初めての宇和島宿泊観光（その２）

2024/08/21 - 2024/08/25

タイトル写真は、定期高速船を利用した「ぐるりうわ海」の「ゆきかぜ」です。観光船では無いので、下船しないで出航地まで乗っているスタイルの一種のクルーズです。クルーズ船に比べ観光スポットを回らないハンデはありますが、地元の人達が利用している港を巡って行く別の楽しさがありました。
その２は、宇和島城の南からスタートします。大和田建樹の生家跡、児島惟謙の生誕地碑、道の駅きさいや広場と散策します。
道の駅きさいや広場の近くの宇和島新内港駅（島間連絡船の乗り場）に行って、定期高速船を準観光利用できるチケットがあるので、買いに行きます。本来は地元の人用の定期航路高速船を下船しないで出発の宇和島港まで戻ってくるスタイルです。かなりの景色が手軽に楽しめるので便利でした。
宇和島港に戻ってきたら、港にある「牛鬼館」で牛鬼を見学します。その後、道の駅にある飲食店で遅い昼食を食べ、10分程歩いて宇和島市立歴史資料館の見学に向かいます。宇和島市立歴史資料館の北隣に樺崎砲台跡があります。2ヶ所を見学後、ちょっとアダルトな展示がある多賀神社に向かいます。多賀神社の本殿脇にある〇〇ですが、道祖神が横に寝た様にも見えます(笑)
続いて、多賀神社から淨念寺を経て、和霊神社に向かいます。
和霊神社は、大きく立派な神社で、石造りの大鳥居と神幸橋(みゆきばし)が有名です。入り口の神門（山門に相当する門）ですが本殿かと勘違いしました。
和霊神社と須賀川を挟んだ向かいにあるのが和霊公園です。和霊神社 一の鳥居、大宮庫吉銅像、中野逍遥漢詩碑などがあります。個人的には、Ｃ１２ＳＬが一番印象に残っています。その２終了です。

エリア 宇和島(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

その２は、宇和島城の南にある大和田建樹の生家跡からです。建物の角に説明板があるだけですが、宇和島では有名な作詞家で「鉄道唱歌」の作者です。

大和田建樹の生家跡 名所・史跡

児島惟謙の生誕地碑と説明板です。大和田建樹の生家跡の説明板から東に5分程歩いた場所にあります。こちらは存在感のある大きな碑が建っています。

児島惟謙の生誕地 名所・史跡

児島惟謙の生誕地碑から北西に15分程歩くと道の駅きさいや広場があります。店内の様子です。

道の駅 うわじまきさいや広場 道の駅

道の駅きさいや広場にあった牛鬼の頭です。牛鬼は、宇和島地方では有名な伝統芸能でお祭りがあるそうです。

道の駅 うわじまきさいや広場 道の駅

牛鬼の頭の説明板の下にお祭りの行列の写真がありました。お祭りの行列で練り歩く牛鬼は大きな張りぼてみたいな印象でした。

道の駅 うわじまきさいや広場 道の駅

道の駅の近くにある宇和島新内港駅に向かいます。駅と言ってもフェリーターミナルです。盛運汽船の乗り場です。

盛運汽船 乗り物

ここにある盛運汽船の「ぐるりうわ海」チケットを購入します。利用する船は近隣の島を結ぶ島間高速船なのですが、島に上陸しないで島の港を巡りながら宇和島港に戻ってくるタイプのチケットです。

盛運汽船 乗り物

乗るのは「ゆきかぜ」と言う55トン、64人乗りの高速船で、最大46kmも出るそうです。下船しないので安くなるみたいです。定期船の副業的なチケットみたいでした。これがチケットですが、上陸券も付いているのです。一度降りると、別料金で乗らないと戻ってこれませんが。

盛運汽船 乗り物

高速船「ゆきかぜ」の船内の前側です。後ろ側にも席があり、乗船口を中央に左右に分かれてました。島間高速船なので、乗ってきたのは地元の人ばかりでした。

盛運汽船 乗り物

早速、九島大橋の下を通ります。

九島大橋 名所・史跡

高速船で運航中に三浦半島にかかる細木運河も通ります。この運河は名前の通り幅の狭い細い運河でした。細木運河は、旧いるか越えと書かれてました。

細木運河 名所・史跡

落鼻灯標です。細木運河(旧いるか越え)から10分弱で見えました。ちょっと小さいですが、右寄りの灯台の様な建物です。

宇和島港に戻ってきて、港にある「牛鬼館」で牛鬼を見学します。大きいけどユーモラスな表情です。

牛鬼館 お土産屋・直売所・特産品

道の駅きさいや広場の郷土料理「食の広場」で遅い昼食です。観光地価格でしたが、さっぱりして美味しかったです。

道の駅 うわじまきさいや広場 道の駅

道駅の北側にある「えひめ丸 歌碑」です。私は生まれが愛媛ですが、今治なので宇和島まで来たことが無く、この歌も知りませんでした。

えひめ丸 歌碑から北西に歩いて10分程で宇和島市立歴史資料館に着きます。雰囲気のある建物です。ここは入館無料です。

宇和島市立歴史資料館 美術館・博物館

宇和島市立歴史資料館の北隣に樺崎砲台跡があります。防備のために造られた砲台ですが、実際に使用されたのは礼砲や祝砲を撃った記録が残っているだけとのことでした。

樺崎砲台跡 名所・史跡

多賀神社です。宇和島市立歴史資料館から北東に徒歩10数分です。

凸凹神堂(多賀神社) 美術館・博物館

多賀神社の本殿脇にある〇〇です。道祖神が横に寝た様にも見えますが(笑)

凸凹神堂(多賀神社) 美術館・博物館

多賀神社の奥には凸凹神堂もありますが、さすがに入りませんでした。多賀神社の境内の展示物で十分堪能出来ました。

凸凹神堂(多賀神社) 美術館・博物館

多賀神社から淨念寺を経て、和霊神社に向かいます。大きく立派な神社でした。石造りの大鳥居と神幸橋(みゆきばし)が有名です。写真は神門です。山門に相当する門ですが本殿かと勘違いしました。

和霊神社 寺・神社・教会

石造りの大鳥居と神幸橋(みゆきばし)です。

神幸橋 名所・史跡

こちらが和霊神社の本殿です。

和霊神社 寺・神社・教会

和霊神社と須賀川を挟んだ向かいにあるのが和霊公園です。和霊神社 一の鳥居、大宮庫吉銅像、中野逍遥漢詩碑などがあります。個人的には、Ｃ１２ＳＬが一番印象に残っています。

和霊公園 花見

宇和島の駅名看板も展示されてます。内部にも入れるので楽しいです。その２終了です。

和霊公園 花見