2024/06/15 - 2024/06/16
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トゥーバーズさん
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この旅行記のスケジュール
2024/06/15
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家樂福超市 台北長安東店
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花菓山水果店
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この旅行記スケジュールを元に
6月がきて、マンゴーシーズンでもあり、ライチシーズンでもある台湾に週末でコンテナを見に行ってきました。
基隆で「陽明海洋文化藝術館」とコンテナターミナルを見て台北に向かう、その2です。
【旅程】
<1>2024/6/15 (SAT)
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*05:55 HND ----- 08:35 TPE PEACH
*KEELUNG
陽明海運海洋文化芸術館 ココアツイ!
阿胖餡餅 プシャアアア!!!
天天鮮排骨飯 オナカガ…
李鵠餅店 ウマーイ
東海街 コンテナチカシ
冰封仙果 ミバエヨシ
國光客運 ゴウカバス ←イマココ
*TAIPEI
長栄桂冠酒店
----------------------------
<2>2024/6/16 (SUN)
長栄桂冠酒店
*14:30 TPE
*15:40 TPE ----- 20:05 NRT JAL
----------------------------
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さほど待たずにバスも着いて、並んで乗り込みます。
これがゆったりシートで快適!結果的に電車移動にしなくて大正解でした。基隆駅 駅
-
それと、電車に比べて大きなメリットだったのが、スマホの充電ができたことです。地図を使ってきたりしての夕方…電池残量がそろそろ心許なくなってくる17時過ぎに、この機能はありがたかったです。
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お腹も少しずつこなれてきて、エアコンで汗もひいて、乗り換えもなくゆっくり乗車できました。おかげさまで気持ち悪かったのもだいぶ回復しました。
これがあるのを知ってたら、お宿を三重のままでも良かったかも…なんて思います。 -
台北には40分くらいで到着しました。電車とほとんど変わりませんし、台北駅からよりホテルに近くて、歩いて7分くらいです。
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お宿のすぐそばにカルフールがあるのは調べておいたので、チェックイン前にカルフールに寄ることにしました。今回は確実に色々な品種のマンゴーを食べてみたいと思ったので、品種名が確実に書いてあるスーパー購入を選択しました。
「ふんふん…この緑のも気になるね」
「愛文マンゴーは外さないから確定ね」
「黄色い金煌マンゴーっていう大きいのもある」
「フィリピンのマンゴーみたいね。美味しそう」
「玉文マンゴーって前食べたヤツかな?」
「大きいのね。食べた気もする。小さい長いのの方が美味しかった気がするけど」
「西施マンゴーってやつね」
「まあいいや、食べてみよう」
あるもの全種類お買い上げです。 -
そして今晩のお宿、長榮桂冠酒店(エバーグリーンローレルホテル台北)に到着です。時間は18時少しすぎで、だいたい予定通りの到着です。
エバーグリーン ローレル ホテル 台北 ホテル
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エバーグリーンの緑の色がかわいいビルディングです。
「かわいい~、コンテナのディスプレイもある!」
「はいはい、ドアマンの人がさっきから入るのか入らないのか待ちくたびれてるから入るよ」 -
やっときたかと言ったか言わなかったか分かりませんが、ドアマンの方が笑顔で迎えてくださいました。
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ロビーでチェックインを済ませます。カードキーを貰って、奥のエレベーターからお部屋に入れます。今日は、せっかくのコンテナ旅だからとエバーグリーンのスイートルームを予約しています!
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ビジネスホテルというには立派なロビーで、ソファもくつろげます。
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同じ系列だけあって、船の模型やエバーグリーンコンテナのディスプレイがロビーに飾ってあります。
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キュリオケースの中に、販売中のエバーグリーングッズが飾られています。
「あ!ホテルでも売ってる!」
「なに?エバー航空の模型?」
「違うわよ。この水筒」
「これ?欲しいの?」
「そう、これ探してたの!明日行く長榮海事博物館のショップにしかないのかと思ってたわ」
「いざとなったらここで買えるってことね」
「あー、よかった」 -
お部屋は6階で、エレベーターを降りると何気に豪華空間でした。
-
では!スイートルーム!開けてみます!
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「「おお~」」
落ち着いた雰囲気のお部屋です。
扉を開けるとリビングスペースが待っていました。 -
ソファー使いやすいサイズ感です。テレビはソファからも見れますし、ぐるっとひっくり返すとベッドからも見れちゃうという優れものでした。
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ベッドもゆったり広々。寝心地上々です。
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ベッドボードには燦然と輝くエバーグリーンのロゴマークが…
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洗面台は噂の金塗りの豪華さです。
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お風呂場もチェック!
石貼りの浴槽付きでシャワールームもあります。お金持ちガウンもタオルと一緒に入っていました。
「あ!見てみて、この袋!」
「洗濯物頼む時の袋だろ」
「そういうことじゃなくて、エバーグリーンロゴ入り!持って帰っていいのかなあ?」
「え?!…いいんじゃない?」
「でも勝手に持っていくなんて…フロントに聞いてみる」
「いやまあ、聞かれても困るような」
フロントで確認して、かわいい紫の手提げ袋ゲットしました! -
カルフールで買ってきたマンゴーズと、基隆の商店街で買った赤い子たちを冷蔵庫に入れて冷やします。
お値段は、緑のが139NTD、玉文97NTD、金煌129NTD、愛文が119NTD。そして、基隆の露店のマンゴーは60ちょっと。
「お腹空いてないし、冷やしておいて夜食ね」
「楽しみだね~!マンゴー食べ比べ」
「去年は品種がわかるような状態じゃなかったからね」
「まあね」 -
マンゴーも冷やした後、お部屋でゴロゴロ休んでいたのですが、旦那が夜ご飯も食べに行かなきゃいけないと言うので、あまりお腹も空いてはいないのですが、お部屋から出て近くの遼寧街夜市に行くことにしました。何しろホテルのある近くの角からまーっすぐ歩くだけで着けるのです。
-
夜市の少し手前に水果のお店「花菓山水果店」を見つけました。
マンゴー色々売ってるかな?気になって覗いてみます。 -
「あー!あったライチだ!」
「でも一斤149NTDって、結構高くない?」
「竹葉黒荔枝って品種みたい」
「ブランドライチ?」
「さあ…でもせっかく見つけたんだし、ここは買っとこう」 -
マンゴーも見たことのある感じの長い子も。一斤29NTDでお買い得です。愛文マンゴーは一斤49NTD。カルフールで2個入りで119NTDなので、少しスーパーよりお買い得な感じです。
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悩みましたが竹葉黒荔枝一袋と、愛文マンゴー一つ買い足して帰る事にしました。
「去年はライチ迷って買わなくて後悔したからね」
「食べたかったのにね」
「竹葉黒ってのはわからないけど、わざわざ書いてあるんだから美味しいポイントなんだと思う」 -
角を曲がって少し北上したら遼寧街夜市です。
道沿いに多くのお店が並んでいます。遼寧街夜市 散歩・街歩き
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夜市の手前に小さな果物屋さんがあって、少し覗いてみたらこちらは一斤129NTD。少し安いのですが、品種が黒葉荔枝と違っています。下のふだには何もないノーブランド荔枝は99NTDとも。
「荔枝って色々品種があるのね」
「だいたい字が多い名前の方が高級なもんだろ」
「だとしたら黒竹葉の方が美味しいのかしら」
「さっぱりわかんないね」
「両方買ったらこんなに食べきれないわよ」
購入した黒竹葉荔枝がどんなお味なのか楽しみにしながら、夜市に向かいます。 -
夜市で気になったお店。豆花美味しそうです。
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これは旦那がじーっと見ていたお店。麻油蟹とか、辛いフライドクラブだろうな~と思います。
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大きいガチョウのお店が目立っていました。
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あるお店の前の檻、ミーアキャットのような…。全く動く気配がなく気になり…
しばらく見ていたら動きました。生きてました。
とりあえずこのお店はパスです。 -
迷いましたが、勝利號というお店で蚵仔煎と魯肉飯を注文して、旦那とシェアしていただきました。伝票に紙でオーダーを書いて渡すと作ってくれます。
勝利號 地元の料理
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まずはで魯肉飯(小)25NTDがドーンときました。比較対象が今大魯肉飯しかないので相手が悪い感じですが、美味しかったです。お腹の空いていない嫁を横目に、旦那がペロリと食べました。
その後、初めて食べる牡蠣入りの玉子焼き、蚵仔煎75NTDがやってきました。片栗粉まぶして炒めた牡蠣はヌトヌトぶゆぶゆした衣を纏っていて独特の食感です。
小ぶりの牡蠣がたくさん入っていて、美味しくいただきました。
「興味はあったけど、これまで勇気が出なかったのよね。これ」
「美味しいよ?」
「そうね。味じゃなくてアタリそうで」
「まあねえ…生食用じゃない海域から取ってきたんだろうしな」
「勇気あるわ」
「だ、大丈夫だよ…」
「頑張って!」 -
ご飯もお腹いっぱい食べたので、帰りにファーマシーに寄ってお薬やのど飴を購入してホテルに戻りました。
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戻ってきてお風呂にお湯を入れて入ってみました。なんとなくですが、いつも台北は水がいい気がするんですよね?
-
今晩はゆっくり寝ます。せっかくの良いお部屋なので、チェックアウトも遅めにして、朝からは動かずにゆっくりの予定です。
しかもなんとこの長榮桂冠酒店。スウィートルームだろうと朝食無し設定もあって、明日は朝から食べすぎることもなく思う存分マンゴー祭りが出来るのです。エバーグリーン ローレル ホテル 台北 ホテル
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そして朝…
待ちに待った「マンゴー食べ比べ!」
以前来た時には、たくさん掴み取りしたり、安く愛文マンゴーを買ったりはしてましたが、そうじゃなくてちゃんと品種が書いてある子たちです。
まずは気になっていたグリーンマンゴー。
ブランド名は「烏香芒果」です。
サク…とナイフを入れて、すぐに違和感。
「この手応えといい香りといい…ヤングマンゴーよこれ」
「色見てもまだ熟してないね」
「これは追熟足りないね。新鮮すぎる」
パクッと食べてみると、さっぱりして酸味があって、香り高い感じは完璧にヤングマンゴーでした。追熟が進むと化けると思うのですが、弾丸旅行ではそんな時間はありません。
食べられないことはないのですが、次に出会うことがあったら、そういうタイプだと思って選ばないといけません。 -
お口直しに、本命の愛文芒果をいってみます。
-
イチオシ
うん!期待通りの美味しさ!甘くてジューシー!
「美味しいわ」
「やっぱり愛文は外さないね」
「追熟もするんだろうけど、フレッシュな状態で甘いね」
「絶対的な甘さでいうとベストのギマラスマンゴーのインパクトほどの凄さはないかな。でも確実にうまい」 -
イチオシ
続いてお腹いっぱいになる前に、竹葉黒荔枝をつまんでみます。
皮を割ると、果汁がブワッと噴き出てきます。
「うわ、こんなジューシーなんだ」
「生ライチ初めて食べるよ」
ヒョイ、パク -
「うっま!」
「美味しいね。ライチってこんな美味しいんだ」
「ぷりぷりしてて味が濃い」
「ランブータンも美味しかったけど、ライチの方が美味しい」
「これはフレッシュなマンギスといい勝負ね」
切りなく食べれそうですけれど、他にもあるので一旦手を止めて、1人3つ程摘んで、次に行きます。 -
続いてカルフールの玉文芒果をむいてみます。
「大きくてお皿乗らない…」
「去年食べた大きい方のだと思うんだよね」 -
大きくてお皿に乗らないのは、まあでも変わりません。
「まだ少し固いけど、甘いね」
「色も浅いし、酸味もあるし、もう少し追熟させたら甘くなる感じ」
「少し早いよね」
スーパーだと冷蔵で売られるし、品質管理もしっかりしてるためだと思うのですが、全体的にマンゴーがフレッシュで若いです。買ってきたらいい感じになるまで常温で置いとく方がいいのかも。 -
また口直しに、今度は花菓山水果店の愛文芒果をいただきます。見るからに美味しそうで、期待を裏切らない美味しさでした。やっぱり愛文芒果ですね~
-
次に手を出したのもカルフールで買って来た大型のマンゴー、金煌芒果にいきます。
「でっかいマンゴーよね」
「大きさ以外はフィリピンのマンゴーにも似てるよね」
「だとすると、これもまだ若い感じよ。追熟してもっと皮にシナシナが浮いてくるくらいのほうが美味しいはず」
「マンゴーって、スーパーより常温保管の市場売りのほうが向いてる果実なのかもね」
「まあ食べてみようよ」
大きくて剥くのも一苦労です。 -
ぱく…
「う…」
「甘みはあるけど、やっぱり若いね」
「ていうか、渋くない」
「渋い」
「これは私はパス」
「そう?確かに渋みはあるけど、甘いし食べられるよ」
金煌芒果、これも追熟をしっかりしたほうがいい品種のようです。まだ実が若くて、実の触感もねっとりした感じもなく、渋みがありました。
たぶんここから変わってくるのでしょうけど… -
次は品種不明ですが基隆の出店で買ってきた子です。大きいですし、きっと玉文芒果なんじゃないかな…と思って食べます。
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こちらはちゃんと甘くて、ジューシー。ただ愛文芒果や西施芒果より、少しさっぱりした感じでした。
-
イチオシ
あまり珍しい種類は見かけなかったのは心残りですが、一通り買ったきた種類は食べましたので、あとは愛文芒果を食べて朝ごはんの仕上げです。
今年も台湾マンゴー美味しかったです!ごちそうさまでした!
美味しくマンゴーいただいたので、お部屋を整理してゴミもまとめて、長榮桂冠酒店をチェックアウトしました。
日本へ戻る便は15時40分の桃園空港ですから、午後13時くらいまでは自由に動けます。荷物は持ち歩くのも重いので、預かっていただくことにして、午前中で長榮海事博物館に伺います。今回はエバーグリーンづくしです。 -
長榮桂冠酒店から長榮海事博物館は、バスで20分くらい。中正区の国立中正紀念堂のすぐ近くで、台北府城の景福門がドーンとあるすぐ横の角を曲がると到着します。
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「さすがっていうか、台北のド中心だね」
「あのビルだよね?」
「漢字読むとあれみたいだよね」長榮海事博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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訪問した時は工事中で、正面の門は閉まっていました。
「ヤンミンに続いて、エバーグリーンも入口あっちサインだね」
「そうだね~、でもこっちのほうが安心感があるよ」
看板に従って横の臨時入口に向かいます。 -
しばらく歩いて裏口?の臨時出入口の看板の所から入ります。1Fには船の模型や各国の国旗が飾られていました。
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ふんふん…どうやら5階までずっと博物館になっているようです。
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お土産もの屋さんでチケット購入します。
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チケットは1人200NTD。結構いいお値段します。
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ショップの方も気になりましたが、思ったより立派で色々と販売しています。ここは後程にしてまずは展示を観に入館します。
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一階のショップ横のキュリオケースに、エバーグリーンのコンテナ船やコンテナの展示もおいてありました。
なんだかこの時点で見たいものは見れてしまった気もしますが…
逆に展示はこの程度じゃないぞということなのでしょう! -
まずはエレベータで5階にあがると、様々な船の模型で船の発達の歴史についての展示が始まります。
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船の発達が世界を繋げていきます。
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帆船の発達が訴求される展示では、一番最後の最新の帆船として日本丸が大きく展示されていました。
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帆船が終わると、次は機械式の船の登場です。
「ねえ。ヤンミンは自分のところのお仕事紹介みたいな感じで、いかにも企業の博物館って感じだったでしょ」
「まあ、そうだね」
「比べると、なんというか…真面目よね」
「船の歴史から大上段に振りかぶってるよね。ガレー船から帆船が来て、ここからは外輪船とスクリュー船ってことなんだろうね」 -
昔の映画でみたようなお船の模型がたくさん展示してあります。この後ろの水車のついたタイプの蒸気船といえば、ミシシッピ川を走ってるアメリカのイメージですよね。
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こういうタイプの外輪船は外洋のイメージ。そしてなぜかこの形になるとナイル川にいる「ナイルに死す」の船のイメージ。
「ナイル川クルーズ、いってみたいわ~」とか思いながら、色々な模型を見てまわります。外輪船はロマンです。 -
続いて4階の展示に向かいます。階段を降りていくと、海運についてや、海が植物を運ぶことについての特別展示がしてありました。
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展示室の真ん中にあったカヌー。絵柄かわいいです。
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海流に乗って種が運ばれて、台湾に草木が育ち、色々生活に利用される…みたいな展示がずっと続きます。
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お花のオブジェが綺麗でした。
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特別展示から、通常の模型展示に戻ると、飾ってある船もグッと現代的になってきます。
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豪華客船の模型には、デッキのパラソルまで刺さっています。
「クルーズもロマンだよね~!」などと話しつつ進みます。 -
そして待っていました!
エバーグリーンのコンテナ船のコーナーに来ました。歴代のコンテナ船の模型がこれでもかと並んでいます。 -
6000TEU型です。TEUっていうのは、20フィートコンテナ一つ分で1TEUになるという積載単位です。
名前の付け方が、いかにも商人!って感じでいいですよね。言ってしまえば船の名前が「6000個コンテナ詰めるぞう号」です。 -
同じような模型が、6000TEUから8000TEU、10000TEUと、型式が新しくなるにつれて積めるコンテナ積載量も増えていきます。どんどん大型船になっていきます。
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この海事博物館最大の模型は12000TEU型。もはや山のように緑のコンテナが積み上がっています。
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後ろから見ても、もはやグリーンモンスター状態です。
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そして、熱いゲームが!エバーグリーンのコンテナを持ち上げて積み上げるゲームです。2人で挑戦してみましたが、いまひとつ操作がわからなくてうまくいきませんでしたが、楽しみました。
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現代の船の紹介に入って、いろいろな貨物船の模型が展示されます。どれも細かくできています。
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貨物船が終わると、次は現代軍船のコーナーです。空母とか飛行機が飛び立つところが表現されていたり、模型の芸が細かいです。
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色んな軍艦が居並ぶなか、一際巨大な船が紹介されていました。なんと戦艦大和です。
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軍艦コーナーの最後にもゲームが。どうやらこの博物館、船の模型展示→ゲームが基本構成みたいです。うちは旦那が海戦ゲームに挑戦。照準合わせて角度と距離を決めてタッチして砲撃するみたい。操作に戸惑いながらも星3ついただきました。
4階の展示は大和が締めで終了。続いて3階に降りていきます。 -
3階は色んな海や船にまつわる絵画の紹介です。基隆の特別展示もありました。
「これ基隆じゃない?」
「そうだよ。あの建物、今と変わらないね」
「昔の基隆のスケッチなのね」
へぇ~、興味深く眺めます。 -
大きなサイズの艦隊の絵に富士山らしきものが描かれています。明治維新の後の日本海軍の艦隊が富士山の前を進むところなんだとか。他にも荒れ狂う海だったり大航海時代だったり、色んなテーマの絵画が展示されていました。
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3階の特設会場は海や台湾の生物についての映像展示もありました。台湾の鳥さんとか、虫とか動物とか、色々紹介されています。
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絵画に混ざって、古地図の展示もありました。
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台湾に向かう昔の船なんだとか…
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中国大陸から台湾へ向かうシミュレーションゲームがありました。色々と条件を整えて出発していくのですが、これがどんどん失敗する!
嵐に巻き込まれたり、海賊に襲われたり、なかなか台湾島に到着できません。 -
何回も試して、やっと島に行きつきました。
実はこの先、島の中のどこに向かうかでも選択肢があって、間違えると盗賊に襲われたり、ろくなことがありません。とにかくこの島に渡ってくるには様々な苦労があったんだなあと、思い知らされます。 -
続いて2階。やっと最後のフロアです。
「おお~!これよこれ!やっと企業博物館っぽくなってきたわ」
エバーグリーンのコンテナ船の紹介や、運転席の展示がたくさんされていて、お仕事の一端が垣間見れます。
コンテナ船の運転シミュレーションゲームもありました。 -
リアルに運転席の再現で、これは嬉しい。難しい歴史の話じゃなくて、こういうのばっかりの方が楽しいのにと思ってしまう私たち的には、エバーグリーンの博物館は真面目すぎでした。比べるとヤンミンのコンセプトの方が楽しかったです。
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楽しみにしていたショップに向かいますが、館内を降りてくるのに思っていたより時間がかかっていて、空港までの時間を考えると残り時間は1時間くらい。急いで回って、ご飯も一階のカフェで食べることにしました。
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「あった!」
「この水筒拘ってるよね?」
「そうよ。底面に工夫があってね。揺れても倒れないの」
「へえー」
「船の上で使うための工夫なんだって」
ということで、これは一つ確定です! -
エバーグリーンのコンテナとトレーラーのダイキャストもありました。これも欲しかったけど、どうしようかなー…と迷っていたら、レジ横にボールペンやマグネットがあるのを見つけました。
かわいいし、気軽に買えるグッズに軍配があがりました。 -
念願のエバーグリーングッズも購入して、一階にあるカフェでお食事です。モカケーキと滷肉飯定食を頼んで、2人でシェアして食べました。滷肉飯は、なんていうんですかね…美味しかったけど、お上品でした。
「ホテルに荷物取りに行って…そろそろ時間ヤバくない?」
「間に合うだろ…飛行機15時40分だから13時40分に着けばいいし」
「だからもう12時30分だし」
「…。ギリギリだな、急ごう!」
バタバタとホテルに戻って荷物を預けて、台北駅からMRT空港線にダッシュで向かいます。 -
空港への帰り道、座席の横に置くだけでスマホ充電できる台があって、試してみたら、ちゃんと充電できました。
「こんなの今まであるの知らなかったよ」
「なんでかな、便利なのに」
「いつも三重だったからエクスプレス初めて乗ったのよ」
「そっかー、そうだね」
MRT空港線のエクスプレスならではの発見でした。桃園空港MRT 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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急いだ甲斐あって、少し余裕があるくらいに桃園空港に着くことができました。帰りはマイルを使ってJAL便を手配しているので、カウンターでチェックインしてバゲッジを預けました。
台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
-
カウンターの近くのスペースで、昨日買ったライチの残りを食べながら出発までの時間を過ごします。
-
皮をむくと、プチュっと果汁が飛ぶくらいにジューシー!
「やっぱり美味しいわ」
「だねー」
「マンゴーでしょ、マンギスでしょ、それにライチも。食べたい果物また増えたよ」
「フレッシュなマンギスも美味しかったね、そういえば」
「また食べに行きたいね~」
あっという間に食べちゃいました。
この間はパプアで空港でマンゴー食べてましたが、今回はライチむしゃむしゃ食べました。 -
セキュリティエリアでヨーヨーカーに残ったお金を使うのに、自販機を色々見ていたところ、グリーンマンゴーのパックがあるのを見つけました。
「食べられなかった烏香芒果かな?」
「違うんじゃない?でもグリーンマンゴーのドライマンゴーって初めて見るよ」
「そうよね、ヨーヨーカーの残高あるから2つ買ってみよ」
これがなかなかヨーヨーカーが反応してくれず、何度もチャレンジしてコツを掴むまではエラー続きで大変でした。
一個60NTD。酸味と甘みのある独特なお味で悪くなかったです。結局旦那の方のヨーヨーカーはほとんど余ってしまったので、そのうち台湾に来ないと勿体無いのかなあ…とか話しつつ、JAL便に登場します。 -
今回の旅行記はこれでお終いです。JALは快適ですが、唯一の欠点は搭乗したら「もうそこは日本」ってトコですね。翌日に疲れを残さないことを考えると、時間的にも快適さでもベストの選択なのですが、損したような不思議な気持ちになります。
今回は基隆のコンテナヤードや、エバーグリーンとヤンミンという台湾の海運企業のコンテナやミュージアム、ホテルなどを見てきたのと、グリーンシーズンの台湾でマンゴーとライチを食べに行ってきました。短い旅行でしたけど、特にヤンミンの陽明海洋文化芸術館が想定以上に楽しかったのと、ライチがすっごく美味しかった!楽しい旅行になりました。
忙しく行き来した旅行でしたが、この旅行記が、皆さまの台北旅行の計画に少しでもお役に立てれば幸いです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- picotabiさん 2024/07/16 14:26:22
- 搭乗したら「もうそこは日本」
- こんにちは。
いつかは果物の季節に台湾、行ってみたいのですが
暑さが怖くてなかなか踏み出せずにいます。
マンゴーもライチも旬時期に食べたみたいんですよねー
最後のJALのくだりは共感してしまいました
先日もJALのほうが安かったエアチケ、いろんな航空会社を乗りたいので
少し高かったけどちがうところをポチりました。
JAL/ANAは安心感はあるけど、飛行機の中でも
まだ海外気分でいたい気持ち、めちゃわかります。
- トゥーバーズさん からの返信 2024/07/17 08:44:49
- Re: 搭乗したら「もうそこは日本」
- picotabiさま
こんにちは!いつもコメントありがとうございます。励みになります。
今回の旅行で生ライチを初めて食べました!美味しかったです。ライチは旬が短くて、去年は7月にはもう売ってなかったんですよ。
最後のJAL、わかっていただけますか!
あの、ひと足早く日本に戻ってきちゃった感…
何も悪くないんですが、ちょっと残念なような…短い旅行だからかもしれませんが、損したような不思議な感覚ですよね。
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