2024/08/23 - 2024/08/24
325位(同エリア611件中)
タブラオさん
8月の金曜日に有給を取って、一人で奥日光湯元温泉の湖畔の宿 湯の家に泊まってきました。
奥日光湯元温泉は日帰り入浴では何度か行きましたが、泊まりは初めてでした。正統派硫黄泉で硫黄の香りも強いため、その内に泊まろうとは思っていましたが、後回しになっていました。そんな中、真夏でも涼しそうな近場の温泉を探していたところ、奥日光湯元温泉を思い付き、以前日帰り入浴して好印象だった湯の家に泊まることにしました。
で、どうだったかというと、宿泊した「湯の家」は、お湯は素晴らしいの一言でしたが、食事も施設も正直イマイチでした。ただ、日光/奥日光は予想以上に楽しめました。温泉が良いのは前から知っていましたが、ハイキングコースあり、観光スポットあり、グルメありで、おまけにアクセスもそれほどは悪くないし、交通費も高くない。バスの便も予想以上に多くて移動も楽でした。次回は奥日光湯元温泉の他の旅館に泊まってみたいと思います。食事が美味しくて、露天風呂のあるところがあれば良いのですが…。
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「さんフィールド」
この日は時間的な余裕もあったため、在来線を乗り継いで東武日光駅まで行きました。東武日光駅には10時00分過ぎに着きました。お昼は湯葉料理を食べようと思い、調べてこのお店に行きました。2,200円の「ゆば御膳」にしましたが、ゆばの御刺身は入ってないし、値段の割にはイマイチでした。 -
「日光金谷ホテル」
時間があったため、前から気になっていた日光金谷ホテルに寄ってみることにしました。コーヒーを飲んだだけですが、中も見学できて良かったです。泊まるとかなり高いみたいです。 -
コーヒーは1,200円でした。これで1時間位、雰囲気の良い中でゆっくり出来ましたので、リーズナブルだと思います。ゆば御膳の方がよほど割高に感じました。
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「チーズガーデン Wチーズケーキソフト」
御用邸チーズケーキでいつもお世話になっているチーズガーデンですが、日光駅近くにも店舗がありました。広告に惹かれて、ついついチーズケーキソフトを買ってしまいました。600円とかなり高いですが、お味はチーズケーキそのもの。美味しかったです。 -
日光駅から奥日光湯元温泉までバスで移動しました。そのまま湯元温泉まで行っても良かったのですが、翌日は雨予報であったため、手前の「湯滝入口」で降りて、湯ノ湖周辺を散策しながら旅館まで歩くことにしました。
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「湯ノ湖」
バス停から湯滝まで行き、湯滝横の遊歩道を上がって行くと湯ノ湖に出ます。湖畔に来ると硫黄の香りがしていましたので、湯ノ湖全体から硫黄の香りがするのかと思いましたが、硫黄の香りがしたのはこの橋の周辺だけでした。 -
この橋を渡って、時計回りに対岸の奥日光湯元温泉まで向かうのですが、橋の周辺でおびただしい数の赤トンボを発見。
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何をしてるかって、湯ノ湖のトンボ相を調査しているところです! これで論文書いたら東大に推薦入学できるかなあ!?
それはともかくとして、トンボを見付けると指先を回して捕まえたくなるのですが、早速1匹捕まえました。ところが、簡単に捕まえられるどころか、指を近付けても全く逃げようとしない。更に、写真のように指をトンボの足元に入れてゆくと指先に乗ることを発見しました。 -
ということで、せっかくなら5本の指全部にトンボを乗せてみたい!と思い、トンボと格闘開始。途中、横を通り過ぎる人も少なからずいて、かなり恥ずかしい思いもしたような気もしますが、気にせず意地になってトンボと格闘しました。
結局、15時00分前から16時00分過ぎまで1時間以上、夢中になってトンボと戯れましたが、5本の指全部には乗りませんでした。それにしても、誰かと一緒に来ていたら、なかなかこうは出来ません。誰にも気兼ねなく、好きなことを好きなだけする。これが一人旅の一番のメリット。今回、その有り難みをひしひしと感じました。 -
時計回りに湯ノ湖湖畔を歩いて旅館に向かいました。途中、誰ともスレ違いませんでしたが、「注意! 熊出没中」の看板を見たばかりだし、とても不安な気持ちで遊歩道を歩きました。
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「奥日光湯元温泉 湖畔の宿 湯の家」
旅館には17時00分前に着きました。この日は私を含め宿泊客は3組4名だけでしたので、旅館内はひっそりとしていました。 -
1泊2食付き、一人泊で18,000円でした。建物も施設も古いですが、部屋は広くて綺麗でした。お湯はとても良いのですが、露天風呂がないのが痛いところ。食事は、量は多いのですが、味はイマイチでした。全体としては、18,000円だと正直、少し高く感じました。
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洗面台は2つありましたが、トイレまで2つありました。奥日光湯元温泉は修学旅行の宿泊先の定番なのだそうですが、恐らく修学旅行といった団体客を当て込んでのことなのでしょう。
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大浴場です。露天風呂はありませんので、お風呂はこの大浴場と貸切風呂だけです。見ての通り、相当に疲れています。今回3回目でしたが、お湯も良いし、このひなびた感がたまらず、宿泊してみることにしました。
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お湯は正統派硫黄泉です。硫黄の香りが強く私には理想的なお湯でした。こういった正統派硫黄泉は酸性のことが多いですが、ここのお湯は酸味はなく、鉄の味がしました。
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風呂桶が置いてあるのは、雨漏り用です。前からずっと変わらずです。
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貸切風呂です。宿泊者だけが入れて、日帰り入浴客は入れません。今回初めてでしたが、泉質も同じだし、狭いしで、写真を撮っただけでした。
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夕食は1階の食堂でいただきました。平日ということもあり、宿泊客は3組4人だけでした。翌日は満室のようでした。他の2組(3人)の方はかなりの年配の方で、長期滞在中のようでした。夕食の内容も私とは違っていました。
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最初からテーブルの上に置かれていた料理というか、これが全てでした。残念ながら天ぷらも川魚も冷めていました。
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グラスワインも梅酒もなかったため、日本酒をいただきました。海老の塩焼きには違和感がありました。
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固形燃料で温める料理が2品もありました。上がビーフシチュー(たしか)で、下が蕎麦ですが、どうしてこういう組み合わせになるか不思議です。もっと地の物を出せばいいのに…
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何とか食べ切りましたが、かなりのボリュームでした。
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翌朝です。雨予報でしたが、朝方は見事に晴れ上がっていました。写真はお部屋から湯ノ湖方面を撮ったものです。
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せっかくですので、朝食前に周辺を散歩してきました。下の写真は奥日光湯元温泉の源泉です。右上の写真は源泉の近くにいた鹿の群れです。左上は日光山温泉寺です。ここで3年位前に日帰り入浴しましたが、狭い中、ぎゅうぎゅうに詰め込まれて、嫌な思いをしました。
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湖畔まで行って写真を撮りましたが、この通り快晴でした。この日の朝はシャツ1枚では肌寒く感じるほどでした。
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朝食も豪華というか、品数が豊富でお腹が一杯になりました。この日は夜にステーキを食べる予定でしたので、お昼は食べないでおこうと思っていただけに、ちょうど良い量でした。
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天気も良かったため、湯元温泉からバスに乗らずに、前日とは別のルートで湯滝方面に向かって歩きました。
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何が釣れるのでしょうか? こんな人があちこちにいました。
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そして前日、トンボと格闘した例の橋のところまで来ました。天気が良いため橋の写真も綺麗に撮れました。
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そしてまた性懲りもなくトンボと格闘。ところがこの時は、10分も掛からずに5本の指全てにトンボが乗りました! コツが分かってきたのか、または運が良かっただけなのか…
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そして湯ノ湖をバックに今回の旅行のベストショット。
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「日本両棲類研究所」
雨の日のおすすめスポットとして友人から教えてもらった日本両棲類研究所。雨は降っていませんでしたが、近くまで来ましたので寄ってみました。 -
「オオサンショウウオ」
写真だと大きいのか小さいのかもわかりませんが、大きいです。1メートル以上あったと思います。普通のサンショウウオは、ジビエ料理でも出てきますが、オオサンショウウオは国の特別天然記念物です。ヤモリサイズの普通のサンショウウオならともかく、このサイズのサンショウウオが清流にいたら、腰を抜かすと思います。 -
右の写真ですが、係のお姉さんが、一生懸命、ヒキガエルの水槽を掃除していました。お姉さんに声を掛けたら、楽しそうにあれこれ教えてくれました。
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特にヘビに興味があるわけではありませんが、勧められるがままに持たされてしまいました。
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2匹のヘビは、色は違いますが兄弟なのだそうです。ヘビどうしは兄弟でもお互いに全く無関心なのだそうですが、珍しくニアミス!? 写真のお姉さん(別のお客さん)は、ヘビが大好きのようで、飼ってみたいのだそうです。色んな人がいるものです。
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研究所の所長さん(おそらく)と係のお姉さん。蛙の世話をしていたのもこのお姉さんでしたが、とても楽しそうにヘビや動物の世話をしていたのが印象的でした。
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「中禅寺金谷ホテル」
日光金谷ホテルでコーヒーを飲んだので、ついでに中禅寺金谷ホテルにも行ってみようと思い、日帰り入浴することにしました。ところが、HPを見ると、日帰り入浴料は1,500円ですが、ダイニングを利用すれば1,000円とのことでした。アイスクリームでもOKとのことでしたので、800円のゆずシャーベットをいただき、ランチ代わりにしました。 -
中禅寺金谷ホテルの露天風呂と内風呂です。お湯は奥日光湯元温泉から引き湯しているのだそうです。入れ替わりで大勢の人が入ってきて、落ち着きませんでしたが、良い時間潰しにはなりました。
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入浴中から雲行きが怪しくなり始め、途中から土砂降りになりました。
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「御用邸チーズケーキ」
日光駅までバスで戻り、前日にチーズケーキソフトを食べたチーズガーデンで定番の御用邸チーズケーキをお土産に買いました。 -
「日光グルマンズ和牛」
17時30分に予約して行きました。一人でしたが、半個室に案内されました。半個室に料理を運んできてくれたウェイターさんから、「奥日光に行かれたんですか?」と言われてしまいました! 本人は全く気付いていませんでしたが、かなりの硫黄臭がしていたようです。
ステーキはすべてコース料理です。写真はコース料理にもれなく付いてくるサイドディッシュです。 -
Cステーキのヒレ(6,600円)にしました。一番安いのがCステーキのロース(6,050円)でしたが、予約していましたので、遠慮して2番目に安いのにしました。
で、どうだったかというと、とても美味しかったです(*^^*) ディナーだとCステーキから始まって、D・Eステーキ、特A・B・Cステーキ、最優秀賞ステーキ、名誉賞ステーキの8コースがあり、ちなみに、特Aステーキのヒレが14,300円、最優秀賞ステーキのヒレが33,000円です。上のコースは何倍も値段が違いますが、Cステーキのヒレで充分過ぎる位美味しかったです。高いステーキも食べてみたい気もしますが、恐らく値段ほどの違いは、私には分からないと思います。 -
炒めご飯、デザート、コーヒーもコースに入っていました。帰りは無理せずリバティ会津号で帰京しました。
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