2024/09/16 - 2024/09/16
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itaruさん
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ラダック2日目。ダイアモックスも飲んで体の不調もだいぶ改善、3600m越えの高地にも少しは順応してきたかな。翌日は朝便でデリーに戻らなければならないので、観光できるのはあと1日だけです。本当は紺碧の湖、パンゴンツォに足を伸ばしたいところですが、許可証を撮る必要もあるので楽しみは次回(あるのか?)に取っておいて、今回は車をチャーターして上ラダックのゴンパを巡るとします。前日にホテルのフロントで相談したものの、チェックイン時にいたマネジャー?が不在で、若干頼りなさげな若いスタッフとの話し合いだったのでちと不安。最後、マネジャーと電話していたから大丈夫だと思うけど
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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気持ちのいい朝です。どうなるかと思っていた高山病の影響もほぼ解消したようで、呼吸が浅くなって頭が痛くなることも無し
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天気も快晴、上ラダックを巡るにも絶好の天気です
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さて、朝食は宿で食べることができるので中庭へ
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朝食を頼む際、昨晩は不在だった宿のマネジャーとゴンパ巡りについて再度確認です。車のチャーターに関して、レーのタクシー組合?で「どこそこのゴンパをこのランクの車で巡るといくら」というのが細かく決まってとのこと。これは料金表の一部です。当初はへミス、ティクセ、シェイの3カ所をまわってもらうつもりでしたが、ティクセ近郊のスタクナを入れて4カ所を巡ってもらうことにします。料金は一番上のグレードの車で3780ルピーですが、車の質にはこだわらないので一番経済的な車2783ルピーでお願いするとします
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車の手配も確定したのでオムレツ、パン、チャイで朝食とします
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9時30分の出発予定時間前にはドライバーが宿に到着。上ラダックのゴンパ巡りに出発です
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ラダック、インドのチベット、なんて言葉を出せば「秘境」的なイメージが選考するものだけれど、インフラは想像していた以上に整っていて、レーの市街を越えてもしばらくは快適な2車線の道路が続きます
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宿を出てから25分ほど、シェイ・カルパ(王宮)が見えてくる。道の両脇にはレストランや土産物など観光客相手の店が並び、バスや車も止まっている。でも、まずは元気なうちに遠くまでいってしまおう。ここに寄るのは帰り道ということで
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快適なドライブ。ふと前を見ると岩肌に何やら絵が描かれている? よくあんな場所に!
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標高3500m越えの乾燥した高地、ところどころに生い茂る緑の木々が気持ちを優しくさせる
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チベットからインドを抜け、パキスタンを流れるインダス川を右手に眺めながら
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レーから1時間ほど走ったところでインダス川を渡り
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荒涼とした景色の中を進み
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10時38分、へミスゴンパに到着です。時間は1時間10分くらい、昔は半日がかりだったというから、インフラが整い、ずいぶんと便利になったものです
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出迎えてくれた巨大なマニ車
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駐車場に並ぶタクシー? 観光客でごった返すなんて、オーバーツーリズムとは縁遠い場所だけど、こんな僻地にかなりの台数が集まっている
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へミスゴンパの入場料は100ルピーです
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ここはラダックで最大の僧院
ヘミス ゴンパ 寺院・教会
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歴史ある僧院らしく貴重な仏像、仏画を集めたミュージアムを併設。内部は撮影禁止で、荷物はロッカーに入れなければならないのですが、なかなか見応えはあります。中には、僧院のトップ?が使った自転車もあったりして笑えます(失礼)
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夏には仮面をかぶった僧侶が舞を披露するへミス・ツェチュで賑わうのですが、9月半ばともなれば観光客でごった返すなんてこともない
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もちろん、タイミングがあえば祭りを見てみたい
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でも観光客もそれほどいない今も静かでいい
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ラダック王国全盛の17世紀、シンゲ・ナムギャル王が招いたタクツァン・レーパのために建てた由緒正しき僧院。巨大なグル・リンポチェ像や鮮やかな仏画の壁画とか見どころはかなりあります(撮影禁止なので写真はないですが)
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険しい岩山にも僧院らしき建物
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そういえば、堂内の椅子は僧侶専用で、私たちは座っちゃいけません。知らずに座ってしまって怒られてしまいましたが(^^ゞ
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乾いた空気、荒涼とした大地に圧倒されます
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鮮やかな仏画が描かれたマニ車。こちらは堂内ではないので撮影OK?のはず
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見どころ十分のへミスゴンパを1時間20分ほど見学したら
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インダス川の流れに沿い、もと来た道を辿ってレー方面へ
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快適なドライブ、には違いないのですが…。岩肌がむき出しの崖、ちょっと岩が崩れたらどうなるか、って思うとちょっと怖い
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実際、小さな岩が道路にちらばっているところもあったりで。大規模な地震、なんてことは滅多にないだろうけど、その辺の対策はまだまだって気がするんですよね
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20分ほど走ったところで、「写真捕るかい?」とドライバーの声。インダス川が流れる小高い丘の上、城のようなゴンパが目の前に。由緒正しきスタクナゴンパです
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インダス川にかかる橋を渡ってスタクナゴンパへ。昔の旅行記を見ると、木造の今にも崩れそうな橋だったようですが、今では立派な橋に架け替えられたようです
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橋を渡ってしばらく進むと
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スタクナゴンパに到着。こうしてみると、小規模な僧院って感じかな。外観だけだったら、インダス川越しの姿が圧倒的に格好いいね
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赤茶下駄ラダックの大地とインダス川、そして川沿いのわずかな緑
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へミスに比べれば小規模なゴンパ。歩き方には「お布施」となっていますが、拝観料は30ルピーとなっていました
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新旧の仏像や壁画、タンカ(仏画)が多数祀られているこの寺院。鮮やかな色使いの壁画に目を奪われる。このお堂の奥に鎮座するのは
スタクナ ゴンパ 寺院・教会
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チベット仏教の高僧(ラマ)たちの像
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日本の仏教では見ることがない、男女交合を表したチャクラサンヴァラ(勝楽尊)。エロティックというか、お寺にこんな像があっていいのでしょうか、ってインドやネパールで最初に見たときは面食らったものです(^0^)。
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中央にお釈迦様、右は弥勒菩薩、左は燃燈仏だとか
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小さな僧院ですが、なかなか見応えがあります
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左奥の小部屋は歴史を感じさせる佇まい。少し色あせた壁画や微笑みを浮かべる菩薩様?
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途中、小学生くらいの子どもを連れた家族が参拝に。子ども達が五体投地のような形で祈る姿を見ると、仏教がごく自然に生活に根ざしているのを感じる
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まだまだ幼さの残る子どもの僧の写真。「一休さん」と言いたくなるのは、子どもの頃に見たアニメの影響だろうか。でも、ここに写真が飾られているってことは、やんごとなきお方ってことだよね。高僧が輪廻転生を繰り返し、人々を導くと考えているチベット仏教。この子も、誰か高僧の生まれ変わりなのかな
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見学を終え、ゴンパからインダス川を見下ろしてみる。川を遡ればチベット、下ればパキスタン。いずれもいつかは訪れてみたい場所。今は様々な要素が絡み合い、ちょっと安定しているとはいえない場所だけれども、遠くない未来、自由に旅できるようになって欲しいなと思わずにはいられない
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では、わんちゃんに挨拶したら次のゴンパに向かうとします
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次なるゴンパ、ティクセまでは15分ほどの道のり。ちょうどお昼時だったので、ドライバーから「ランチ?」。もちろん、食べますよ。ってなことで、駐車場に車を止めて、こちらのホテルのレストランへ。ランチタイムだからか、メニューはチベット料理のモモなどのビュッフェのみで400ルピー(&スプライト60ルピー)。味はまあまあ
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駐車場前から見るティクセゴンパ。岩山に無数の僧坊がひしめき壮観です
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15世紀建立のゲルク派の僧院、ティクセゴンパ
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拝観料は50ルピー
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いくつかの僧坊が重なり合うティクセゴンパ。その中でも見どころとなるのが色鮮やかなこちらの黄色のお堂。こちらに鎮座しているのが
ティクセ ゴンパ 寺院・教会
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柔らかな微笑みを浮かべている弥勒菩薩。高さ15mはラダックで最大とのこと
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お堂は2階建てになっていて、参拝客はこちらからお参り。奈良の大仏とか、日本の大きな仏像って、基本的に下から仰ぎ見る形だから、こうして目の高さで見るのは新鮮な感じです
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2つ対になっているストゥーパ?かな
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お堂からの眺め。思いの外、緑が多い印象です
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厳かな雰囲気に包まれるお堂。そこでよく見かけるのがダライラマのご尊顔です。チベットよりチベットらしいとさえ言われるラダックだから、当たり前と言えばそうなんですけど
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中央のダライラマ猊下。何だか2人の僧侶に優しく説法をしているみたい
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延暦寺の不滅の法灯みたいな、灯明ってやつでしょうか。油が満たされた器に火が灯っている。でも、こんな無造作に置いてあったら火事が怖いような気がするんだけど
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空気が薄く、乾燥しているけれど澄んだ空気が心地いい
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前日は空気の薄さに体力を奪われ
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登り坂や階段ともなれば、一歩一歩慎重に歩くしかなかったけれど
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ダイアモックスの効果もあり、だいぶ呼吸の方も落ち着いてきました
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怒りの表情、無数の手、チベット仏教ではこうした異形の仏?をよく見かけるね
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緑豊かなインダス川沿いとは対照的に乾いた岩肌
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この光景を見ながらふと思い出したのが、「Dil se・・|ディルセ(心から)」という1998年(日本公開は2000年)のインド映画です。「ムトゥ 踊るマハラジャ」(1995年/日本公開は98年)がヒットして、インド映画がちょっと下ブームになっていた頃。劇中に唐突に展開されるダンスシーン、安直だったり、荒唐無稽だったりするものの、あふれ出るパワー全開のインド映画に圧倒されもしたものです
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「Dil se・・|ディルセ(心から)」は当時(今も)、トップスターだったシャー・ルク・カーンとマニーシャ・コイララが主演した作品で、その中のロケ地の一つがラダック。荒涼とした岩山の大地、青い空、仏教色の濃いゴンパの数々……(マニーシャ・コイララの美しさも際立っていて、印象的でいた)。知識としては知っていたけれど、映像で見ると「インドにもこんな場所があるんだ」って
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加えて、社会派のマニラトナム監督の作品だったので内容はかなり重く、少数民族の差別、分離独立運動などインドが抱えている社会問題を捉えたもの(とはいえ、ダンスシーンはしっかり入っていたり、インド映画のお約束は忘れていない)だったので、その意味でも印象的な作品でした
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そんなことを思いつつ、後で調べてみたらティクセやシェイでロケをしていたんですよね。今回は行けなかったパンゴン・ツォも。当時販売されたビデオは廃盤になっているらしいけど、もう一度見てみたいなあ
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さてさて、1時間ほどでティクセゴンパを拝観したら、最後の目的地に向かいます
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ティクセから10分ほどでシェイに到着。この村は10世紀にラダック最初の王都が置かれていたのだとか。幹線道路沿いの岩山の上はかつての王宮跡でもあるそうです
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順路はどういうくのかな、って思うけど舗装された道があればそっちを進んでしまうよね。色鮮やかな仏様もいるし。でもこの仏様は最近建てられたもの。こちらも寺院ではあるけど、目指すシェイゴンパとは違うもの
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お目当てのシェイ・ゴンパや王宮はこちらの方。ホントは「←Temple」の案内板があったようなんだけど、気づきませんでした
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でも、階段があるから、この道を進んでいけばいいはず
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シェイ王宮の前に広がるのは聖なる池
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険しい岩山の山腹にポツンと佇むのは僧院? 宗教的なものではないかもしれないけど、ラダックには、えっ、こんなところにって感じで建物があったりする
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高さ10mほどの釈迦牟尼像。750kgの銅と8kgの黄金を使っているという話だそうです。高騰している金の価格を考えると…(O_O)(O_O)。そういえば、こちらのお堂に入る際、チケットは忘れずに持っていてという注意書きがあったのだけど、どこで支払うのだろうか。とりあえず、お布施を10ルピー
シェイ ゴンパ 寺院・教会
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さてゴンパから岩山の山頂を見上げると城壁のよう。もしかして城壁に囲まれたところが王宮?って、この時は思ったので
王宮 (シェイ) 城・宮殿
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王宮跡に行ってみようか
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岩場を登っていく
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タルチョが風にたなびいている。今ではすっかり廃墟という感じだけれども、昔は城塞として機能していたのだろうか。山頂まで上ってみようと思ったものの、思いの外足場が悪い。慎重に登れば行けそうだけど、ここは無理することないと引き返す
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ここからでも十分に眺めは素晴らしい
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さてさて足場が悪いので下りは慎重に
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ゴンパ、王宮に戻ってきました。大きな仏塔は亡くなった父王を弔うために王宮内に建立したのだとか
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で、本来の正当?な参拝経路で岩山の麓へ
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最後にシェイゴンパ・王宮の全体像を眺めて、本日のゴンパ巡りは終了です。まずは効率的に4つの僧院を訪ね、ラダックの絶景を満喫できたので満足です
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WELCOME TO LEH-UT LADAKH
時刻は16時過ぎ、まずまず効率的にゴンパ巡りができました -
宿に戻って一休み。ドライバーにはチップ込みで3000ルピーを支払い、明日の空港への車もお願いする。何だかんだで疲れたので1時間半ほど気がつけば18時過ぎ、そろそろ夕飯でも探しに出かけるとしますか
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歩き方に載っている日本語で相談できる旅行社「Hidden Himalaya」次に機会があれば、パンゴンツォやザンスカールを訪ねるときに利用してもいいかも
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I LOVE LEH
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こちらのHidden Himalayaは現地の人と日本人の夫妻が営む小さな旅行会社。パンゴンツォへの手配もしてくれるらしいので、次の機会があればお願いしてみるのもいいかな
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さて、夕飯はどうしようかな、とメインバザールを歩いていると、何やら人だかり。「祭りか何かあるの」ってくらいの賑わいでしたが、なんだったんだろう
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で、やってきたのは歩き方にも載っていたラマユル。ガーデンレストランという感じで、なかなか良い雰囲気です
ラマユル 地元の料理
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チベット料理からインド、イタリアンなどいろいろ揃うこのレストラン。チベット料理を食べたかったので今回はラム入りのトゥクパを選択。野菜もたっぷり入っていて、あっさりしたスープも美味。紅茶にミネラルウオーターも入れて320ルピー。お腹もふくれたところで短いラダックの旅も終わり、明日はデリーに戻ります
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旅行記グループ ちょっと急ぎ足でインド・ラダックへ
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