
2024/07/25 - 2024/07/30
434位(同エリア1566件中)
kauiさん
2024年、息子小学3年生の夏休み。
夏は海が綺麗なところに行きたい・どっか島に行きたい、でも沖縄は混みそうだなーという事で、訪れた事のない奄美大島へ5泊6日で行ってきました。前半は台風の影響で雨、後半は快晴、奄美の海を満喫してきました。
3日目-4日目、瀬戸内町でシュノーケルツア--民宿ねぷす泊、加計呂麻島の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
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3日目、やっと晴れました!
ホテルカレッタ前のビーチです。透明度が高い。
カレッタでシュノーケルセットやライフジャケットのレンタルをしていたので、レンタルして奄美大島北側のビーチをはしごするのも楽しそう。ホテルカレッタ <奄美大島> 宿・ホテル
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昨夜のナイトツアーからの帰宅が23:00頃だったので、朝はゆっくり。
9:00朝食後、ホテルをチェックアウト。 -
奄美大島の北側、龍郷町にあるホテルカレッタから、南側にある瀬戸内町古仁屋へのドライブ。1時間半くらい。
奄美大島は東京23区が入るくだい大きな島なので、島内移動に時間がかかり、レンタカー必須だと思います。
11:15頃、古仁屋のカフェ、little bay coffe & icecreamへ。 -
ドラゴンフルーツと塩バニラのジェラート。
素敵なカフェだったのですが、私達の後から入って来た10-15人くらいの3世代家族(?)で貸切状態に・・
ジェラート後にお昼ご飯を食べようとホットドッグを注文したところ、20分かかりますと言われ、あきらめて早々に退散。
素敵なカフェでしたがちょっと残念。
古仁屋はスーパー、コンビニもあり、なんでも揃いそうでした。 -
午後は古仁屋から車で10分ほどのゼログラヴィティさんでシュノーケルを予約していました。写真のお店の目の前のビーチから出発します。
泳げない8歳息子でも大丈夫そうな業者さんを事前にネットで色々探し予約。
費用はビーチからのシュノーケルで道具レンタル料や施設利用料含み、親子3人で¥20,000ほど。ゼログラヴィティ 清水ヴィラ 宿・ホテル
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ゼログラヴィティさんの店内。施設が新しくとても綺麗。
宿泊施設も併設されてました。 -
後で送って頂いたシュノーケル中の写真。
泳げない息子はインストラクターさんがけん引してくれる浮き輪につかまって海へ。
インストラクターさんががっつり付いてくれて、優しい声掛けをしてくれるので安心して泳げたみたいです。 -
奄美大島からの南端から加計呂麻島の間の大島海峡の、湾になっているポイントなのでとても穏やか。サンゴも魚もたくさん。
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子供はインストラクターさんにお任せして、親はゆっくりシュノーケリング。
元々海好きだったけど出産してからはダイビングどころかシュノーケルもする機会がなかなかったので、すごく楽しめました!海の中が綺麗すぎて、日ごろのストレス溶けた 笑
写真は海ヘビ。かまれたら危ないけど、襲ってくる事は稀だそうで、この時は水深3~4mくらいのところにいて、インストラクターさんが潜って写真を撮ってきてくれました。 -
海から上がった後、子ともは海の近くのダイビング練習用のプールで遊ばせてもらい、その間に親は交代でシャワーと着替え。
息子はプールで遊んでいた子供達とすっかり仲良くなり、結局シュノーケル終了後3時間ほどプール遊びを見守ることに 笑
待ってる間にスタッフの方達から島の事を色々教えてもらい、親も楽しい時間でした。奄美大島、明生関の応援看板があったり全国相撲大会入賞の垂れ幕が中学校にかかっていたりやたら相撲関連の情報を目にするなーと思っていたら(相撲ファンなんで気にしてたw)、やはり島全体でとても相撲が盛んで、大体の集落に土俵があって子供のころから相撲をとっているそう。
奄美大島出身だと大奄美関もいるし、海外+日本の猛者中の猛者の関取衆の中に島出身者が2人ってすごい事ですよね。 -
プールサイドからは対岸の加計呂麻島が見えます。
ゼログラヴィティさん、本当にお世話になりました!
併設プールもインストラクターさんや他のスタッフさんの気遣いも素晴らしいのですが、何よりありがたいのは海に入った後新しく綺麗なシャワーが使える事と洗濯乾燥機完備で水着を洗濯&乾燥して帰れること。
子供がシュノーケルもう1回やりたい!というので、予定が決まってなかった翌々日にも予約を入れて宿へ。 -
この日の宿は、ゼログラヴィティさんから車で10分の民宿、ねぷすさん。
ご夫婦でやっている4組まで宿泊可能な小さな宿です。お宿 ねぷす 宿・ホテル
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子供がプールで遊びすぎたせいで、夕食時間ぎりぎりにチェックイン。
忙しい時間にお部屋案内をして頂き大変ご迷惑をお掛けしたのに、嫌な顔一つされず(涙)
島の料理中心の豪華な夕食。
パパイヤの漬物とか、塩豚とか、新鮮な刺身とか。 -
デザートのパッションフルーツ、黒糖プリン、かりんとう。
すべて本当に美味しかったし、島を楽しんでもらおうというご主人のお心遣いが感じられるお食事でした。 -
ねぷすさんのダイニングルーム。
宿泊客は4組まで。皆で一緒に食事をするので、宿泊客同士自然に会話が始まる感じです。2泊しましたが両日共子連れファミリーがいらっしゃいました。
風呂トイレは共同ですが、風呂は清潔で広いしトイレは男女別だし個人的には何も問題なく。風呂や洗濯機の順番は宿のご主人がとても気にしてくれているので、空いたらすぐ呼びに来てくれます。
これは正直、毎年夏の旅行で洗濯機待ちストレスを抱えてる私にはとてもポイント高い 笑 -
部屋の写真は撮り忘れてしまいましたが普通の和室です。
エアコンがコインを2時間100円でコインを入れる方式なのがちょっと面倒でしたが、マイナスポイントはそれくらいで一泊二食付きで大人1人8000円程でこんなに楽しませてもらって良いのかなって感じです。
ねぷすさんで飼っているノラちゃん。
すっごく人懐こくて賢い。 -
夕食後は宿のご主人が、周辺を案内して下さいました。
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天然記念物のムラサキ大ヤドカリがいたるところに。
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蟹もたくさん。
ねぷすさんから徒歩1分で海岸です。 -
海までついてきてくれたノラちゃん。
夜にご主人が宿泊客を案内するときは、大体ついてきてハブ除けになってくれるんだって。本当に賢いし可愛いし。 -
おそらく案内後に宿に帰ってもらえるおやつが目的なんでしょうけども 笑
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美人さんだな~
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写真がうまく撮れてませんが、周りに光がないので海岸から星も綺麗に見えました。
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翌朝。朝食前に散歩に出ました。
宿の前は小学校で、全校生徒15人ほどとの事。 -
小学校の横道を入るとすぐ海が見えます。
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宿から徒歩1本で海岸。
シャワー、トイレは無いので地元の方と民宿の客しか来ない、静かな浜。 -
宿で健康的な朝食を頂き、出発。この日は加計呂麻島へ渡りました。
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8:10古仁屋港発の加計呂麻島行きフェリーに乗船。
加計呂麻島へは奄美の古仁屋港から船で約20分。渡る手段はフェリー、乗合船、海上タクシー、のどれかになります。
フェリーのみ車や大きな荷物も乗せられますが悪天候で欠航した場合戻ってこれなくなるので要注意です。
我が家は古仁屋港の駐車場に奄美大島で借りている車を止め、加計呂麻島で別のレンタカーを借りました。加計呂麻島でのレンタカー代とフェリーへ車を積載する代金がそんなに変わらないのでフェリーの欠航リスクを取ったのですが、今回利用した奄美レンタカーは加計呂麻島への船の持ち込みを禁止していたのを奄美大島に着いてから知ったので結果良かったです。フェリーかけろま 乗り物
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フェリー船内。子供が遊べるスペースもありました。
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あっという間に20分、加計呂麻島へ到着です。
加計呂麻島 名所・史跡
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生間港待合所。
奄美大島から加計呂麻島への船は瀬相港は生間港に着きます。
レンタカー会社は各港に1社ずつ。
当初瀬相港着で観光しようと思っていたのですが、3ヶ月ほど前にレンタカーの予約電話をしたら予約でいっぱいになっており、生間港のうみがめレンタカーであれば車を確保できたので生間港到着に計画変更しました。
ふらっと気軽に旅できるのが理想だけど、島旅行は事前準備が必須です。 -
生間港から徒歩3分のエネオス横駐車場にうみがめレンタカーの方が車を配車してくれていたので、借りてまずは港と反対側の徳浜へ。
加計呂麻島は道が狭いので運転注意と色んな方から聞いていたので、ねぷすのご主人から通行しても問題さそうな道を事前に聞いて来たのですが、それでも山道は狭いし側溝に蓋ないし、結構危なかったです。
幅が狭くて、対向車が来たらすれ違いどうしようとドキドキでしたが、港から徳浜まで30分、一台も車を見ることなく到着。徳浜海水浴場 ビーチ
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徳浜近くの集落の公民館前が駐車場、というか駐車スペースとなっており、張り紙があったのでその通りに駐車。
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徳浜。きれいな海の色です。
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2時間ほど滞在して、海水浴客は私達だけでした。
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シュノーケルセットもってくれば良かったと後で後悔したのですが、休憩所の方に聞いたら、サンゴがたくさんある竜宮城と呼ばれる絶好のシュノーケルスポットなんだそうです。
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ウミガメの産卵も多い浜というのも納得の美しさ。
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本当に良くしてくださった、徳浜の休憩所のおばあちゃん。
子供にムラサキ大ヤドカリを取って見せてくれたり、お茶しましょ~と言って黒糖のお菓子をくれたり、ウミガメの産卵動画や亀の卵がかえる瞬間の動画を見せて下さったり。。
今年ウミガメの卵がかえるところを見つけた時は、近くの小学校に電話して小学生を集めてみんなで見たのよ、なんて教えてくれました。
またお会いできたらいいな。 -
休憩所から堤防を5分ほど歩いたところから見えるライオン岩。
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夜行性のはずのムラサキ大ヤドカリ、なぜか徳浜では昼間から元気に活動してました 笑
しっぽが色んな色の綺麗なトカゲがいたり、とても南国感、非日常感。 -
名残を惜しみつつ徳浜を後にし、島の反対側の有名な海水浴場のスリ浜へ。
スリ浜の前には飲食店と民宿が数軒ありました。スリ浜 自然・景勝地
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スリ浜。
あくまで個人的な感想ですが、徳浜に比べると透明度はイマイチ、ゴミも結構あってちょっとがっかり… -
1時間ほど泳いて終了。波は穏やかだったので、泳ぐには快適でした。
悲しかったのが、公共のシャワーとトイレがとても汚かった事。
徳浜でも公共のシャワーをお借りして、古いながらも掃除されてて綺麗だったのですが、こちらのシャワーとトイレは使用に躊躇するほど。
スリ浜周辺は集落がないそうなので、あまり管理されていないのかもしれません‥周辺の宿に宿泊するとか、ツアーで来るとかすれば良かったんでしょうけど、ちょっと着替えができる状態ではなかったので、水着のまま奄美大島に帰ろうという事に。無料の公共のシャワーに文句いうのは図々しいのは承知の上で、ガイドブックに絶対乗ってる有名な浜なので、有料で良いからもう少し綺麗なシャワーがあると嬉しかったな。
これなら徳浜に一日いればよかったな~と呟いたら夫に結果論でしょと当然のツッコミをいれられる 笑 -
レンタカーを返却し、生間港へ戻ります。
港には少しですがお菓子など売ってました。
エリアにもよると思いますが、お店などは島内でほとんど見かけず。 -
13:00頃港に到着、次のフェリーが16:00すぎだったので、14:00頃の乗合船で帰ることに。
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桟橋。乗合船は主に地元の方の足になっているので地元の方優先。
事前チケットなどはなく、船がついたらそのまま乗って、船内で400円払う方式。
なので、船に乗り過ごさない様だいぶ前からスタンバイしてました。 -
対岸に見える奄美大島。綺麗だけど暑い。
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見過ごさない様ドキドキしながら海を眺め、予定時間を少し過ぎたころに乗船予定の源丸が到着。
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普通の漁船を地域の方の足として乗合船に使っている様な感じなので、船内は冷房はなく、ご年配の船長さんが1人で運転されています。乗れる人数は11~12人、ライフジャケット等は無く、大きなスーツケースも乗せるのは難しそう。
加計呂麻-奄美間の大事な交通手段なのでしょう。 -
小さいですが、大島海峡にはたくさんの船が停泊してました。
第一次世界大戦後から、大島海峡は海の要所として200以上の軍事施設が周辺に築かれ、たくさんの軍船が停泊していたそうです。
また、終戦直前には特攻船「震洋」が出撃を控えていたと。
今回は子連れなのと暑すぎるので戦争関連施設は見学しなかったのですが、もう少し子供が大きくなったら見学に行こうと思っています。 -
加計呂麻島、いつか宿泊してゆっくり滞在してみたい。
奄美大島の宿に帰り、宿の前の浜で少し遊び、お風呂に入ってのんびり夕食待ち。 -
2日目の夕食。当然の様に美味しい。今日は魚の唐揚げとか、豚の煮つけとか。
お宿 ねぷす 宿・ホテル
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本日も宿の奥様がナイトツアーを開催して下さいました。
写真は全然なんですが、天の川見えるくらいの満点の星空。 -
今日もノラちゃんと少し遊んで就寝。
ねぷす、親戚の家に遊びに来たかの様な温かいおもてなしで、同宿だった方も皆良い方で、美味しい食事と徒歩1分の海と星と猫。宿泊施設に何を求めるかって人それぞれで、旅のタイミングによっても違うと思いますが、今回の我が家の旅には最高でした。
5日目-6日目はシュノーケル・マングローブカヌー・山羊島ホテルに宿泊します。
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