2024/08/24 - 2024/08/24
55位(同エリア62件中)
ちゃんさん
串木野からのフェリーは、上甑・里に寄港の後、下甑・長浜まで運んでくれました。なのにすぐさま、島内バスで里へUターン! さらにレンタカーを借りて、来た道を半分戻りました。
無駄な行程にも見えるけど、船、バス、車それぞれから見える景色はまったく違って、有意義な時間とお金の使い方だったと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホームタウンの久留米は内陸とあって、40度に迫る猛暑が日常です。島にくりゃ、少しは涼しいかなと期待していましたが、大同小異ですね。
この夏、猛暑を乗り越えてきた我が子は、港の前の公園でひと遊び。すべり台の座面がちょうど影になっていて、熱くなっていなかったのは幸いでした。乗り物は好きだけど、座りっぱなしじゃ退屈だもんね。 -
甑島のシンボルフラワーはカノコユリ! でもこの花は、ハイビスカス?
あまり花には詳しくないので、とにかく南国感を味わえれば満足です。 -
長浜港に着いてわずか50分、さきほど寄港した里港行のバスに乗り込みます(笑)。
里で降りてもよかったんだけど、レンタカーを借りたのが夕方からなので、時間つぶしがてら島バスを体験することにしたのです。 -
交通系ICカードなんて気の利いたものは使えない代わりに、運賃は各島内150円、島をまたいでも300円と激安です。
さらに障害児の付添い扱いになる僕にも割引がきいて、160円でした。半額ではなく、どういう計算なのかな? -
僕ら3人だけを乗せて発車。南北に縦貫する、島の主要幹線を走ります。といっても離合困難な場所もある隘路。マイクロバスは、ガンガン飛ばします。乗り物酔いに弱い人には、ちょっと辛い道中かも。
生活路線なので、集落にも丹念に寄り道。高台の「幹線」から水平線のラインまで下った芦浜には、シャワー設備もある海水浴場がありました。 -
逆方向のバスと離合。縦貫系統は、区間便まで含めれば1日8往復も走っていて、島しょ部のコミュニティバスとしては破格の頻度です。
8年前の訪問時にはレンタカーを予約できず、島内バスを駆使して観光しましたが、案外あちこち回ることができました。 -
ガラガラのバスの頻度を維持できるのも、豊かな市の財政ゆえかな。あまり難しいことを考えず、令和の奇跡のようなバス旅を楽しむまでです。
少し目線の高いバスからは、斜めの地層も存分に観察できます。 -
下甑の北部の集落で、以前は独立した自治体だった鹿島では、整備された県道と平行する生活道路に入ります。また、夕方には戻ってきます。
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鹿島から北上し、トンネルを抜ければ甑大橋です。全長1.5km、船舶の航行のため中心部分が盛り上がった、美しいアーチ橋です。
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青い海をまたぎます。運賃たった300円のバスで眺められる、この景色。物価高にあえぐ令和の世で、これ以上価値のある300円はあるでしょうか。
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橋からそのまま、長いトンネルに突入。黒浜トンネルと平良トンネルの2本のトンネルの延長は2km以上にも及び、これが無料というのもスゴイです。
所々に灯る非常電話の明かりに、我が子は「トンネルもしもし!」と大喜び。 -
トンネルを抜けた、平良の集落にも立ち寄ります。立派な橋とトンネルとは無関係な、昔ながらの島の集落です。バス待合所が渋い。
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鹿の子大橋を渡り中島へ、さらに上甑とを結ぶ甑明神大橋を渡ります。
甑大明神橋 名所・史跡
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鹿の子大橋の開通が1990年、甑明神大橋が1993年なので、中甑と上甑が結ばれてからもまだ31年なんですね。
さらに2020年の甑大橋開通で、平良は甑列島の中間地点になったんですから、大きな変化だろうと思います。 -
上甑に入り、観光客風の乗客を一人乗せて北上。大きな集落に入りました。スーパーや郵便局、県の出先や裁判所まであり、行政の中心部っぽい感じ。しかもこの集落、「中甑」という名前なので、旅人は混乱してしまいます。
旅客船が発着していた痕跡はありますが、今は里に一本化。里と中甑、ライバル関係の町に見えましたが、実際はいかに。 -
8年前の旅では、温暖な気候を生かした早場米の栽培が盛んな島という印象を持っていました。しかし今は、見た限りほとんどの田が耕作放棄地になってしまっています。
高齢化のためなのか、何かとコストのかかる離島ゆえなのか。 -
峠を越えると、里の集落が見えてきました。陸繋砂州の上に家々が固まっていて、規模は違えど八丈島の地形を思い出します。
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今は市役所支所となった旧里村役場を通過して、終点・里港へ。1時間06分、乗りごたえのあるバス旅でした。
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南国チックな道を、さきほどの役場前にあるレンタカー屋さん「風見鶏」に向かって歩きます。
途中で、港にお客さんを送った後の回送レンタカーが現れ、暑さに苦しむ旅人3人を救ってくれました。 -
一通りレンタルの手続きを終えると、島の観光地のレクチャータイムがはじまりました。下甑の名所も合わせて盛りだくさんで、架橋でぐっと観光しやすくなったことが実感できます。
こちらのレンタカーも、架橋とともに増車して、だいぶ借りやすくなったとか -
夕方4時を過ぎましたが、レンタカーの機動力を生かして観光に出発! 長目の浜にやってきました。
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上甑でも一番の景勝地と言われる場所で、陸繋砂州が外海と内海を隔てます。里の集落とは比べ物にならないほどスリムな砂州で、不思議な眺め。
長目の浜展望所 名所・史跡
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車の機動力をさらに生かし、反対側の展望台に回ってみました。
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砂州の直線が強調され、また違った眺めです。
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景勝地もそこそこに、我が子は展望台のウッドデッキとスロープがいたく気に入った様子。大歓声を上げながら、5周以上は走っていました。
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晩の買い出しのために、(上甑の)中甑に降りてきました。
里と同じく、1ヶ所だけ信号機があります。子どもの教育用の信号ってやつかな? -
中甑の中心にあるスーパー・POP1にやってきました。品揃え豊富なのはもちろん、値段も本土のスーパーとほとんど変わりません。
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鮮魚コーナーには新鮮な地の魚が、激安価格で並びます。夕食なしの宿だったら、肴にごっそり買い込んだろうな。
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なんと会計セルフレジまで完備。クレジットはもちろん、所持率は低そうな交通系ICカードだって使えます。
ライバル店が少ない環境にあって、スーパーのクオリティには感動すら覚えました。 -
バスで来た道を、再び戻ります。
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里から1時間少々、甑大橋を渡って鹿島まで戻って来ました。
脇道に入り、鳥の巣山展望台に登ってみれば、夕焼けに染まる海と橋を俯瞰できました。 -
我が子に誘われ、階段を降りてみれば、橋がより近くに。そうか、よく橋を見たかったんだねと早合点しかけてたら…
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「車が出て来たね!」。
対岸の中甑島側のトンネルから、車が出てくる様子が楽しかったようです。独特の視点ですな(笑)。
対岸までは結構な距離があるのに、ちゃんと見えていることにも一安心。お腹も減って来たところで、宿に向かいますか。
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旅行記グループ 甑島へ男3人旅
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