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乾季である1月にラオスを旅行しました。タイトル「ラオスにいったい何があるというんですか?」は、村上春樹の2014年短編作品のタイトルで、村上さんがタイからラオスに行くとき、タイの出国職員から言われた言葉だそうです。<br />この言葉が表しているように、あまり特徴がないラオス、華やかな観光資源もあまり見当たらない。<br />そんな地味なラオスですが、よくわからないから行ってみたい。<br /><br />今回は、前回ルアンパバーン中心部の続きです。5日間も滞在している狭い市街地は大体わかりました。前回書けなかった寺院や市場、朝の托鉢参加などについて書きます。<br /><br />【行程】<br />2024年1月22日(月)関空ーホーチミン・プノンペン経由ービエンチャン<br />1月23日(火)ビエンチャン滞在<br />1月24日(水)ビエンチャンーラオス中国鉄道でールアンパバーン<br />1月25日(木)ルアンパバーン 滞在<br />1月26日(金)ルアンパバーン 滞在<br />1月27日(土)ルアンパバーン 滞在<br />1月28日(日)ルアンパバーン 滞在<br />1月29日(月)ルアンパバーン 夕刻ハノイ経由ー1月30日(火)朝 関空

「ラオスにいったい何があるというんですか?」って言われても、、。ルアンパバーン中心部編②

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2024/01/22 - 2024/01/30

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akitaine

akitaineさん

乾季である1月にラオスを旅行しました。タイトル「ラオスにいったい何があるというんですか?」は、村上春樹の2014年短編作品のタイトルで、村上さんがタイからラオスに行くとき、タイの出国職員から言われた言葉だそうです。
この言葉が表しているように、あまり特徴がないラオス、華やかな観光資源もあまり見当たらない。
そんな地味なラオスですが、よくわからないから行ってみたい。

今回は、前回ルアンパバーン中心部の続きです。5日間も滞在している狭い市街地は大体わかりました。前回書けなかった寺院や市場、朝の托鉢参加などについて書きます。

【行程】
2024年1月22日(月)関空ーホーチミン・プノンペン経由ービエンチャン
1月23日(火)ビエンチャン滞在
1月24日(水)ビエンチャンーラオス中国鉄道でールアンパバーン
1月25日(木)ルアンパバーン 滞在
1月26日(金)ルアンパバーン 滞在
1月27日(土)ルアンパバーン 滞在
1月28日(日)ルアンパバーン 滞在
1月29日(月)ルアンパバーン 夕刻ハノイ経由ー1月30日(火)朝 関空

旅行の満足度
4.5
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
鉄道 徒歩
航空会社
ベトナム航空
旅行の手配内容
個別手配
  • 朝の托鉢僧への喜捨(布施)に参加しました。<br />宿泊しているホテル近くのサッカリン通りとクンスワー通りには、毎朝5:300~6:30頃、近くのお寺の僧侶が托鉢に出てきます。観光客も托鉢見学に出てきています。

    朝の托鉢僧への喜捨(布施)に参加しました。
    宿泊しているホテル近くのサッカリン通りとクンスワー通りには、毎朝5:300~6:30頃、近くのお寺の僧侶が托鉢に出てきます。観光客も托鉢見学に出てきています。

  • 各僧侶に少しづつ、お米(炊いてある)やお菓子を持っていっていただきます。<br /><br />

    各僧侶に少しづつ、お米(炊いてある)やお菓子を持っていっていただきます。

  • 待機している場所は自由。イスやムシロが置いてある場所に陣取ります。

    待機している場所は自由。イスやムシロが置いてある場所に陣取ります。

  • 観光客のために、ご飯とお菓子のセットを売る人がいて、その人から托鉢物を買いました。中央がご飯。両側がお菓子。

    観光客のために、ご飯とお菓子のセットを売る人がいて、その人から托鉢物を買いました。中央がご飯。両側がお菓子。

  • 托鉢終了後、いったんホテルに戻り朝食をとりました。<br />今日の第一訪問地は、ルアンパバーン国立博物館。<br />プーシーの丘のすぐ下、ワット・マイの隣にあります。<br /><br />この建物群は、元々1909年に当時の王様・シーサワンウォン王とその家族のためにフランスが建てたもの。実質フランスがラオス全土を植民地化していましたが、ルアンパバーンだけは「保護領」として王政を維持し、体面を保ちました。いわば傀儡の王様です。<br /><br />大きなシーサワンウォン王像が入口近くに立っています。<br />

    托鉢終了後、いったんホテルに戻り朝食をとりました。
    今日の第一訪問地は、ルアンパバーン国立博物館。
    プーシーの丘のすぐ下、ワット・マイの隣にあります。

    この建物群は、元々1909年に当時の王様・シーサワンウォン王とその家族のためにフランスが建てたもの。実質フランスがラオス全土を植民地化していましたが、ルアンパバーンだけは「保護領」として王政を維持し、体面を保ちました。いわば傀儡の王様です。

    大きなシーサワンウォン王像が入口近くに立っています。

  • 王像の対面には、仏像をおさめた祠。先日外の通りからも良く見えました。<br />金ぴかで、荘厳です。

    王像の対面には、仏像をおさめた祠。先日外の通りからも良く見えました。
    金ぴかで、荘厳です。

  • 一番奥にあるのは宮殿。当時の王様や家族の部屋が調度品が見られます。<br />内部の写真がないので、多分撮影禁止だったと思う。<br /><br />その他、高級車が並ぶガレージや、すぐ裏にあるメコン川にくり出せるボートや、ボート搬出道があります。フランスは、それなりに王族維持に努めていました。<br /><br />1975年、現政権(パテート・ラーオ)がルアンパバーンにも来て、王族は追い出されてしまいました。

    一番奥にあるのは宮殿。当時の王様や家族の部屋が調度品が見られます。
    内部の写真がないので、多分撮影禁止だったと思う。

    その他、高級車が並ぶガレージや、すぐ裏にあるメコン川にくり出せるボートや、ボート搬出道があります。フランスは、それなりに王族維持に努めていました。

    1975年、現政権(パテート・ラーオ)がルアンパバーンにも来て、王族は追い出されてしまいました。

  • 宮殿正面からプーシーの丘方面をみます。

    宮殿正面からプーシーの丘方面をみます。

  • 博物館の裏には、狭い路地に毎日朝市が開かれています。<br />魚、肉、野菜、果物、雑貨、お茶、生活に必要なものが何でもありました。<br />食堂もあった。

    博物館の裏には、狭い路地に毎日朝市が開かれています。
    魚、肉、野菜、果物、雑貨、お茶、生活に必要なものが何でもありました。
    食堂もあった。

  • こんな感じで、近郊から野菜等を運んできて売っているようです。<br /><br />私は香辛料と謎のハチミツを買いました。<br />適当なペットボトルに入ったハチミツは、やたら水っぽくて、固まらない。薄めているのか、ニセモノだったのか。今となってはわからないが、ハチミツなくなったので使っています。味も謎。

    こんな感じで、近郊から野菜等を運んできて売っているようです。

    私は香辛料と謎のハチミツを買いました。
    適当なペットボトルに入ったハチミツは、やたら水っぽくて、固まらない。薄めているのか、ニセモノだったのか。今となってはわからないが、ハチミツなくなったので使っています。味も謎。

  • 香辛料を売っています。<br /><br />スーパーと違い表示が少なく、英語が通じないことも多かったので、これはなんだろうか、どんな料理に使えるか、わからず、悩みました。<br />しかし、香辛料の山は魅力的。

    香辛料を売っています。

    スーパーと違い表示が少なく、英語が通じないことも多かったので、これはなんだろうか、どんな料理に使えるか、わからず、悩みました。
    しかし、香辛料の山は魅力的。

  • その後、中心部から南下して、30分くらい歩き、ワット・ビスンナラートへ。1512年建立。<br />境内にあるこの仏塔は、タート・パトゥムといい、1505年に建立。先端がスイカのようなので、別名スイカ寺といわれています。<br /><br />1904年に大雨により塔が崩壊したとき、140点の金銀宝物が出てきたそうです。1932年改修。

    その後、中心部から南下して、30分くらい歩き、ワット・ビスンナラートへ。1512年建立。
    境内にあるこの仏塔は、タート・パトゥムといい、1505年に建立。先端がスイカのようなので、別名スイカ寺といわれています。

    1904年に大雨により塔が崩壊したとき、140点の金銀宝物が出てきたそうです。1932年改修。

  • 本堂。1898年に立て替えられました。

    本堂。1898年に立て替えられました。

  • 本堂内部。手前に象牙立。象牙を仏像の前に飾るスタイルは、昨年スリランカのお寺で見ました。<br />インドシナの仏教は、スリランカの上座部仏教が源流とされています。

    本堂内部。手前に象牙立。象牙を仏像の前に飾るスタイルは、昨年スリランカのお寺で見ました。
    インドシナの仏教は、スリランカの上座部仏教が源流とされています。

  • ナーガ(インドコブラ?)に守られた仏陀。

    ナーガ(インドコブラ?)に守られた仏陀。

  • 周囲の仏像は、スラーっとしていて手が異常に長い。

    周囲の仏像は、スラーっとしていて手が異常に長い。

  • 通りから見た門の一つ。朽ちた感じがいいですね。<br />なかなか見所が多いお寺でした。<br /><br />ここからさらにがんばって2㎞近く西側に歩いて、次のワット・タート・ルアンに行きます。ビエンチャンにもメジャーな同名のお寺がありました。

    通りから見た門の一つ。朽ちた感じがいいですね。
    なかなか見所が多いお寺でした。

    ここからさらにがんばって2㎞近く西側に歩いて、次のワット・タート・ルアンに行きます。ビエンチャンにもメジャーな同名のお寺がありました。

  • 30分くらい歩いて、タートルアンに到着。本堂は工事中でした。<br />マンタトゥーラ王の治世(1817~1836年)に建立されました。

    30分くらい歩いて、タートルアンに到着。本堂は工事中でした。
    マンタトゥーラ王の治世(1817~1836年)に建立されました。

  • 工事中の本堂。ご本尊も布で覆われていました。

    工事中の本堂。ご本尊も布で覆われていました。

  • ワット・タートルアンから、半島先端部へ戻ります。最後の目的地は、ワット・シェーントン。ルアンパバーンで一番有名と言ってもいいお寺です。<br /><br />ちょっと距離があるので、流しのトクトクを拾って、シーサワンウォン通り、サッカリン通りを駆け抜けます。風が気持ち良い。<br />

    ワット・タートルアンから、半島先端部へ戻ります。最後の目的地は、ワット・シェーントン。ルアンパバーンで一番有名と言ってもいいお寺です。

    ちょっと距離があるので、流しのトクトクを拾って、シーサワンウォン通り、サッカリン通りを駆け抜けます。風が気持ち良い。

  • 道路沿いには、こうしたおしゃれなカフェやレストランが並んでいます。<br />ほとんど観光客用といっていいと思う。東南アジア風ではありません。<br /><br />大体欧米から来た人は、日がな一日カフェでまったりしているように見えます。まあ、長期滞在しているならそうなるでしょう。

    道路沿いには、こうしたおしゃれなカフェやレストランが並んでいます。
    ほとんど観光客用といっていいと思う。東南アジア風ではありません。

    大体欧米から来た人は、日がな一日カフェでまったりしているように見えます。まあ、長期滞在しているならそうなるでしょう。

  • ワット・シェーントンに到着。<br />ワット・シェーントンがなぜ有名かと言えば、まずはこの本堂の美しさでしょう。1560年建立。<br />私が行ったときは、丁度本堂内でお勤めがありました。

    ワット・シェーントンに到着。
    ワット・シェーントンがなぜ有名かと言えば、まずはこの本堂の美しさでしょう。1560年建立。
    私が行ったときは、丁度本堂内でお勤めがありました。

  • ご本尊。多くの人がお詣りしていました。

    ご本尊。多くの人がお詣りしていました。

  • 読経の後、お坊さんが参列者に声をかけています。<br /><br />意味はわからないのですが、そのお顔に、とても強い印象を受けました。<br />強いというか、はっきりした意思(何か目的をもっている意思ではなく、状態を受け入れている自信というか)が目に現れ、男女を超えた人間としての存在感にあふれていました。かつてミャンマーで高僧に会ったときも同様の印象を受けました。

    読経の後、お坊さんが参列者に声をかけています。

    意味はわからないのですが、そのお顔に、とても強い印象を受けました。
    強いというか、はっきりした意思(何か目的をもっている意思ではなく、状態を受け入れている自信というか)が目に現れ、男女を超えた人間としての存在感にあふれていました。かつてミャンマーで高僧に会ったときも同様の印象を受けました。

  • 本堂裏。黄金の木がモザイクで表現されています。

    本堂裏。黄金の木がモザイクで表現されています。

  • 壁面のモザイク画も美しい。

    壁面のモザイク画も美しい。

  • 本堂横。

    本堂横。

  • 赤堂。1569年セーターティラート王によって寝仏が搬入されました。<br />外壁がやはりモザイクで装飾されていますが、これは1957年にブッダ生誕2500年を記念して装飾されたもので、最近のものです。

    赤堂。1569年セーターティラート王によって寝仏が搬入されました。
    外壁がやはりモザイクで装飾されていますが、これは1957年にブッダ生誕2500年を記念して装飾されたもので、最近のものです。

  • 入口近くにある霊柩車庫内。<br />1960年に行われたシーサワンウォン王の葬儀で使われた霊柩車が保管されています。黄金の龍をモチーフにしたもので、とても大きかったです。<br /><br />これで、大体、ルアンパバーン中心部の寺院や見学地を回りました。<br /><br />次回は、ルアンパバーン滞在中に行った郊外~ジャングルトレッキングと、ボートで行ったパークウー洞窟をご紹介します。

    入口近くにある霊柩車庫内。
    1960年に行われたシーサワンウォン王の葬儀で使われた霊柩車が保管されています。黄金の龍をモチーフにしたもので、とても大きかったです。

    これで、大体、ルアンパバーン中心部の寺院や見学地を回りました。

    次回は、ルアンパバーン滞在中に行った郊外~ジャングルトレッキングと、ボートで行ったパークウー洞窟をご紹介します。

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