アラスカクルーズ　No.4　荒波のホエールウォッチング＆氷河　ジュノー

2024/06/02 - 2024/06/11

完全個人手配でHolland Americaでアラスカに行ってきました！
初クルーズで出発前は楽しみと不安の両面でドキドキでしたが
アラスカはクルーズでしか楽しめない見どころも多々あり、満喫しました。
正直な感想と、これからいく方へのアドバイスをまとめました♪

【クルーズ旅程】ニューアムステルダム号
6/2　バンクーバーから乗船
6/3　インサイドパッセージ　～航行日～
6/4　ケチカン寄港
6/5　ジュノー寄港　※ホエールウォッチングとメンデンホール氷河訪問
6/6　スキャグウェイ寄港　※ホワイトパス鉄道
6/7　グレーシャーベイ国立公園　～航行日～
6/8　カレッジ・フィヨルド　～航行日～
6/9　ウィットラー下船　デナリエキスプレスでデナリ国立公園へ
6/10　デナリ国立公園　※野生動物観察ツアー
6/11　フェアバンクスから帰宅

※オプショナルツアー
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No.4　荒波のホエールウォッチング＆氷河　ジュノー

この日は、多少雨は弱まったものの、天候はあまり回復せず。
10時にジュノー到着。
10時30分集合のツアーチェックインへ向かいます。
このツアーは、事前にJuneau Tourというところで申し込みました。
すでにHolland Americaでは
同じ内容のツアーが満席だったことに加え、
Juneau Tourの方が若干安かったのも決め手でした。
(1人240ドル)
到着してから申し込んでいる人もいたようです。

クルーズライン以外のツアーで申し込むと、
船の出発時間までに帰れるか？が心配になりますが、
この日の出発時間は21時30分、
ツアー終了目安は16時だったので、
どんなに予期せぬ事態があっても大丈夫だろう、
と購入に踏み切りました。
（どちらかというと船の到着が遅れて
　ツアー集合時間に間に合わなかったら…
　という心配をしてました）

チェックインを経て、集合時間になったら、
バスに乗り込み船の出る港へ向かいます。
港への道中、ドライバーの方が簡単な街紹介をしてくれました。
ジュノーは空路・航路のみでしかいけない都市なので、
この道路は少しいくと行き止まりになること、
アラスカの学校がクラブ活動で他校と試合をするときは、
基本船移動で、お互いの家に泊まり合うこと、など
話してくれました。
（6人もチアリーダーを泊めることもあったよ！
　と嬉しそうに話すドライバー…）

15分弱で港に到着、ホエールウォッチングツアーの船に乗り込みます。
屋内には全員(60名ほど）が座れるだけの座席があり、
船の前方と2階に、屋外に出られるスペースがあります。
観察ポイントにいくまでの間、
ネイチャーリストが鯨の見つけ方、
生態について説明してくれます。
鯨は、冬の間はハワイで出会いのシーズンを迎え、
ただしそこでは一切食べ物を口にせず、
春～夏になると90％以上がアラスカへきて
一心不乱に1日23時間、食べ続けているんだそうです。

それにしてもこの日の海は大荒れ(x _x)
いざポイントについて屋外に出ると
風の強さと波の荒さを直に感じます。
しばらくすると、鯨の潮吹きを発見！
その付近を見ていると尾鰭を出して潜っていく様子が見えました。
クルーズ船からも鯨は見えましたが、
双眼鏡があっても尾鰭がキラリと確認できる程度。
肉眼で尾鰭までしっかり確認できるのは
やはり小型船に乗ってホエールウォッチングに出たからこそ。
野生動物を見たい方はぜひお勧めします。
このほかにも、シャチやあざらしなどが見えました。
シャチは群れで動いていて
まだ半透明の尾鰭が混ざっていて
赤ちゃんシャチがいることもわかりました。

午後のツアーはすべて欠航になったほどの荒れ模様だったので、
カメラ・携帯を出すのが躊躇われ、写真はほぼ撮れず…
でも、しっかり肉眼に焼き付けました。

1時間30分ほどでホエールウォッチングは終了。
港へ戻る途中、船上からメンデンホール氷河の前で
写真を撮る機会もありました。
私たちは、この後氷河も回るツアーを申し込んでいましたが、
ホエールウォッチングのみの人たちもいたので、
そんな人たちには喜ばれるオマケだったと思います。

船を降りてメンデンホール氷河までは車で10分ほど。
帰りのバスは「午後3時半きっかりに出るからね！」と
念を押され、現地では1時間半ほど自由行動です。
ビジターセンターに入るのに入場料がかかりますが、
近くのトレイルを散策するのは無料です。
青い氷河を眺めた後、ナゲットフォールまでプチハイキング。
高低差もなく、歩きやすいトレイルでした。
途中でハリネズミを発見。木の上にいたのが意外でした。
この氷河は青く見えるのが特徴的だなと思っていたのですが
曇りの日の方がより青く見えるんだそうです。

ほかにも同じようなツアーをやっている会社はありますが、
私はせっかく行ったらナゲットフォールへ行きたかったので、
現地滞在が1時間以上あるこちらのツアー会社を選びました。
結果、早歩きで45分くらいで往復できましたが、
公式には1時間、とあるので、余裕を持ちたい方には、
ツアー選びの時こんなところもポイントにされてください。

3時半のバスに乗り込み、港へ。
時間に遅れた人を10分くらい待ったんですが、
あれだけ厳しく時間を言ってもバス待ってくれるんだ、
ということにちょっと驚き。

最後に今後、メンデンホール氷河にだけ行きたいわ、という人のために。
ジュノーは無料シャトルがなく、個人で行く場合はタクシーになります。
ちらっと漏れ聞こえてきたタクシーの金額は片道50ドル。
ちなみにバスに乗り込もうとする個人客もいて、
「1人28ドルね」と言われていました。

この日は、ホエールウォッチングで荒波にゆられたこともあり、
どっと疲れて眠りにつきました～～

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 航空会社: アラスカ航空

入港する船から撮影したジュノーの街。

ホエールウォッチングにはこんなバスに乗って港へ向かいます。

船から撮影できたのは、船内からメンデンホール氷河の様子のみ(汗)クジラやシャチは肉眼に焼き付けました。

バスから降りて15分ほど歩いたフォトスポットから眺める氷河。肉眼ではもっと氷河が青く見えます。

ナゲットフォールは高低差はそこまでないですが、間近で見られるので迫力満点！