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7月中旬、ブリュッセルに3日間滞在して、街の中心部をしっかりと観光しました。世界で最も美しい広場と云われる「グランプラス」、有名ですが「世界三大ガッカリ」の一つにも含まれる「小便小僧」、そして小便小僧のパロディー版の「小便少女」や「小便犬」など、興味深い見所が沢山ありました(https://4travel.jp/travelogue/11925970)。<br /><br />ブリュッセルは長い歴史を持つ都市で、多くの博物館や美術館もあります。博物館や美術館は「グランプラス」などの観光スポットに比べて混んでいませんし、空調も効いていますので、ちょっとした休憩にもなります。ブリュッセル街歩きの中で訪れた市立博物館とバンクシー・ミュージアムを紹介致します。<br /><br />

ブリュッセルの市立博物館とバンクシーミュージアム

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2024/07/18 - 2024/07/18

1764位(同エリア2960件中)

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52

AandMさん

7月中旬、ブリュッセルに3日間滞在して、街の中心部をしっかりと観光しました。世界で最も美しい広場と云われる「グランプラス」、有名ですが「世界三大ガッカリ」の一つにも含まれる「小便小僧」、そして小便小僧のパロディー版の「小便少女」や「小便犬」など、興味深い見所が沢山ありました(https://4travel.jp/travelogue/11925970)

ブリュッセルは長い歴史を持つ都市で、多くの博物館や美術館もあります。博物館や美術館は「グランプラス」などの観光スポットに比べて混んでいませんし、空調も効いていますので、ちょっとした休憩にもなります。ブリュッセル街歩きの中で訪れた市立博物館とバンクシー・ミュージアムを紹介致します。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.0
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
高速・路線バス 観光バス レンタカー 徒歩
航空会社
JAL
旅行の手配内容
個別手配
  • 7/18<br />10時過ぎのグランプラス、午前中であったためか混みあってはいません。前方のゴシック様式の美しい建物は「王の家」で、ここが市立博物館になっています。

    7/18
    10時過ぎのグランプラス、午前中であったためか混みあってはいません。前方のゴシック様式の美しい建物は「王の家」で、ここが市立博物館になっています。

    グランプラス 広場・公園

  • 市立博物館の入り口、「石段に座らないで下さい」の表示がありました。欧州の人は、石段に気軽に座る傾向があります。来場者が入館する妨げにならないための表示です。

    市立博物館の入り口、「石段に座らないで下さい」の表示がありました。欧州の人は、石段に気軽に座る傾向があります。来場者が入館する妨げにならないための表示です。

    王の家(ブリュッセル市立博物館) 現代・近代建築

  • 「ブリュッセル市立博物館、火-日 10:00am-05:00pm、月曜日:休館」の表示が入口に出ています。訪問は木曜日だったので、開館日です。<br /><br />入館料は大人10 Euroです。我々はブリュッセル・カードを持っていますので、係員にカードを見せて、そのまま中に入ります。<br /><br />

    「ブリュッセル市立博物館、火-日 10:00am-05:00pm、月曜日:休館」の表示が入口に出ています。訪問は木曜日だったので、開館日です。

    入館料は大人10 Euroです。我々はブリュッセル・カードを持っていますので、係員にカードを見せて、そのまま中に入ります。

  • 1階に展示してあったのは、13-16世紀(中世)に建てられた建造物の柱や彫像。ロマネスク様式とゴシック様式の特長が見られる、と説明版に書かれていましたが、これらの展示品は破片なので良く分かりません。

    1階に展示してあったのは、13-16世紀(中世)に建てられた建造物の柱や彫像。ロマネスク様式とゴシック様式の特長が見られる、と説明版に書かれていましたが、これらの展示品は破片なので良く分かりません。

  • ルネッサンス期の1889年に造られた彫像「3人の恵み神、The three graces」、噴水の中央に設置されていたそうです。

    ルネッサンス期の1889年に造られた彫像「3人の恵み神、The three graces」、噴水の中央に設置されていたそうです。

  • 劣化が進んでいますが、迫力が感じられる彫像

    劣化が進んでいますが、迫力が感じられる彫像

  • 中世に造られた陶器類も幾つかありました。庶民をモデルにした色彩が施されたユーモラスな人形像

    中世に造られた陶器類も幾つかありました。庶民をモデルにした色彩が施されたユーモラスな人形像

  • 16世紀に創られた芸術的な人形と絵画<br />中央には緻密な木彫人形、左右に絵があります。礼拝堂に置かれていたようです。

    16世紀に創られた芸術的な人形と絵画
    中央には緻密な木彫人形、左右に絵があります。礼拝堂に置かれていたようです。

  • 17世紀に創られたタペストリー<br />年月経過で色が劣化していますが、見事な芸術品です。

    17世紀に創られたタペストリー
    年月経過で色が劣化していますが、見事な芸術品です。

  • 戦闘場面を描いたタペストリー<br />17-18世紀、ブリュッセルはヨーロッパ有数のタペストリー生産地であったそうです。

    戦闘場面を描いたタペストリー
    17-18世紀、ブリュッセルはヨーロッパ有数のタペストリー生産地であったそうです。

  • ベルギーの画家Jacques Carabain(1834-1933)が「ノートルダム通り Rue Notre-Dome」を描いた1894年の作品

    ベルギーの画家Jacques Carabain(1834-1933)が「ノートルダム通り Rue Notre-Dome」を描いた1894年の作品

  • Jacques Carabain(1834-1933)が1898年に描いたブリュッセルの光景&quot;Montagne de la Cour&quot;

    Jacques Carabain(1834-1933)が1898年に描いたブリュッセルの光景"Montagne de la Cour"

  • ブリュッセルの歴史が、絵画や写真付きパネルで紹介されていました。<br />分かり易い展示です。

    ブリュッセルの歴史が、絵画や写真付きパネルで紹介されていました。
    分かり易い展示です。

  • 博物館の2階に展示してあった小便小僧、衣装は1958年のブリュッセル世界博覧会で使用されたもの<br />博物館にある小便小僧、1619年にエチューブ通り(rue de l&#39;Etuve)に設置されたオリジナル。盗難を防ぐために本物は博物館に移設され、現在エチューブ通りあるのはコピー像です。<br />

    博物館の2階に展示してあった小便小僧、衣装は1958年のブリュッセル世界博覧会で使用されたもの
    博物館にある小便小僧、1619年にエチューブ通り(rue de l'Etuve)に設置されたオリジナル。盗難を防ぐために本物は博物館に移設され、現在エチューブ通りあるのはコピー像です。

  • ベルギー画家Franz Guilliard(1861-1932)が1886年に描いた「アンスパック通りのカーニバル」と題する絵<br /><br />140年前に描かれた絵ですが、現在のブリュッセル景観とほぼ同じ印象

    ベルギー画家Franz Guilliard(1861-1932)が1886年に描いた「アンスパック通りのカーニバル」と題する絵

    140年前に描かれた絵ですが、現在のブリュッセル景観とほぼ同じ印象

  • こちらは1887年に描かれたブリュッセル市庁舎、現在の市庁舎と同じです。<br />オランダ生まれの画家Cornelis Dommershuijzen(1834-1912)の作品

    こちらは1887年に描かれたブリュッセル市庁舎、現在の市庁舎と同じです。
    オランダ生まれの画家Cornelis Dommershuijzen(1834-1912)の作品

  • フランドルの画家Gillis van Tilborgh(1625-1678)が描いた17世紀のブリュッセルの光景で「射手の毎年の誓い, Annual oath of the archers&#39;」と題する絵です。

    フランドルの画家Gillis van Tilborgh(1625-1678)が描いた17世紀のブリュッセルの光景で「射手の毎年の誓い, Annual oath of the archers'」と題する絵です。

  • 市立博物館の最上階に置かれていたモニュメント<br /><br />中世に描かれた絵や彫像と違って荒っぽい造りのブロンズ像<br /><br />市庁舎建物の上に設置されていた聖ミカエル像(M. Van Rode, Weather vane of Saint Michael)で、1455年に造られたそうです。1993年に取り外され、それ以降博物館で展示されているもので、聖ミカエルが掲げる刀や体の一部に落雷破損跡が認められます。聖ミカエルはブリュッセルの守護神の一人

    市立博物館の最上階に置かれていたモニュメント

    中世に描かれた絵や彫像と違って荒っぽい造りのブロンズ像

    市庁舎建物の上に設置されていた聖ミカエル像(M. Van Rode, Weather vane of Saint Michael)で、1455年に造られたそうです。1993年に取り外され、それ以降博物館で展示されているもので、聖ミカエルが掲げる刀や体の一部に落雷破損跡が認められます。聖ミカエルはブリュッセルの守護神の一人

  • グランプラスの建物が燃えている絵がありました。<br /><br />1695年8月、フランス王ルイ14世が率いる軍の砲撃による火災で多くの建物が焼けましましたが、幸いにも市庁舎と王の家は焼失を免れたそうです。ブリュッセルが体験した歴史上の事件を描いた絵

    グランプラスの建物が燃えている絵がありました。

    1695年8月、フランス王ルイ14世が率いる軍の砲撃による火災で多くの建物が焼けましましたが、幸いにも市庁舎と王の家は焼失を免れたそうです。ブリュッセルが体験した歴史上の事件を描いた絵

  • フランドルの画家Lancelot Volders(1636-1723)が1666年に描いた絵で、ルネッサンス期の貴族家族が楽器演奏をする様子が描かれています。<br /><br />市立博物館に展示されている品々は、ブリュッセルの歴史を具体的に教えてくれます。絵や彫像、芸術性が素晴らしく高いという訳ではありませんが、ブリュッセルの人達が中世から過ごしてきた生活の一部を知ることが出来、面白いと感じました。

    フランドルの画家Lancelot Volders(1636-1723)が1666年に描いた絵で、ルネッサンス期の貴族家族が楽器演奏をする様子が描かれています。

    市立博物館に展示されている品々は、ブリュッセルの歴史を具体的に教えてくれます。絵や彫像、芸術性が素晴らしく高いという訳ではありませんが、ブリュッセルの人達が中世から過ごしてきた生活の一部を知ることが出来、面白いと感じました。

  • 市立博物館から徒歩約10分の場所にあるバンクシー・ミュージアム。立派な建物ではなく、街中のライーケン通りにある普通の建物で、壁に「BANKSY MUSEUM」と書かれていました。2022年に開設された新しいミュージアムです。

    市立博物館から徒歩約10分の場所にあるバンクシー・ミュージアム。立派な建物ではなく、街中のライーケン通りにある普通の建物で、壁に「BANKSY MUSEUM」と書かれていました。2022年に開設された新しいミュージアムです。

    BANKSY MUSEUM 博物館・美術館・ギャラリー

    バンクシー作品が多数展示されているミュージアム by AandMさん
  • ミュージアム入口<br /><br />比較的近年に開設された小規模ミュージアムで、あまり知られていないように思いますが、次々に訪問者がありました。<br /><br />

    ミュージアム入口

    比較的近年に開設された小規模ミュージアムで、あまり知られていないように思いますが、次々に訪問者がありました。

    BANKSY MUSEUM 博物館・美術館・ギャラリー

    バンクシー作品が多数展示されているミュージアム by AandMさん
  • このミュージアムでは、ブリュッセル・カードは使えず、割引もありませんでした。入場料12 Euro

    このミュージアムでは、ブリュッセル・カードは使えず、割引もありませんでした。入場料12 Euro

  • バンクシーは2000年代から評価が高まった正体不明のストリートアーティスト<br />多くの作品は世界中の街路、壁、橋などに無断で描かれ、当初は落書きとして消去されましたが、オークションで作品が高額で落札されるなど評価が高まるにつれ、描かれた壁面が保護されるようになっています。<br /><br />ミュージアムに展示されている壁壁画は、バンクシーが描いた街頭作品の忠実な再現コピーで、オリジナルではありません。

    バンクシーは2000年代から評価が高まった正体不明のストリートアーティスト
    多くの作品は世界中の街路、壁、橋などに無断で描かれ、当初は落書きとして消去されましたが、オークションで作品が高額で落札されるなど評価が高まるにつれ、描かれた壁面が保護されるようになっています。

    ミュージアムに展示されている壁壁画は、バンクシーが描いた街頭作品の忠実な再現コピーで、オリジナルではありません。

  • 壁画展示作品はコピーですが、絵画などにはオリジナルも。100点以上のバンクシー作品を鑑賞できるミュージアムは珍しいと思います。<br /><br />1階の展示室の様子<br />訪問者はありましたが、混んではいません。

    壁画展示作品はコピーですが、絵画などにはオリジナルも。100点以上のバンクシー作品を鑑賞できるミュージアムは珍しいと思います。

    1階の展示室の様子
    訪問者はありましたが、混んではいません。

  • アップル創業者のスティーブ・ジョブスの壁絵がありました。2015年にフランスの都市カレーの難民キャンプ「ジャングル」の壁に描かれた作品です。<br /><br />「シリア移民の息子 The Son of a Migrant from Syria」というタイトルで、初期のMacintoshと荷物を持ち去ろうとするスティーブ・ジョブズが描かれています。移民批判を揶揄した作品

    アップル創業者のスティーブ・ジョブスの壁絵がありました。2015年にフランスの都市カレーの難民キャンプ「ジャングル」の壁に描かれた作品です。

    「シリア移民の息子 The Son of a Migrant from Syria」というタイトルで、初期のMacintoshと荷物を持ち去ろうとするスティーブ・ジョブズが描かれています。移民批判を揶揄した作品

  • 壁絵だけでなく、キャンバス絵もあります。<br /><br />これは&quot;Kate Moss&quot;で、1960年代アメリカのセクシー・アイドルであったマリリンモンローを、イギリスの人気ファッションモデルのケイト・モスに置き換えて描かれた作品

    壁絵だけでなく、キャンバス絵もあります。

    これは"Kate Moss"で、1960年代アメリカのセクシー・アイドルであったマリリンモンローを、イギリスの人気ファッションモデルのケイト・モスに置き換えて描かれた作品

  • 「吊るされた愛人 Well Hung Lover」、2006年に英国ブリストルの建物の壁に描かれた作品

    「吊るされた愛人 Well Hung Lover」、2006年に英国ブリストルの建物の壁に描かれた作品

  • 「脱獄囚 Create Escape」、2021年に英国レディング刑務所の外壁に描かれた作品

    「脱獄囚 Create Escape」、2021年に英国レディング刑務所の外壁に描かれた作品

  • 「地中海の風景 Mediterranean Sea View」、2017年<br /><br />オレンジ色の救命ボートとライフジャケットが波打ち際に描かれています。ヨーロッパでの難民問題を批判する作品

    「地中海の風景 Mediterranean Sea View」、2017年

    オレンジ色の救命ボートとライフジャケットが波打ち際に描かれています。ヨーロッパでの難民問題を批判する作品

  • 「銃上の子供 Kids on Guns」、2004年<br /><br />銃の山上に、人形を持つ少年とハート形の風船をもつ少女が描かれています。

    「銃上の子供 Kids on Guns」、2004年

    銃の山上に、人形を持つ少年とハート形の風船をもつ少女が描かれています。

  • 2004年の作品「LOVE HEART WASP」<br /><br />&quot;WASP&quot;は”White Anglo-Saxon Protestant&quot;の略で描かれている苺は富の象徴、米国社会を経済的、政治的に支配している人たちを揶揄した作品

    2004年の作品「LOVE HEART WASP」

    "WASP"は”White Anglo-Saxon Protestant"の略で描かれている苺は富の象徴、米国社会を経済的、政治的に支配している人たちを揶揄した作品

  • 「シマウマ Zebra」と題する、2008年の作品<br />

    「シマウマ Zebra」と題する、2008年の作品

  • バンクシーが好んで描く鼠の絵、2019年<br /><br />赤文字で壁に「I’m out of my bed and dressed ? what more do you want(俺はベッドから出て服を着る。他に何が必要だって言うのか?)」とあります。

    バンクシーが好んで描く鼠の絵、2019年

    赤文字で壁に「I’m out of my bed and dressed ? what more do you want(俺はベッドから出て服を着る。他に何が必要だって言うのか?)」とあります。

  • 「世界一眺めの悪いホテル The Walled-Off Hotel」は、バンクシーが2017年にプロデュースしたベツレヘムの宿泊施設で、すぐ前に分離壁が築かれています。<br />世界の人々の意識をパレスチナ問題に引き寄せるために行ったようです。

    「世界一眺めの悪いホテル The Walled-Off Hotel」は、バンクシーが2017年にプロデュースしたベツレヘムの宿泊施設で、すぐ前に分離壁が築かれています。
    世界の人々の意識をパレスチナ問題に引き寄せるために行ったようです。

  • ミュージアムの中に「世界一眺めの悪いホテル The Walled-Off Hotel」が再現されていました。

    ミュージアムの中に「世界一眺めの悪いホテル The Walled-Off Hotel」が再現されていました。

  • 「愛は空中に / 花束を投げる人 Love is in the Air / Flower Thrower」、2003年<br /><br />パレスチナのヨルダン川西岸地区のアッシュ・サロン・ストリートの建物に描かれた作品。 反戦、反暴力を象徴

    「愛は空中に / 花束を投げる人 Love is in the Air / Flower Thrower」、2003年

    パレスチナのヨルダン川西岸地区のアッシュ・サロン・ストリートの建物に描かれた作品。 反戦、反暴力を象徴

  • 「ボクセットの世界一眺めの悪いホテル The Walled-Off Hotel Boxset」と題する絵, 2017年<br /> ホテルで売られていた絵で、パレスチナの「The Walled Off Hotel」に実際に泊まった人しか購入できなかったそうです。

    「ボクセットの世界一眺めの悪いホテル The Walled-Off Hotel Boxset」と題する絵, 2017年
    ホテルで売られていた絵で、パレスチナの「The Walled Off Hotel」に実際に泊まった人しか購入できなかったそうです。

  • 「風船で飛ぶ少女 Flying Balloon Girl]と題する壁画で代表作の一つ<br />イスラエルの西岸に2005年に描かれました。<br />

    「風船で飛ぶ少女 Flying Balloon Girl]と題する壁画で代表作の一つ
    イスラエルの西岸に2005年に描かれました。

  • 「いつも希望がある There is Always Hope 」と題する絵で、少女の手から離れ、空へ飛んで行くハート形の風船が描かれています。<br /><br />ロンドン南部のエリア「South Bank」のテムズ川沿いにある階段の壁に2002年に描かれたものです。

    「いつも希望がある There is Always Hope 」と題する絵で、少女の手から離れ、空へ飛んで行くハート形の風船が描かれています。

    ロンドン南部のエリア「South Bank」のテムズ川沿いにある階段の壁に2002年に描かれたものです。

  • 「ボロディアンカ、ウクライナ Borodyanka, Ukraine」と題する絵で、2022年にウクライナの壊れた建物の壁に描かれました。別名「柔道大会でプーチンを投げる子ども/The Judo Competition」、とも云われます。<br />柔道着の子どもが、黒帯の大人を投げ飛ばす絵は、ウクライナ 切手の図柄として2022年 に採用されました。「ウクライナの人々との連帯」を示す作品

    「ボロディアンカ、ウクライナ Borodyanka, Ukraine」と題する絵で、2022年にウクライナの壊れた建物の壁に描かれました。別名「柔道大会でプーチンを投げる子ども/The Judo Competition」、とも云われます。
    柔道着の子どもが、黒帯の大人を投げ飛ばす絵は、ウクライナ 切手の図柄として2022年 に採用されました。「ウクライナの人々との連帯」を示す作品

  • エリザベス女王もバンクシー絵の対象

    エリザベス女王もバンクシー絵の対象

  • 「パリのイギリス人 An Englishman in Paris」と題する 2018年の作品<br /><br />ダヴィッド(Jacques-Louis David)が1805年に描いた有名な絵「アルプスを越えるナポレオン」のパロディー。ナポレオンの体全体が赤い布で覆われているのは、フランス政府の政策が盲目的で間違っていることを揶揄したもの。

    「パリのイギリス人 An Englishman in Paris」と題する 2018年の作品

    ダヴィッド(Jacques-Louis David)が1805年に描いた有名な絵「アルプスを越えるナポレオン」のパロディー。ナポレオンの体全体が赤い布で覆われているのは、フランス政府の政策が盲目的で間違っていることを揶揄したもの。

  • バンクシーが好んで描くネズミの絵が、あちこちにありました。

    バンクシーが好んで描くネズミの絵が、あちこちにありました。

  • 「メディアのキャンバス Media Canvas」, 2006年の作品<br /><br />湾岸戦争のメディア報道を批判したもので、メディアが世界に報道したことが真実だったのか疑問を呈しました。<br />

    「メディアのキャンバス Media Canvas」, 2006年の作品

    湾岸戦争のメディア報道を批判したもので、メディアが世界に報道したことが真実だったのか疑問を呈しました。

  • シャンパンのコルク栓に乗ってジャンプするネズミの絵

    シャンパンのコルク栓に乗ってジャンプするネズミの絵

  • 「ゲームチェンジャー Game Changer」、2020年の作品<br /><br />バンクシーがコロナ禍中で活躍するナースに感謝して、英国サザンプトン総合病院に贈ったモノクロの絵。クリスティーズ・ロンドンのオークションで約25億円で落札されたそうです。

    「ゲームチェンジャー Game Changer」、2020年の作品

    バンクシーがコロナ禍中で活躍するナースに感謝して、英国サザンプトン総合病院に贈ったモノクロの絵。クリスティーズ・ロンドンのオークションで約25億円で落札されたそうです。

  • 「風船と少女 Girl with Balloon」は 2003年の発表<br /><br />バンクシー作品の中で人気抜群の絵で、少女が風船を取ろうとしているのか、手から離れたのか、で意味が異なって解釈されます。<br />

    「風船と少女 Girl with Balloon」は 2003年の発表

    バンクシー作品の中で人気抜群の絵で、少女が風船を取ろうとしているのか、手から離れたのか、で意味が異なって解釈されます。

  • 「退化した議会 Devolved Parliament」、2009年の作品<br /><br />英国議会の政治家が猿として描かれ、別名「猿の議会」とも云われます。<br />英国のEU離脱の風刺画

    「退化した議会 Devolved Parliament」、2009年の作品

    英国議会の政治家が猿として描かれ、別名「猿の議会」とも云われます。
    英国のEU離脱の風刺画

  • ミレー(Jean-François Millet)が1857年に描いた「落穂拾い The Greaners」のパロディーで2008年の発表<br /><br />落穂を拾う貧しい農婦3人の中の一人が、絵から抜け出し、勝手に休憩して煙草を吸っています。

    ミレー(Jean-François Millet)が1857年に描いた「落穂拾い The Greaners」のパロディーで2008年の発表

    落穂を拾う貧しい農婦3人の中の一人が、絵から抜け出し、勝手に休憩して煙草を吸っています。

  • 2006年発表の「UFO」<br />エイリアンが地球に侵入して中世の軍船を攻撃している絵で、SFが古典的印象派を打ち負かしています。バンクシー独特のユーモア表現<br />

    2006年発表の「UFO」
    エイリアンが地球に侵入して中世の軍船を攻撃している絵で、SFが古典的印象派を打ち負かしています。バンクシー独特のユーモア表現

  • ブリュッセル街歩きで訪れた市立博物館とバンクシー・ミュージアム、市立博物館は中世建造のゴシック様式で宮殿のような立派な建物であったのに比べバンクシーの方は街中の古びたビル。<br /><br />市立博物館では、概して美しい作品が多く、見ただけで展示品の価値や意図が理解できましたが、バンクシー・ミュージアムでは戦争で半ば破壊された建物の壁に描かれた作品や美しいとは言えない絵が沢山あり、一見しただけでは展示品の意図を理解するのは容易ではありませんでした。<br /><br />バンクシー作品を纏めて鑑賞したのは、今回が初めて。絵は見て楽しむ場合が殆どですが、バンクシー作品は楽しむというより考えさせられます。美術品ではなく、アピール作品だと思います。市立博物館とバンンクシー・ミュージアム、異質の展示を見学した、といった感じの印象が残りました。

    ブリュッセル街歩きで訪れた市立博物館とバンクシー・ミュージアム、市立博物館は中世建造のゴシック様式で宮殿のような立派な建物であったのに比べバンクシーの方は街中の古びたビル。

    市立博物館では、概して美しい作品が多く、見ただけで展示品の価値や意図が理解できましたが、バンクシー・ミュージアムでは戦争で半ば破壊された建物の壁に描かれた作品や美しいとは言えない絵が沢山あり、一見しただけでは展示品の意図を理解するのは容易ではありませんでした。

    バンクシー作品を纏めて鑑賞したのは、今回が初めて。絵は見て楽しむ場合が殆どですが、バンクシー作品は楽しむというより考えさせられます。美術品ではなく、アピール作品だと思います。市立博物館とバンンクシー・ミュージアム、異質の展示を見学した、といった感じの印象が残りました。

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