2024/05/16 - 2024/05/25
136位(同エリア351件中)
アインスさん
この旅行記のスケジュール
2024/05/23
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聖ジョージ大聖堂
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8日目、いよいよ観光最後の日です。
午前中は郊外のノヴィサドという町を、午後は首都ベオグラードの観光でした。
初めてのセルビアでしたが、社会主義時代の古い建物が多く残っていて、物乞いの人もいたり、まだまだこれからの国という印象を受けました。
5/16(木)TK51 10:35成田発 17:45イスタンブール着 TK1029 19:00イスタンブール発 20:20ソフィア着 ソフィア泊 (ブルガリア)
5/17(金)ボヤナ教会 アレクサンドル・ネフスキー寺院 聖ゲオルグ教会 リラの僧院 スコピエ泊 (北マケドニア)
5/18(土)コソボ観光(ページ デチャニ修道院 プリズレン)スコピエ泊
5/19(日)スコピエ観光(マザー・テレサ博物館 マケドニア広場)
オフリド観光(サミュエル要塞 聖ヨハネカネヨ教会)ベラート泊(アルバニア)
5/20(月)ベラート城 ティラナ観光(大聖堂 スカンデルベルグ広場)
ボドリゴツァ泊(モンテネグロ)
5/21(火)オストログ修道院 サラエボ泊(ボスニアヘルツェゴビナ)
5/22(水)サラエボ観光(トンネル博物館 ラティンスキー橋) ヴィシェグラード観光(ソコルル・メフメド・バシャ橋)ベオグラード泊(セルビア)
★5/23(木)ノヴィサド観光 ベオグラード観光(花の家 聖サヴァ聖堂 カレメグダン公園) ベオグラード泊
5/24(金)TK1082 9:20ベオグラード発 12:15イスタンブール着 TK50 15:50イスタンブール発
5/25(土)8:55成田着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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今日は朝食は7時から、出発は8時半、と比較的ゆったりしていました。
ハイアットの朝ご飯はとても充実していました。ハイアット リージェンシー ベオグラード ホテル
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ホットミールに
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お野菜もトマトときゅうり以外がありました(笑)。
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フルーツも、チェリーやすいかなどなど。
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一番嬉しかったのはチェリーヨーグルトがあったこと。
一人旅の女性の方にお勧めしたら、一口食べて「なにこれ、おいしい!」と喜んでいました。日本でも売ってくれないかなぁ。 -
窓からは社会主義時代の建物ばかりが見えます。。
なんか、セルビアって、そんなに周りの国に喧嘩を売るほど余裕のある国には見えませんでした。 -
ユーゴスラビアは1つの国、2つの文字、3つの宗教(カトリック、正教、イスラム)、4つの言語(クロアチア、スロベニア、セルビア、マケドニア)、五つの民族(スロベニア人、クロアチア人、セルビア人、ボスニア人、マケドニア人)、6つの共和国(スロベニア、クロアチア、セルビア、ボスニア、モンテネグロ、マケドニア)、7つの国に囲まれている、と言われているそうです。
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現在のセルビアは大きさは北海道ほど、人口700万人のうち、セルビア人が80%、ハンガリーなどからのマジャール人が20%、平均月収800ユーロだそうです。
8時半過ぎに出発、ノヴィサドには10時5分に着きました。 -
ノヴィサドは新しい植民地、という意味で、街並みが素敵らしいです。
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バスを降りてみんなでぞろぞろ散策します。
美術館だっけ? -
広場に出てきました。
のんびり歩くのにいい雰囲気 by アインスさんノヴィサドの旧市街 旧市街・古い町並み
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聖処女マリア教会だそうです。
ノヴィサドのシンボル by アインスさん聖処女マリア教会 寺院・教会
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ここで公共のトイレに行きました。
0.5ユーロかかりましたが、一人一人払っていると時間がかかるので、添乗員さんがとりあえず立て替えてくれました。 -
わかりづらいですが、屋根の部分がハンガリーの色鮮やかなタイルのようで可愛らしい教会です。
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残念ながら傘をさすかささないかの雨が降っていました。
今回雨の中の観光は初めてです。 -
どこから撮っても色がきれいに映りません;;
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正面はこんな。
ゴシック様式だそうです。 -
銅像をはさんだ教会真正面の市庁舎も素敵な建物です。
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教会の中。
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カトリック教会のようです。
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久しぶりのカトリック教会。
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ステンドクラスも美しかったです。
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教会を出て、市庁舎正面。
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教会の横を歩いて
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商店街のような道に来ました。
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これは何でしょう?
大きさは菩提樹のお花くらいのかわいらしさでした。 -
全体はこんなでそんなに目立ちません。
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正面は司教宮殿と、左奥がセルビア正教会。
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立派な司教宮殿です。
教会より大きいかも。 -
この辺りで散策を終えて、来た道を引き返すのですが、
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サラエボと同じく、こちらの店でお買い物タイムが始まり、終わった人、興味のない人は外で待ちぼうけ。本当に、15分後に店の前、と指定してくれれば好きに動けるのに。添乗員さんも中にはいってお買い物のヘルプをしているので連絡もできず。
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昨日のことを考えて、まだ時間かかりそうと判断してすぐ先のセルビア正教会へ一人で行ってみました。
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帰って調べたのですが、聖ジョージ大聖堂というらしい。
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ドアが開いていたので中に入りました。
ものすごく絢爛豪華できれいな教会です。 -
ステンドグラスも精緻です。
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教会内に一人だったので、ゆっくりお祈りもできました。
出る時に後ろの方に司祭さまがいらっしゃったことに気づいてびっくり。
もとに戻ると案の定まだ買い物中。待っている人たちにとっては本当に無駄な時間です。
近くにいた外で待っている男性に「あそこの教会きれいですよ、5分で戻ってこれます」と教えて、さくっと行ってきた彼に「素敵だった」と喜ばれました。 -
雨も上がって、11時15分にノヴィサドを出発してドナウ川を渡ります。
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景色はこれぞヨーロッパっていう景色です。
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2時間弱でベオグラードに戻ってきました。
サッカーは詳しくないのですが、ジョコビッチ選手が経営するレストランがあるビルだそうです。 -
ランチのレストランに着いたのは13時10分、キャベツだけのサラダが置かれていました。
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生のたまねぎとパン。
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ミックスミートグリルというプレート。
左のチキンが焼きすぎなのか、とっても硬かったです。 -
デザートのシロップ漬けケーキ。甘い!
ここはお水がなかったので、テーブル4人で1Lのお水、2.5ユーロをシェアしました。立て替えてくれた女性にいらない!と言われたけど気持ちだけ0.6ユーロお支払いしました。(小銭がそれしかなかった^^;) -
お店を14時半に出て、15分バスに乗って聖サヴァ大聖堂へ。
これは、セルビアは川から来る人たちを歓迎します、とドアが開かれている様子だそうです。
教会周辺だからか、物乞いの親子に絡まれるツアーメンバー。添乗員さんが「無視して行ってください!」と指示していました。 -
聖サヴァ大聖堂。
正教の教会としては有数の大きさ by アインスさん聖サヴァ大聖堂 城・宮殿
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1935年に建築が始まりましたが、まだ未完成だそうです。
セルビア王国初代王の末の息子、聖サヴァが殉教して亡くなった場所に建っているそうです。 -
オスマントルコは彼の遺体を焼いて、骨すらも持って行ってしまって何も残っていないそうです。
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入口右のドアには
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日本語でも書かれています。
正教会のお祈りの言葉だそうです。 -
中はものすごく広くて、正教会としては世界有数の大きさなんだとか。
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正教会ってカトリックと違うベクトルで内部がゴージャスです。
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イエス様?
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正教会独自の教え、復活後に地獄からアダムとイブを救い出すイエス様。
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正面のイコノスタシス。
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左は聖母子像、右はイエス様。
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聖母被昇天。
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閉まっている事も多いという地下の礼拝堂が今日は開いているそうなのでガイドさんが連れて降りてくれました。
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聖人たちだっけ?
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金箔が貼られているそうで、天井もきらきらしています。
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初代王と王妃と聖サヴァだっけ?うろ覚えです。
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地下礼拝堂は、結婚式など行えるように作られているそうです。
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こちらにもイコノスタシス。
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上に戻ってきました。
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とにかく煌びやかで華やかな教会でした。
14時50分から15時20分の見学でした。 -
移動中。
こちら、1999年のコソボ紛争の際にNATOが空爆した際に破壊された建物をそのまま取ってあるそうです。 -
手前もそうらしい。
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20分ほどで15分40分、花の家(旧ユーゴスラビア歴史博物館)に到着。
チトー大統領のお墓とゆかりの品々 by アインスさんユーゴスラビア博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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チケット。
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薔薇が本当にきれいでした。
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チトー大統領の像。
大きな人ではなかったようです。 -
花の家、と呼ばれるだけにお花があちこちに咲いていました。
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チトー大統領のお墓までの道の両側にはセルビアに咲くお花全種類が植えられています。だから「花の家」と呼ぶそうです。全種類って固有種ってことですかね?
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その道を通って、チトー大統領のお墓へ。
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柵もなにもなく、近くまで行けました。
チトー大統領はクロアチア出身で、15人兄弟の7番目、父はクロアチア人、母はスロベニア人です。ソ連をモデルとしない社会主義を目指して、民間人でもパスポートで自由に出入国できたり、会社の経営を労働者に任せるなど、民主主義に近い社会主義を目指したそうです。 -
隣には奥様のお墓。
32歳年下って再婚!? -
チトー大統領の使っていた机や本棚。
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立派です。
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花の家を出て、こちらに入ります。
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この建物には着ていた軍服など、彼にちなんだ品々が展示されていました。
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天気も良くなりました。
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バスを降りてここに来る途中、イラン大使館があったのですが、ガイドさんが「撮影は絶対禁止」とのこと。花の家の前まで来て、「あちらに聖サヴァ大聖堂が見えます、お写真どうぞ、イラン大使館が入り込んでしまうのは仕方ないです」と。一応大使館の建物は消しておきます。
4日前に大統領が乗ったヘリコプターが墜落したばかりなので半旗が掲げられていました。 -
大使館を写さないように撮ってみました。
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花の家は15時40分から16時35分の見学、バスに乗って高台にあるカレメグダン公園に移動します。17時10分に到着。
高台からの景色が楽しめます by アインスさんカレメグダン城址公園 (ベオグラード要塞) 広場・公園
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ここは、レストランの予約時間などもあり、急ぐガイドさんと、伸びた列の後ろのお客様をサポートする添乗員さんと前後に分かれてしまい、
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ガイドさんがひたすら速足で目的の場所まで歩くのに必死でついていく展開になりました。
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添乗員さんが近くにいないのでガイドはなし(笑)。
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大戦で使われた武器が昔のお堀のエリアに展示されていました。
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ここでしばらく後方の方たちを待ちます。
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揃ったところで、中に進み、あちらはどなたかの霊廟。戦争で活躍した人だったかな?
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昔の要塞がこんな感じで残っていました。
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ガイドさんが見せたかったのがこちら、サバ川が終わり、ドナウ川に変わる場所。
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慣れないパノラマで撮ってみました。
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ここにもかわいらしいお花が咲いています。
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和みます。
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バスに戻る途中の像。
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何の像だったかすっかり忘れてしまいました;;
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歩いてすぐに市街へ入って
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スーパーのあるショッピングモールで17時50分から35分ほどのフリータイム。
dmもあった!やった!
ドイツのドラッグストアなので、歯磨き粉がないかな、と見てみるといつもドイツで買っているP&Gのメイドインドイツの歯磨き粉の大きいサイズが1本175ディナール、カード請求額は1本260円。嬉しくて4本購入。1本は娘へ。 -
残りの時間はスーパーのセルフレジでお買い物するツアー仲間の会計を3人ほどお手伝いして終了しました。
歯磨き粉が買えて満足です。 -
18時半に歩いて夕食のレストランへ。
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ワンプレートで出てきました。
黒い丸はしいたけです。
なんだかファミレスみたいな雰囲気と味で、昨日が最後の夕食だったらよかったのにね、と話しました。 -
デザートはパイ。意外においしくいただけました。
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19時35分にレストランを出てホテルに戻る途中、夕日がきれいに見えました。
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明日の朝が5時出発と早いので朝食ボックスを今日のうちにいただきました。
クロワッサンとサンドイッチとお水とジュースとりんご。
サンドイッチとジュースだけ冷蔵庫へ入れておきました。
今日の歩数は9000歩でした。ハイアット リージェンシー ベオグラード ホテル
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この旅行記へのコメント (2)
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- danteさん 2024/07/01 19:55:36
- こんにちは!
- ヨーロッパでも、この辺りは様々な民族・宗教が入り混じって魅力ですよね。
ホピュラーな国では無いと思いますが、25人もいらしたのですね( ゚Д゚)
でも、メンバーには恵まれて良かったですね。(添乗員はハズれたのかなぁ?)
私ですが、先日の「ユーラシア旅行社」、残念ながら不催行になるようです。
ニッコウトラベルさんは既にキャンセル待ちとの事なので、アインス様と同じく、
初めての「旅のデザインルーム」で予約を入れました。ってわけで、来月の旅行&御投稿、楽しみにしています!!
- アインスさん からの返信 2024/07/01 20:21:56
- Re: こんにちは!
- 25人はやっぱり多すぎました。ツアーは15人前後が多すぎず少なすぎず、ちょうどいいらしいです。
今回の添乗員さん、優しい性格なのか、ツアーの方に「もっとびしっと言った方がいいよ」と言われるほど仕切りが苦手のようでした。なので時間が押す押す!最近ガイドさんや添乗員さんには、こんな人もいるのね~と思うように心がけています(笑)。
ユーラシア旅行社、残念でしたね。ニッコウトラベルの手厚さをぜひ経験していただきたかったです。私も初めて利用する旅のデザインルームのツアーにもうすぐ出発です。また利用したい!と思える旅行になりますように^^
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