４日前の夜中に急遽ＡＮＡ羽田、ヒースローの往復がマイレージで予約出来ました５(ロンドン４日目)

2023/08/03 - 2023/08/03

２０１９年にハワイに行って以来、コロナ禍で都内でおとなくししておりました。ＡＮＡのマイレージは、貯まる一方で、２０２３年３月に期限(実際には再び延期された。)が到来始め、３月に定年で会社を退職し、急遽、マイレージで英国、ベルギー、カナダ辺りに行きたく、予約を試みるも、中々取れない。諦めかけていたが、出発４日前の夜中に羽田、ヒースロー(ＡＮＡ)が、往きはプレミアムエコノミー、帰りはビジネスが取れたので独断で予約。家内に急過ぎて準備が間に合わないと言われながら、強行しました。行き先、宿泊先、観光も大慌てで決めた珍道中を初めて旅行記に掲載します。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

毎日ロンドン市内観光では大変なので、旅行パンフレットでよく見るコッツウォルズの日本語日帰りツアーを日本からＨＩＳで申込んだ。集合は国鉄ヴィクトリア駅左端１番線ホーム専用改札口前朝８時３０分。ここから観光バス発着所迄徒歩５分。４つの村を廻って、夕方にヴィクトリア駅に戻ってくる。トイレは１番線ホーム(写真真ん中右端)に有る。コッツウォルズは、無人有料トイレである。場所によって料金は異なるが、この時は、２０ペンス交換を数枚持参するよう指示が有った。トイレの扉に硬貨入れが有り、２０ペンス硬貨を入れるとトイレの鍵が開く仕組みで有る。少し早めに着いて、１番線ホーム奥から手前に来る際に、コンビニが有るので、そこで、チョコレート、パン等を購入し、２０￡紙幣でお釣を貰う際に２０ペンス硬貨が数枚必要であることを言い、お釣を貰った。これで一安心。トイレは１番線改札口迄のコンコース途中(写真中央右端)に有るので、ここで行っておいた方が良い。

１番線ホーム専用改札口。この前で集合。

知らなかったが、コッツウォルズ地方は英国の中央に広がる丘陵地帯。ロンドンの北西約200kmに位置する。(直行すると大体片道２時間)「羊のいる丘」を意味し、イギリスらしい田園風景が広がる美しい場所で人気が有る。この地域には、羊毛産業の集散地として栄えた村々が点在し、今も緑豊かな牧草地で羊が放牧されている。コッツウォルズ・ストーンで造られた蜂蜜色の石の家々が並ぶ街並みは、英国の古き良き時代の風景を今に伝えている。２，０００平方k㎡有り。数多くの村が存在している。今回は、４つの村を巡る。１つ目の村は、バーフォード。ここで最初に無人有料トイレに入って、セントジョーンズ教会見学。

静かな教会である。ステンドグラスも素敵。

教会を後にして、バスの駐車場に向かう。絵になるな。

２ヶ所目は、バイブリー。川の水、緑の芝生がきれい。川の水がきれいなので、虹鱒の養殖もやっているそうです。

向かって右奥がスワンホテル。ホテルの前の道路を隔てて、手前の庭は宿泊者専用の庭。

スワンホテル。写真には写ってないが、道路に沿って木の右側は綺麗な川。

バイブリーの地図。

道路に沿った小川は水がとてもきれい。白鳥、鴨等が優雅に泳いでいる。時の流れを忘れてしまう。

コッツウォルズ観光のパンフレットに載っているアーリントン・ロウの長屋の写真。

３箇所目のボートン・オン・ザ・ウォーター。ここでお昼。１３時半過ぎに着いた。到着前にガイドからレストランマップを渡される。１０箇所の食事処が有る。折角英国に来たので、英国レストラン。２か所有る。川沿いということで直感で６番の「Ｔｈｅ Ｒｏｓｅ Ｔｒｅｅ Ｒｅｓｔａｕｒａｎｔ」に速足で向かう。

家内は、生野菜が欲しいので、「プラウマンズランチ」サラダとパン、バターが基本。これを食べると農夫が午後もしっかり農作業が出来るらしい。バランスが良い。「プラウマンズランチ」にも色々有って、「ローズツリープラウマンズランチ」を頼んだ。サラダ、パン、バターにハム、ポークパイ、３種のチーズ(スティルトン、ブリー、チェダー)が付いてくる。

自分は、「ステーキ マッシュルーム アンド キドニー(腎臓)パイ」を注文。独特の臭いが有り、進むような進まないような。

ドリンクメニュー。どれを飲んだか忘れたが、ローカルビールが美味しかった。

プラウマンズランチのメニュー。

ステーキ マッシュルーム アンド キドニーパイのメニュー

デザートメニュー。お腹一杯、集合時間の関係で食べたかったが、止めた。

建物が「Ｔｈｅ Ｒｏｓｅ Ｔｒｅｅ Ｒｅｓｔａｕｒａｎｔ」。見えにくいが、建物高さ中央付近にグレーの木製看板に手前向きに店名が白字で記載されている。

拡大して撮り直した。

川の右、パラソルが有るところが、「Ｔｈｅ Ｒｏｓｅ Ｔｒｅｅ Ｒｅｓｔａｕｒａｎｔ」。天気が良かったので、子供、ペットが水遊びしていた。

４箇所目は「ストウ・オン・ザ・ウォルド」バスを中心部で降ろして、集合場所は少し離れた駐車場のため、地図をくれる。

中心部の少し手前通り沿いにコッツウォルドチョコレートが有った。チョコレート大好き人間は入らずには、買わずにはいられない。後から大事に食べたが、とても美味しかった。もっとたくさん買っておけば良かった。

村の中心。教会も有る。

バス移動中、羊が見えた。

帰りは、高速道路で約２時間。途中、トイレ休憩兼ねてサービスエリアで小休憩。

ヴィクトリア駅には、１８時半頃着いた。夜の２１時過ぎ迄明るい。調べてみると、ロンドン・ブリッジを渡った所に地下鉄のモニュメント駅が有り、ビクトリアから乗り換え無しで行ける。乗り換えるのも面倒だし、ロンドン・ブリッジを歩いて渡ってみたかったので、モニュメント駅迄行く。駅降りて、すぐに「ロンドン大火記念塔」が有る。

念願のロンドン・ブリッジだ。小さい時に習ったロンドン橋落ちたのイメージは、ロンドンタワーブリッジだった。人生６１年以上生きてて、英国に４回、一人旅で来てて、間違った認識を持ってたことを悔やまれる。間違いに気が付いて、良かった。本当にタワーブリッジは格好良い。

ロンドン・ブリッジから右斜め方向上、「ザ・シャード」。高さ３１０m。スカイツリーの約半分。高く感じる。

ロンドン・ブリッジを渡り左折、川岸の道路を歩く。ある程度歩いて、左後を振り返ると、先程渡ったロンドン・ブリッジ。平橋である。今日はこれで、終わり。明日は本当はウィンザー城に行く予定であったが、鉄道が土曜日迄ストライキの予定のため、予定を変えて、バッキンガム宮殿に行くつもりだ。明日は、寝坊出来る。