突然、3日後に立山黒部アルペンルートに行こうと思い立ち、いろいろ調べて手配しました。あまりに突然だったので、今回も節約旅。朝に立山を出発するには高速夜行バス一択です。<br />　しかし以前、東京仙台を夜行バスで行った際、明けない夜はあるのでは？と思うぐらい全く寝られず苦痛でした。それ以来、夜行バスは封印していましたが、覚悟して挑戦してみました。<br />　アルペンルートは手配が大変かと思いましたが、立山黒部アルペンルートきっぷという通しの切符がwebで買え、立山発のケーブルカーの発車時刻だけ予約制になっていました。　<br />アルペンルートは乗り物天国。立山からケーブルカー、高原バス、トロリーバス、ループウェー、ケーブルカー、電気バスを乗り継いで長野の扇沢まで行きます。特にトロリーバスは今年の11月で引退してハイブリッドバスに置き換わるので、今回乗れてよかったです。標高2000mの別世界や黒部ダムの迫力、多彩な乗り物など次から次へとワクワク感が高まります。紅葉の時期や雪の大壁など、いろいろな表情のアルペンルートを見てみたいと思いました。

突然の思いつきで決行した立山黒部アルペンルート一泊二日旅。「立山～黒部ダム」

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2024/08/09 - 2024/08/09

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2024/08/09

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　突然、3日後に立山黒部アルペンルートに行こうと思い立ち、いろいろ調べて手配しました。あまりに突然だったので、今回も節約旅。朝に立山を出発するには高速夜行バス一択です。
　しかし以前、東京仙台を夜行バスで行った際、明けない夜はあるのでは？と思うぐらい全く寝られず苦痛でした。それ以来、夜行バスは封印していましたが、覚悟して挑戦してみました。
　アルペンルートは手配が大変かと思いましたが、立山黒部アルペンルートきっぷという通しの切符がwebで買え、立山発のケーブルカーの発車時刻だけ予約制になっていました。　
アルペンルートは乗り物天国。立山からケーブルカー、高原バス、トロリーバス、ループウェー、ケーブルカー、電気バスを乗り継いで長野の扇沢まで行きます。特にトロリーバスは今年の11月で引退してハイブリッドバスに置き換わるので、今回乗れてよかったです。標高2000mの別世界や黒部ダムの迫力、多彩な乗り物など次から次へとワクワク感が高まります。紅葉の時期や雪の大壁など、いろいろな表情のアルペンルートを見てみたいと思いました。

エリア

立山黒部(富山)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 4.5

グルメ: 5.0

交通: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 3万円 - 5万円

交通手段: 高速・路線バス JRローカル私鉄

旅行の手配内容: 個別手配

パスタ新宿を初めて利用しました。日本全国に向けてバスが出発しています。若い人が多かったです。

バスタ新宿乗り物
0:05の富山行きに乗車。
さくら観光の4列シートのスタンダードでした。思ったよりシートの間隔があり、昔のバスとは違うなと思いました。アイマスク、耳栓、ネックピローを100均で用意して乗車。寝たという意識はありませんでしたが、気がついたら夜が明けていました。
6:45に富山駅北口に到着。ほぼ定刻でした。

富山駅駅
富山と言えば地鉄の路面電車。
セブンイレブンで、北陸限定のとろろ昆布おにぎりで朝食を買い、駅のベンチでいただきました。
北陸新幹線が開通してから初めて、富山駅に来ました。
富山地方鉄道に乗り換えます。

電鉄富山駅ビルエスタショッピングモール
歴代の特急ヘッドマーク。懐かしい感じがたまりません。
立山行きと宇奈月温泉行きの普通列車。7:10発の立山行きに乗ります。

電鉄富山駅駅

どの駅も古くて懐かしい感じが好きです。
緑あふれる車窓。
立山に近づくと、こんな絶景も見られます。
立山駅に到着。コンクリート打ちっぱなしの無骨な感じの駅でした。

立山駅駅
駅前には数軒のロッジがあります。
山小屋のような立山駅舎。
ここからケーブルカーに乗ります。貨車もついています。

立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー乗り物
美女平までかなりの傾斜を7分かけて上って行きます。
美女平からは高原バスに乗って室堂を目指します。

美女平自然・景勝地
室堂平に着いてお腹が減ったので、ターミナルにある立山そばで白海老かき揚げそば1300円をたべました。立山駅では900円でした。ひさしぶりの駅そば、美味しかった！

立山そばグルメ・レストラン

室堂平に到着時は晴れていましたが、雲が増えてきました。午後から雨との天気予想でした。

室堂駅駅
室堂とは、宿泊の室、宗教施設の堂が由来になっています。これがその室堂。たまたま自然保護センターを通ったところガイドツアーがあるということで、参加しました。マンツーマンでいろいろなことを教えてくださいました。

室堂平自然・景勝地
この時期は高原植物が1番咲く時期らしいです。オニユリが咲いていました。
遊歩道を歩いているとキャタピラが通っていきました。山小屋への物資を運ぶためです。キャタピラが運べるのは途中まで。山道は、人力で運んでいきます。テレビで見たことありますが、背中にうず高く背負って歩いて行きます。神々しさすら感じました。
本当にお疲れ様です。お気をつけてお運びください。
みくりが池温泉ホテルで、日本一標高の高い温泉に入りました。ガイドの方とはここでお別れ。白濁した酸性硫黄泉。ぬるい湯と熱めの湯の二つの浴槽がありました。

みくりが池温泉宿・ホテル
温泉を出ると雲がかかって真っ白な世界。靄のかかったみくりが池。温泉に入る前に見ておけばよかったと後悔しました。
霧がかかって何も見えなくなったので諦めてターミナルに戻りました。ターミナル近くに湧水があるので飲んでみたところ、とても柔らかい水で美味しかったです。
そうこうしていると、一気に雲がなくなっていき青空が見えてきました。

みくりが池自然・景勝地
再びみくりが池に戻ってみました。

さっき見た光景とは別世界です。霧が出ていても、諦めずに少し時間をおくのが良さそうです。
立山という山はなく、雄山、大汝山、富士ノ折立の三つの峰のことを総称して言うそうです。
室堂平を満喫した後、トロリーバスで黒部ダムを目指します。

室堂駅駅
トロリーバスは今年の11月をもって運行を終了します。今日来て良かった。今は鉄道という扱いになるそうですが、路線バスに変わるのですね。

立山トンネルトロリーバス乗り物
トロリーバスは大観峰駅に到着。そこからはロープウェイに乗ります。
すれ違ったロープウェー。
黒部平に到着しました。テラスに出ているとバリバリバリという音が！ヘリコプターが真上を飛んでいきました。

黒部平自然・景勝地
このロープウェイは、支柱が一つもないのが特長です。
黒部平からはケーブルカー。昔懐かしい、かわいい顔をしています。

黒部ケーブルカー乗り物
ケーブルカーを降りてトンネルを歩いていくと•••