6月のスイス　～　アルプスの絶景めぐり　4　グレッシャーパラダイス

2024/06/12 - 2024/06/26

スイスアルプスに行ってきました。10年前、「スイス　歩いて楽しむアルプス絶景ルート」という本の写真に魅了され行ったスイス。5月と時期が早く、山は歩けず。いつか歩いてみたいという思いを今回やっとかなえることができました。ついでにウィーンにも立ち寄りました。

6月12日　　羽田発 21:40 NH203でフランクフルト経由チューリッヒ。
　　　　　　空港から電車でフィスプを経由してツェルマットへ。
6月13日～　ツエルマット
6月16日～　モントルー
6月18日～　ゴールデンパス・ラインでグリンデルワルト
6月21日　　ベルン
6月22日～　チューリッヒ空港からウィーン
6月24日　　日帰りでスロバキアのブラチスラヴァへ
6月25日　　ウィーンからフランクフルトを経由して20:45　NH224で帰国
6月26日　　16:45　羽田着

エリア ツェルマット(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

６月15日。スイスに来てから３日目です。今日は午前中は雨。昨日のハイキングの疲れもあるので、ホテルでゆっくりします。

Hotel Butterfly ホテル

昼になると雨もやみ、少し太陽もでてきたので、マッターホルン・グレッシャー・パラダイスに行きます。ツェルマットの南、マッターホルンに一番近い場所にある展望台です。

展望台の高さはなんと3,885メートルで、普通の人が行けるヨーロッパ最高地点の展望台だそうです。
富士山より高い！

マッターホルン エクスプレス その他の交通機関

マッターホルン・エクスプレス。まずはロープウェイでフーリまで行きます。

下には牧歌的な風景が見えます。ちょっとお天気が心配。でも、上に行くと見えることがあるというので少し期待も。

フーリ。標高1867メートル

ここで、125人乗りケーブルカーに乗り換えます。

レストラン フーリ 地元の料理

かなりの急角度で登っていきます。

山の頭が雲の上に見えてきました。

かなり高いところまで来ているようです。

トロッケナーシュテーク。標高2939メートル。ここからロープウェイに乗ります。
高山病に備えて、休みながら行きます。

アイス ピツェリア ピザ

スキーの人もいます。

外に出てみると一面の雪！

マッターホルン・グレッシャーライド。このロープウェイに乗ります。28人乗り。

下には氷河。

3Sシステムのロープウェイで、「強風にも影響を受けない安定感のある運行」とのことですが・・・

「3本のロープで安定」とのことですが・・・

外は強風でかなり揺れます。ゴンドラにあたる風の音が恐ろしい！

マッターホルン・グレッシャーパラダイスに着きました。なんにも見えません。ロープーウェイの降り場は、すごい風でつかまらないと吹き飛ばされそうです。
ちょっと怖さを感じます。急いで建物の中へ。

こんな天気でもスノートレッキングにチャレンジするグループが。大丈夫か。お互いをロープで繋いでいます。

でも、無理だったらしくすぐ戻ってきました。この吹雪の中では命も・・・
だって富士山より高いんだよ。

レストラン「マッターホルン・グレッシャーパラダイス」でゆっくりするつもりが荒天候のためにクローズするって。

マッターホルン グレーシャー パラダイス 山・渓谷

こんなお土産だけ撮影して。

看板も撮ろう。3830メートルに行ったという記念に。

晴れていればこんな感じ？

係の人が早めに降りるように誘導しています。
滞在時間 約20分。ハーフフェアカードを使ってふたりで CHF109。日本円に換算すると 19800円。
でも、富士山より高い所に行った！

トロッケナーシュテークに来る頃は周りも見えるように。ここのレストランやお土産屋さんもクローズしてた。

あれ？青空。あの吹雪はなんだったの？

フーリに着きました。吹雪は上だけだったのか？

駅の周りを歩いてみた。いい感じです。

ツエルマットに向かいます。

ロープウェイ乗り場からのんびり歩いて旧市街に来ました。

ネズミ返しの小屋

ツエルマットの街歩き

今日の夕食は　スイス料理の　STADEL。

シュターデル 地元の料理

ハムの盛り合わせのスモールを頼んだのにこの量！

ラクレット。大きいチーズだ

美味しかった

これはクリームとマカロニにチーズ。

外の席もあるんだけどかなり寒い。時間は19時。まだまだ昼間。

人も多い。

ここのホテルは今日から夏シーズンの営業開始を開始しています。まだ少し夏のスイスには早いんですね。

グランド ホテル ツェルマッターホフ ホテル

日本人橋に来ましたが、マッターホルンは一部しか見えません。
3883メートルに行くという貴重な体験をした1日でした。