道後温泉観光

2024/07/06 - 2024/07/07

7/6　道後温泉駅でからくり時計や坊ちゃん電車を撮っていたけど、暑さと足が痛いのでgive。
回りたい所はあるけど、見える範囲では、かなり坂ばかり。
道後温泉観光会館の前に人力車があり、いろいろ聞いてみたら、乗ってみてもいいかも?ってな具合で乗り込みました。
初、人力車。
初めての場所だから、知らないことばかりで、へぇ～って頷く事を教えてもらいながら、道後温泉の街を巡り、翌7/7は徒歩にて、前日、回った所を一人で回ってみました。
人力車は降りないので、神社など手前までしか行くことが出来ません。
又、位置が違うので角度の違う写真を撮ることが出来ました。
人力車、ブレーキがついていないので、坂道を下る時はとても大変とか?
滝汗を流しながら、頑張ってくれました。

エリア 道後温泉(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄

人力車を引いてくれた、お兄さん。
暑い日だったので、「大丈夫ですか?」と一応、確認しました。
次々に質問する私に滝汗を流しながら、一生懸命、答えてくれました。

道後温泉本館は7/11からopenとなっていました。
椿の湯は本館の姉妹湯として昭和28年に完成。
中庭で飛鳥乃湯と繋がり一体感を出しています。

飛鳥乃湯泉 温泉

からくり時計の所でも一番上に白い鳥がいたのですが、撮るのに気になっていて、聞いたら道後温泉のシンボル、シロサギだそうです。
気にしてみていると、至る所にシロサギがいました。

道後温泉本館。
約3000年の歴史を誇り、日本最古といわれる道後温泉のシンボル。
「道後温泉本館」は、平成6年12月に公衆浴場で初めて、国の重要文化財に指定されました。

道後温泉本館 温泉

千と千尋の神隠しで出てきた階段。
油屋のモデルにもななっているそうな。

身分の違いで出入りする場所も違っていたそうです。

道後温泉本館　又新殿は、明治32年に建築された日本唯一の皇室専用浴室です。
龍、鳳凰、湯玉?。

遠くから円満寺。

円満寺 寺・神社・教会

江戸時代寛永年間（1627年頃）に開業し、390年以上の歴史を持つ「道後温泉 ふなや」は、愛媛を代表する旅館。
皇族の御定宿としても知られ、愛媛に縁のある正岡子規や夏目漱石もここで食事を楽しんだ記録が残っています。

道後温泉 ふなや 宿・ホテル

どうご　ゆけむりかふぇ。
久保家住宅離れ。
有形文化財となっています。

人力車のお兄さんのお勧めもあり、こちらの店舗で抹茶とバニラのアイスクリームを購入。

一旦、外に出て、右側にあるのれんをくぐり、靴を脱いでから二階へ上がります。

二階の一角は風車が並んでいて、とても可愛らしくなっています。
隣にいた浴衣を着た女の子二人は映えるお団子を頼んでいました。
お団子、可愛いなぁ～と見ていたけれど、浴衣の二人も可愛くて。
この風車を背景に撮ってあげて、後から、送ってあげました。
同じうちわを持っていたので、「人力車に乗ったの?」と聞いたら、ドンピシャでした。

どうご ゆけむりかふぇ グルメ・レストラン

7/7　この日は徒歩で道後温泉街を回ります。
道後温泉大四分湯場。
道後温泉には18本の源泉があり、汲み上げられた湯は、「分湯場」と呼ばれる施設に集められます。分湯場で、温度の異なる湯を混ぜて、一定の温度になるよう調節し、道後温泉本館などの公衆浴場やホテルに送ります。加温も加水もしていない源泉かけ流しの湯が、道後温泉の特徴です。道後温泉には分湯場が４か所あり、第４分湯場は湯が集められる様子を見学できる唯一の施設です。

手湯。
温度、物凄く、高かったです。
50℃となっています。
「神の湯」ともなっています。

ガラス越しですが、温度の違う温泉が出ています。
外には温度が書かれたマンホールもありました。

飛鳥乃湯
建物コンセプトは、聖徳太子の来浴や斉明天皇の行幸などの物語や伝説が残る日本最古といわれる温泉にふさわしい飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋。

飛鳥乃湯泉 温泉

中庭には蜷川実花さんの作品があります。
夜はライトアップされ、とても素敵だそうです。

湯玉石。
柄杓で石に温泉をすくってかけてきましたが、道後温泉観光会館で湯真珠を入手（2,000円）し、道後温泉のお湯をくぐらせて願いごとをする縁起物だそうです。

道後温泉本館の周りにはシロサギが一杯いました。

道後温泉本館。
シロサギの向いている方が本来の入り口なんだそうです。

約3000年の歴史を誇る日本三古湯の一つです。
シロサギがいる、すぐ下の赤い所では刻のかねがなっっていたそうです。

のんびりと坂を上り、道後温泉本館を見渡せる場所まで来ました。
空の散歩道。
足湯もありました。
温泉の歴史がパネルとして並んでいました。

道後温泉 空の散歩道 名所・史跡

湯神社。
第十二代景行天皇の勅命により建てられたと言われる由緒正しき名社。
地震などの天災によって道後温泉の湧出が止まった際に、湯神社で湯祈祷が行われた結果、再び湧出が始まったと伝わっており、その儀式は今も例祭に姿を変えて引き継がれている。
次にどこへ行こうかmapを見ていたら、神社巡りというアプリがあるというのを通りすがりの人から教えてもらいました。

湯神社(四社明神) 寺・神社・教会

伊佐庭神社への135段ある石段。
人力車は降りないので、この石段を上がることもなく、通り過ぎましたが、この日は自分の足で上がりました。

建築は江戸時代初期ながら、よく桃山 時代の遺風を継承しており、金箔をはった円柱、彫刻を抱いた蛙股、海老虹梁など極彩色の豪華な建造物です。
京都の石清水八幡宮を模したと言われ、大分の宇佐神宮と並び全国に三例しかない
整った八幡造りで国の重要文化財に指定されています。

伊佐爾波神社 寺・神社・教会

瓦の所に人型をしたものが。
こちらで御朱印を頂きました。

楼門の屋根を支える金剛力士（天邪鬼）。

宝厳寺は天智天皇4(665)年に創建された寺院で、時宗の開祖一遍上人の生誕地です。

宝厳寺へ行く上人坂を歩いている時、左側に開放された所があり、そちらへブラリ。
小さいみかんジュースを頂き、来た証みたいなのを書いて、少し話をしました。

宝巌寺 寺・神社・教会

本堂でお参りをして、一遍上人堂などをぐるりと一周。

円満堂。
前日は遠くからしか見ることが出来ませんでしたが、今回は中まで入ってお参りです。
一丈二尺（3.67m）の大きな白塗りの地蔵尊がある。奈良時代の高名な僧・行基の作といわれ、1855年に道後温泉の湯が止まったときに、この地蔵に祈願し再び湯が湧き出たことから「湯の大地蔵」と呼ばれている。

円満寺 寺・神社・教会

特大寒柝。
消防署の出初式や「火の用心」の呼び声でまちを練り歩く、あの拍子木のことです。

「お結び玉祈願」
一つ300円。
お願い事を書いて結び付けてきました。

人力車のお兄さん、みんなが行かないような珍しい所を案内してくれたのですが、一か所、見つけられず。
道後温泉駅から大街道まで路面電車に乗り、大街道から松山駅までアーケードをブラリ歩きました。

ホテルに預けたスーツケースを受け取り、19時30分発のコトバスエクスプレスに乗車するため、カジワラホテル横のバス停へ。
このバスは徳島の鳴門インターまでしか行きません。
そこで乗り換えです。

途中、入野パーキングで休憩。
徒歩でお遍路を行われている方がご一緒でした。

鳴門インターで乗り換えなのですが、行先事にバスが違うらしく、名前を呼ばれてから、移動する形になっていました。
4台くらいのバスに分けられて乗車。
自分の荷物がきちんと同じバスに積み込まれたのか心配がチラリ。
暗い中での移動。
すでに乗車してる人も多く、行きと同じようなバスで、後ろの人が座ってからでないとリクライニングを倒すことは出来ません。
ブランケットがありました。
乗車は一杯だったような気がします。
四国から出る人が大勢いたということですね。

入野パーキングエリア 道の駅

7時20分着ですが、30分近く早くに到着しました。
時間に余裕を持って次のバスを予約してあるので二時間以上の待ちが出来てしまい、バスタのコインロッカーに預けて身軽になってから、朝食探しに出かけました。
これから4時間ほどのバス移動。

今回は肩の都合もあり、長距離バス。
移動している時間が長い。
それでも天候に恵まれ、好きな場所で好きな写真が撮れたことはとても良かったです。

バスタ新宿 乗り物