
2024/08/24 - 2024/08/24
44位(同エリア57件中)
ちゃんさん
この旅行記のスケジュール
2024/08/24
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この8月、我が子は はじめてママなしでのお泊まり旅行を経験。さらに次の週には、島旅&海水浴も初体験しました。ようし、この調子でママなしの島旅お泊まり旅行しちゃおうか??
我が子の夏休みも終盤に入った8月末。鹿児島に単身赴任中の友達に誘われ、東シナ海に浮かぶ甑島への週末旅に出かけてみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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久留米駅からは朝9時24分発の「さくら」に乗る予定でしたが、早く着いたので、熊本までは先行する「つばめ」に乗ることにしました。
今回は節約のため、幼児無料の自由席を利用。狙い通り「つばめ」自由席はガラガラで、熊本までの時間を気楽に過ごすことができました。久留米駅 駅
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甑島行きフェリーの出発地・串木野までは、JR九州の株主優待券を利用しました。JR九州の普通列車が1日乗り放題で、特急券を買い足せば特急・新幹線にも乗れるという仕組みです。
九州新幹線は割引きっぷが少ない上、乗ってしまえば距離を稼げるので、優待券の「うまみ」は大きいです。九州新幹線 800系 つばめ 乗り物
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熊本で、予定していた後続の「さくら」に乗り換え。熊本で降りる人も多く、自由席でも余裕で座ることができました。作戦成功。
熊本駅 駅
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ごく短い区間ながら、九州新幹線からは東シナ海を望めます。離島への期待高まる瞬間です。
九州新幹線 乗り物
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10時20分、川内着。久留米から「さくら」に乗っていればわずか56分で、南九州なのに県内のような感覚です。
なんて感慨に浸る間もなく、鹿児島本線の普通列車に乗り換え。乗り換え時間はわずか6分で、子連れだと少し焦ります。2両編成の座席は、ほぼほぼ埋まっていました。川内駅 (鹿児島県) 駅
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12分で串木野へ。九州新幹線の部分開業までは、在来線特急「つばめ」が1時間に1本停車し、東京行きの寝台特急「はやぶさ」だって止まった主要駅も、今や時間帯によっては無人です。
ボランティアで案内されている おばさんがおられて、安心感がありました。串木野駅 駅
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串木野駅での接続も良好で、10分で串木野新港行のバスが現れました。車体にヤシの木が揺れる、いわさきグループ・鹿児島交通のバスです。
路線バス(鹿児島交通) 乗り物
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福岡県から鹿児島県の離島まで、流れるように運ばれて行きます。
しかし港までは、マイカーで乗り付ける人が圧倒的多数のようで、バスの車内には数えるほどの乗客しかいませんでした。ロマンあふれる乗り継ぎルートなのに、ちょっと寂しいです。 -
鹿児島県内の市電・バスは、今も独自規格のICカードを貫いています。
20年近く前、いわさきグループ勤務の友人からもらったICカードをタッチしてみたら、1,000円近く残高が残っていました。前回使ってから10年以上経過していたように思うんだけど、無効になっておらず幸いです。 -
今でこそ合併で「いちき串木野市」になってしまった串木野ですが、市街地は賑わった面影が残っていました。
近年「ランドアバウト」として脚光を浴びる環状交差点が、「ロータリー」と呼ばれた時代から健在。 -
アーケード商店街もあり、機会があればゆっくり歩いてみたい街です。
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市街地を抜けると、河口にゆるり浮かぶカヌーの集団が見えました。充分非日常な光景で、ここで引き返しても満足な1日になるだろうと思われます。
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駅から10分少々で、串木野新港に到着。
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懐かしいテイストの記入台で、乗船名簿を記入しました。
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QRコード付きの乗船券をゲット。運賃無料の幼児にも、赤い乗船券が発見されました。
港には売店や食堂などはなく、周辺にもコンビニは皆無。地元の仕出し屋さんがお弁当を600円で売っていたのは幸い、1個だけ買い求めました。 -
車で乗り付けた鹿児島駐在中の たかみーと合流。ここからは、男3人旅になります。
青い空と海に漕ぎ出す、青いラインのフェリー。夏の思い出のはじまりです。フェリーニュー こしき 乗り物
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甑島への物流を支える「フェリーニューこしき」は、2002年の就航。22年選手で、来年3月には新造船にバトンタッチされる計画です。
今から見れば、ちょっとレトロな味わいを感じられる船ではあります。 -
自由に動き回れる船の旅は、子連れだと列車とはまた違った気楽さがあります。
甑島に向かって、出航です。 -
桟敷席は満席で、ソファの席にどうにか収まりました。
我が子は港で買ったお弁当を思い出し、12時を前にランチタイム。ハンバーグやパスタ、フライと好物ばかりの弁当で、5歳児なのにほぼ完食! パパと取り分ける計画だったんだけど… -
パパの分の昼食を手に入れようにも、船には供食設備なし。非常食として久留米駅のコンビニで買っておいたおにぎりと、自販機のカップ麺で どうにかしのぎました。
東シナ海の島々を望むフェリーの旅は、旅気分が高まります。なのに上甑までは わずか1時間15分で、タイパは良好。 -
上甑・中甑・下甑の主要3島からなる甑島のうち、上甑の里港に到着。8割方の乗客が降りて行きました。港の前にはリゾートホテルがそびえます。
さすがは上甑の中心地と思いましたが、上甑にはもう一つの中心があることを、後刻知ることとなります。 -
桟敷席もガラガラに。船は甑島の東岸を縫うように航行するので、窓際の区画を抑えて、のんびり遊覧船気分で景色を楽しみましょう。
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この後レンタカーを借りる予定ですが、今日の運転は たかみーに任せて(笑)、プシュ! 供食設備はないくせに、アルコールの自販機があるのが悪いのです。
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上甑島の東岸を行くフェリーからは、島の絶壁が斜めに傾いている様子を観察できます。人の力が及ばぬ、とてつもないパワーが働いてできた島ということが分かります。
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今回、甑島へ渡るのは8年ぶり2度目。前回との大きな違いが、中甑と下甑を結ぶ、甑大橋が開通したことです。既に結ばれていた上甑と合わせ、3島が一本につながりました。
本土とは結ばれない、島同士を結ぶ橋がもたらした変化とは? 今回の旅の楽しみの一つです。 -
人を寄せつけぬ絶壁が続くのは、下甑島も同様。
この頃、船内のテレビでは大谷が40-40を達成する様子が生中継され、ひとしきり盛り上がりました。人の力及ばぬ景色を見ながら、他の人を寄せ付けぬ偉業を達成した人のニュースを見たのは、思い出です。 -
下甑島最大の集落・長浜が見えてきました。
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串木野から2時間35分、13時50分に長浜港へ到着。船はこの後、串木野へと戻って行きます。
周回ルートなのを生かして、串木野から下船することなく一回りするコースの切符も売られているけど、今日のところは利用者はいなかった様子。新造船になれば「クルーズ」も楽しめるかな? -
ターミナルの売店では、天然(?)のクワガタが即売されていました。我が子は虫関係には興味がない(親がそうなのだから、当たり前ですが)けど、お子さんによっては大喜びしそう。
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着いたばかりなのに、港の喫茶で早くも休憩(笑)。ソフトクリームでクールダウンすれば、夏の島旅がはじまります。
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旅行記グループ
甑島へ男3人旅
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