フィンランド スウェーデン ノルウェー 7泊9日の旅 （タンペレ ムーミン美術館）

2024/04/26 - 2024/05/04

ゴールデンウィーク旅行

半日はリモートで働きながら
物価高で知られている北欧に行ってきました

滞在日数
ヘルシンキ/タンペレ（3日）
ストックホルム （1日）
オスロ（2日）
アムステルダム（数時間）

旅ルート/飛行機移動
デトロイト発→パリ着 （8時間）
パリ発→ヘルシンキ着 （３時間）
ストックホルム発→オスロ着（1時間）
オスロ発→アムステルダム着（2時間）

旅ルート/船移動
ヘルシンキ発→ストックホルム着（1日）

旅のまとめ↓
https://4travel.jp/travelogue_group/56783

エリア タンペレ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日は朝からタンペレへ
ムーミン美術館に行ってきました

宿泊していたホリデイ イン ヘルシンキ シティ センターから
みえるところに駅があります↓
https://4travel.jp/travelogue/11904727

外にあった自販機には
タンペレ行きがなかったので駅内へ

この緑色の自販機で
タンペレ行き乗車券
買えました

英語への切り替えが簡単で
助かります

観光客に親切な国

電車乗り場

この緑色の電車（VR）に乗りました

ムーミン美術館があるタンペレは
ヘルシンキから電車で1時間30分～2時間ほど

一般乗車券と個室乗車券
値段があまり変わらなかったので
個室を購入

2人席で向かい合わせ

シート

上には荷物が置けます

小さな机

電車が走り出すと
カフェテリアがオープン

いい香りがします

ミートボールとマッシュポテト
クリームサーモンスープ、パスタ、オムレツ
サンドイッチ、ミートパイ、ピザ、サラダなど
ガッツリお食事から軽食まで
色々ありました

基本的にスナックや紙コップの飲み物以外は
食堂車両から持ち出し禁止

コーヒーやティーはセルフサービスでした

ムーミンティー
かわいい

「がんばって！」って書いてあるけど
何茶なのでしょうか
ブラック？ホワイト？グリーン？

2階にも席があります

ビジネスクラス？

セルフコーヒー

電源完備の個室

ビジネスクラスは
空いていました

コーヒー飲んで
ぼーっとしてたら
あっという間にタンペレ到着

フィンランド第2の都市タンペレ

ムーミン美術館は
タンペレ駅の東側にあり
駅から徒歩約10分

歩いていると
広々とした公園に
ムーミンの銅像発見

子供のとき
ムーミンはカバだと思っていましたが
実際は作家トーベ ヤンソンのつくった
架空の生き物でした

銅像の前にある
タンペレホール
ここにムーミン美術館あります

入り口すぐ横には
お土産屋さん

ムーミンライト、トートバッグ、マグカップ、おもちゃ

屋根付きティーポット

ムーミンハウス
リトルミイが外でお茶してる
かわいい

中央ホールにあるカウンターで
チケット購入

大人14.50ユーロ
子ども 7ユーロ

ムーミン美術館の入り口

購入したチケットを
ここでスキャン

ムーミン美術館には
約400点の原画と
物語の一場面を再現した立体模型約30点が
展示されています

館内に入ってすぐ係員から
写真撮影についての説明を受けます

禁止事項
フラッシュやカメラスタンドを使用しての撮影
館内に展示されている挿絵と立体作品の個別撮影
ビデオ撮影全般

日本語の展示ガイド

オランダ、ミッフィー博物館と同じく↓
https://4travel.jp/travelogue/11884377

日本人ファン多いのか
展示ガイドなくても
説明は全て日本語訳付きでした

ムーミンの作家トーベヤンソンは
第一次世界大戦が勃発した1914年
ヘルシンキで生まれました

1945年 児童文学小説としてムーミンを発表

1948年の第三作目からヨーロッパ中で
高い評価を獲得していきました

また1971年まで
犯罪とみなされていた同性愛を隠さなかった
「自由を愛した反骨の作家」としても知られ
その半生は映画化されてます↓
映画「TOVE／トーベ」

元は小説だったムーミンを
最初にアニメ化したのは日本

今でもフィンランドでは
日本のムーミンアニメがフィンランド語と
スウェーデン語で放送されています

入り口がある2階から1階へ降りると
3年という月日をかけつくりあげた
ムーミン屋敷の模型があります

２ｍの５階建て
階段、廊下、暖炉、家具など
全てが手作り

模型にはサウナも完備され
ムーミンファミリーの
フィンランド生活が再現されてます

360度どこから見ても
遊び心を感じる作品

遊び心は作品だけではなく
美術館全体が体験型アート

2階から1階に降りる階段も
水の中に入っていくイメージで
水の影がゆらゆら

定期的にキラキラという効果音が流れたり

森の中をイメージした空間があったり

音に反応するニョロニョロがいたり

ムーミンを知らない人も
楽しめる工夫がありました

1952年に出版された
ムーミンシリーズ初の絵本

170㎝以上特大サイズで展示されてます

ちゃんとページをめくることが出来て
物語も描かれています

ムーミン美術館の外にある休憩所

休憩所近くに無人の図書館

様々な言語に訳された
ムーミン作品が並びます

日本語コーナー

ムーミン美術館を出て
電車でヘルシンキに戻りました

タンペレ駅からムーミン美術館までは
徒歩10分くらいですが
駅から見えるわけではないので
Google Map使いました

ヨーロッパ全体で使えるsim
約20ドルで購入

便利な時代です