宇佐・豊後高田旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2024年のGWは、四国を横断して九州・大分にフェリーで渡り、九州を横断して福岡・長崎・佐賀の各県を巡りました。前半は有明海に達する西への横断コースです。<br />高知では朝ドラで有名になった牧野植物園をちょっと見て、山の中の「ゴトゴト石」まで行き、途中の鏡ダムによって出来たおもしろい地形の場所でドローン撮影をしました。その後愛媛県からフェリーで大分に渡り、宇佐神宮の駐車場に保存されているSL(クラウス)を訪ねます。福岡に向かう途中せっかくなので、豊後森の機関庫ミュージアムの29612にも会って来ました。福岡では小さなコッペルに会いました。九州の大概のSLは既に訪ねてしまったので、観光をしながら小さなまだ訪れていないSLを巡っています。今回の最後は大牟田市動物園の48696です。シダの生えた悲しいSLがいました。<br /><br />

2024年GWの北部九州SL巡り 前半(高知・大分・福岡)

6いいね!

2024/04/27 - 2024/05/04

596位(同エリア711件中)

旅行記グループ 2024年GW九州 SL

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ミズ旅撮る人

ミズ旅撮る人さん

2024年のGWは、四国を横断して九州・大分にフェリーで渡り、九州を横断して福岡・長崎・佐賀の各県を巡りました。前半は有明海に達する西への横断コースです。
高知では朝ドラで有名になった牧野植物園をちょっと見て、山の中の「ゴトゴト石」まで行き、途中の鏡ダムによって出来たおもしろい地形の場所でドローン撮影をしました。その後愛媛県からフェリーで大分に渡り、宇佐神宮の駐車場に保存されているSL(クラウス)を訪ねます。福岡に向かう途中せっかくなので、豊後森の機関庫ミュージアムの29612にも会って来ました。福岡では小さなコッペルに会いました。九州の大概のSLは既に訪ねてしまったので、観光をしながら小さなまだ訪れていないSLを巡っています。今回の最後は大牟田市動物園の48696です。シダの生えた悲しいSLがいました。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • 高知市の五台山にある牧野植物園に行きました。NHKの朝ドラ「らんまん」で有名になった牧野富太郎博士が亡くなった翌年(昭和33)にオープンしました。令和5年で創立65周年です。ずっとあった施設なのですが、朝ドラのお陰で来園者が増加し、今も施設の改修工事中です。<br />この時は、温室に近い南門が閉鎖されていました。チケット売り場があるのが中門で、ここから入るのかと思ったら別に正門があって、そちらの方が見学コースには便利でした。そういう説明も何もなく不親切な受付でした。お陰で、時間が限られているのにやたらと山の中を歩き回ることになり、散々でした。

    高知市の五台山にある牧野植物園に行きました。NHKの朝ドラ「らんまん」で有名になった牧野富太郎博士が亡くなった翌年(昭和33)にオープンしました。令和5年で創立65周年です。ずっとあった施設なのですが、朝ドラのお陰で来園者が増加し、今も施設の改修工事中です。
    この時は、温室に近い南門が閉鎖されていました。チケット売り場があるのが中門で、ここから入るのかと思ったら別に正門があって、そちらの方が見学コースには便利でした。そういう説明も何もなく不親切な受付でした。お陰で、時間が限られているのにやたらと山の中を歩き回ることになり、散々でした。

  • ヒトツバタゴ。なんじゃもんじゃの木として知られています。<br />

    ヒトツバタゴ。なんじゃもんじゃの木として知られています。

  • 園内にはその時に咲いている花に目印が付いています。<br />

    園内にはその時に咲いている花に目印が付いています。

  • まるで熱帯植物のようですが、日本で数株だけが自生している珍しい植物です。<br />

    まるで熱帯植物のようですが、日本で数株だけが自生している珍しい植物です。

  • 白い芥子。柵の中に隔離されていて、ちょっと危ない雰囲気。<br />

    白い芥子。柵の中に隔離されていて、ちょっと危ない雰囲気。

  • フジツツジ。牧野富太郎が描いたものの複製です。<br />

    フジツツジ。牧野富太郎が描いたものの複製です。

  • バイカオウレン。朝ドラでは、牧野の母が愛した花として登場。<br />

    バイカオウレン。朝ドラでは、牧野の母が愛した花として登場。

  • 園内では花は終わり、小さな実が付いていました。<br />

    園内では花は終わり、小さな実が付いていました。

  • 展示館の中庭。ダイナミックな屋根の造りが開放感を与えます。<br />

    展示館の中庭。ダイナミックな屋根の造りが開放感を与えます。

  • 植物園はこの斜面に展開しています。とても広くてたくさん歩くので時間が足りませんでした。<br />

    植物園はこの斜面に展開しています。とても広くてたくさん歩くので時間が足りませんでした。

  • それでも、人気の温室の入口にある塔は、しっかり見て来ました。<br />

    それでも、人気の温室の入口にある塔は、しっかり見て来ました。

  • スティッフティア・クリサンタ。<br />

    イチオシ

    地図を見る

    スティッフティア・クリサンタ。

  • 高知市の北、四国山地の中に入って来ました。ほとんど地元の人しか知らないような名所があります。「ゴトゴト石」。<br />ここに至る山道は車がすれ違う事の出来ない細道で、避けるスペースも滅多にないので、対向車に出会ってしまったら運の尽きでした。途中で転回することも出来ないので、終点の小さな駐車場で方向転換するしかありません。行くには覚悟が必要です。<br />

    高知市の北、四国山地の中に入って来ました。ほとんど地元の人しか知らないような名所があります。「ゴトゴト石」。
    ここに至る山道は車がすれ違う事の出来ない細道で、避けるスペースも滅多にないので、対向車に出会ってしまったら運の尽きでした。途中で転回することも出来ないので、終点の小さな駐車場で方向転換するしかありません。行くには覚悟が必要です。

  • 左の注連縄が付いている岩が「ゴトゴト石」です。<br />動かすと少しグラグラ動くのですが、それ以上は動かすことが出来ないので、落ちない石としてご利益があると祀られています。ところが、大学生数人が隣の岩にぶつけて、まったく動かないようにしてしまったのだそうです。何故そんなことを考えつくのか。ニュースになったので、今、ちょっと有名になりました。<br />

    左の注連縄が付いている岩が「ゴトゴト石」です。
    動かすと少しグラグラ動くのですが、それ以上は動かすことが出来ないので、落ちない石としてご利益があると祀られています。ところが、大学生数人が隣の岩にぶつけて、まったく動かないようにしてしまったのだそうです。何故そんなことを考えつくのか。ニュースになったので、今、ちょっと有名になりました。

  • 愛媛県に向かって走っていると、湖が見えました。<br />

    愛媛県に向かって走っていると、湖が見えました。

  • ところが、対岸の向こう側にも水面が見えるのです。あれ?ここはどういう場所?カーナビを見たら、鏡ダムのダム湖でした。<br />

    ところが、対岸の向こう側にも水面が見えるのです。あれ?ここはどういう場所?カーナビを見たら、鏡ダムのダム湖でした。

  • ドローンを飛ばして上空から見てみます。左の上部にダムが見えます。<br />

    ドローンを飛ばして上空から見てみます。左の上部にダムが見えます。

  • 少し右に旋回すると、川が蛇行しているように見えます。真ん中のミミズのような部分は細長い島です。<br />

    少し右に旋回すると、川が蛇行しているように見えます。真ん中のミミズのような部分は細長い島です。

  • おもしろい事に、島の向こう側に更に太い半島が突き出ているのです。(写真手前が半島の先端)<br />

    おもしろい事に、島の向こう側に更に太い半島が突き出ているのです。(写真手前が半島の先端)

  • 手前が半島で、下に見える川の中に細長い島があります。もっと上空から見ないと地形がわかりにくいのですが、ドローンには飛行制限高度があります。地図を付けておきますので、地形はそちらでご確認ください。<br />

    手前が半島で、下に見える川の中に細長い島があります。もっと上空から見ないと地形がわかりにくいのですが、ドローンには飛行制限高度があります。地図を付けておきますので、地形はそちらでご確認ください。

  • 愛媛県から大分県へ国道九四フェリーで渡りました。フェリーが国道になっている珍しい所ですが、国道は197号線で、名称は九州・四国の意味なんですね。<br />宇佐神宮のある宇佐市は国東半島の北側の付け根にあります。宇佐神宮は全国に4万以上ある八幡様の総本宮です。725年に応神天皇が建立しました。その駐車場から見える参道脇に小さなSLがあります。<br />

    愛媛県から大分県へ国道九四フェリーで渡りました。フェリーが国道になっている珍しい所ですが、国道は197号線で、名称は九州・四国の意味なんですね。
    宇佐神宮のある宇佐市は国東半島の北側の付け根にあります。宇佐神宮は全国に4万以上ある八幡様の総本宮です。725年に応神天皇が建立しました。その駐車場から見える参道脇に小さなSLがあります。

  • 鳥居の脇に、クラウス製の小型のSLが保存されています。<br />円形を途中で切り取ったような、不思議な形の屋根が付いています。<br />

    鳥居の脇に、クラウス製の小型のSLが保存されています。
    円形を途中で切り取ったような、不思議な形の屋根が付いています。

  • 宇佐参宮線26号蒸気機関車(大分県指定有形文化財)<br />この機関車は、明治24(1891)年にドイツ・ミュンヘン市のクラウス社が製造、明治27年に九州鉄道(株)(国鉄の前身)が購入し活躍していましたが、昭和23年機関車の大型化に圧され大分交通(株)に譲渡の後、宇佐参宮線の主役になりました。<br />

    宇佐参宮線26号蒸気機関車(大分県指定有形文化財)
    この機関車は、明治24(1891)年にドイツ・ミュンヘン市のクラウス社が製造、明治27年に九州鉄道(株)(国鉄の前身)が購入し活躍していましたが、昭和23年機関車の大型化に圧され大分交通(株)に譲渡の後、宇佐参宮線の主役になりました。

  • 宇佐参宮線は、大正5(19196)年3月開業し、昭和40年8月に廃止されました。26号機関車は形式10、製造番号2550号、最大長7.709m、高さ3.546m、幅2.546m、運転装備時重量23.6tで、実に71年間にわたり、活躍しました。<br />

    宇佐参宮線は、大正5(19196)年3月開業し、昭和40年8月に廃止されました。26号機関車は形式10、製造番号2550号、最大長7.709m、高さ3.546m、幅2.546m、運転装備時重量23.6tで、実に71年間にわたり、活躍しました。

  • きちんと整備されて、綺麗に展示されているのが嬉しいです。<br />

    きちんと整備されて、綺麗に展示されているのが嬉しいです。

  • クラウス特有のカブトムシのような角(煙突)と末広がりの顔。屋根の鉄骨は、ぐるっとまわって、地面からにょきっと顔を出し、赤く塗られていました。<br />

    クラウス特有のカブトムシのような角(煙突)と末広がりの顔。屋根の鉄骨は、ぐるっとまわって、地面からにょきっと顔を出し、赤く塗られていました。

  • ここに宇佐神宮参宮線の宇佐八幡駅がありました。<br />クラウス号は、全国に4両しか保存されていない貴重な文化財です。ライオンズクラブによって保存運動が行われました。2001(平成13)年5月<br />

    ここに宇佐神宮参宮線の宇佐八幡駅がありました。
    クラウス号は、全国に4両しか保存されていない貴重な文化財です。ライオンズクラブによって保存運動が行われました。2001(平成13)年5月

  • 運転室には入れないので、外から覗き込んでいます。部品などもかなり保存状態は良いようです。<br />

    運転室には入れないので、外から覗き込んでいます。部品などもかなり保存状態は良いようです。

  • 説明板には、製造番号は2550と書かれていたのですが、ここに刻まれている番号は2552です。<br />

    説明板には、製造番号は2550と書かれていたのですが、ここに刻まれている番号は2552です。

  • 四角いクロスヘッドも特徴の一つ。<br />

    四角いクロスヘッドも特徴の一つ。

  • すぐそばに山頭火の歌碑があります。<br />

    すぐそばに山頭火の歌碑があります。

  • 宇佐神宮の敷地内にある郵便ポストの上には、お社が。<br />

    宇佐神宮の敷地内にある郵便ポストの上には、お社が。

  • せっかくなので、宇佐神宮に参拝します。<br />

    せっかくなので、宇佐神宮に参拝します。

  • ところが「南中楼門・申殿・東西廻廊保存修理工事」が行われていて、令和7年3月末までは参拝が出来ないそうです。<br />

    ところが「南中楼門・申殿・東西廻廊保存修理工事」が行われていて、令和7年3月末までは参拝が出来ないそうです。

    宇佐神宮 寺・神社・教会

  • 大分県の宇佐から西に向かって山中を走っていると、このような幟旗を見つけました。「宇佐のマチュピチュ」以前、ニュースで見たと思います。国道387号線を玖珠町に向かって走って行き、幟旗のところで脇の坂道を上ります。(上り口は2か所あります)<br />

    大分県の宇佐から西に向かって山中を走っていると、このような幟旗を見つけました。「宇佐のマチュピチュ」以前、ニュースで見たと思います。国道387号線を玖珠町に向かって走って行き、幟旗のところで脇の坂道を上ります。(上り口は2か所あります)

    宇佐のマチュピチュ 自然・景勝地

  • 国道のすぐ上にある展望台から見ます。生憎の雨で、ワイナピチュの天辺は雲の中。私が数十年前にマチュピチュを訪れた時も、ワイナピチュは殆ど雲の中だったので、同じような風景と言えるのかもしれません。<br />

    国道のすぐ上にある展望台から見ます。生憎の雨で、ワイナピチュの天辺は雲の中。私が数十年前にマチュピチュを訪れた時も、ワイナピチュは殆ど雲の中だったので、同じような風景と言えるのかもしれません。

  • 展望台から見るとこのような風景になっていて、「秋葉様」と指し示してある岩山がワイナピチュに見立てられています。<br />

    展望台から見るとこのような風景になっていて、「秋葉様」と指し示してある岩山がワイナピチュに見立てられています。

  • JR久大本線の豊後森駅の横にある「旧豊後森機関庫」です。<br />

    JR久大本線の豊後森駅の横にある「旧豊後森機関庫」です。

    旧豊後森機関庫 名所・史跡

  • 29612。福岡県直方市の汽車倶楽部の尽力によって、ピッカピカに修復されて、ここにやって来た時に会っています。手が震えるほど綺麗で、感動したことを今でも覚えています。<br />

    29612。福岡県直方市の汽車倶楽部の尽力によって、ピッカピカに修復されて、ここにやって来た時に会っています。手が震えるほど綺麗で、感動したことを今でも覚えています。

  • 今回の表紙です。ここに佇んでいると、機関車の汽笛と走行音が流れて来ました。どこかにスイッチがあるのか、自動的に鳴るのか不明です。<br />

    今回の表紙です。ここに佇んでいると、機関車の汽笛と走行音が流れて来ました。どこかにスイッチがあるのか、自動的に鳴るのか不明です。

  • これだけ大きな扇形機関庫が残っている場所は殆ど無いでしょう。<br />左側には転車台も残っています。画面後方には小さいながらも「豊後森機関庫ミュージアム」があります。16時閉館なので、今回も前回も間に合いませんでした。<br />

    これだけ大きな扇形機関庫が残っている場所は殆ど無いでしょう。
    左側には転車台も残っています。画面後方には小さいながらも「豊後森機関庫ミュージアム」があります。16時閉館なので、今回も前回も間に合いませんでした。

  • 梅小路や津山のように、立派に補修されて展示館として活用されているのは、往時を伺い知ることが出来て嬉しいですが、このように産業遺産として、遺跡のように佇む姿も風情があって好きです。<br />

    梅小路や津山のように、立派に補修されて展示館として活用されているのは、往時を伺い知ることが出来て嬉しいですが、このように産業遺産として、遺跡のように佇む姿も風情があって好きです。

  • SLの保存方法としては是非とも屋根が欲しいところですが、<br />

    SLの保存方法としては是非とも屋根が欲しいところですが、

  • ここから出て来たばかりという設定で置かれているので、屋根が付けづらいのかもしれません。だったら、簡易的な駅舎でも造ればいいのでは?屋根があるのと無いのとでは、SLの将来は全然違います。<br />

    ここから出て来たばかりという設定で置かれているので、屋根が付けづらいのかもしれません。だったら、簡易的な駅舎でも造ればいいのでは?屋根があるのと無いのとでは、SLの将来は全然違います。

  • 今はまだ、これだけ綺麗な車体です。大事にしてあげてください。<br />

    今はまだ、これだけ綺麗な車体です。大事にしてあげてください。

  • それから、ボランティアが塗装をしたのでしょうが、もう少し配慮をしてください。<br />

    それから、ボランティアが塗装をしたのでしょうが、もう少し配慮をしてください。

  • 「ゆふいんの森」号がやって来ました。別府発の上り4号です。4輌編成の1世です。<br /><br />

    「ゆふいんの森」号がやって来ました。別府発の上り4号です。4輌編成の1世です。

  • 豊後森駅に停車しました。すると程なくして、下りの「ゆふいんの森」がやって来たのです。そう言えば前回来た時も、「ゆふいんの森」のすれ違いを見ました。<br />「ゆふいんの森」は、一日3往復で、では3回すれ違うのかと思いきや、上りの発駅が別府の1便だけが、下りと同じ時刻に豊後森にやって来ます。という事は、一日たった1回しかないすれ違いを、前回同様、今回もたまたま見られたのです。時刻は16:24。<br />

    豊後森駅に停車しました。すると程なくして、下りの「ゆふいんの森」がやって来たのです。そう言えば前回来た時も、「ゆふいんの森」のすれ違いを見ました。
    「ゆふいんの森」は、一日3往復で、では3回すれ違うのかと思いきや、上りの発駅が別府の1便だけが、下りと同じ時刻に豊後森にやって来ます。という事は、一日たった1回しかないすれ違いを、前回同様、今回もたまたま見られたのです。時刻は16:24。

  • 下り5号が由布院を目指して走って行きます。5輌編成の3世です。<br />

    下り5号が由布院を目指して走って行きます。5輌編成の3世です。

  • ここで2編成の「ゆふいんの森」は、交差して行ったのですね。カメラマンたちが一斉に引き上げて、すっかり静かになりました。<br />時刻をしっかり調べて行った訳でもないのに、こういう瞬間に出くわすことが結構あります。「TRAIN SUITE四季島」には、試運転の時から遭遇しました。そういう縁って、嬉しいですね。<br />

    ここで2編成の「ゆふいんの森」は、交差して行ったのですね。カメラマンたちが一斉に引き上げて、すっかり静かになりました。
    時刻をしっかり調べて行った訳でもないのに、こういう瞬間に出くわすことが結構あります。「TRAIN SUITE四季島」には、試運転の時から遭遇しました。そういう縁って、嬉しいですね。

  • 豊後森駅にも寄ってみました。<br />

    豊後森駅にも寄ってみました。

    豊後森駅

  • ホームから機関庫と29612の姿が見えます。今夜は福岡県に入るので、先を急ぎます。<br />

    ホームから機関庫と29612の姿が見えます。今夜は福岡県に入るので、先を急ぎます。

  • 翌日、福岡県久留米市にやって来ました。傍を流れる筑後川の向こう側は佐賀県です。西日本鉄道(西鉄)天神大牟田線の三潴駅に近い県道701号線、「みづまの駅」のお向かいにコッペルが保存されています。<br />

    翌日、福岡県久留米市にやって来ました。傍を流れる筑後川の向こう側は佐賀県です。西日本鉄道(西鉄)天神大牟田線の三潴駅に近い県道701号線、「みづまの駅」のお向かいにコッペルが保存されています。

  • 久留米市立三潴小学校の校門のすぐそばで、用水路を挟んで弓頭神社がお隣です。<br />

    久留米市立三潴小学校の校門のすぐそばで、用水路を挟んで弓頭神社がお隣です。

    汽車ぽっぽ公園 公園・植物園

  • 久留米市縄手町から大善寺、早津崎、高三潴、草場、城島を経て、大川までを走っていた大川線のコッペル5号です。<br />昭和26年に休止となり、昭和41年5月に正式に廃止となりました。到津遊園に保存されましたが、平成7年に西日本鉄道から譲渡され、ここに移設されました。<br />

    久留米市縄手町から大善寺、早津崎、高三潴、草場、城島を経て、大川までを走っていた大川線のコッペル5号です。
    昭和26年に休止となり、昭和41年5月に正式に廃止となりました。到津遊園に保存されましたが、平成7年に西日本鉄道から譲渡され、ここに移設されました。

  • 大川線は、明治40年9月、上久留米~大川間の馬車軌道免許を取得した大川馬車軌道株式会社が、同42年9月に大川軌道株式会社として設立され、44年8月には大川軽便鉄道と商号を変更し、大正元年12月営業を開始しました。旅客輸送だけでなく、大川地区特産の家具、酒、畳表などの貨物輸送も大きな目的でありました。<br /> 大正2年1月には大川鉄道株式会社と商号を変更し、大正8年2月には、三潴軌道株式会社の路線の一部、大川~柳河間6.36㎞を買収しました。<br />大正10年1月には若津~榎津間の営業を開始し、昭和12年6月九州鉄道が大川鉄道を合併しました。昭和17年9月、5社合併により西日本鉄道株式会社大川線となりました。<br />

    大川線は、明治40年9月、上久留米~大川間の馬車軌道免許を取得した大川馬車軌道株式会社が、同42年9月に大川軌道株式会社として設立され、44年8月には大川軽便鉄道と商号を変更し、大正元年12月営業を開始しました。旅客輸送だけでなく、大川地区特産の家具、酒、畳表などの貨物輸送も大きな目的でありました。
     大正2年1月には大川鉄道株式会社と商号を変更し、大正8年2月には、三潴軌道株式会社の路線の一部、大川~柳河間6.36㎞を買収しました。
    大正10年1月には若津~榎津間の営業を開始し、昭和12年6月九州鉄道が大川鉄道を合併しました。昭和17年9月、5社合併により西日本鉄道株式会社大川線となりました。

  • 「製造所 アーサーコッペル(ドイツ)」の文字。<br />

    「製造所 アーサーコッペル(ドイツ)」の文字。

  • 運転席前方の窓は、回転窓です。<br />

    運転席前方の窓は、回転窓です。

  • 運転室には、すっきり何もありません。お釜の蓋さえ無いのです。<br />

    運転室には、すっきり何もありません。お釜の蓋さえ無いのです。

  • シリンダーに刻まれたナンバーは何故か天地逆さま。<br />

    シリンダーに刻まれたナンバーは何故か天地逆さま。

  • コッペルの煙室ドアの取っ手は、如何にも取っ手ですね。小さいから目立つのかな。大型の蒸気機関車だと、機関車の顔のアクセントのような存在ですが。<br />

    コッペルの煙室ドアの取っ手は、如何にも取っ手ですね。小さいから目立つのかな。大型の蒸気機関車だと、機関車の顔のアクセントのような存在ですが。

  • 注目はピンクの円盤ではなく、真ん中の黒いフックです。連結器がただのフック。<br />

    注目はピンクの円盤ではなく、真ん中の黒いフックです。連結器がただのフック。

  • 煙室ドアは、実はちょっと開いていて、このように中を見ることが出来ました。子供が入り込むにしても小さ過ぎるから、放任されているのかな。<br />

    煙室ドアは、実はちょっと開いていて、このように中を見ることが出来ました。子供が入り込むにしても小さ過ぎるから、放任されているのかな。

  • 蒸気機関車はボイラーが運転室から突き出しているのだと、よくわかる車体です。<br />

    蒸気機関車はボイラーが運転室から突き出しているのだと、よくわかる車体です。

  • 福岡県大牟田市は、有明海に面し、すぐ南は熊本県という場所です。<br />大牟田市動物園にやって来ました。<br />

    福岡県大牟田市は、有明海に面し、すぐ南は熊本県という場所です。
    大牟田市動物園にやって来ました。

  • 園内マップです。左端の入り口の上に小さくSLの文字が見えるでしょうか。実は2017年にもここを訪れたのですが、中に入ることが出来ず、敷地の外から生垣と戦いながら、ちらっと見えただけでした。今回はリベンジです。<br />

    園内マップです。左端の入り口の上に小さくSLの文字が見えるでしょうか。実は2017年にもここを訪れたのですが、中に入ることが出来ず、敷地の外から生垣と戦いながら、ちらっと見えただけでした。今回はリベンジです。

  • SLは、敷地の端のギチギチのスペースに押し込まれています。<br />

    SLは、敷地の端のギチギチのスペースに押し込まれています。

  • すっかり雨ざらしで塗装が剥げて錆が出ています。こういう姿を動物園で子供たちに見せるのって、どういう考えなんだろう?<br />

    すっかり雨ざらしで塗装が剥げて錆が出ています。こういう姿を動物園で子供たちに見せるのって、どういう考えなんだろう?

  • 壁際に張り付いて、ギリギリ全景が撮れました。柵と壁との間が歩けるので反対側も見られます。<br />

    壁際に張り付いて、ギリギリ全景が撮れました。柵と壁との間が歩けるので反対側も見られます。

  • 苔と塗装剥げと錆で、珍しい塗装のように見えるシリンダー。<br />

    苔と塗装剥げと錆で、珍しい塗装のように見えるシリンダー。

  • もはや何色かわからない動輪や主連棒に、わずかに残る煤けたオレンジ色。<br />

    もはや何色かわからない動輪や主連棒に、わずかに残る煤けたオレンジ色。

  • この場所は隣の壁のせいで湿度が高くなり、機関車の痛みが激しいのでしょう。苔どころか、シダまで生えています。<br />

    この場所は隣の壁のせいで湿度が高くなり、機関車の痛みが激しいのでしょう。苔どころか、シダまで生えています。

  • 随分SLを撮って来たけれど、こういうのはそうは無いでしょう。<br />

    随分SLを撮って来たけれど、こういうのはそうは無いでしょう。

  • ここは動物園ではなく、植物園なんじゃないかしら?<br />

    ここは動物園ではなく、植物園なんじゃないかしら?

  • 何故か観覧車のある動物園です。観覧車にはシダなんか生えていないだろうに。<br />

    何故か観覧車のある動物園です。観覧車にはシダなんか生えていないだろうに。

  • 48696。大正11年1月30日日立製作所製。昭和46年8月23日廃車。走行距離1,877,138.1㎞。<br />

    48696。大正11年1月30日日立製作所製。昭和46年8月23日廃車。走行距離1,877,138.1㎞。

  • ここで同型機として紹介されている「あそBOY」の58654は、<br />「SL人吉」として、今年2024年3月まで営業運転をしていました。48696は、58654に部品提供をしていたそうです。<br />

    ここで同型機として紹介されている「あそBOY」の58654は、
    「SL人吉」として、今年2024年3月まで営業運転をしていました。48696は、58654に部品提供をしていたそうです。

  • 真後ろだけは柵が繋がっておらず、周り込めません。引き返すことになります。炭水車は芸術的な塗装になっていますね。<br />

    真後ろだけは柵が繋がっておらず、周り込めません。引き返すことになります。炭水車は芸術的な塗装になっていますね。

  • なんだか目に付いた箱。現役時代は黒かったのでしょうね。今では鳥の巣箱みたい。<br />

    なんだか目に付いた箱。現役時代は黒かったのでしょうね。今では鳥の巣箱みたい。

  • 干からびたような足回り。真ん中のパーツには興味深い刻印があります。<br />

    干からびたような足回り。真ん中のパーツには興味深い刻印があります。

  • 「L 8685」数字の上には二重線が引かれています。<br />別の車体からの転用品だったのでしょうか。<br />

    「L 8685」数字の上には二重線が引かれています。
    別の車体からの転用品だったのでしょうか。

  • そのうち運転室は緑の絨毯になるんじゃないでしょうね。まあ、それもいいか。だんだんラピュタになって行くのね。<br />

    そのうち運転室は緑の絨毯になるんじゃないでしょうね。まあ、それもいいか。だんだんラピュタになって行くのね。

  • こんな厄介者扱いなら、せめてシダに居場所を提供してもいいかな。<br />

    こんな厄介者扱いなら、せめてシダに居場所を提供してもいいかな。

  • 精一杯、運転室を覗き込みます。まだここは無事のようです。<br />

    精一杯、運転室を覗き込みます。まだここは無事のようです。

  • アニメで大正時代の蒸気機関車が注目された時には、この機関車も少しは見に来てもらえたのかな。<br />

    アニメで大正時代の蒸気機関車が注目された時には、この機関車も少しは見に来てもらえたのかな。

  • 季節柄、なんだか紫陽花の花のように見えます。<br />

    季節柄、なんだか紫陽花の花のように見えます。

  • 鉄と塗料と雨が創った芸術作品。<br />

    鉄と塗料と雨が創った芸術作品。

  • もはや、声も出ない。無残。<br />

    もはや、声も出ない。無残。

  • せっかく動物園に来たので、ちょっと見物して行きます。カピバラが食事中。<br />

    せっかく動物園に来たので、ちょっと見物して行きます。カピバラが食事中。

  • リスザルのベストショット!小さくて、動きが素早いので撮るのは至難の業。ここは、人間の方が動物のいる大きな檻の中に入るので、檻越しではない写真が撮れます。<br />

    リスザルのベストショット!小さくて、動きが素早いので撮るのは至難の業。ここは、人間の方が動物のいる大きな檻の中に入るので、檻越しではない写真が撮れます。

  • 近くにいる別の雄を警戒中。久留米市には「久留米市鳥類センター」があり、かつては「千羽孔雀」で有名になりました。現在でも80羽を飼育していて、その数の多さにびっくりしました。旅行記書いています。<br />

    近くにいる別の雄を警戒中。久留米市には「久留米市鳥類センター」があり、かつては「千羽孔雀」で有名になりました。現在でも80羽を飼育していて、その数の多さにびっくりしました。旅行記書いています。

  • 「このハヤブサは、ケガを負っている所を保護され、当園に来ました。右翼を失ったため、飛ぶことが出来ません。野生に帰ることが出来ないので、ここで暮らしてもらっています。飛ぶことは出来ませんが、少しでも快適に暮らしてもらえるよう、様々な取り組みを実施しています。」<br />

    「このハヤブサは、ケガを負っている所を保護され、当園に来ました。右翼を失ったため、飛ぶことが出来ません。野生に帰ることが出来ないので、ここで暮らしてもらっています。飛ぶことは出来ませんが、少しでも快適に暮らしてもらえるよう、様々な取り組みを実施しています。」

  • エミュー。オーストラリアに生息するダチョウの次に大きな鳥です。<br />時速50㎞以上で走ります。ダチョウの足の指は2本しかありませんが、エミューは3本です。膝が逆に折れているような座り方ですが、ここが踵なのだとか。<br />

    エミュー。オーストラリアに生息するダチョウの次に大きな鳥です。
    時速50㎞以上で走ります。ダチョウの足の指は2本しかありませんが、エミューは3本です。膝が逆に折れているような座り方ですが、ここが踵なのだとか。

  • エミューの説明に驚きました。<br />「鳥類には歯がありません。そのため、ごはんを丸飲みにしています。エミューをはじめとする一部の鳥類は、石を飲み込み、胃の筋肉で石を動かすことでごはんを細かくしています。」実物の石が展示されていました。<br />

    エミューの説明に驚きました。
    「鳥類には歯がありません。そのため、ごはんを丸飲みにしています。エミューをはじめとする一部の鳥類は、石を飲み込み、胃の筋肉で石を動かすことでごはんを細かくしています。」実物の石が展示されていました。

  • それでは、次回は後編、長崎・佐賀・福岡と、SL及び観光地を巡って行きます。<br />

    それでは、次回は後編、長崎・佐賀・福岡と、SL及び観光地を巡って行きます。

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