2024/08/19 - 2024/08/24
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ぱくちーさん
北海道の旅後編です。
8/22 小樽・積丹方面(神威岬、鰊御殿、小樽市総合博物館)
8/23 旭川(神居古潭、北鎮記念館)
8/24 札幌(北大植物園)~帰路
という旅程でございます。
小樽・旭川はそれぞれ札幌から電車で移動してからの現地でレンタカーを借りました。
車の運転があまり得意ではないのです。
それにちょっとお金はかかりますが、全部車で移動するよりも時間がかからないのだ。
最後のころに母が「なんか同じようなものばかり見てる…。」と言っていましたが、気にしません。
私はすごく楽しかったんです。
次は登別とか二風谷とかに行きたいです。
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4日目の朝です。
ホテルの朝食は2種類のメニューが交代で提供されるということがわかりました。 -
さあ今日は小樽積丹方面ですよ!
まずは在来線で札幌から小樽に行き、駅前でレンタカーを借りて積丹方面にドライブする予定です。
札幌駅の改札を通ってすぐにゴールデンカムイの大きな看板が!
いいですねえ、かっこいい。 -
45分くらいで小樽に着きました。
駅の近くのお店でレンタカーを借り、出発です。 -
1時間半くらいドライブしたでしょうか。
神威岬の少し手前の食堂うしおに到着しました。
こちら、知り合いの方のインスタで見てぜひ行きたいと思っていたんですよ。 -
こちらの名物はウニ丼なのですが、色々なものを少しずつ食べたい我々は海鮮丼を選択しました。
うにをエゾバフンウニかムラサキウニか選べるのですが、ここは張り込んでエゾバフンウニにしましたよ! -
うに美味しかった…。あとホタテが激ウマだった…。
4400円だったけど安いくらいだぜ…。
満足です。 -
食堂うしおの駐車場から見た景色です。
レンタカーは好きなところに行けて便利だけど、車窓の写真が撮れないのがちょっと残念ですね。 -
はい、そして神威岬に着きました。
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道がきれいに整備されていて、ずっと先の方まで歩いて行けます。
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道端にはお花が咲いています。
かわいい。 -
とりあえず行ってみましょう。
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そうか、昔は女人禁制だったのね。
ここはベンチのある休憩スペースにもなっていました。
母は疲れたからここにいる、というので、私1人でもう少し先まで行ってみることにしました。 -
歩きやすい道だし、先端のところまで行こうかな、とこのときは思っていました。
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だがしかし。段々とアップダウンがキツくなってきました。
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ここの風景がとっても素敵だったので、もうこの辺りでいいかな…と根性無しは思ったのでした。
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海の色がきれいですね。
北の海って緑色っぽいと勝手に想像していたのですが、さすがの積丹ブルーでした。 -
なんでしょうねえ、何が切なくなるような情景ですよね。
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満足したので戻ります。
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小樽方面に戻り、にしん御殿(青山別邸)を見学します。
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ここは明治大正期にニシンで財を成した青山家の二代目主人が、三代目夫婦とともに建てた別邸なんだそうです。
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この建物は御殿のとなり、レストランとかがある新館です。
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新館のロビーの天井がゴージャスです。
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入場券を購入して御殿に入ります。
ここからは撮影禁止なので写真はありません。
いや本当にすごかったですよ。 -
ゴールデンカムイにも鰊御殿がでてくるのですが、こちらの建物のいろいろなところが作画に使われています。
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昔のお金持ちって桁が違う…。
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お庭も素敵でした。
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次は小樽市総合博物館本館です。
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こちらは昔の鉄道駅構内をベースにした博物館です。
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SLのしづか号です!
ゴールデンカムイ的にものすごく重要な列車でございます。 -
この車内もまんまじゃないか。
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ここで戦うんだよ。
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機関室にも入れて満足満足。
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最後は小樽市総合博物館運河館だよ。
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このアイヌの衣装はゴールデンカムイのヒロインのお父さんが着ています。
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昔の小樽の街が再現されています。
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この建物自体も貴重なものなんだそうです。
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そしてここにもヒグマ。
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小樽積丹ドライブ、最後は少し駆け足になりましたが、とても楽しかったです。
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無事レンタカーを返却しました。
ちょっと疲れたので休憩がてら甘いものを食べましょう。
あら、渋い喫茶店があるじゃないの。 -
なんか素晴らしくない?
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マスターが「出来立てのアイスクリームです。」と言って持ってきてくれました。
玉子の風味を感じるさっぱり味のアイスでとっても美味しかったです。 -
小樽で夜ご飯と行ったらお寿司!
と、目星をつけていたお寿司屋さんに行ったらお休みでした…。
急いで近くのお寿司屋さんを検索したら、そちらも休み。木曜日ってお休みのお寿司屋さんが多いんですね。
で、開店していた駅の近くの居酒屋さんで握り寿司を食べたんですが、なんか普通でした。
こんなことならあんかけ焼きそば食べればよかったぜ…。 -
明けて次の日。
今日は旭川に行くぜ!
初めてだぜ! -
特急カムイで1時間半くらいです。
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いいねえ、いい車窓です。
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旭川に着きました。
駅がとてもキレイです。
駅ピアノを弾いている方がとても上手でした。 -
さあ、駅前でレンタカーを借りてまずは神居古潭に行くよ。
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神居古潭に着きました。
やっぱりヒグマいるんですね。 -
最近、殺伐とした事件で有名になってしまいましたが、元々は伝説の地なんですよ…。
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この辺りがゴールデンカムイに出てくるから見に来たわけですが、とても良い渓谷です。
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雨の後だから水量が多くて迫力があります。
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そしてこんな山奥に駅。
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北海道開拓のときに様々な物資を運んだんでしょうね。
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SLもあります。
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ひっそりとした駅舎。
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なんかいいですね。
のんびりしたい気持ちもあったのですが、お昼を過ぎてしまいました。
お腹がすきました。
旭川ラーメンを食べに行かねば。 -
とはいえオススメラーメン店とかよくわからないので、ラーメン村に来てみたよ。
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なるとがかわいいぞ。
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パンフレットに「醤油ラーメンが美味しい」と書いてあったこちらのお店にしてみたよ。
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野菜ラーメンにしてみたよ。
むむ?いわゆる醤油ラーメンとはちょっと違う独特のスープですね。
想像していたラーメンとは少し違いましたが、これはこれで美味しかったです。 -
デザートにソフトクリームも食べました。
エスプレッソ風味、美味しかったです。 -
地域限定は押さえておかねば。
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続いては北鎮記念館です。
旭川の陸上自衛隊駐屯地併設の資料館でございます。 -
こちらは明治・大正・昭和と北方の守りを担っていた陸軍第七師団の資料館です。ゴールデンカムイの主人公は日露戦争帰りの元軍人、そして対抗勢力がこの第七師団なんですよ。ここにはゴールデンカムイゆかりのものが山ほどある!聖地オブ聖地!
おおう、軍服のコスプレ写真が撮れるのね。 -
しかも軍服がゴールデンカムイ仕様やん。
サインもあるし、ここは聖地というよりズブズブなところですな。 -
スキーまでありますよ。隙がないですね。
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最高だ。
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コスプレ写真コンテストとな。
この菊田さんのコスプレ、すごい。 -
テンションぶち上がりで2階の展示室へ。
これは何?
元々この展示のポーズをマンガでそのまま描いたの?
それともマネキンに漫画のポーズをやらせたの?
どっちにしろ素晴らしい。
ちなみにこれは上等兵の軍服です。 -
ああああ
これはゴールデンカムイの主人公が背負っている背嚢…!! -
これは少尉殿ですな。
(私と同年代だと少尉ははいからさんが通るの少尉が思い浮かぶでしょうか。あれは大正時代だからゴールデンカムイの少し後ね、とか思ったみた。) -
階級が上がって少将殿です。
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年代ごとの銃もありました。
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日露戦争の戦利品のピアノだそうです。
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なに?
水戸の大場小学校に一台あるとな?
大場小じゃないけど、水戸の小学校に勤めてる知り合いがいるから、聞いたことないか探りを入れてみようかしら…? -
興奮冷めやらぬまま旭川市博物館にやってまいりました。
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ホールと同じ建物の中にあります。
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ゴールデンカムイのヒロイン、アシリパさんです。アシリパさんはアイヌの少女です。
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こちらの博物館はアイヌの装飾品が充実しています。
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あら、オシャレ。
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アシリパさんは弓の名人という設定なのでこのような弓を持ち歩いています。
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そうそう、こういう毒矢をつくるシーンもありましたよ。
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この杖を使って雪の斜面を滑り降りるんですよね。
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かんじき。
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右はつるで編んだ夏の靴、左は魚の皮で作った靴だそうです。
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これは北海道よりさらに北の民族のもの。
かわいい!欲しい! -
これもかわいい!
皮に刺繍してあるんですね。模様も色合いもすごく素敵。 -
こちらは現代の作家さんの作品。
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こちらも現代のものですね。
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現代の作家さんたちがアイヌの文化を後世に伝えるために今風のテイストを取り入れたものを作っているんですね。
フォークロア好きとしてはたまらないな、これ。 -
いいものをたくさん見て満足して札幌に戻ってきました。
夜ご飯は駅ビルの中に良さげなお店を見つけておきました。北海道で回転寿司のお店を展開している会社が経営している「できたて屋」という一夜干しと海鮮丼のお店です。
私が頼んだ干物定食です。すっごいボリュームです。最後は出汁茶漬けにできました。美味しかったです。 -
母が頼んだ好きな具材を選べる海鮮丼。お刺身がぷりぷりで美味しかったそうですよ。
駅近でご飯を済ませよう、っていうときにとても良いお店だと思います。 -
今日の自分へのお土産。
北鎮記念館で買った軍服のくまさんです。
(ゴールデンカムイの主人公が軍人だったころのイメージだよ。) -
この衣装、売店の店員さんの手作りなんですって!
すごい!上手!
これは一等卒の軍服なんですが、少尉もよかったなあ…。
やっぱりもう一匹買ってくればよかった…。 -
一夜明けました。
今日は最終日、北大の植物園に来たよ。 -
9年前にも来たのですが、その時は冬だったので温室だけしか見られなかったんです。
今回は外を見るよ。 -
まずは入り口を入ってすぐのところにある北方民族資料室を見学します。
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おお、この狭いところにぎっしり並んでる感じ、いかにも大学の資料室っていう感じで良いですね。
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あ、このベルトもゴールデンカムイで見たぞ。
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動物の毛皮だけでなく、鳥の毛皮の服もありました。
羽毛だから暖かいのかな。 -
このマタンプシの刺繍も素敵。
この辺りで背後から母の「なんかどこでも同じようなのばかり見てるねえ…。」という声が聞こえてきましたが気にしません。
同じようでも違うんだもん。 -
防寒頭巾かわいい。
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こちらは博物館です。
ゴールデンカムイでは剥製職人さんの家として出てきます。 -
中は剥製の博物館です。
こちらはほとんど残っていないというエゾオオカミの剥製です。 -
こちらは南極物語のタロちゃんです。
他にも貴重な動物の剥製が沢山あって楽しかったです。 -
こちらは本物のリスです。エゾリスですか。
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とても広くて全部は見きれないですね。いいところだなあ。
でもお腹がすいてきたので次に行きます。 -
お昼は六花亭のカフェに来ました。
11時半くらいに来ましたが、たくさんの方が並んでました。 -
45分くらい待ってお店に入れました。
シンプルで美味しいと評判のホットケーキです。
フワフワでとっても美味しかったです。 -
季節のピザ。
ラタトゥイユがのっていてこちらもとても美味しかったです。 -
デザートのパフェです。
お皿に盛ってあるのがオシャレです。
これも美味しかったー。
六花亭のカフェ、予約ができないので並ばなければなりませんが、行く価値アリだと思います。 -
最後まで楽しかったー。
復路は飛行機で茨城空港まで行きます。 -
夜ご飯は空港で買ったおにぎりだよ。
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茨城空港に着きました。
今回もまたタラップを降りて歩いたよ。 -
好きな漫画ゆかりの地を周るオタク旅、予想以上に楽しかったです。
キングダムと乙嫁語りも好きなので、中国の函谷関とかウズベキスタンにも行ってみたいと思いました。
でも今の国際情勢とか円相場を考えると次も北海道かな。新千歳空港からレンタカーで南を目指したいです。
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