2024/06/03 - 2024/06/08
75位(同エリア234件中)
ブリッヂ・トレック(橋梁旅行)さん
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この旅行記のスケジュール
2024/06/03
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その4では大牟田周辺が中心でしたが、大刀洗・福岡経由で小倉へ戻ります。
重要文化財の筑後川橋梁や、城山三連橋梁・名島橋等の登録有形文化財もありますが、八幡製鐵所や炭鉱関連の古い物件も数多く残っており、バリエーションに富んだ内容でした。
その4はこちら⇒https://4travel.jp/travelogue/11921249
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー 自転車 徒歩
-
イチオシ
国鉄佐賀線 【筑後川橋梁】(筑後川昇開橋)
1935年(昭和10年)竣工、1987年(昭和62年)廃止、昇開橋他
念願の筑後川橋梁!!
【重要文化財】筑後川昇開橋 名所・史跡
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家具のセールスをされていた方が色々説明して頂き、動かしてくれました。
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桁は両端を固定した平衡ケーブルで水平に保つ構造!
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カウンターウェイト
機械室側には主と副のウェイト、桁と同等の重さで釣り合っているので、上下させるのに大きな力は必要ありません。 -
桁から伸びるケーブル
上の滑車はカウンターウェイトへ、下は機械室へ、中間のが副ウェイトへ。 -
【諸富橋】
1955年(昭和30年)竣工、下路カンチレバートラス橋他
大川橋と共に道路橋初の溶接トラス!
但し、溶接トラスは右舷側の側径間1連のみ。帰ってから知ったので、詳しく観ていません… -
吊桁端部
「部材連結部の溶接は、構造上未だ多くの問題点を残している」為、溶接は部材のみ。一見すると溶接には見えません。リベット接合の部材と比較調査され、実験的な部分採用だったようです。
※写真はリベット接合の部材を使ったトラスです。 -
【旧三井寺ポンプ所及び変電所】
1933年(昭和8年)築
半円アーチの窓が素敵です。
【登録有形文化財】 -
【大川鉄道 4号機関車】
1911年(明治44年)Orenstein & Koppel社製
1966年(昭和41年)に廃止された西鉄大川線の前身、大川鉄道のSLが三潴小学校前に展示されていました。側面には「5」とありますが、到津遊園保存時代には番号が失われていたので、復元の際に番号を変えたようです。汽車ぽっぽ公園 公園・植物園
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JR鹿児島本線 【荒木川橋梁】
1891年(明治24年)九州鐵道が開業、下路プラットトラス橋他
手前は新幹線の広川橋梁、102ftと102mのトラスが並んでいました! -
【隈山第ニ・第一トンネル】
2014年(平成26年)竣工、2連アーチカルバート+補強土壁
中間壁のある、2連アーチの珍しい形状のトンネルがありました!開削してプレキャストのパーツを組み上げたようです。 -
【震電】(実物大模型)
大刀洗平和記念館に寄りました。筑前町立大刀洗平和記念館 美術館・博物館
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イチオシ
B-29の迎撃用として開発された海軍の局地戦闘機。
カナードに2枚の垂直尾翼、6枚プロペラが独特です! -
【零式艦上戦闘機三ニ型】
マーシャル群島タロア島で空襲により破損した機体を修復した、唯一現存する三二型。
翼端を切り詰めた主翼。高高度での速度の向上等を狙ったようです。 -
【九七式戦闘機】
古めかしい固定脚の陸軍の戦闘機。博多湾内へ不時着した機体を修復したそうです。 -
【旧陸軍 第5航空教育隊 正門跡】
1939年(昭和14年)開隊した航空技術兵学校「第五航空教育隊正門」の正門が移設されて残っていました。最大6000人の航空技術兵が在籍していたそうです。 -
九州鐵道 【城山三連橋梁】
1889年(明治22年)開業、煉瓦積アーチ橋
九州鉄道のアーチ橋!!1920年(大正9年)複線化により新線に切替、現在は道路橋に。発掘調査の結果、基礎の煉瓦から「ハニ」の刻印が見つかり国産煉瓦と判明したそうです。
【登録有形文化財】 -
【C11 257】
1944年(昭和19年)日本車両製、1974年(昭和49年)廃車
須恵町立歴史民俗資料館に保存。九州ならではのK-7デフ!須恵町立歴史民俗資料館 美術館・博物館
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イチオシ
【志免鉱業所竪坑櫓】
1943年(昭和18年)竣工、1964年(昭和39年)閉山、塔櫓捲型竪坑櫓
国内で唯一現存する塔櫓捲型。海軍が開坑、戦後は運輸省・国鉄が引き継ぎました。
中層階に柱・梁・階段しかない独特なスケルトン、オーバーハングが格好良いです。
【重要文化財】旧志免鉱業所竪坑櫓 名所・史跡
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志免鉱業所 【第八坑連卸坑口】
1938年(昭和13年)竣工
傾斜角30度、鉱滓煉瓦造の坑口も残存! -
【勝田線志免駅跡】
1909年(明治42年)博多湾鉄道が開業、1985年(昭和60年)廃止
駅跡地は志免鉄道記念公園に。
志免鉱業所の石炭輸送はこちらではなく香椎線支線経由が中心だったようです。
扇形車庫をオマージュしたような広場もありました。志免鉄道記念公園 公園・植物園
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JR貨物博多臨港線 【多々良架道橋】
1953年(昭和28年)頃竣工、下路ランガー橋他
1本脚の橋脚!
両端のプレートガーダーは左24度と左30度のきっつい斜角。 -
片方はピボット支承、反対側はピン支承、異なる支承でランガーを受けています。
側径間のプレートガーダーは三角形! -
【名島橋】
1933年(昭和8年)竣工、上路RCアーチ橋
幅員24m、6車線の大きな古橋!
【土木学会選奨土木遺産】【登録有形文化財】 -
名島橋を渡る(かのような)ED76!!
実際は隣のJR貨物、多々良川橋梁を渡っています。 -
西鉄貝塚線 【名島川橋梁】(名島川拱橋)
1923年(大正12年)博多湾鉄道汽船が竣工、上路RCアーチ橋
鉄道院の東京萬世橋間高架鐵道外濠橋や鶴見臨港鉄道の鶴見川橋梁等も手掛けた阿部美樹志氏の設計。名島橋の設計にも影響を与えたものと思われます
【土木学会選奨土木遺産】名島川橋梁 名所・史跡
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【明専橋】(正式名称不明)
レンタカーを返却し、バイクシェア(自転車)で廻ります。
炭滓線(くろがね線)を跨ぐ跨線橋。少し西には九州工大の前身、明治専門学校がありました。 -
4面レーシングの柱を組んだ古そうな橋脚。線路敷設時の架設でしょうか。
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日本製鉄炭滓線(くろがね線)【中土取橋】
1930年(昭和5年)開業
橋台等に鉱滓煉瓦が使われています。
曲線状の湾曲した翼壁がお洒落! -
日本製鉄炭滓線(くろがね線)【北一枝橋】
1930年(昭和5年)開業、1971年(昭和46年)頃架替
こちらは逆に盛土を抉るような翼壁!! -
河内貯水池取水塔と同様の割石 を使った土留も観られました。
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【一枝歩道橋】
ゴライアスクレーンみたいに外側に張り出た橋脚の歩道橋。
階段の側径間は主桁にピン接合でしょうか… -
日本製鉄炭滓線(くろがね線)【宮田山トンネル】
1930年(昭和5年)竣工
鉱滓煉瓦を使った隧道!戸畑方は草で全く見えませんでした…
ローマの古城を象ったデザインだそうです。 -
八幡型は山型のパラペット!
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坑門には八幡製鐵所の◯sの社章がありました。
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トンネルの上は電線路の用地に。
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【宮田橋】
RCラーメン橋
炭滓線に架かる古そうな跨線橋。炭滓線開削時、1928年(昭和3年)頃の架設でしょうか… -
他の橋と比べ、意匠は控えめ。
親柱には照明の台座と思しき柱が残存していました。 -
イチオシ
【枝光橋】
1930年(昭和5年)竣工、下路ブレーストリブタイドアーチ橋他
鉄道橋では現存最古のブレーストリブタイドアーチ!!
宮田山トンネルと共に、登録有形文化財級の近代化産業遺産です。 -
普通鉄道では同形式最古の松住町架道橋より2年早い架設、実施設計は綿貫昭一氏。
支間長は51.4m、かつては鹿児島本線と枝光川を跨いでいました。 -
イチオシ
複線だった線路は1972年開通の新枝光橋に切替えられ、単線に。
枝光橋にはパイプラインを載せ、活用されています。 -
高架橋部は鋼製でした!!
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ハリウッド映画に出てきそうな鋼高架橋、軌道は両端の主桁内側とその内側の縦桁に跨っています。
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主桁はヒンジで脚部に接続、隣の縦桁とは上下横構・対傾構で接続、ここに軌道が載る中々見かけない複雑な構造です。
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イチオシ
八幡製鐵所【東田第一高炉】
1901年(明治34年)操業開始、1972年(昭和47年)操業停止
ドイツGHH社の技術を導入した我国初の近代製鐵所の高炉。
近くにはLD転炉も展示されています。東田第一高炉 名所・史跡
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このドイツ人の設計による高炉、銑質は悪く製鋼用として不適当で効率も悪かったそうで、翌年には休止に。その後、野呂景義氏が中心となって原因の調査、高炉の改造、原料配合の改良等により1903年(明治36年)に再度火入れ、以降順調に稼働するようになったそうです。
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新日本製鐵【トーピードカー】
一部に危険な箇所があるそうで、立入禁止でしたが、お目当てのトーピードカーがちょっとだけ見えました。 -
九州鐵道大蔵線 【尾倉橋梁】
1891年(明治24年)開業、1911年(明治44年)廃止、アーチ橋
迫受に石を配置した欠円の下駄っ歯アーチ!
でもほとんど見えませんでした… -
西側は倉庫のような構造物。時効取得されたのでしょうか…
同じ大蔵線の遺構としては下駄っ歯の茶屋町橋梁が有名ですが、見逃してしまいました。 -
【官営八幡製鐵所 旧本事務所】
1899年(明治32年)築
【世界遺産】(明治日本の産業革命遺産)官営八幡製鉄所 名所・史跡
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福岡と言えばやっぱり八幡製鐵所です。
振り返って、思っていた以上に炭鉱の影響が強く、炭鉱によって栄え閉山と共に衰退していった事を感じさせる旅になりました。今回大牟田はじっくり観られませんでしたが、田川や志免の竪坑櫓は印象的でした。製鐵所の遺産も素晴らしく、特に南河内橋と河内貯水池、枝光橋は素晴らしかったです。 -
また、今はなき鉄道会社の名残も多数観られました。小倉鉄道・九州電気軌道・九州鉄道(JRの前身)・九州鉄道(西鉄の前身)・筑豊興業鉄道・豊州鉄道・鹿本鉄道・大川鉄道・博多湾鉄道(博多湾鉄道汽船)・貝島炭鉱鉄道・三池炭鉱専用鉄道。多くの鉄道が敷設されたのも炭鉱の石炭輸送という需要に支えられた、福岡ならではの物ですね。
トータル 橋62、隧道5、ダム2、炭鉱施設4、建築6、駅5、SL・旧車輌7、航空機・船舶4、他4 を巡る旅でした。
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