2024/07/13 - 2024/07/14
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momotchiさん
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先月妻が7月の三連休にどこかに行ってみたいというので、私もこの三連休に夏休みを充て旅行に出掛けてみることにしました。妻にどこかリクエストがあるの? と聞くと美味しいものが食べれればどこでもいいとのことです。東に行こうか西に行こうか色々と考えて、山口県に出掛けてみることにしました。山口県の萩や角島、秋吉台などには何度か出掛けていますが、今回はいつも通過する下関や青海島などをメインにコースを考えてみました。
今回は「下関散策とちょっとだけ九州」と題した前半と「長門市散策としまね海洋館 アクアス」の二部に分けることにしました。
13日の朝2時40分に自宅を出発、国道2号線で玉島ICまで走り山陽道で一路下関を目指します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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途中福山SAでいつもの尾道ラーメンをいただき、自宅から約250km、約3時間ほど走り山口市防府市にある富海PAに休憩に立寄りました。
富海パーキングエリア 道の駅
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展望台からは周防灘や富海海岸の展望が開け、その海岸線を長い編成の貨物列車が通過して行きます。
案内板によると天候がよければ周防灘の先に大分県も望むことが出来るようですが、今日は生憎の天気なので見ることはできませんでした。 -
自宅から約350km、4時間半弱で壇之浦のみもすそ川公園に到着しました。
みもすそ川公園は古戦場跡を一望することができ、海峡を行き交う船や関門橋を間近に楽しめる場所です。みもすそ川公園 公園・植物園
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壇の浦古戦場跡の石碑……
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1185年(平家側は寿永4年、 源氏側は元暦2年)に平家と源氏の最後の合戦、壇之浦の戦いがあった場所です。みもすそ川という地名は、平家の敗戦を覚悟し、わずか8歳の安徳天皇を抱き壇の浦の海へ入水した二位の尼が読んだ辞世の歌から付けられたそうです。
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安徳帝御入水之処の石碑……
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早鞆の瀬戸とも言われる合戦の地は、関門海峡の幅が最も狭く潮の流れが速いところのようです。
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源義経と平知盛の像です。重い甲冑を身に付けて6mも飛んだと伝わっている義経の八艘飛び像……
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東屋には大きな大砲のレプリカが置かれています。
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海岸沿いにも大砲のレプリカがずらりと並べられていました。
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関門トンネル人道入口に戻ります。
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関門トンネル関連の資料や地域の歴史、文化などの資料が展示されている関門プラザを見学したかったのですが、開館時間が9時からだったようで今回は時間が合わず残念ですが見学は断念します。いつでも見学できるものだと思っていた私の事前調査不足でした。
関門プラザ 美術館・博物館
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関門プラザ脇には当時の建設大臣根本龍太郎の関門隧道建設に関する碑文が記された碑が設置されていました。
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関門トンネル人道入口です。
関門トンネル 名所・史跡
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関門トンネルは全長3461.4m、1958年(昭和33年)に開通しました。下関市側の車道の入口はここから約1.4km離れた場所になりますが、ここみもすそ川町から対岸の門司区との間には世界的にも珍しい歩行者用海底トンネルがあります。距離は約780m、所要時間は片道15分ほどで本州と九州を歩いて移動することができます。
人道入口にはエレベーターがあり、下関市側は地下約55m、門司区側は地下約60mそれぞれ降りた場所に海底トンネルがあるそうです。トンネルの中間付近には山口県と福岡県との県境の標識もあり、海底で県境を跨ぐことのできるとても珍しい場所として観光名所にもなっているようです。 -
エレベーターに乗込み地下に降りていきます。
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地下約55mまで降りてきました。入口には国道2号線の表示板があります。下関市、門司区側共に国道2号線には接続していませんが、車道の直下に設置されていることから、人道も国道2号線に指定されているようです。
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九州に向って歩いて行きます。
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山口県と福岡県の県境です。県境を越え福岡県に入ります。
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県境には関門トンネルについての説明パネルが設置されていました。このトンネルは円筒形をしていて上下二段の構造で、上段が車道下段が歩道になっているようです。
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門司区側の出入口が見えてきました。
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門司区側のエレベーターです。
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地上に出てきました。目の前には和布刈《めかり》神社の鳥居があり、その先に関門橋や下関市街地の展望が開けています。
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岬の先端に向い少し北に進むと観潮テラスという場所がありました。ここに座り潮風に吹かれながら、早い潮流の中を行き交う船を眺めるのも気持ちいいかも知れません。
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岬の先端にある門司埼灯台脇では釣りを楽しまれていました。
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布刈神社です。この神社は海峡の守護神として崇敬を集めているようです。
和布刈神社 寺・神社・教会
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関門橋の下にある布刈神社の石灯籠です。 潮が満ちると石灯籠の半分ぐらいまで隠れてしまうようです。
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今は関門橋がそびえ立つ海峡は1185年(寿永4年)に源氏と平家の最後の合戦、壇之浦の戦いが行われた場所です。合戦の地は早鞆の瀬戸とも言われ、関門海峡で幅が最も狭く潮の流れがとても激しいところだそうです。
そろそろ本州側に戻ることにします。 -
門司区側の関門トンネル人道入口です。
関門トンネル人道 (福岡門司側) 名所・史跡
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エレベーターに乗込み地下に降ります。
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門司側のスタート場所の撮影を忘れたので100m進んだ場所で撮影しました。ここから下関までは680mです。
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福岡県と山口県の県境まで戻ってきました。
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下関側のスタート地点まで戻ってきました。
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下関市側と門司区側でそれぞれ押すことで一つの形になるスタンプがありました。
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仕上がるとこんな感じになります。
この後車に戻り、赤間神宮に向かいます。 -
みもすそ川公園から1kmほど下関市街地方面に戻ると赤間神宮に到着です。
赤間神宮 寺・神社・教会
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竜宮城をイメージして創建された朱色の水天門です。
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大きな扉には菊の御紋章がありました。
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立派な竜宮造の楼門です。水天門は平家物語に出てくる安徳天皇と二位尼が住む竜宮城を基に創建されたそうです。
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本殿に参拝します。
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社務所前には平家ガニの標本が置かれていました。甲の模様が人の怒りの表情に似ていることや瀬戸内海や九州の沿岸などに沢山生息していることなどから、壇ノ浦で源氏との戦いに敗れた平家の亡霊が乗り移ったというのが名前の由来だそうです。
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小泉八雲の怪談で紅石山の麓にあった阿弥陀寺(赤間神宮の前身)が舞台となった、架空の若き琵琶法師芳一が主人公の゛耳なし芳一゛も有名です。赤間神宮には芳一を祀る芳一堂があり木像が安置されていました。
耳なし芳一まつり 祭り・イベント
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七盛塚と言われる平家一門の供養塔もあります。
七盛塚 名所・史跡
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壇ノ浦の戦いで敗れた平家一門の供養塔です。14基の供養塔が並び゛盛゛字の付く名前が多いことから七盛塚と呼ばれているそうです。
この後赤間神宮の宝物殿も見学させていただきました。阿弥陀寺本と言われる室町時代に制作された長門本平家物語や見事な源平合戦図屏風、安徳天皇後御尊像、蘇芳縅の大鎧、平家琵琶などが展示されていましたが、館内は撮影禁止なので残念ながら写真はありません。赤間神宮宝物殿 美術館・博物館
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赤間神宮に隣接して安徳天皇阿弥陀寺陵がありますが立入ることができませんでした。
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赤間神宮の駐車場脇の阿弥陀寺公園内に朝鮮通信使上陸淹留之地の碑がありました。本土最初の上陸の地が赤間関だったようです。赤間関は下関の古名で、行基の作といわれる日本国図にもその名があるそうです。
お腹も空いてきたので、この後唐戸市場で朝食をいただきます。 -
市営赤間駐車場に車を置き、唐戸市場にやってきました。
お目当ては週末や祝日に開催されるイベント「活きいき馬関街《ばかんがい》」です。唐戸市場 市場・商店街
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新鮮な料理がいただけるとあって、このイベント目当てに国内外から沢山の方々が来られるそうですが、9時30分の開店前だというのに私の予想以上の人出に只々驚くばかり……
唐戸市場【活きいき馬関街】 市場・商店街
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ここでは寿司や海鮮、ご当地料理のフク汁や天ぷらなどがいただけます。
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美味しそうな握りも並んでいます。
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余りの人混みに一時避難です。生簀近くには大きなフグのモニュメントがありました。
妻が並んでまで待つのは嫌だというので、二階にある食堂に行ってみることにしました。並んで待つのも楽しみの一つだと私は思うのですが…… -
二階にある市場食堂よしにやってきました。
市場食堂 よし グルメ・レストラン
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メニューです。妻はここで海鮮丼を食べたいと言っています。私はフグ刺しに唐揚げ、アラ炊きの付いたふくふく定食をいただこうと思います。今回は市場食堂よしでいただくことにしました。
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店内に入ると沢山の色紙が飾られています。
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妻は店内のメニュー表を見て、サーモンの親子丼をオーダーしました。サーモン好きの妻ですが、わざわざ下関まで来てサーモンとはと私は思うのですが……
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しかし、フグもいいけどこちらも美味しそう!
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私がオーダーしたふくふく定食も出てきました。一階の市場を眺めながらいただきます。
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私はフグをしっかりといただきます。なんせ下関ですから!
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フグ刺しに……
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唐揚げ……
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それにアラ炊き……
どれも美味しそう! -
いただきま~す!
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市場の生簀の先には沢山の商店が見えています。
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二階の展望デッキに設置されているフクマネキンのオブジェです。フグと一緒に記念撮影ができる人気スポットのようです。
この後歩いて唐戸ターミナル桟橋に向い、巌流島に渡ります。 -
唐戸市場からカモンワーフとの間にフランシスコ・ザビエル下関上陸記念碑がありました。脇にはザビエルの生まれ故郷であるスペインのザビエル城の石が置かれていました。1550年(天文19年)にザビエルはここ唐戸に上陸されたようです。
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関門海峡を眺めながらボードウォークを歩きます。振り返ってみた唐戸市場の様子です。
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カモンワーフにはフグ、フグ、フグ……
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ボードウォークを歩き唐戸ターミナル桟橋に到着しました。
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桟橋脇にはフグのオブジェも置かれています。
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唐戸ターミナルで巌流島への乗船券を購入します。
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乗船する船が戻って来たようです。
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10時25分に出船、船は巌流島を目指します。屋上デッキに乗船したので360°展望が開け、後方には関門橋や下関市街地の展望も楽しめました。
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前方に三菱重工の下関造船所、その左側に巌流島も見えてきました。
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巌流島の船着場が見えてきました。
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乗船時間は15分程、巌流島に上陸します。
巖流島 自然・景勝地
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巌流島の説明板がありました。現在では干拓され原形を留めてはいませんが元々は船の形をしていたようで、正式名称の船島の謂れだそうです。島の大半を三菱重工業が所有していたようで、そのうちの一部が下関市に譲渡され島北端の船着場から北東一帯にかけ散策路や人工海浜、多目的広場、展望広場などを整備し公園として開放されているようです。
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巌流神社です。
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よく見かける巌流島の撮影ポイント……
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散策路から見た関門橋と下関市街地……
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島の南東部にある武蔵と小次郎の銅像……
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巌流島についての説明板です。巌流島は関門海峡に浮かぶ小さな島で、正式名称を船島といい下関市の彦島江の浦東岸沖250mの場所にあります。終戦後島に移住者があったようで30世帯ほどの方が居住されていたようですが現在では無人島となっています。巌流島の謂れは1612年(慶長17年)、宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘、敗れた佐々木小次郎の流儀゛巌流゛をとって巌流島と呼ばれるようになったようです。
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決闘の地を連想させる海浜に置かれた伝馬船……
そろそろ出船時間が迫ってきたので急いで桟橋に戻ります。 -
10時55分発の帰り便に乗船しました。巌流島への滞在時間は僅か15分ほどでしたがしっかりと満喫することができました。
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唐戸港が見えてきました。カモンワーフ前のボードウォークには沢山の方が行き交っているようです。
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唐戸港に入港します。
下船後市内を散策しながら駐車場に向かいます。 -
観光情報センターとして一般公開されている和洋折衷の歴史的建造物の旧秋田商会ビルです。屋上には沢山の木々が見えます。
旧秋田商会ビル 名所・史跡
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屋上には日本庭園と茶室を備えているそうですが、屋上部は現在一般公開されていないようです。
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1917年(大正6年)の紅石山から見た当時の写真です。このビルが中央左上に見えています。
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一階部は秋田商会の事務所として使用されていたそうです。建物の約3分の2は事務室、それに応接室や小室などが配置されていたようです。
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旧秋田商会ビルは1915年(大正4年)に下関港に面したこの場所に建てられたそうで、鉄筋コンクリート造の建物は社屋兼住居で、国内最初の鉄筋コンクリート建築ではないかと思います。1916年(大正5年)に建設された軍艦島として有名な長崎県の端島の鉱員住宅が日本最古の鉄筋コンクリート構造住宅だと思っていましたが、こちらの方がさらに早い時期に建築されていたようです。
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三階の大広間です。和風のシャンデリアには自在に上下することのできる装置が取付けられているそうです。事務所は洋風ですが、二階、三階の住居部は書院造を取り入れた和洋折衷のユニークな造りが特徴的でした。
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屋上まで料理や荷物を運べる手動式のダムウェーター……
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トイレや浴室の華やかなタイルなど、当時の最先端の技術を随所に取入れられた、とても立派な建物でした。
最近までご令孫の方が住まれていたようですが、下関市に寄贈されたそうで貴重な歴史的建造物として一般公開されているようです。
この後旧下関英国領事館に行ってみます。 -
旧下関英国領事館です。1906年(明治39年)に建てられたそうで、領事館として使用することを目的に建設された建物としては我が国現存最古のもののようです。附属屋の2棟を取り囲むように敷地境に廻らされた煉瓦塀など、建物の配置に領事館としての性格がよく表れています。
赤い煉瓦と白い石材の対比が美しく、煙突のある階段状の切妻壁や正面の三連のアーチが特徴的な建物です。重要文化財旧下関英国領事館 名所・史跡
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領事の執務室です。
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暖炉を飾るマントルピースに優雅さを感じます。
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二階部は海事監督官の住居として使用されていたそうです。現在はtearoom Liz《ティールーム リズ》として営業されていて、伝統のアフタヌーンティーや焼き菓子、ケーキなどをいただくことができるようです。
この後駐車場に戻り、海岸線を北上していきます。 -
下関駅西口交差点で国道9号線から西長門ブルーラインと呼ばれている国道191号線に乗換えます。
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下関市街地から30kmほど走ると赤い鳥居が見えてきました。
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その鳥居のある福徳稲荷神社に立寄ってみます。
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急な参道を上り福徳稲荷神社に到着しました。
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古歌に「長門なる稲荷の山の姫あやめ時ならずして如月に咲く」と詠まれているほどの由緒ある神社だそうで、家内安全や商売繁盛をはじめ、航海安全、学業成就、交通安全、豊漁祈願とご利益も多彩な神社のようです。
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神社の綺麗な朱色と周囲の山々の緑が見事に溶け合っています。
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お参りを済ませ、千本鳥居の参道にやってきました。
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別名、開運鳥居と呼ばれるこの鳥居のトンネルは、鳥居の朱色と周囲の木々の緑とが見事に溶け合っています。
終点の谷川稲荷までは360mほどなので行ってみることにします。 -
木漏れ日を浴びながら延々と続く鳥居の下を進みます。
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やっと千本鳥居の終点が見えてきました。
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福徳稲荷神社の千本鳥居の突端にある谷川稲荷に到着しました。
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出迎えてくれたのは目に眩い碧一色の海と島々そして空!
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しっかりと響灘の波に洗われた海岸線や遠くに浮かぶ島々のパノラマビューを楽しむことができたので戻ることにします。
帰りは登坂、ファイト 一発! 頑張ります。 -
途中、千本鳥居から少し外れ福間稲荷神社の正面から撮影しました。
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車に戻り先に進みます。
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先日職場の友人が山口県には黄色いガードレールがあるというのでツーリングがてら見に行ってきたという話をしていました。今迄私は然程気にしていませんでしたが、その話を聞いていたので今回撮影してみました。黄色いガードレールは山口県内に多く設置されていて、1963年(昭和38年)に山口県で国民体育大会が開催された頃から設置され始めたそうです。 視認性もよく山の緑にも映えることから、山口県が管理する道路のガードレールを県の特産である夏みかんの黄色に統一されたようです。
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綺麗な海岸線が続きます。
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下関市から長門市に入ります。
後半の「長門市散策としまね海洋館 アクアス」に続く……
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