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鎌倉長谷の御霊神社の例祭へ出掛けました。<br />今回は、早めに到着したので、鎌倉神楽(湯立神楽)と面掛行列をたっぷり楽しませてもらいました。<br /><br />この例祭は、祭神である鎌倉権五郎景政の命日である9月18日に行われ、<br />五穀豊穣を祈り、釜に煮立てた湯の中に笹を入れて湯玉を散らす「鎌倉神楽(湯立神楽)」の奉納と、神輿渡御、10人の面掛衆が練り歩く「面掛行列」(県無形文化財)が行われます。<br />例祭:12時~、鎌倉神楽:13時~、面掛行列:14時30分~15:30分頃。<br /><br />旅行記の解説などは、鎌倉観光公式ガイドを参照しています。<br />

2024 鎌倉長谷・御霊神社の例祭:鎌倉神楽(湯立神楽)と面掛行列

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2024/09/18 - 2024/09/18

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morino296

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鎌倉長谷の御霊神社の例祭へ出掛けました。
今回は、早めに到着したので、鎌倉神楽(湯立神楽)と面掛行列をたっぷり楽しませてもらいました。

この例祭は、祭神である鎌倉権五郎景政の命日である9月18日に行われ、
五穀豊穣を祈り、釜に煮立てた湯の中に笹を入れて湯玉を散らす「鎌倉神楽(湯立神楽)」の奉納と、神輿渡御、10人の面掛衆が練り歩く「面掛行列」(県無形文化財)が行われます。
例祭:12時~、鎌倉神楽:13時~、面掛行列:14時30分~15:30分頃。

旅行記の解説などは、鎌倉観光公式ガイドを参照しています。

旅行の満足度
5.0
  • 鎌倉長谷にある御霊神社(坂ノ下4-9)は、江ノ電長谷駅から徒歩5分ほど、長谷寺に隣接する位置にあり、鳥居の前を江ノ電が走ることで知られます。<br /><br />舞楽、田楽などの古い面を付けて練り歩く面掛行列は、古くから鶴岡八幡宮で行われていた祭礼の行列に倣って始められたものだそうですが、今では、ここ御霊神社だけとなりました。

    鎌倉長谷にある御霊神社(坂ノ下4-9)は、江ノ電長谷駅から徒歩5分ほど、長谷寺に隣接する位置にあり、鳥居の前を江ノ電が走ることで知られます。

    舞楽、田楽などの古い面を付けて練り歩く面掛行列は、古くから鶴岡八幡宮で行われていた祭礼の行列に倣って始められたものだそうですが、今では、ここ御霊神社だけとなりました。

  • 御霊神社 境内に置かれている獅子頭と神輿<br /><br />現在、御霊神社の境内は写真撮影禁止となっていますが、<br />社務所の方に確認したら、お祭りの日は「無礼講」で写真撮影可とのことでした。<br />

    御霊神社 境内に置かれている獅子頭と神輿

    現在、御霊神社の境内は写真撮影禁止となっていますが、
    社務所の方に確認したら、お祭りの日は「無礼講」で写真撮影可とのことでした。

  • 御霊神社 社殿<br /><br />神社の創建は、平安時代後期と伝えられています。<br />桓武天皇の子孫で、「鎌倉武士団」を率いた鎌倉権五郎景政を祀ります。<br />景政は、後三年の役(1083~)に16歳で出陣して勇名をはせ、その後、鎌倉・湘南地域を開発した領主で、地元では「権五郎さま」と呼ばれて親しまれています。

    御霊神社 社殿

    神社の創建は、平安時代後期と伝えられています。
    桓武天皇の子孫で、「鎌倉武士団」を率いた鎌倉権五郎景政を祀ります。
    景政は、後三年の役(1083~)に16歳で出陣して勇名をはせ、その後、鎌倉・湘南地域を開発した領主で、地元では「権五郎さま」と呼ばれて親しまれています。

    御霊神社(神奈川県鎌倉市) 寺・神社・教会

  • 御霊神社 神楽を奉納する斎場 12:02頃<br /><br />神楽が始まる1時間ほど前、釜でお湯が沸かされています。<br />5色の紙垂(しで)と竹で作られた天蓋を飾った斎場で、<br />産土神(氏神)、火の神、水の神をお招きします。<br /><br />「鎌倉神楽」は、釜で湯を煮えたぎらせ、その湯を使って神事を執り行うところから、「湯立神楽」又は「湯花神楽」とも呼ばれます。<br /> 約800年前に京都の石清水八幡宮から鶴岡八幡宮に伝えられたとのこと。<br /><br />この日は早めに到着したので、見物しやすい場所を確保できましたが、<br />長時間にわたり炎天下に立ちっぱなしで結構疲れました。

    御霊神社 神楽を奉納する斎場 12:02頃

    神楽が始まる1時間ほど前、釜でお湯が沸かされています。
    5色の紙垂(しで)と竹で作られた天蓋を飾った斎場で、
    産土神(氏神)、火の神、水の神をお招きします。

    「鎌倉神楽」は、釜で湯を煮えたぎらせ、その湯を使って神事を執り行うところから、「湯立神楽」又は「湯花神楽」とも呼ばれます。
     約800年前に京都の石清水八幡宮から鶴岡八幡宮に伝えられたとのこと。

    この日は早めに到着したので、見物しやすい場所を確保できましたが、
    長時間にわたり炎天下に立ちっぱなしで結構疲れました。

  • 御霊神社 12:30頃 例祭が終了<br /><br />神官の皆さんが社殿から出てきました。

    御霊神社 12:30頃 例祭が終了

    神官の皆さんが社殿から出てきました。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 12:57頃<br /><br />湯立神楽は、12の座(演目)から構成されており、<br />最初の座は、打ち囃子(うちはやし)、第2座:初能(はのう)、<br />第3座:御祓(おはらい)、第4座:御幣招き(ごへいまねき)、<br />第5座:湯上げ、第6座:中入れ、<br />第7座:掻湯(かきゆ)、第8座:大散供(だいさんく)、<br />第9座:笹舞(ささまい)、第10座:射祓(いはらい)、<br />第11座:剣舞(けんまい)、第12座:毛止幾(もどき)<br />と1時間以上も行われます。<br /><br />この神楽は、御霊神社の宮司さんの他に、近場の神社(藤沢の白旗神社、森戸海岸の森戸神社など)宮司さん、神官さんが集まって執り行われています。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 12:57頃

    湯立神楽は、12の座(演目)から構成されており、
    最初の座は、打ち囃子(うちはやし)、第2座:初能(はのう)、
    第3座:御祓(おはらい)、第4座:御幣招き(ごへいまねき)、
    第5座:湯上げ、第6座:中入れ、
    第7座:掻湯(かきゆ)、第8座:大散供(だいさんく)、
    第9座:笹舞(ささまい)、第10座:射祓(いはらい)、
    第11座:剣舞(けんまい)、第12座:毛止幾(もどき)
    と1時間以上も行われます。

    この神楽は、御霊神社の宮司さんの他に、近場の神社(藤沢の白旗神社、森戸海岸の森戸神社など)宮司さん、神官さんが集まって執り行われています。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第2座:初能(はのう)

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第2座:初能(はのう)

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第2座:初能(はのう)<br /><br />神楽の聖域をととのえつくるため、白扇の上に神饌の白米を乗せ、これを四方に散供して、神楽の場に侵入しようとする邪霊や邪気を遠ざけ、聖域に神霊の降臨を仰ぎ、神楽の滞りない進行を祈念するお清めの舞です。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第2座:初能(はのう)

    神楽の聖域をととのえつくるため、白扇の上に神饌の白米を乗せ、これを四方に散供して、神楽の場に侵入しようとする邪霊や邪気を遠ざけ、聖域に神霊の降臨を仰ぎ、神楽の滞りない進行を祈念するお清めの舞です。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第2座:初能(はのう)<br /><br />御霊神社の宮司さんが奉納されました。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第2座:初能(はのう)

    御霊神社の宮司さんが奉納されました。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第3座:御祓(おはらい)<br /><br />神楽座及び神々の降臨を仰ぐ「ひもろぎ」となる山、お湯、釜をはじめ参列者も合わせて、ひろく「聖域」をお清めし、神々の降臨を仰ぐためのお祓いです。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第3座:御祓(おはらい)

    神楽座及び神々の降臨を仰ぐ「ひもろぎ」となる山、お湯、釜をはじめ参列者も合わせて、ひろく「聖域」をお清めし、神々の降臨を仰ぐためのお祓いです。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第3座:御祓(おはらい)

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第3座:御祓(おはらい)

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第3座:御祓(おはらい)

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第3座:御祓(おはらい)

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第3座:御祓(おはらい)

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第3座:御祓(おはらい)

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第4座:御幣招き(ごへいまねき)<br /><br />邪霊や邪気を遠ざけ清め祓いも終えて、斎庭・聖域の正面に設けられた山(やま)、ひもろぎに神々の来臨を仰ぎ祈る神招きの舞です。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第4座:御幣招き(ごへいまねき)

    邪霊や邪気を遠ざけ清め祓いも終えて、斎庭・聖域の正面に設けられた山(やま)、ひもろぎに神々の来臨を仰ぎ祈る神招きの舞です。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第5座:湯上げ<br /><br />山に来臨された神々を拝する最初の所作。<br />邪霊を退け邪気を鎮め清められて、生れ出た尊い「お湯」を、まず最初に神々に献ずるものです。<br />笹の「湯たぶさ」にお湯を浸けて、或は桶に移して、三神に献ずる静かな舞。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第5座:湯上げ

    山に来臨された神々を拝する最初の所作。
    邪霊を退け邪気を鎮め清められて、生れ出た尊い「お湯」を、まず最初に神々に献ずるものです。
    笹の「湯たぶさ」にお湯を浸けて、或は桶に移して、三神に献ずる静かな舞。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第5座:湯上げ<br /><br />釜のお湯を桶に入れて社殿の三神に献じます。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第5座:湯上げ

    釜のお湯を桶に入れて社殿の三神に献じます。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第5座:湯上げ<br /><br />笹の「湯たぶさ」にお湯を浸けて、お湯を桶に移して、三神に献じます。<br />この桶のお湯は、神職が社殿の中まで運びます。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第5座:湯上げ

    笹の「湯たぶさ」にお湯を浸けて、お湯を桶に移して、三神に献じます。
    この桶のお湯は、神職が社殿の中まで運びます。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)<br /><br />これで神楽の前半が終了です。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)

    これで神楽の前半が終了です。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第6座:中入れ<br /><br />前段はお祓が中心で、お湯を献ずるまでの所作が行われました。<br />奉仕の神職も、後段の「湯立神事」に備えて狩衣を脱ぎ、所作に移るため心気を整えます。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第6座:中入れ

    前段はお祓が中心で、お湯を献ずるまでの所作が行われました。
    奉仕の神職も、後段の「湯立神事」に備えて狩衣を脱ぎ、所作に移るため心気を整えます。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第6座 中入れ<br /><br />神楽の参列者にはお神酒やお赤飯が配られ、<br />お下がりをお受けすることで神気を<br />直接に自分の体にいただき確実に納めようとするもの。<br />限りがありますが、お赤飯は見物している人にも配られます。<br />今回はラッキーにも初めてお赤飯をいただくことが出来ました。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第6座 中入れ

    神楽の参列者にはお神酒やお赤飯が配られ、
    お下がりをお受けすることで神気を
    直接に自分の体にいただき確実に納めようとするもの。
    限りがありますが、お赤飯は見物している人にも配られます。
    今回はラッキーにも初めてお赤飯をいただくことが出来ました。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第7座:掻湯(かきゆ)<br /><br />湯立神楽のクライマックスです。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第7座:掻湯(かきゆ)

    湯立神楽のクライマックスです。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第7座:掻湯(かきゆ)<br /><br />神招きの祈念をこめた御幣を持って、煮え立っているお湯を掻き、釜底から立ち上がる「湯の泡」の様子で今年の吉凶を占います。<br />沸騰し、気化した気泡を「湯花」といます。<br /><br />釜は少し離れたところにあるので、中を覗くことはできませんでした。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第7座:掻湯(かきゆ)

    神招きの祈念をこめた御幣を持って、煮え立っているお湯を掻き、釜底から立ち上がる「湯の泡」の様子で今年の吉凶を占います。
    沸騰し、気化した気泡を「湯花」といます。

    釜は少し離れたところにあるので、中を覗くことはできませんでした。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第8座:大散供(だいさんく)<br /><br />中入れ後の二座目の神楽で祓い清めの神楽です。<br />羽織を着用し白扇の上に神饌の白米を乗せ、二人で対角線上に舞いながら四方に白米を散供をする神楽です。(初能(はのう)の二人舞)

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第8座:大散供(だいさんく)

    中入れ後の二座目の神楽で祓い清めの神楽です。
    羽織を着用し白扇の上に神饌の白米を乗せ、二人で対角線上に舞いながら四方に白米を散供をする神楽です。(初能(はのう)の二人舞)

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第8座:大散供(だいさんく)

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第8座:大散供(だいさんく)

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第8座:大散供(だいさんく)

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第8座:大散供(だいさんく)

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第8座:大散供(だいさんく)

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第8座:大散供(だいさんく)

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第9座:笹舞(ささまい)<br /><br />羽織を着用し、湯たぶさを執って四方に舞い、<br />今年の豊作と豊漁、氏子・参列者の無事息災を祈念する舞で、<br />湯座(ゆぐら)とも言うそうです。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第9座:笹舞(ささまい)

    羽織を着用し、湯たぶさを執って四方に舞い、
    今年の豊作と豊漁、氏子・参列者の無事息災を祈念する舞で、
    湯座(ゆぐら)とも言うそうです。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第9座 笹舞

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第9座 笹舞

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第9座 笹舞<br /><br />大釜で湯につけた笹を振り回します。<br />湯たぶさから発する「しぶき」は、この神楽の場に来臨された神々の息吹となって、この場に集う人々をはじめ、あたりに立っている樹木にも、草にも、小石にも振り注がれてます。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第9座 笹舞

    大釜で湯につけた笹を振り回します。
    湯たぶさから発する「しぶき」は、この神楽の場に来臨された神々の息吹となって、この場に集う人々をはじめ、あたりに立っている樹木にも、草にも、小石にも振り注がれてます。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第9座 笹舞<br /><br />観客にもお湯を掛けます。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第9座 笹舞

    観客にもお湯を掛けます。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第10座:射祓(いはらい)<br /><br />四方に矢を射ます。<br />放たれた矢は、開運の御神矢として、競って取り合います。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)第10座:射祓(いはらい)

    四方に矢を射ます。
    放たれた矢は、開運の御神矢として、競って取り合います。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第10座 射祓

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第10座 射祓

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第10座 射祓<br /><br />この矢は、私のすぐ横に飛んできたのですが、<br />カメラを持っていたため手が出ず、隣のご婦人が手に入れて喜んでいました。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第10座 射祓

    この矢は、私のすぐ横に飛んできたのですが、
    カメラを持っていたため手が出ず、隣のご婦人が手に入れて喜んでいました。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第10座 射祓

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第10座 射祓

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第10座 射祓<br /><br />5本目の矢は、神前に向けて構えますが、射ることはせずに終わります。<br />(神前には邪気がないとのことから)<br />

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 第10座 射祓

    5本目の矢は、神前に向けて構えますが、射ることはせずに終わります。
    (神前には邪気がないとのことから)

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)<br /><br />第11座:剣舞(けんまい)・第12座:毛止幾(もどき)<br /><br />剣舞(けんまい)<br />赤面の神(天狗)は鉾を執って進み出て九字を切り、五風十雨、雨風時に順ひ、豊年万作・大漁満足・天下泰平を祈念して気息を整え、醜(邪悪)を踏み鎮め、天地運行の乱れを正し、邪霊を鎮めて散供します。<br /><br />毛止幾(もどき)<br />途中から黒面の神(山ノ神)が現れ、赤面の神(天狗)の所作を真似たり、おどけたりして笑いを招きつつ座の雰囲気を和めながら散供します。<br />そして参列者が心に平安と和らぎをとりもどし、普段の心の状態に戻り、新しく充実し、増進した生命力をもって、再び日常生活に励むようにさせるという「もどき」(真似をする意)の所作です。<br /><br />黒面の神は、手に持った飴玉を撒きますが、まともには撒きません。<br />(あっちむいてほい)って感じで見物客を笑わせます。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)

    第11座:剣舞(けんまい)・第12座:毛止幾(もどき)

    剣舞(けんまい)
    赤面の神(天狗)は鉾を執って進み出て九字を切り、五風十雨、雨風時に順ひ、豊年万作・大漁満足・天下泰平を祈念して気息を整え、醜(邪悪)を踏み鎮め、天地運行の乱れを正し、邪霊を鎮めて散供します。

    毛止幾(もどき)
    途中から黒面の神(山ノ神)が現れ、赤面の神(天狗)の所作を真似たり、おどけたりして笑いを招きつつ座の雰囲気を和めながら散供します。
    そして参列者が心に平安と和らぎをとりもどし、普段の心の状態に戻り、新しく充実し、増進した生命力をもって、再び日常生活に励むようにさせるという「もどき」(真似をする意)の所作です。

    黒面の神は、手に持った飴玉を撒きますが、まともには撒きません。
    (あっちむいてほい)って感じで見物客を笑わせます。

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)<br /><br />第11座:剣舞(けんまい)・第12座:毛止幾(もどき)

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)

    第11座:剣舞(けんまい)・第12座:毛止幾(もどき)

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)<br /><br />第11座:剣舞(けんまい)・第12座:毛止幾(もどき)

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)

    第11座:剣舞(けんまい)・第12座:毛止幾(もどき)

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)<br /><br />第11座:剣舞(けんまい)・第12座:毛止幾(もどき)

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)

    第11座:剣舞(けんまい)・第12座:毛止幾(もどき)

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)<br /><br />第11座:剣舞(けんまい)・第12座:毛止幾(もどき)

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽)

    第11座:剣舞(けんまい)・第12座:毛止幾(もどき)

  • 御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 14:15頃<br /><br />神楽の奉納は無事終わりました。<br />5色の紙垂(しで)と竹で作られた天蓋を飾った斎場では、<br />神官たちが片付けをします。

    御霊神社 鎌倉神楽(湯立神楽) 14:15頃

    神楽の奉納は無事終わりました。
    5色の紙垂(しで)と竹で作られた天蓋を飾った斎場では、
    神官たちが片付けをします。

  • 御霊神社 境内では神輿渡御の出立式 14:20頃<br /><br />14:30頃から神輿渡御、面掛行列が始まります。

    御霊神社 境内では神輿渡御の出立式 14:20頃

    14:30頃から神輿渡御、面掛行列が始まります。

  • 御霊神社前の道で待機中の面掛衆<br /><br />スタートの順番を待つ面掛衆(神社の氏子の皆さんが努められています。)

    御霊神社前の道で待機中の面掛衆

    スタートの順番を待つ面掛衆(神社の氏子の皆さんが努められています。)

  • 御霊神社 面掛行列<br /><br />神社参道口の力餅やの角を右折して星の井方面へ進みます。<br /><br />この「面掛行列」では、笛・太鼓の囃子連の後に<br />白い幟旗の竹をかつぐ白装束、わらぞうりばきの少年、<br />天狗の面をかぶった猿田彦や獅子頭をかつぐ人に続きます。

    御霊神社 面掛行列

    神社参道口の力餅やの角を右折して星の井方面へ進みます。

    この「面掛行列」では、笛・太鼓の囃子連の後に
    白い幟旗の竹をかつぐ白装束、わらぞうりばきの少年、
    天狗の面をかぶった猿田彦や獅子頭をかつぐ人に続きます。

    御霊神社例祭と面掛行列 祭り・イベント

  • 御霊神社 面掛行列<br /><br />ちょっと変わった獅子頭に続き、<br />10人の面掛衆が爺(じい)・鬼(おに)・異形(いぎょう)・鼻長(はななが)・烏天狗(からすてんぐ)・翁(おきな)・火吹男(ひょっとこ)・福禄寿(ふくろくじゅ)・阿亀(おかめ)・女(とりあげ)の順で練り歩きます。

    御霊神社 面掛行列

    ちょっと変わった獅子頭に続き、
    10人の面掛衆が爺(じい)・鬼(おに)・異形(いぎょう)・鼻長(はななが)・烏天狗(からすてんぐ)・翁(おきな)・火吹男(ひょっとこ)・福禄寿(ふくろくじゅ)・阿亀(おかめ)・女(とりあげ)の順で練り歩きます。

  • 御霊神社 面掛行列<br /><br />面掛行列は、1976年(昭和51年)に神奈川県の無形民俗文化財に指定されています。

    御霊神社 面掛行列

    面掛行列は、1976年(昭和51年)に神奈川県の無形民俗文化財に指定されています。

  • 御霊神社 面掛行列<br /><br />

    御霊神社 面掛行列

  • 御霊神社 面掛行列

    御霊神社 面掛行列

  • 御霊神社 面掛行列<br /><br />阿亀(おかめ)・女(とりあげ)<br />面掛行列の中心人物は、妊婦姿で特別に着飾った九番目の阿亀(おかめ)。<br />行列の中心である「阿亀」の大きなお腹は、豊年・豊漁の祈願を子を産む形に象徴させたものということです。

    御霊神社 面掛行列

    阿亀(おかめ)・女(とりあげ)
    面掛行列の中心人物は、妊婦姿で特別に着飾った九番目の阿亀(おかめ)。
    行列の中心である「阿亀」の大きなお腹は、豊年・豊漁の祈願を子を産む形に象徴させたものということです。

  • 御霊神社 面掛行列<br /><br />こちらは、神楽を奉納された宮司や神官の皆さん。<br />強い日差しが眩しいです。

    御霊神社 面掛行列

    こちらは、神楽を奉納された宮司や神官の皆さん。
    強い日差しが眩しいです。

  • 御霊神社 面掛行列<br /><br />御霊神社を出発した行列は、星の井通りを成就院方面へ進み、<br />星の井あたりでUターンして戻ってきます。

    御霊神社 面掛行列

    御霊神社を出発した行列は、星の井通りを成就院方面へ進み、
    星の井あたりでUターンして戻ってきます。

  • 御霊神社 面掛行列<br /><br />10人の面掛衆は、後の2人が女装ですが、すべて男の人がやっています。<br />前の8人はそろいの頭巾に赤い袴、着物に赤や金の美しい模様の袖なしを羽織っています。<br />ここに伝わる面は舞楽や田楽の流れをくむもので、「宝暦二年(1752年)」の銘もあるそうです。<br />この面は鶴岡八幡宮に伝えられ、神幸祭の行列に使われていたのが、明治になって御霊神社に移ったそうです。<br />(源頼朝が村の娘を特にかわいがったので、その一族が力を持ち、頼朝の外出にはそばに仕えました。そのとき顔を見られないように面をつけたのがこの行列のおこりだとも伝えられます。)

    御霊神社 面掛行列

    10人の面掛衆は、後の2人が女装ですが、すべて男の人がやっています。
    前の8人はそろいの頭巾に赤い袴、着物に赤や金の美しい模様の袖なしを羽織っています。
    ここに伝わる面は舞楽や田楽の流れをくむもので、「宝暦二年(1752年)」の銘もあるそうです。
    この面は鶴岡八幡宮に伝えられ、神幸祭の行列に使われていたのが、明治になって御霊神社に移ったそうです。
    (源頼朝が村の娘を特にかわいがったので、その一族が力を持ち、頼朝の外出にはそばに仕えました。そのとき顔を見られないように面をつけたのがこの行列のおこりだとも伝えられます。)

  • 御霊神社 面掛行列<br /><br />熱中症対策でしょうか、お祭り関係者へは水分補給や氷のサービスもされています。

    御霊神社 面掛行列

    熱中症対策でしょうか、お祭り関係者へは水分補給や氷のサービスもされています。

  • 御霊神社 面掛行列<br /><br />星の井通りを進み、この先の信号でUターンしてきます。

    御霊神社 面掛行列

    星の井通りを進み、この先の信号でUターンしてきます。

  • 御霊神社 面掛行列<br /><br />星の井通りの信号でUターンしてきた面掛衆

    御霊神社 面掛行列

    星の井通りの信号でUターンしてきた面掛衆

  • 御霊神社 面掛行列<br /><br />阿亀のお腹に触っていいのは女性のみとされていますが、<br />何処かのおじさんが触りに来ちゃいました。

    御霊神社 面掛行列

    阿亀のお腹に触っていいのは女性のみとされていますが、
    何処かのおじさんが触りに来ちゃいました。

  • 御霊神社 面掛行列<br /><br />ちょっと不気味な形相のお面ですね。<br />この暑さの中、お面を付けて1時間も歩くのは大変ですね。

    御霊神社 面掛行列

    ちょっと不気味な形相のお面ですね。
    この暑さの中、お面を付けて1時間も歩くのは大変ですね。

  • 御霊神社 面掛行列 15:12頃<br /><br />神社の境内まで戻ってきました。

    御霊神社 面掛行列 15:12頃

    神社の境内まで戻ってきました。

  • 御霊神社 面掛行列<br /><br />面掛の皆さんの記念撮影<br />「暑かったね!」<br />

    御霊神社 面掛行列

    面掛の皆さんの記念撮影
    「暑かったね!」

  • 御霊神社 例祭 15:17頃<br /><br />神輿渡御も無事社殿前に戻ってきました。<br />この後、直会が行われ、例祭が滞りなく終わりました。<br /><br />(おしまい)<br />

    御霊神社 例祭 15:17頃

    神輿渡御も無事社殿前に戻ってきました。
    この後、直会が行われ、例祭が滞りなく終わりました。

    (おしまい)

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 夏への扉さん 2024/09/22 09:09:21
    こんなに暑いなかで!
    morino296さん 、こんにちは。

    炎天下の中、早くから待って神楽の奉納が終わるまで2時間以上、その後の行列も1時間以上、momino296さん体力ありますね。
    よい場所を確保され、良い写真をたくさんUPしていただき、このお祭りの詳細がわかりました。

    神主さんも氏子さん達もこんなに暑い中、あの装束!大変だなあ。でもいいお天気で雷雨とかで中止にならないで良かったですね。

    昨日は保土ヶ谷にお墓詣りに行き、その後、上野の科博に行きましたが3連休初日で人が多くて疲れました。

    なつ

    morino296

    morino296さん からの返信 2024/09/22 11:30:03
    Re: こんなに暑いなかで!
    夏さん

    こんにちは。
    書き込みいただき有難うございます。
    厳しい暑さの夏でしたがお元気ですか?
    やっと少し秋めいて来たでしょうか。

    この日も暑くて、待っているだけでも大変でしたが、
    お祭りの関係者の皆さんは、もっと大変だったことと思います。

    昨日のお墓参りも、暑かったでしょう、ご苦労様です。

    ところで、今年は、昭和記念公園のコスモスオフ会はないのでしょうかね?
    どなたが世話役をやっていただけると嬉しいのですが。

    morino296

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