ここはイタリア？西部ドロミテ地方＋ベルガモ　その4

2024/06/24 - 2024/07/08

ボルツァーノ初日に行ったプロコロ教会と共に行きたかったアッピアーノ城礼拝堂へ　バスを乗り継ぎ、山登りあり　やっとたどり着いたアッピアーノ城は大感動でした　礼拝堂のガイド付きツアーが11時からあるので、それに間に合うようにホテルを出発しました　ガイド付きツアーは水曜日がお休みです　料金は1人6€でした

エリア ボルツァーノ(イタリア)

アッピアーノ城までの行き方に不安があったので今回Googleマップを活用しました　まずはホテルからバス停の位置確認　路線によってバス乗場はかなり違います

Dominikanerplatzのバス停から132番のバスに乗り、9駅目のFranger,Pillhofで下車
実際に乗車したらバスの中には次のバス停の表示、アナウンスもなく、何処で下車して良いのやら？
近くの乗客に下車するバス停を教えて頂き、無事下車する事が出来ました

Frangert,Pillhofのバス停で135.2番のバスに乗り換え、9駅目のVia Missianoで下車します
乗り換えのバスは道路の向う側に停まっていたミニバスです　エアコンも効いており、バス停の表示もある快適なバスです　無事目的のViA Missianoで下車する事が出来ました

Via Missianoから徒歩で30分で目的地のアッピアーノ城＝Hocheppan城に到着となっています

乗り換えたミニバスですエアコンも効いており快適です
バスを降りる前にストップボタンを押す必要があります

バス中の案内表示です
二段重ねでドイツ語とイタリア語で表示されてます
しっかり見てないと降り損ねます

バスを降りて少し歩くと案内版があり案内版に従い右折します

山の上にお城が見えます

道路は車道と歩道に分かれています
でももう少し先を行くと、お城が3箇所見えました
どのお城がアッピアーノ城？不安の中前進です

りんごが実っています

道幅が広くなりました

アッピアーノ城まであと40分？もう30分以上歩いています

アッピアーノ城のホームページと同じ案内がありました
ここでやっと間違えてなかったと安心しました
途中から一緒に登る人も増えて来ました

やっとアッピアーノ城に到着　気温は32℃ 熱中症になりそうです

まずはお城の食堂で水分補給　りんごジュースが身体に沁みます　到着まで30分の処が1時間掛かり11時からのガイド付きのツアーに間に合わず、次の13時からのツアーまで待つ事になりました
参考にしたGoogleマップの徒歩での所要時間は山道では正確ではないようです
ガイド付きのツアーに申し込みをしないと礼拝堂の中には入れません
しかしながら、入り口にいたガイドさんに話をすると12時からでもいいよと言って頂き、もう1組のご夫婦と一緒に4人で礼拝堂の中に入る事が出来ました　

礼拝堂の外壁の壁画です

城と聖堂の建造は1131年、壁画は1200年ごろのものです

長らく壁画は漆喰で塗りつぶされていましたが、20世紀初めに漆喰壁の下から発見されました
なので、色が綺麗です

ガイドさんの解説はドイツ語と英語　旅行前にとんぼの本「イタリア古寺巡礼」を見ていたのである程度理解出来ました
青い塗料はラピスラズリでアフガニスタンからのもので当時大変貴重なものだったとの事です

新約聖書の「賢い乙女」右側と「愚かな乙女」左側　
三つ編みにした長い髪と振袖式のドレスが妖艶です

聖母子像
キリスト様老けています

つまみ食いしている壁画もあります

ケンタウロスが礼拝堂を守っています

右はパステルカラーの着衣の洗礼者ヨハネ　きれいに残っています

かなり高いところにお城はあります

お城の外壁です

お城の中庭です

お城からの眺めです

ボルツァーノに帰りホテルで休憩　夕食はホテル近くのトラットリアで頂きました　カジュアルなお店ですがどれも美味しい！！

赤ワインのリゾットと思いきや燻製ベーコンのスペックのリゾットです　ブルーベリーで色付けがしてあります

イワシのパスタ　

干し魚のサラダ

イチゴの上にレモンのジェラート

定番のティラミス　甘いデザートで今日の疲れが取れました