどうぞ。。とのこと。
ラッキー♪
案内されたのは、隅の方の小さな二人掛けだけど、我らには充分だわ。

店内、広いのですよ。
椅子席、畳の小上がりと、バラエティーに富んだ店内風景。

メニュー拝見。
迷うことなく、秒で「おぐらのチキン南蛮」をオーダー。
その後、ゆっくりとメニューを観察しました。

ほどなくして、待望の「チキン南蛮」がやってきました。

大きなチキンに、タルタルソースの量も負けてない。
この酸味と甘みの効いたタルタルソースが、「おぐら」の味なのね。
そしてチキンがあっさりムネ肉というのがいいよね。
大人気なのが納得です。

国道220号線を南下し、青島神社へ向かいます。
海沿いの風景は南国そのもの。
その昔、新婚旅行のメッカだったという名残りが見受けられます。

青島と青島海岸とを結ぶ弥生橋。

奇岩「鬼の洗濯板」が見えてきました。
そして青島神社の鳥居も。

鬼の洗濯板 自然・景勝地

自然が作りだす不思議な景観ですねぇ。。

このゴツゴツでは、鬼も洗濯するのが難儀でしょう（笑）

南国ムードの青島神社元宮。
亜熱帯植物に囲まれた島全体が境内なんですって。

青島神社 寺・神社・教会

自然石の手水鉢に、立派な龍。

おじゃまいたします。

「海幸・山幸」の日向伝説の神話の神様に、ご挨拶しましょう。

振り返ると、ヤシ科の植物の先に太平洋。

今日は薄曇りで、太陽ギラギラでなくて助かります。

砂浜の境内。
立派な狛犬さん。
独特なスタイルで鎮座してます。

青島海岸から駐車場に戻る道すがら、目に付くのは「マンゴー」。
そうそう宮崎と云えば、マンゴーよね、
ということで、マンゴージュースをいただくが、３００円なのでね、それなりのお味でしたね。

青島神社から、さらに国道２２０号を南下し、鵜戸神宮へ。

ここも、参道脇の植物は亜熱帯系。

鵜戸神宮 寺・神社・教会

8月の地震で、日向灘に面した断崖の中腹にある鵜戸神宮も被害を受け、いっとき閉門していたようです。
ここまでの道のり、落石など工事中で片側通行の部分もあり、地震の爪痕があちこちに見られました。

神門をくぐり、おじゃまいたします。。

竜宮城の入り口のような楼門。

朱塗りの鮮やかな楼門の中、境内も一部通行できなく迂回するようになっていたり。。

石灯籠も複数倒壊する、という被害が出たということ。

崖に添って作られたお社ですから、景勝地として名高い反面、自然災害の脅威も抱えていたりしますね。
被害が最小限で済んだことにホッとします。

鵜戸神宮の神使は「うさぎ」。
うさぎのカタチの絵馬が、なんとも可愛い。

身軽なうさぎの使者たちが、お社を地震から守ってくれたのかな。

神橋から階段を下り、ここは珍しい下り宮です。
日向灘の断崖の地形に添うように作られた絶景神社は、足腰しっかりしたうちに行かなければならないお宮さんです。
（駐車場から神宮までの距離もけっこうありました）

洞窟の中に本殿。

洞窟と一体化した本殿、洞窟内のパワーはいかがなるものか。。

「運玉」というアトラクション的な運試しがあって、老若男女、霊石に向かって投げてました。
なかなか命中しないね。と我らは見てるだけ～。（笑）

行き止まりにはちょっと見たことがない奇岩現る。
～大地が作った不思議な球体コンクリーション～と書いてあったわ。

鵜戸神宮を出てから鹿児島へ戻るため、国道、県道、九州自動車道を二時間半かけてひた走り、トヨタレンタカーに到着したのは１８時半になっていました。
「ずいぶん走りましたね～」と、レンタカーの人に云われるほど、我らは頑張ったみたい（笑）

そこから１９時に予約していたお店へ直行。
天文館にあるJA鹿児島の直営店の「華蓮」へ。

JAフードプラザというビルの３，４階が「華蓮」。

鹿児島黒牛と黒豚のお店です。
いいお肉が食べられそうよ。

人気の「せいろ蒸し」をオーダー。

大きなせいろに、上段にお肉、下段に季節の野菜を敷き詰め、２５分くらい蒸していきます。
お肉と野菜の宝石箱や～、と彦摩呂でなくても、誰もが言う場面（笑）

出来上がりが待ち遠しいけど、勝手に蓋を開けちゃダメ。
お店のかたが、時々チェックしに来てくれます。

オットは普段は日本酒派だけど、やっぱりここでは「焼酎」ですよね。
ということで、焼酎飲み比べ三種。

「待ち時間が長い=お酒がススム」という法則になります。。

さあ、蒸し上がりました。

黒豚、黒牛の下には、もやしの絨毯敷き詰めて。。

それでは実食！いただきます！

お肉ももちろんですが、野菜も美味しかったな～。

素材の旨みが味わえて、何よりヘルシーで。

一日レンタカーで、知らない道を走りまくりで、少々お疲れの我らでしたが、ゆっくり食事をいただいて、お店を出たのは２１時前。

明日（9/29）は鹿児島市内の名所を訪ねる一日にしましょう。

～つづく～

この旅行記へのコメント （2）

• yamiyさん 2024/10/19 09:34:19

  ご利益

  パワースポット３か所巡ったからご利益賜りましたね❤
  美味しいチキン南蛮♪
  宮崎来たら～食べとかないとね　笑
  ２日目は夜も大満足で良かったですね
  せいろ蒸し～～～かなり美味しそうだわ
  

  UKICOさん からの返信 2024/10/19 17:13:17

  Re: ご利益

  yamiyさん、コメントありがとうございます。
  九州は神話の宝庫なので、神話にまつわる史跡が多いですよね。
  パワースポットの三社巡り、ハードスケジュールだったけどコンプリートできて良かったです。
  おぐらのチキン南蛮は、前評判通り、美味しくいただきました。
  鹿児島の「せいろ蒸し」、これは料金可愛くないけど絶品！オススメよ。