2023/08/05 - 2023/08/05
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オアフ島大好きさん
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2023/08/05
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2019年にハワイに行って以来、コロナ禍で都内でおとなくししておりました。ANAのマイレージは、貯まる一方で、2023年3月に期限(実際には再び延期された。)が到来始め、3月に定年で会社を退職し、急遽、マイレージで英国、ベルギー、カナダ辺りに行きたく、予約を試みるも、中々取れない。諦めかけていたが、出発4日前の夜中に羽田、ヒースロー(ANA)が、往きはプレミアムエコノミー、帰りはビジネスが取れたので独断で予約。家内に急過ぎて準備が間に合わないと言われながら、強行しました。行き先、宿泊先、観光も大慌てで決めた珍道中を初めて旅行記に掲載します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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今日は、日本でHISで申し込んだ「リーズ城・カンタベリー&ドーバー終日観光」に行く。折角、英国に来たので、エジンバラ、ロンドンだけでは勿体ないので、一昨日行ったコッツウォルズ、本日のリーズ城・カンタベリー&ドーバ、明日行く予定のウィンザーを混ぜる。集合は、ヴィクトリア・コーチ・ステーション8時半。地下鉄ヴィクトリア駅から徒歩8分位。国鉄ホーム一番左1番線の方から行った方が近そうなだけれど、迷うとまずいので、右側から大回りして行く。交差点斜め前がコーチ・ステーション。30年前位に、ここから、オックスフォード迄、コーチで行ったな?勿論、大学留学ではなく、観光である。懐かしい。角が入口。中に入ると、右回り、左回りどちらでも一周出来る。入ると、電光掲示板、カウンターがある。電光掲示板を見ると、出発番線が表示されている。ここからは、中長距離バス、今回のようなツアーバスが出発する。電光掲示板でわからなければ、カウンターの人に聞けば、教えてくれる。英国人は親切な人が多いので、東洋系であろうが、丁寧に応えてくれる。電光掲示板で3番から出発とのこと。帰りは、18時前後にヴィクトリア駅で降ろしてくれる。
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このツアーは、通常は英語のツアーであるが、土曜日だけは英語・日本語併用のツアーなので、本日にした。ガイドは英国人の女性である。彼女は、昔、赤坂見附にあるホテルのJTBのお店で働いていたとのこと。日本語は話せる、聞きとれるが、流暢程ではない。(自分の英語力を棚に上げ)英語・日本語併用であるが、実際は、9割以上英語、残り日本語である。観光ガイドは英語で5分以上英語で話し、日本語で1分位の感じ。集合に関しては、必ず、日本語で話してくれるので、安心感はある。このツアーはシニア(60歳以上)料金があり、少しお得である。暫くすると、英国人のガイドが、出欠を取る。全部で40人程で有ろうか。日本人は一人参加の女性二人とうちの夫婦の4人。ちなみに、正面ベンチに座っている顔が出ている男性は、自分本人です。
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バスはベンツ製である。バスも作っているんだ。左前だけでなく、右中央にも扉がある。実際のツアー会社は「Evan Evans Tours」。写真は、この後行く、リーズ城の駐車場である。
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リーズ城は、ロンドン南東70Km程の場所にある。約1時間半位。日頃の行いの悪さか、この日は、英国らしいどんより小雨。このお城は、敷地が東京ドーム43倍ある。広大。白鳥、国鳥が泳いでいる。お似合い。敷地内の芝生がとても綺麗。この城は、857年に木造で造られた。 1119年に石造になった。1278年から約300年英王室の城となった。主に、未亡人となった王妃が住まれていたとのこと。「貴婦人の館」と呼ばれている。また、ドーヴァー港(船)にも近いため、国交で国王がフランスに往復したり、フランス王室を招く際に使われた。16世紀になって、国の財源もなくなり、城の維持に大金がかかるため、民間に売却された。その後、5回以上持ち主が変わり、大改修が行われ、要塞から宮殿になった。その後、相続税を支払うため売りに出され、1926年にイギリス人の実業家、政治家の父親、アメリカ人の裕福な母親を持つベイリー婦人が購入した。1974年に彼女が死去し、1976年に一般公開された。現在は、リーズ城財団が管理している。城以外にも、宿泊用コッテージ、結婚式、博物館、ゴルフコース、グランピング、レストラン、会議場、迷路他有り、有効活用されている。広すぎるので、日本であれば、景観を壊さないように、端の方にスタジアム、ホテル、ショッピングモール等作るだろな。城は、手前部分と後から増築した後ろ部分、接続するブリッジから構成される。
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リーズ城の全景。わかりにくいが、池(壕)の中に小島が2つ。手前(大)、奥(小)ある。手前の陸地から石造の橋を渡ると石造のゲートハウスをくぐり、芝生のロータリーがある。奥が城。当初は、城は大きい島に城(本館のようなもの)とグロリエット(あずまや)が有った。その後、小さい島に新館のようなものを増築し、本館と新館を繋げた。(接合部の下は、小さな平らなメガネ橋のようになっている。)大きな島と陸の部分の橋は、敵が来た際は切り離せるようになっているとのこと。
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天気が良ければな。木々、緑、のんびりできる。
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城は2階建て、メインダイニング、応接室、寝室、バスルーム、書斎他数多くの部屋が有る。何LDKなんだろうか。多過ぎて数えられない。窓から外を写す。芝生のロータリー。
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城は、王室の所有、莫大な維持費と相続税により、度重なる売却、所有者の変更により、統一されておらず、部屋により趣が違う。ここは、
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ベイリー婦人の寝室。フランスのインテリアデザイナーに改修を依頼したとのこと。壁紙のウェッジウッドブルーがとても綺麗。ベイリー婦人は愛鳥家だったため、鳥の置物を壁にたくさん貼り付けている。他にも、鳥の絵画がたくさんある部屋が有った。黒鳥がリーズ城のシンボル。他に白鳥、孔雀、ふくろう、鷹他、沢山の鳥がいる。1980年に飼鳥園が建てられる。年間20万£かかるため、2012年に閉鎖された。
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ウェッジウッドブルーのソファーの応接間。
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広大なダイニングルームが複数ある。このダイニングルームの壁紙はウェッジウッドブルーである。ベイリー婦人は、英国、フランスの有名人を毎晩招いて、パーティーを開き、カードゲーム、音楽、踊りを楽しんでいた。(映写機、蓄音機が部屋に有った)翌日は、ゴルフ、テニス、ボート等して暮らしていたとのこと。大部分は伝統的な英国調、一部の部屋はアメリカの雰囲気を感じる。
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リーズ城をのんびり見学しながら、バスはカンタベリーへ。約40Km。40分程度。カンタベリーは、英国国教(アグリカン)の総本山。英国は、元々、ローマカトリックであったが、ヘンリー8世が離婚したいために、1534年、分離独立して英国国教となった。一昨年亡くなったエリザベス女王の葬儀でも、英国教会の最高指導者、カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビー氏が説教を行った。このため、昔からカンタベリーは、様々な地方からお詣りに来る。小説家チョーサーは、お詣りにきた人からその地方の話を聞き、「カンタベリー物語」を出した。バスは、カンタベリーのショッピングモール「ホワイトフライヤーカンタベリー」に到着。そこから、徒歩でカンタベリー大聖堂の入口のクライストチャーチ門に来た。建物の様な門である。中央の緑色のキリスト像とそれを取り囲む天使が印象的である。ここで入場券を購入し、中に入る。このツアーは入場料込みで有るので、ガイドさんが購入し、配られた。
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カンタベリー大聖堂は、西暦597年、ローマ教皇の指示により修道院が建てられた。1130年に大聖堂が建てられた。1170年に政教分離を巡って、国王と争った大司教トマス・ベケットが刺客に殺され、その後聖人となった。聖地として、多くの巡礼者が訪れるようになった。1174年火災により聖堂の内陣が焼ける。その後、フランス出身のギヨーム・ド・サンスが主任建築家として選ばれる。ギョームは足場から落下の大怪我で退任、その後、英国人引き付け、再建されて今に至る。高さは72mある。現在、大聖堂左側修復工事中。(残念)
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天井が高く、ドームが見事に綺麗に出来ている。
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天井のドーム、ステンドグラスが本当に綺麗。
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天井も単なるドームでなく、複雑。
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下から見上げると、光とりのせいで、天井のドームが明るくて綺麗。
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ステンドグラスが綺麗。
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ステンドグラスが綺麗。
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ステンドグラスが綺麗。
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ステンドグラスが綺麗。
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ステンドグラスが綺麗。
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ステンドグラスが綺麗。
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ステンドグラスが綺麗。
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カンタベリー大聖堂から先程のクライストチャーチ門をくぐり、左折。「バーゲート」という通りを散策。少し歩くと、左手に白を基調とした「The Chinashop」と言うギフトショップに入る。中の商品飾り棚も白を基調に、店内、明るく、綺麗に商品飾られている。今回の旅行で、湖水地方にも行きたかったが、エジンバラから重いスーツケースを持って、鉄道乗り換えは厳しいと判断(準備時間も足りなかった)、無理だったので、お土産に家内がピーターを購入。エディンバラに行く際、ヒースロー空港で購入したパディントンの友達が出来た。帰国後、孫が欲しいとのことで、横浜に貰われていく。
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同じく、ロイヤルウースターのWrendale Designs ピーターラビットのケーキスライス サーバーを購入。滅多にホールケーキや大きなケーキは食べないが。(糖尿病のため)とても重くてずっしりとしている。
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今回のツアーの日本人女性の1人の方が、要所要所で我々夫婦の写真を撮ってくれる。彼女は、学校の教師で娘さんがロンドン在住。娘さんの家に泊まりながら、日々、英国観光を楽しまれているとのこと。カンタベリー大聖堂の終わりから、一緒に歩く。ギフトショップに立ち寄ってお土産購入の際にも、一緒に入ってくれた。お店を出る時に、彼女の方からランチ一緒させて下さいとのことでしたので、問題ないので、一緒にランチ。時間もそんなにない。お昼のピークは過ぎているのであるが、観光地なので、そこそこ混んでいる。ギフトショップを出て、バーゲート通りを左に。暫く歩くと、左手に「CHAPTER SOURDOUGH PIZZERIA & BAR」発見。時間もあまりないし、テーブルあいているので、入る。自分は、アメリカーノ(ピザ)とエスプレッソ。家内はマルゲリータ(ピザ)とオレンジジュース、彼女は、クワトロフォルマッジュ(ピザ)と炭酸水。早目にお願いする。結構早く出てきた。美味しかった。お互い、少しずつシェアして他のピザを食べる。どれも美味しい。お腹一杯で少し残す。英国に来て、食事が合わない。イタリアンは3回食べたが外れない。急いで会計する。集合場所のショッピングセンター、道に迷う。ようやく、少し集合時刻に遅刻して、バスに乗車。
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この後、バスはドーヴァーへ。30Km、約30分。バスの一番前に乗っていたので、無線が聞こえる。午前中は、嵐でドーヴァー高速出入口は閉鎖と聞こえた。着いたが、大雨と強風。ドーヴァーは、海峡が有名。フランス カレーと一番距離が近い。遠泳する人もいる。ここからフェリーが出ている。現在は、英仏海峡トンネル(鉄道用)が開通。ユーロスターが走っている。(今回の旅行は、帰りのヒースロー空港の税、空港使用料が2人で6.5万円位高かったので、ユーロスターでベルギー ブリュッセルに行って、チョコレート食べて、お土産買って帰りたかった。ANA ブリュッセル→羽田特典航空券取れない)話は戻って、ドーヴァー城もある。この日も、荒天で入場中止である。30年前もドーヴァー城に入ろうと鉄道で来たが、荒天で入れなかった。ドーヴァー海峡は日本で言えば、行ったことはないが、青函海峡のような所。白亜のホテルが多く、フランスの雰囲気を感じる。天気が良ければ、ドーヴァーからカレー迄、フェリーで渡ってみたい。風雨が強く、写真撮れる天気でない。撮ったがぴんぼけ。申し訳有りません。トイレに入って、ロンドンに戻る。
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天気が良ければ、フランス カレー行きのフェリーに乗って、ドーヴァーを見ると白い岩の崖。(ホワイトクリフ)昔の海底の珊瑚が長い間隆起したそうだ。チョークの語源だそうだ。
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ドーバーのホテル。全て、白色を基調としている。
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山の上にあるのが、30年前に入りたかったドーヴァー城。遠い城である。1800年代に発生したナポレオン戦争。ドーヴァーが英国側の防衛拠点だったそうだ。城の地下にトンネルを掘り、兵舎、倉庫が作られた。
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ドーヴァーを後に、バスはロンドン、ヴィクトリア駅に戻る。18時前後に着く。明日は、個人でウィンザー城に行く。昨日、行く予定だったが、今日迄の鉄道ストライキで明日に変更。今日は、朝早かったので、地下鉄で真っ直ぐホテルに戻って、明日に備える。途中、地下鉄ロンドンブリッジ駅のすぐそばの「WASABI」でチキンカツカレーと家内のサラダを購入。食べかけの写真で申し訳ありません。胃がおかしくなっているので、ピンと来ない。残す。英国に少しでも長く居たいが、食事だけは、白米と和食の普通のおかず(可能で有れば、牛肉の焼肉、天丼、カツ丼等)を一刻も早く食べたい。口と内臓だけ、早く、帰国したい。
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