松山観光

2024/07/05 - 2024/07/06

新居浜駅から予讃線に乗って松山に向かうなら今治に寄って、しまなみ街道の夕景を撮ろうと思っていたんだけど、夜は特に交通が不便。
新居浜駅のコインロッカーに預けたスーツケースがお荷物になってます。
早朝、バスを待ってる間にいろいろ見ていたら、松山駅に行く高速バスがあり、2,000円と安いのがあります。
時間的に間に合い、直接、松山駅まで高速バスで移動。
翌日、松山観光の始まりです。
定番ですが、初めての愛媛県。
行ってみたい所をピックアップして、路面電車を使用して観光です。

エリア 松山(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩

JR松山駅。
新居浜駅から高速バス。
途中、渋滞にあったので、少し遅れて到着です。

松山駅 (愛媛県) 駅

この日の予定は何もないのでホテルへ直行です。

今回の四国への旅行、今年の一月に雪の中の只見線を撮りに行った時、スノーシューでしかたどり着けない所へ行き、電車が通過する数分前に横に来た人がいました。
猛吹雪の日でした。
撮り鉄をする時は皆さんにご挨拶するので、その時、話をしていたら、なんと、愛媛から来た人。
前日、首都圏の交通網がダメになってしまった日で福島に夜中に着いたとか?
本数がとても少ない只見線に乗ってきたとか。
会津若松に宿を取り、荷物は置いて来たらしく、郡山まで戻るらしい?
「レンタカーで私の運転でよければ」と・・・
49号線を走りながら、猪苗代湖を横目に走り、猪苗代湖にすごく感動してくれ、寒いけど、ちょこっと寄って・・・
そんなんで郡山まで、ご一緒して、次回は「愛媛県でお会いしましょう」と言われ、それきりでしたが、今回、その目標を達成するべく四国行が決定しました。

この日の夜、ホテルのロビーまで来てくれて、少し、お話をすることが出来ました。
半年ぶりですね。

ホテルクラウンヒルズ松山 宿・ホテル

7/6 JR松山駅から路面電車に乗車。
suicaが使用できます。
200円。
降りる時にsuicaの方へスマホを翳して降ります。

松山駅前停留場 駅

路面電車のない地域に住んでいるので、路面電車自体が珍しく、ワクワクしてしまいます。

大街道で降りて、次の場所を目指している時に見つけた「えひめ愛顔の観光物産館」。

えひめ愛顔の観光物産館 お土産屋・直売所・特産品

蛇口から出る、みかんジュースが飲みたかったのです。
ここでは、コップ一杯、100円です。

蛇口からみかんジュースが出る所を撮りたかったのですが、自分ひとりでは無理だなと思い、前の人、全く知らない人だったけど、一声かけて、撮らせてもらいました。

江戸時代以前に建造された天守が今も残る松山城へ。
松山城は、日本で最後の完全な城郭建築（桃山文化様式）として、層塔型天守の完成した構造形式を示しているといわれています。

松山城 名所・史跡

待ってる時間がもったいないのでリフトで上がりました。

ロープウェイでも行くことが出来ます。

算木積・・・石垣の出角部分（隅石）の積み方。
慶長10年（1605年）前後に用いられて以降、城郭の石垣に見られます。
長方体の石の長辺と短辺を交互に重ね合わせることで強度を増しているとか。

松山市内を見渡すことが出来ます。

風格があって、とても素敵なお城です。

とても急で狭い階段。
手すりは後で付けたと思われます。

梁の太さがすごく、圧倒されます。

重厚な鉄の門。

本壇の鬼門の方向にあることから、その忌を避けるために久松松平氏の祖先神である天神（菅原道真）を祀ったことに由来します。
もとは具足櫓（甲冑を収納する櫓）として使われていました。
難攻不落の「落ちない城」と「学問の神様」は合格祈願にもぴったりの隠れスポット。

徳川将軍家とゆかりのある久松松平家は「三つ葉葵紋（みつばあおいもん）」を用いることを許されていたため、三つ葉葵紋がしっかりと刻まれています。
縁起がいいとして用いられる「三つ巴（みつどもえ）の紋」は水や雨雲を示しているともいわれており、火災防止の願掛けが込められているそう。

標高132mの本丸広場にある井戸。南北2つの峰を埋め立てて本丸の敷地を作った際、谷底にあった泉を囲むように石を積み上げて造られたと伝えられています。
井戸の直径は2m、深さは44.2m。当時の技術では掘ることができない深さといわれています。

ここの蛇口から出るみかんジュースは少し高かったです。
お天気良すぎて、とても暑かったし、天守閣まで登って大変でした。

坂の上の雲ミュージアム。
少しだけ工事をしていました。
中はあまり写真を撮ることが許されていないので、三角形の構造のスゴイ建物でしたが、足早に過ぎました。

坂の上の雲ミュージアム 美術館・博物館

大正浪漫を今に伝える、日本が誇るフランス風洋館の萬翠荘。

萬翠荘は、大正11年（1922年）旧松山藩主の子孫にあたる久松 定謨（ひさまつ さだこと）伯爵が、別邸として建設したものです。
陸軍駐在武官としてフランス生活が長かった定謨伯爵好みの、純フランス風の建物は、当時最高の社交の場として各界名士が集まり、皇族方がご来県の際は、必ず立ち寄られたところであります。また、裕仁親王（後の昭和天皇）の松山訪問に合わせ、完成を急がせたとも伝えられております。
萬翠荘は戦禍を免れ、建築当時の様子をそのまま残す貴重な建築物として、昭和60年（1985年）に愛媛県指定有形文化財となりました。
その後、平成23年（2011年11月29日）に萬翠荘本館と管理人舎の2棟が国重要文化財に指定されています。

萬翠荘 名所・史跡

萬翠荘のレプリカ。
外観を撮ったのですが、芝生の中は立ち入り禁止で下がることが出来ず、広角レンズでようやく、全体が入りましたが、建物自体はレプリカを見て、詳細が分かりました。

ロココ調のインテリア。

茶色を基調とした格調高い大広間には水晶でできたシャンデリア。

後の昭和天皇が宿泊された際、ここで朝食を召し上がった場所。
白を基調として、とても明るい部屋です。

各部屋の暖炉は大理石。
その上には必ず、大きな鏡がありました。

ベランダへ出ることは出来ませんでしたが、大正浪漫を感じます。。

入口のドアもとても凝っています。

大街道駅まで戻ってきました。
新旧の路面電車。
どちらの路面電車にも乗車することが出来ました。

坊ちゃん電車が通る時間、走ってる姿を撮りたくて、ウロウロ。
車も走っているので、重ならないように。

道後温泉駅。

道後温泉駅 駅

からくり時計。
隣の足湯、40℃もあって、とても熱い。
からくり時計が動くまで入ろうかな?と思っていたけど、後少しだったので、パス。

2時になったら、動き出しました。
少しずつ、いろいろな所が動き出します。

からくり時計に出てくる人形は小説「坊ちゃん」に登場する人達だそうです。

坊ちゃん電車が道後温泉駅に着き、駅員さんたちが手動で向きを変えています。

坊ちゃん列車 乗り物

その後、所定の位置へ。
満足するまで坊ちゃん電車を撮った後、地図を見ていたら、意外に歩き回らなくてはいけないような?
この日、ジュースをがぶ飲みしたのは何杯くらい?の状態。
足が痛いので初、人力車に乗りました。
いろいろ説明を受けながら、翌日、同じ場所を歩いて回ってみました。
それは又、後ほどです。