2024/07/10 - 2024/07/24
109位(同エリア191件中)
youさん
インド・ヒマラヤの雄大な景色を見たくて、インド北部のザンスカールにS旅行社の15日間ツアーで行ってきました。このツアーは標高4000m付近に建つ複数のゴンパ(寺院)を巡る旅でもあって、高山病が心配になりますが、事前に健康診断書や過去の高地旅行の経歴をツアー会社に提出するなど、満を持しての出発となりました。
ツアー日程は下記。
7月10日 成田→デリー(泊)
7月11日 デリー→列車でカルカ→トイトレンでシムラ(泊)
7月12日 シムラ→4WDにてカルパ(泊)
7月13日 カルパ→4WDにてナコ・ゴンパ→タボ(泊)
7月14日 タボ→4WDにてカザ(泊)
7月15日 カザ→4WDにてカザ周辺観光キーゴンパ・ハイキング→カザ(泊)
7月16日 ガサ→4WDにてクンザン峠を越えてラホール谷のキーロン(泊)
7月17日 キーロン→4WDにてシンク峠(5090m)越えプルネ(テント泊)
7月18日 プクタルゴンパ往復トレッキング→4WDにてバドゥム(泊)
7月19日 終日パドゥム近郊の観光→バドゥム(泊)
7月20日 終日パドゥム近郊の観光→バドゥム(泊)
■7月21日 パドゥム→4WDにてシンギ峠(5050m)を越えてラマユル(泊)
■7月22日 ラマユル→4WDにてレー(泊)
7月23日 レー→デリー経由
7月24日 夕方・成田
この旅行記は、■印のところで、バドゥムからラマユルを掲載します。
表紙の写真は、シンギ・ラ(峠)に上って行く途中で見られた巨大褶曲岩。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
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北インドのスピティ谷からザンスカール最深部へ(5)----バドゥム編からの続きです。
7月21日 7時30分 ザンスカールの中心の街・パドゥムのホテルを出発。この日は終日移動日で、2020年に開通した道を通ってラマユルに向かいます。 -
途中、川沿いの小山上に建つザンラ僧院に立ち寄ります。この僧院は、カルーシャ系ゲルク派に属する尼僧院です。
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ザンラ僧院に通じている村道で出会った尼僧たちです。
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ザンラ僧院の本堂を開けてくれたジャジー姿のお嬢ちゃん尼僧。毎日僧院内の掃除やお供え物などの管理をしています。
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本堂内の壁画。黒地に白線で仏画が描かれています。
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獅子の顔をした女神が描かれた壁画。どれも歴史を感じます。
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お嬢ちゃん尼僧が、毎日仏さまにお供えしている燈明のローソクは、鉄製の燈明ボックス内に備えられています。火の用心に配慮しての燈明ボックスは、冬場には暖房としても機能することでしょう。
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シンギ・ラ(峠)に向かう山岳道路に入って来ました。前方にごつごつした山並みが見えています。
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ザンスカール川沿いの絶景山岳街道を進みます。
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川沿いに進むに従って次々と奇岩が見られます。
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こちらも。
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イチオシ
おお~直立した地層と褶曲した地層とがぶつかっている巨大な岩だぁ~!!!!
ユーラシア大陸にインドプレートが衝突してヒマラヤ山脈が出来たと学びましたが、ここもその影響で出来たものなのでしょうか。。自然の力は凄い。。。 -
崖沿いのガタガタ道を進みます。崖下はザンスカール川の濁流が流れていて、運転を誤ると一巻の終わりになりそうな険しい道です。ここはドライバーの腕を信じるのみで~す。
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11時前 ガタガタ街道沿いに休憩処がありましたのでここでトイレ・小休止。
お店自慢のワイルド・ローズ・ミント・ティーを頂きます。 -
こちらがそのミント・ティーです。
コップの底にピンクの花弁が沈んでいますが、ほのかな香りに癒されました。 -
ミント・ティーを飲みながら見る周辺の風景です。
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こちらはガタガタ道路脇に咲いていた黄色い花たち。
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川沿いの道を更に上流に向かって進みます。
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やがてザンスカール川と分かれ、九十九折れの道を上って次第に山岳地帯に入って来ました。
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標高もどんどん上がってきているようです。
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イチオシ
茶色の地肌の見える山も出現してきました。
変化に富んだ絶景が続く山岳地帯で~す。 -
12時前 このルートの最高地点、標高5050mのシンギ・ラ(峠)に着きました。ここでしばし峠休憩をとります。
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シンギ・ラから見る風景 その1。
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シンギ・ラから見る風景 その2。
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シンギ・ラから見る風景 その3。
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イチオシ
シンギ・ラを越え、しばらくは草が生えた標高4000mの高原地帯を走ります。
草が生えている岩場にヤクが数頭見られました。家畜として飼育されているようですが、草が少ないこんな高地でしかも冬は激寒の場所にも生き生きと生息しているヤクたちに感動してしまいます。。。 -
雪解け水が流れる沢を抜けて行きます。2020年に一応開通した道路ですが、増水すると直ぐに通行止めになる道路状況です。
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くねくね道を下ったり登ったりして進みます。
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ガタガタ道ですが、雪山が続く山々を眺めながらの絶景ドライブです。
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こちらも。
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15時過ぎ 標高15,700フィート(4785m)のシルシル峠に到着。標識看板に、ガタガタ道を辿ってやってきたライダーたちが貼ったものと思われる記念シールが多数貼られています。
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イチオシ
シルシル・ラから見る周辺の風景 その1。
峠を吹き抜ける風でカラフルなタルチョが旗めいています。 -
シルシル・ラから見る周辺の風景 その2。
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シルシル・ラから見る周辺の風景 その3。
峠を越えると眼下に見えているくねくね道を下って行きます。 -
高く垂直にそそり立つ大きな奇岩が見られる川沿いまで下りてきました。川面からの高さはどのくらいあるのでしょうか。。。昨年訪れたエンジェルフォールを真下から見上げた感覚と同じような。。。1000m近くはありそうな巨大岩です。
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この川沿いの道を進みます。
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17時前 川沿いの緑地帯にワンラ村の集落が見えるところまで来ました。本日の宿泊地であるラマユルにほど近い村とのこと。
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ワンラ村のメインストリートを通過します。
道沿いの高台にワンラ僧院が建っており、時間に余裕があると言うことで立ち寄ります。 -
崖上に2024年に完成したという金ぴかの騎馬像が見えています。
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細い坂を上って崖上のワンラ僧院に来ました。この僧院は、ラマユルの街にあるラマユル僧院の分院で、11世紀にリンチェン・サンポにより創建されました。
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お堂の更に上には崩れそうな監視塔が建っています。元は要塞としての機能を兼ねていた僧院の様です。
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突然の訪問で鍵番と連絡が取れずにお堂の中には入れませんでした。
こちらはガラス窓越しに撮ったご本尊様です。 -
僧院のある高台から見下ろしたワンラ村の集落。
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こちらも。
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ラマユルの街に近くなると舗装道路となります。
道路脇の看板 TIME IS MONEY BUT LIFE IS PRICEIOUS ------なるほどドライバーの心に響くかなぁ~ -
九十九折れの舗装道路を登ってきました。この道路の周辺は月世界と呼ばれているところ・・・なので下車して、月の世界に行くことにします。
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月世界 その1。
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月世界 その2。
本当の月世界には、行ったことが無いので比較できませんが、こんな風景なのでしょう。。。 -
18時30分 ラマユルのホテル NAMKILA に到着。
ホテルの部屋から見るラマユルの風景です。丘上にラマユル僧院が見えています。 -
ホテルの部屋はこんな感じでこれまでの宿とほぼ同様でシンプルです。Wifiはロビーで使用可能ですが、不安定でした。
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7月22日 ラマユルの朝です。朝食前にホテル周辺の散策に出てきました。
この日も青空が見えています。ツアー開始してから13日目になりますが、シムラーまでのトイトレン下車時に雨に降られた以外は、ず~と良い天気が続いています。 -
チョルテンが並ぶ村道をてくてく・・・・標高3800mの高地ですがすがすがしい朝で、至福の時間を歩きます。
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僧院にマニ石を奉納しに行く村人に出会います。
この石に経典をようやく彫り上げたのじゃぁ~これまでも幾つもマニ石を奉納しているのじゃ~と自慢していました(写真掲載了承)。 -
ホテルの裏山です。月世界の風景が続いているようです。
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8時 ホテルを出発、この日は途中でスムダ・チュンと言う僧院に立ち寄った後、ラダックの中心地レーまで行きます。
10時過ぎ インダス川とザンスカール川の合流点で写真ストップします。手前がインダス川、左側からザンスカール川が流れ込んでいます。 -
11時過ぎ 幹線道路から分かれて砂利道を通ってスムダ・チュン僧院に向かっています。
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砂利道の上の稜線にアイベックスが数頭歩いています。注意すべきは、このアイベックス達が歩くたびに落石が起きて、砂利道を走っている車の上に石が落ちてくるのですwww。
ガイドとドライバーが大声をあげて、彼らを追い払いながら走りました。ラダックでの山岳ドライブは、運転スキルの外に動物らの発見スキルも必要デス。 -
スムダ・チュン僧院の建つ崖下まで来ました。
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スムダ・チュン僧院の本堂です。この僧院は、11世紀にリンチェン・サンポによって創建されたそうです。
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本堂の外観はこれまでの僧院と大きくは変わっていません。村の祈りの場として現在も使われています。
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イチオシ
本堂の中に入らせてもらいます。
正面の祭壇には、色鮮やかな立体的曼荼羅像がど~と迫ってきています。圧倒される3Dの世界です。 -
こちらも。
これまで見てきた本堂の構成とはやや異なって手間暇かけた感じです。 -
こちらは多数の仏様を描いた壁画ですが、仕切りラインに高価な金が使われています。
リンチェン・サンポがこの僧院を造った際、壁画を描くために外から持ち込んだ金の一部を、村人たちに分け与えて村人たちの生活向上を図ったと伝えられています。 -
本堂の左右には洞窟が彫られていて、中にこのような巨大な観世音菩薩像と、観自在菩薩像がそれぞれ立っていました。洞窟に入る穴は人間が一人通過できる程度の大きさなので、これらの菩薩像は洞窟内で造られたものと思います。
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本堂の裏手の山上にチョルテンが見えています。あそこを目指して更に登ります。
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チョルテンが建つ山頂からの眺望です。谷間にS字カーブを描いた砂利道が見えています。あの道を辿ってここまで来ました。
このスムダ・チュン僧院は、谷間の一番奥に建てられていることが分かります。11世紀、車の無い時代に多くの僧侶や人々がここに通って、あの精巧な3D曼荼羅像を造ったと思うと毎度のことですが、昔の人達は凄い~と思ってしまいます。
北インドのスピティ谷からザンスカール最深部へ(7)----レー編につづく。
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