バンコクの夏休み 2024　～息子とふたりで親子旅～

2024/08/11 - 2024/08/15

タイ・バンコクへの３泊５日の父と息子のふたり旅。

バンコクへの息子とのふたり旅は２０１７年の夏（https://4travel.jp/travelogue/11275747）以来２回目です。
今回は観光はほんの少し、海老を釣ったり、蟹を思う存分食べたり、タイ料理＆スイーツを楽しんだり、食べ歩きがメインの旅になりました。

お魚と釣りが大好きな息子のリクエストに応えて前回と行動範囲が似ていますが(笑)

３回目の息子とのふたり旅、７年前の姿をバンコクで映しながら、その成長を感じながらの旅になりました。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日目です。

出発は小松空港から。NH752、シップはエアバス320。搭乗機は羽田空港へ向けて定刻に出発しました。

小松空港 (小松飛行場) 空港

羽田空港へ定刻に到着。そして国際線に乗継です。出発は同じ第2ターミナル。C.I.Q.を通過してラウンジへ。朝食をいただきます。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

ちょうどANA SUITE ラウンジでは朝の時間、海鮮丼ブッフェが催されていました。マグロ、帆立、イクラ、紅ズワイ蟹など。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

こんな感じに盛り付けていただきます。ちょっと贅沢な朝ご飯になりました。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

そして今月のノンアルコールカクテル。桃のカクテル。桃の甘さが際立った美味しいカクテル。出発までひと休み。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

バンコクまではNH847、シップはボーイング787-10です。
シップは定刻に羽田空港を出発しました。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

巡航高度に達するとドリンク＆ミールサービスです。こちらは天丼です。茅乃舎のスープと一緒に。お腹いっぱいになったら朝も早かったこともあり、しばらくZzz～。

シップは順調に飛行を続け、定刻より20分ほど早くバンコク・スワンナプーム空港に到着しました。

空港からホテルまではメータータクシーで。整理券発券まで5分くらいの待ち時間。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

指定された番号のブースに行くと運転手さんがトランクを開けてスタンバイ中。その向こうにがGrabのブースが。多くの人で賑わっています。それだからかメータータクシー乗り場は空いていたのでしょうか？

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

高速道路を経由して約４５分くらいでホテルに到着です。今回はシャングリラホテルバンコクです。前回の息子とのふたり旅や家族旅もこちら。torajiファミリーのバンコクのお気に入りホテル。

シャングリ ラ バンコク ホテル

お部屋はデラックスリバービュールーム。出窓のソファーでごろんとしながらチャオプラヤー川を眺めてコーラを飲みながらのんびりするのがお気に入りのお部屋。

シャングリ ラ バンコク ホテル

チャーンのお水もありました。

荷物を整理してしばらくお部屋で休憩です。

シャングリ ラ バンコク ホテル

夜になりました。夕ごはんへ出かけます。

ロビンソンバンラックの周囲ではナイトバザールのような感じで多くの人で賑わっています。生鮮食料品からおしゃれ関係まで。いろんなお店があります。

ロビンソン デパート バンラック 百貨店・デパート

そしてやってきたのはタイトンふかひれレストランです。息子のお気に入りの食堂です。店舗もお隣まで広げたようです。主人のおじさんも元気に鍋を振っています。

タイトン フーチャラーム ルートロット 中華

そしてやってきましたふかひれスープ。ぐつぐつ煮込まれています。ふかひれがゴロゴロと入っています。そして蟹の身や小さなあわびも。ちょっと濃いめの味付けで食が進みます。途中、お店おすすめの麺も入れて最後の一滴まであっという間に完食です。

タイトン フーチャラーム ルートロット 中華

そしてこちらはアワビのスープ。うーん、こちらも美味！

タイトン フーチャラーム ルートロット 中華

息子も大満足！！！

タイトン フーチャラーム ルートロット 中華

こちらは蟹と海老のすり身の湯葉巻きあげ。こちらもお店のおすすめ。カリッとした揚げ湯葉とプリっとしたすり身の食感のコンビネーション。タイ中華万歳！

タイトン フーチャラーム ルートロット 中華

ふかひれとアワビを堪能したらデザートです。
ありました！カノムクロックの屋台。シャングリラに宿泊すると伺う女性３世代で切り盛りする屋台。美味しいんです。おかみさんも元気そう。

そしてバンラックバザールのロティ屋さん。客足が絶えない屋台。生地にパンダンリーフが練りこまれていて香り豊かな美味しいロティに仕上がっていました。

お部屋に戻ってデザートタイム。甘いもの大好きな父と息子。

シャングリ ラ バンコク ホテル

お部屋からはこんな感じ。チャオプラヤー川を行きかう渡し船や賑やかなクルーズ船が川面を照らします。この夜景に癒されながらお休みですZzz～

シャングリ ラ バンコク ホテル

２日目です。

ホテルのネクスト２カフェで朝食です。多くの人で賑わっています。

ネクスト2 (シャングリラホテル バンコク) ビュッフェ

タイ料理コーナーではガパオやカオマンガイ、カオカームーなどの料理が日替わりで作ってくれます。今朝はガパオライス。ガイトート、グリーンカレーなどタイ料理中心で。

ネクスト2 (シャングリラホテル バンコク) ビュッフェ

朝ご飯を食べたらGrabを利用してセラドン焼きのお店、ザレジェンドへ。

ザ レジェンド 専門店

たくさんの実用的で美しいセラドン焼きが並びます。

ザ レジェンド 専門店

息子、自分の捌いたお魚を乗せるお皿を探索中。お魚にセラドン焼きが良く似合うと、セラドン焼きは息子のお気に入り。

ザ レジェンド 専門店

一度ホテルに戻り、買ったお皿を置いて、そしてお出かけです。
ホテルそばのサトーン船着場へ。

サトーン船着場 船系

対岸へ渡る渡し船に乗船です。船体がタイの国旗模様です。

サトーン船着場 船系

写真を撮っていると、船長さんが操縦室に招き入れてくれました。いい笑顔。

キング タクシン橋 建造物

５分くらいで対岸に到着。タクシン橋の下を進みます。橋の下は公園になっており、バスケットコートなどの運動場があります。ちょうどセパタクローを楽しんでいる方々が。

そしてやってやってきたのはムーカタチャルンナコン。

ムーカタ チャルンナコン シーフード

ムーカタを食べに来たのではなく、海老を釣りに来ました。オープン過ぎに来ましたが、今日はタイの祝日ということもあって多くの地元の方々で賑わっています。

ムーカタ チャルンナコン シーフード

早速エビ釣り開始！
今回の旅、息子の一番の楽しみ。釣り糸を垂らしてしばらくするとあたりが・・・

ムーカタ チャルンナコン シーフード

釣果は３時間で７尾。

ムーカタ チャルンナコン シーフード

釣り堀の併設のレストランで、釣った海老を塩焼きにしていただいて、いただきまーす。大ぶりのエビはプリプリで海老味噌もたっぷり。そのままでもシーフードソースにつけていただいても美味しいクンパオです。

ムーカタ チャルンナコン シーフード

海老の釣り堀からホテルに戻り一休み。
お昼抜きでエビを釣っていたのでお腹も空いています。今日の夕ごはんはプラカノンにあるマンコーンシーフードスクンビットです。

ここはたくさんの種類の新鮮なカニ、エビなどのシーフードが時間無制限で食べ放題のお店です。広い店内は多くの人々で賑わっています。

ブッフェボードにはたくさんのカニ・エビなどがずらり

水槽には生きたカニやエビもたくさん！

炭火で焼きます。炭で焼くから美味しさもマシマシ！

こちらは蒸し器。蒸したカニやカキもこれまたうまい！

ふたりでカニだけで１０杯以上食べたような。内子たっぷりなカニもありいろんなカニの部分や食べ方を楽しめました。海のエビや川のエビもたくさんいただきました。焼いたり蒸したりでなく、シーフードのヤムやお肉、総菜、チャーハン、デザートもあり食べ放題。ソフトドリンクも飲み放題。
今日の夕ご飯、息子の食べっぷりが父に似てきたと実感したひとときでもありました。

お腹いっぱい、こんなにカニを食べたことにね！とふたりながらホテルに戻りました。

３日目です。

チャオプラヤー川を眺めながらのんびり朝食です。

ネクスト2 (シャングリラホテル バンコク) ビュッフェ

今日のライブキッチンはカオカームー。ホテルメイドのカオカームー。アローイマーク！

ネクスト2 (シャングリラホテル バンコク) ビュッフェ

今朝はカオカームーにパッタイ、タイオムレツ。色は茶色いですが美味しいです。

ネクスト2 (シャングリラホテル バンコク) ビュッフェ

フルーツコーナーには連日マンゴーが並びます。毎朝たくさんいただきました。

ネクスト2 (シャングリラホテル バンコク) ビュッフェ

今日はマハーチャイに出かけます。マハーチャイはタイ湾でとれたシーフードがたくさん水揚げされる漁港の町。タイ国鉄で１時間のショートトリップ。

ウォンウェンヤイ駅 駅

マハーチャイまでは一人１０バーツ。

列車はバンコク市内を抜けるとバナナ林の中を走ります。

そして約１時間でマハーチャイ駅に到着です

マハチャイ駅 駅

駅の周りには海産物をを中心としたマハーチャイ市場が広がります。こちらは場内。

マハチャイ市場 市場

こちらは場外。というか駅周囲にお店が広がりそれが一体となった市場です。

マハチャイ市場 市場

いきのいいエビやカニなどの海産物が並びます。息子、楽しそうに品定め。

マハチャイ市場 市場

そして対岸への渡し船の船着場へ。こちらにもシーフードレストランがあります。

マハチャイ 渡し船 船系

しばしクルーズ。船に乗るとほんと風が涼しくて気持ちいい。

マハチャイ 渡し船 船系

対岸へ着きました。たくさんの人とバイクが渡し船を利用します。

マハチャイ 渡し船 船系

そして歯科医院発見。

そしてこちらからはメークロン市場へつながるタイ国鉄メークロン線の始発駅バーレーン駅があります。マンホールには鉄道の風景が描かれていました。

そして船着場周辺をちょっとだけぶらぶらしてマハーチャイに戻ります。船からは風になびく大きなタイ国旗が見えました。

マハチャイ 渡し船 船系

帰りの列車まで時間があったのでマハーチャイ駅周辺をぶらぶら。大きくてきれいなお寺発見。

こちらはワット ポーム ウィチィアン チョーティ カーラーム。青い屋根瓦が青い空のよう。それにしても立派なお寺だなぁ。

本堂にはこんな素晴らしい仏様が鎮座していました。壁の装飾も煌びやかで魅せられました。涼しい風が本堂の中をそよぎます。しばらくぼーっと見入ってしました。

そしてウォンウェンヤイ駅に戻ってきました。ちょうどこの鉄道を利用してる学生さんがたくさんいました。生活に密着した路線ですね。

ウォンウェンヤイ駅 駅

そしてホテルに戻ってしばしプールで休息。つかの間のシティーリゾート。

シャングリ ラ バンコク ホテル

夕方になりお腹が空いてきました。
今日の夕ごはんはジャルンクルン通りを南下したTrok Chan にあるムーカタヘンヘンコラートへ。

店内はこんな感じ。

ムーカタが来るまでコーラで息子と乾杯！

つまみは揚げワンタンで。このお店、メニューはムーカタとこの揚げワンタンのみ。
この揚げワンタン、外はカリカリ、中はプリプリ、ほんと美味しいです。このままでも美味しいですが、添付のソースにつけるとさらに美味しさアップです。ちなみにこの揚げワンタンだけ、運ばれたときにお金を払うシステム。

そしてこちらはムーカタの付けダレ ナムチム。これだけ味わっても美味しいです。

ムーカタセットがやってきました。豚肉にえびやイカも。

最初は店員さんが卵を混ぜて、鉄板にのせて焼いてくれます。その際に鍋のスープにお肉の付けダレを入れます。これが鍋部分の美味しさの秘訣だとか。海老をハート型に焼いてくれるお茶目な店員さん。
焼きあがるとこれがまた美味しい！そして鍋の部分もスープにコクがあってこれまた美味し。どんどん食が進みます。

あっという間に完食です。しかしもっといただきたくてお肉を追加です。ハツと豚バラ。ハツがコリコリでまた美味しい。

店先で先ほどの揚げワンタン調理されていました。いい匂いです。

バンラックに戻ってきました。ロビンソンバンラック周囲には夜遅くまで開いている屋台がたくさんあります。果物屋台でデザートにマンゴスチンを購入。

バンラック市場 祭り・イベント

そして今日もカノムクロックも。いつもお客さんが並んでいます。今日は娘さんのお手伝い。

そしてバナナロティも買ってホテルに戻ります。

バンラック市場 祭り・イベント

4日目です。

今朝はゆっくり起きて朝ご飯です。チャオプラヤー川を眺めながらのんびりいただきます。

ネクスト2 (シャングリラホテル バンコク) ビュッフェ

今日は具沢山ガパオとカオマンガイ。どちらもその場で作ってくれるので出来立てがいただけます。ホテルメイドの屋台飯、なかなかイケます。

ネクスト2 (シャングリラホテル バンコク) ビュッフェ

フルーツコーナーには今日はマンゴスチンがありました。息子は昨夜食べたマンゴスチンが好きになったらしく、今朝も食べていました。パパはマンゴー専門です。

ネクスト2 (シャングリラホテル バンコク) ビュッフェ

朝食を頂いたらお部屋に戻って一休み。

そしてお出かけです。ホテルの敷地内を通ってサートンピアへ。あー、こんな祠と菩提樹があったんだぁ。

サートンピアから渡し船に乗ってやってきたのは、またまたムーカタチャルンナコン。もう一度海老釣りにやってきました。

ムーカタ チャルンナコン シーフード

だいぶコツをつかんだのか竿を入れてしばらくすると・・・

ムーカタ チャルンナコン シーフード

連れました！今日の１尾目です。

ムーカタ チャルンナコン シーフード

そして、お昼も過ぎて小腹が空いてきました。こちらの食堂、メニューも豊富で、そして美味しいんです。シーフードのレッドカレー炒めを注文。右手でスプーンを持ち口に運び、左手で竿をじっと持ち、ご飯を食べながらひたすら海老を釣ります。

ムーカタ チャルンナコン シーフード

今日の釣果は２時間で９尾。前回より多く釣れました！

ムーカタ チャルンナコン シーフード

そして今回も塩焼きにしていただきました。自分で釣った海老だからか、ほんと美味しく感じます。

ムーカタ チャルンナコン シーフード

ホテルに戻り、一休み。そして荷物を詰めたり、シャワーを浴びたり帰国の準備です。お部屋からのチャオプラヤー川の眺めも今日で見納め。

シャングリ ラ バンコク ホテル

ホテルをチェックアウトし、タクシーでスワンナプーム空港へ。夕方の高速道路の渋滞もあり１時間１５分くらいかかりました。チェックインして、C.I.Q.もスムーズに通過。出国審査が自動化ゲートになっていてびっくり！そして久しぶりの夜のスワンナプーム空港、なんか新鮮です。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

そしてシルバークリスラウンジで夕ごはん。大好きな大根餅とパッタイとカオカームー。そしてデザートはタイの伝統菓子。
その後ターキッシュエアラインラウンジ、EVA航空ラウンジとラウンジホッピング。

シルバークリスラウンジ (バンコク) 空港ラウンジ

搭乗時刻が近くなりました。羽田まではNH850、シップはボーイング787-9です。搭乗機は定刻に羽田へ向けて出発しました。

その後すぐに眠くなりお休みですZzz～

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

5日目です。

機内の照明がだんだん明るくなり、目が覚めました。約到着2時間前になりました。沖縄上空です。機内食がサーブされます。豚味噌炒め丼をいただきました。寝起きでもすんなり食べることができるお味。

那覇空港 空港

太陽が顔を出してきて、空と雲をオレンジ色に照らします。もうすぐ羽田空港に到着です。

シップは定刻より15分ほど早く羽田空港に到着しました。C.I.Q.を通過して国内線へ向かいます。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

国内線出発まではうとうとしながらラウンジで一休み。

そして搭乗時刻なりました。小松まではNH751、シップはボーイング787-8です。搭乗機はやや少し遅れて羽田空港を出発し、5分ほど遅れて小松空港に到着しました。
今回の息子とのふたり旅、釣りと魚貝類と食といった趣味嗜好に特化した旅になりました。タイだからこそそんな旅ができたような気がします。タイの懐の深さと息子の成長をとても感じることができた旅になりました。

羽田空港国内線 ANA スイートラウンジ 空港ラウンジ