2023/06/29 - 2023/07/10
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World TraveRunnerさん
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1年ぶりにフィンランドに行ってきました。今回のフライトは羽田空港から日本航空(JL 0047便)です。実は私はANAのプレミアム会員なので…ふだんはいつもスターアライアンス系のフライトばかりなので、日本航空の利用は久しぶりです。
そんなせいか…日本航空の空港カウンターに行くと、なんだか”アウェー感”を感じて違和感が…いつも慣れてる海外渡航なのに、不思議な感覚でした。さて、久しぶりの日本航空は?
そしてフィンランド旅のメインの目的はヨーロッパ・マスターズ選手権(2023 European Masters Games)への出場なのですが…タンペレ、ヘルシンキに滞在、エストニアにも寄ってきました。その間に楽しんだタンペレとフィンランド湖水地方の旅情報をお伝えします。
私のブログ『World TraveRunner★世界一周★』でも紹介しています。
https://world-traverunner.com/archives/17163
インスタグラム:@worldtraverunner
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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日本航空を久しぶりに利用するので、事前にホームページを確認すると、最近は「Face Express(顔認証搭乗システム)」が便利らしい。羽田空港での顔認証システムは2021年7月から設置されていたのらしいのですが、いつも気付かずに通り過ぎていました。
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そこで今回は初めて 「Face Express(顔認証搭乗システム)」 を利用しての登場です。結論から言うと…驚く程短時間で登場ができました。
操作は簡単、チェックイン後に「Face Express 登録機」で自分の顔を登録するだけです。その後は「手荷物預け」「保安検査場入場」「搭乗ゲート」のすべてが顔パスになります。今までのように各チェックでパスポートや搭乗券を出さなくて済む煩わしさが無くなります。
でも” 1番のメリット”は、まだこのシステムを利用する人が少ないので、Face Express の専用レーンに人が並んでなくてスカスカなんです。今回も全く列に並ぶことなく一気に通過できましたよ。マイレージの上級会員で優先レーンという道もありますが、一般の旅行客なら絶対におすすめです! -
手前が Face Express(顔認証搭乗システム)のレーン、誰も並んでいないのであっという間に通過です。
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最近は海外旅行客がコロナ前に戻りつつあり、搭乗に長蛇の列ができているので絶対におすすめです!
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早めに搭乗ゲートに到着。
いつもならラウンジでギリギリまで待機して、案内開始と同時に優先搭乗しているのですが…日本航空では”一般会員”なので、しかも今回はエコノミークラスなのでおとなしく順番待ちです。 -
でも、優先搭乗が始まり周りの乗客が一斉に移動すると…なんだかアウェー感が漂ってきて、ちょっと萎縮してました。結局搭乗は最後の方になり、急いで荷物棚を確保し着席。事前予約で窓の無い二人席の通路側を指定していたので、予想通り窓側の席は乗客がいなかったので 二人席を独占できました。これでゆっくり寝て行けます。
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離陸前の機内安全ビデオが始まりました。なんだか、ここでもアウェー感…。いつもよりしっかりと聴きました。
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今日もロシア上空を飛べないので、ベーリング海峡経由の北回りです。写真には撮っていないのですが…CAさんがとても優しくホスピタリティが高かったので、一気に癒された雰囲気になってます。
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今回のフライトで一番驚いたのが "機内食の美味しさ" です。
実はコロナ・パンデミックでの渡航自粛期間を挟んで、再開後に気になっていたのが多くの航空会社の機内食の味の低下でした。コロナ禍による経営圧迫が影響しているのか、各社の機内食が美味しくなくて半分諦めていました。
それが…久しぶりに乗った日本航空の機内食が驚くほど美味しかったのです。調べてみると「RED à table」という新しいメニューのようです。(きっと海外旅行好きの方は知ってますよね。私だけ不勉強で…)。
「 à table」とは仏語で「さぁ、テーブルにみんなで集まって食事しましょう」という、温かく楽しい時間の始まりを意味する言葉らしいです。新時代の若き才能を発掘する料理人コンペティション「RED U-35」で選ばれた先鋭シェフによって監修されたメニューが 「RED à table」 です。 -
今回のフライトの機内食は、京都にある人気イタリア料理店「cenci(チェンチ)」横山シェフが監修したメニューです。私が選んだメニューは和食コースでした。
メインディッシュは「生姜香るふんわりハンバーグ とうもろこし高菜ご飯添え」。ハンバーグのソースの甘辛い味付けとトロリ感のバランスがいい。
サイドディッシュは(後ろ左から)「蓮根と油揚げの京風きんぴら 山椒風味」「蒸し鶏とズッキーニのタヒニソース和え」「キヌアともち麦と発酵野菜のサラダ」。どれもエコノミークラスの機内食とは思えない程美味しかったです。 -
夜食にいただいた「ブランジェ浅野屋」のパン。フカフカで軽い食感が夜食にピッタリでした。新宿エキナカにもお店があるので今度行ってみましょう。
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北極を越えたところで、朝食が出ました。これがまたとても美味しかったです。
メニューは日本航空がタニタカフェとコラボレーションした機内食「カラダが喜ぶ Sky Wellness Kitchen」の一品です。このフライトでのメインは「“噛む”サーモンと雑穀のライスボウル ~あさりのトマトみそソース~」でした。
先にメニュー表が配られ、中身を見るとソースの掛け方、ご飯の混ぜ方…面白いイラスト入り。ワクワクしながら待っているとランチボックスの登場です。目でも楽しめる機内食!!! -
塩糀で味付けしたサーモンに、「丸の内タニタ食堂の減塩みそ」の甘みとコクを加えたトマトのソースを合わせ、トッピングとして彩り豊かなデリと大豆ミートの肉味噌風を一緒に混ぜていただきます。デザートは「豆乳ミルクゼリーピスタチオ添え」ほんのりとした甘さが身体にも良さそう、美味しかったです。©タニタカフェ
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ウクライナ侵攻以来ヨーロッパ便はロシア上空を飛べません。以前より3時間近く遠回りになってますね。いつも飛行機の窓からの眺めは楽しいのですが、最近の北極上空を通る北回りコースはちょっと気がかりです。
気になる景色がこの氷山の流失です。以前より明らかに海に漂う量が増えてますよね。 -
昨年から数回通っていますが、夏場はいつもこの光景です。グリーンランドも氷河が溶けて剥き出しになった地表があちこちに見られます。やっぱり温暖化の影響なんだろうか…。
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さあ、もうすぐヘルシンキに到着です。
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アウェー感たっぷりに搭乗した久しぶりの日本航空でしたが…さすがでした!!
CAさんのホスピタリティが高く、気配りが抜群で、それに加えて機内食が劇的に美味しくなっていて、とても快適なフライトとなりました。日本航空でもマイル修行して上級会員を目指してみようかな?と思わせる充実ぶりでしたよ。 -
飛行機は約15分の遅れでヘルシンキに到着。 フィンランドは日本から一番近いヨーロッパですね。いつもの北回りでは(現在はウクライナ侵攻の影響で南回りですが)ロンドンやパリに行く時もフィンランドの上空を通過していきます。私は冬の真っ白な雪に包まれたフィンランド湖水地方を眺めるのが大好きです。ですからトランジットを考えるのであれば、ヘルシンキ経由でヨーロッパ各地に飛ぶのが効率的で安い航空券が手に入りますよね。
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そんなヨーロッパの玄関口らしくヘルシンキ・ヴァンター国際空港はコロナパンデミックの間に約10億ユーロを投資して大幅な拡張工事が行なわれてきました。2021年12月にはターミナル2が新しくオープンしています。すべてが完成するのは今年2023年です。
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今までターミナルが第1と第2に分かれ、迷いがちだったヘルシンキ・ヴァンター空港ですが、拡充された新空港では、1階に到着フロア、2階に出発フロアと整理されより機能的になっています。
(新ヘルシンキ・ヴァンター国際空港の案内や出発フロアの詳細はリンクの別ブログで紹介します) -
まだ早朝なのでガラガラですね。
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新装なったヘルシンキ?ヴァンダー空港2階MAP。上図の36番ゲートまでがシェンゲン区域になります。30番ゲートの脇にパスポートコントロール(入国審査場)があり、日本からの発着は主に左側のエリアで移動します。
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ヘルシンキ?ヴァンダー空港1階は到着出口です。2階の到着階から30番ゲート脇のパスポートコントロール(入国審査場)から1階に降りていきます。
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ロビーの吹き抜けが見えると、フィンランドに来たなと実感します。
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ほぼ新装になった新空港では、1階到着ロビーに出ると温かい日差しが降り注ぐ吹き抜けが迎えてくれます。中央には大きな岩を囲んで樹木や苔の緑が天窓からの自然光に映えて、美しいフィンランドの自然を感じる優しい雰囲気です。この設計は冬場に北欧に到着した時にはホッとする空間で嬉しいですね。(ちなみに設計者のブログでは、このアートは盆栽もイメージしていて、アジアとフィンランドを結ぶ意味も込められているそうですよ。
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遅れて、朝の6時45分に到着しました。フードコートは半分くらい開いています。
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SUBWAYはもう開店していますが、BURGER KINGはまだ開店前。
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MOOMIN SHOPもまだ開いていません。
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MOOMIN SHOP は空港内に3店舗あるので、買い忘れたお土産もここで買い足すことができます。(昼間の雰囲気)
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24時間営業のスーパー。早朝でも営業しているのでとても便利です。
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品揃えも豊富でいつもお世話になってます。レストランの値段が高い北欧、Alepaスーパーは節約旅を応援してくれます。
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到着ロビーで私が一番気に入っているのが空港ラウンジ「PLAZA PREMIUM LOUNGE」です。セキュリティチェック前のロビーにあるので、ヘルシンキ到着時にも、出発のために早めに空港に到着した時にも利用できます。
私は早朝便で到着し、地方に列車移動する時は、このラウンジでシャワーを浴びて腹ごしらえをしてから出発します。 -
セキュリティチェック前のラウンジなので、到着時に使えるので便利です。今回はタンペレに行く列車の出発までの時間をここで休憩。
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GoSleepの睡眠ポッドがあります。トランジットの時などに仮眠するのに最適ですね。
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以前は空港ロビー通路にゴロンと設置されていましてちょっと不安でしたが、ラウンジ内だと安心ですね。
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北欧らしいシンプルなデザインで、清潔感があって使い勝手がいいです。
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フルーツやシリアル、クロワッサン等軽食が揃っています。
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左の冷蔵庫にはサラダやハムなど。
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アルコール類がとても充実しています。棚の中の飲み物は有料です。
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ハウスワインとビールは無料。ビールサーバーで注いでくれます。
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タンペレに移動する前に、ラウンジでシャワーを浴びて、朝からビールの朝食。リフレッシュして列車に乗ります。
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温かい日差しが降り注ぐ吹き抜けは北欧デザインらしい建築ですね。
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今回は地方都市タンペレに行くので、鉄道駅に向かいます。(ヘルシンキ市内に行くのも同じルートです)到着ロビーを出たらそのまま直進して下さい。正面に鉄道駅(Railway Sation)のサインボードが出てきます。
到着ロビーの案内ボードは鉄道・バス・タクシーの時刻表が一覧で表示されているので分かりやすくて便利です。左から2番目が「Tikkurila」駅での乗り換え時刻表です。 -
ちなみにこの表示板の右側がツーリスト向けの案内所です。何か困ったことがあれば、ここで相談を。
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サインボードに従って鉄道ホームに向かいますが、相当深い地階にあります。大きな荷物を抱えているなら直通のエレベーターをおすすめします。
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ホームは結構深い地階です。長いエスカレーターを乗り継ぎます。
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空港ロビーとホーム階をつなぐエレベーター。荷物が多い時はこちらで。
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もう一段降りると、ヘルシンキ空港鉄道駅(Railway Sation) 。
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サインボードにある”飛行機アイコン”はヘルシンキの鉄道施設すべてに掲示されています。とにかくこのアイコンを目指して行けば空港に着けますよ。
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旅行客に対しての案内はとても分かりやすいです。
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切符の券売機。毎回切符を買うのは面倒なのでスマホアプリの利用がおすすめです。
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ヘルシンキ・ヴァンター空港駅を通る路線はリング・レイル・ライン(Ring Rail Line)と呼ばれ、東京の山手線のように空港とヘルシンキ中央駅を円を描くように循環しています。IラインとPラインの2路線があり2方向(山手線の外回りや内回りの感じです)になっています。ヘルシンキ中央駅に行くにはどちらに乗っても変わらないので、早く来た方に乗ったらいいです。
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こちらはヘルシンキ市内の交通アプリ「HSL」です。エリア別の料金選択が便利。
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フィンランドの湖水地方を移動するなら必携のアプリ「VR」。まずタンペレ行きの列車を購入(予約)します。
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日本でダウンロード、セットしておきましょう。
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プルダウンで出発駅と到着駅を入力するだけ。
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乗換回数と金額をチェック。
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クリックでルート詳細が確認できます。
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座席のオプションで一人席や食堂車も選べます。
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座席のマップ表示が今回から変更されていました。左上に「進行方向(緑色の囲み)」が表示されています。
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今回はタンペレに行くために、途中のティックリラ駅(Tikkurila)で乗り換えなので「Pライン」に乗ります。乗り場は「1番ホーム」です。間違えないように!間違えると、リング・レイル・ラインをほぼ1周もすることになりますよ。
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行く先掲示板は進行方向の駅しか表示されていません。自分の目指す駅名があればOKです。
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フィンランド鉄道は車両もシンプルで乗りやすいです。
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座席もシンプルで機能的。
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列車内の改札機。乗車したら必ずタッチ、不正乗車をしてると検札員に捕まって罰金ですよ。
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列車はすぐにトンネルを抜け地上に出ます。
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飛行機が見えますね。空港はあの森の先です。
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こんな道が続くのがフィンランドです。自転車借りて走ってみたくなりますよね。
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車内の掲示板で現在地をチェック、あと2駅で乗り換えのティックリラ駅(Tikkurila)です。
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ティックリラ駅(Tikkurila)に到着しました。
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Pラインでヴァンター空港駅から3駅目がティックリラ駅(Tikkurila)です。フィンランドの地方都市に行く場合はこの駅で乗り換えです。まずホームをつなぐデッキ通路に上がります。列車の案内表示板があるので乗車予定の列車と出発ホームを確認します。フィンランドの鉄道は遅延が多いので確認は絶対必要ですよ。確認できたら指定のホームに降りましょう。まだ時間がある場合はデッキで待機した方がいいです。ガラス張りの屋根があるので冬の寒さや夏の暑さから守ってくれます。
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ヘルシンキ近郊の路線図。
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タンペレに行くために途中のティックリラ駅(Tikkurila) で乗り換えです。到着ホームの2階部分の連絡デッキに上がりましょう。ここは待合室であり乗り換え情報の確認場所です。
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乗り換えのために跨線橋に上がります。
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連絡デッキの窓際の横木がベンチです。ポカポカしてます。
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中央部分にはフードコートもありますから、待つのも楽チン。
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連絡デッキは駅ビルに直結してます。フィンランドの駅には改札口が無いのでそのまま買い物できます。
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ティックリラ駅は湖水地方への長距離列車の主要乗換駅ですので、いろいろな方向(行く先)の列車が停まります。どの列車も同じホームを通過するので分かりやすいのですが、遅延があると列車の順番が入れ替わり、かえって間違った列車に乗ってしまうこともあります。
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連絡デッキにある電光掲示板で自分が乗る予定の列車の運行状況を必ずチェックしてください。自分の列車が遅延で次発の列車に追い越されていないか?到着した列車の行先案内表示もさらに確認しましょう。より簡単に確実に確認するのでしたら、前述のフィンランド鉄道(VR)のアプリの運行状況ページが便利です。
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フィンランドの列車は遅れることが多いので、皆さん確認してます。遅れると出発の列車が前後入れ替わったりします。同じホームを使って列車が出発するので、間違って違う行先の列車に乗らないように気をつけてください。
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デッキから眺めたプラットホーム。ガラス張りなので冬場だったら出発時刻の直前に降りられます。
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郊外に行く列車はほとんど2番線から発車します。
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今日もホームは乗客で混雑しています。遅れが発生しているようです。
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2番ホームの次の列車は「Pori」行きで8時21分発車、2分程遅れているようです。 皆さんスマホで自分の乗る列車の到着時間を確認しています。
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下側の列車のマークは「停車位置」。このホームの「A」と「B」のエリアあたりに停まります。 食堂車や車椅子席、動物同伴OKの車両の位置も表示されてます。
フィンランドの駅では(ヨーロッパでは多いですが)長いホームを分割して乗り場が分かれます。例えば1番ホームでも、Aエリア、Bエリア…と区分され違う列車が入線します。だから、同じホームでも行先の違う列車が来るので、時刻表は”ホーム”と”エリア”をよく確認して乗車しましょう。
乗車ホームの後ろにアルファベットが付いていると乗り場が前方になったり、後方になったりします。 -
乗車ドアの横に列車の掲示があります。列車番号や行く先を確認して乗りましょう。
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ティックリラ駅(Tikkurila)で乗り換えてタンペレまで約2時間の列車旅です。初めてのフィンランドの列車旅なら、快適に過ごすためにも事前予約をしましょう。
列車の座席の向きは、中央部を境に向かい合わせです。席の回転もできません。つまり半分の席は進行方向に向かって反対向きで座ります。
エクストラ(Ekstra)クラスだとリクライニングシートで一人掛け席もありますが、普通クラスは二人掛けのシンプルな座席です。ただし、列車によっては普通クラスでも一人掛け席があります。私の経験では1階建て列車に設置されていました。また、キッズルームがついた車両、動物が同伴OKな車両といろいろあるので、事前にアプリを利用して良い席を予約していくことをおすすめします。 -
私の予約した特別な一人席です。隣の乗客に気兼ねせずに寝て行けます。
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すぐ後ろが荷物入れなので便利で安心です。
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赤丸印がこの席。たしか1階建て車両にしかありません。 それも数席です。
特に進行方向左側のこの席は、湖水地方の景色が綺麗に眺められるのでおすすめです。また、午前中は右側から陽が射すので、特に左側の列が日除けにいいですよ。 -
ヘルシンキからタンペレへは約2時間の旅。
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途中から森の景色と空の青さが増してきて、とても清々しい眺めです。
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中間地点の Hämeenlinna(ハメーンリンナ)駅。この駅を過ぎるといよいよ湖水地方、湖の景色が増えてきます。
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湖沿いを列車は通過します。
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午前中の進行方向左側の席だと、こんなに美しい湖の景色が撮れますよ。
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あと3駅でタンペレです。
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Tampere(タンペレ)に到着しました。フィンランド第2の都市です。
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といっても割と殺風景な駅ですが…。
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昨年は途中で列車が運休となり、バスに乗り換えてのタンペレ入りでしたが…
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今年は順調に到着!長旅お疲れさまでした。
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タンペレ駅のホームは3本、でもA,B,Cのエリアや入り口の方向で使い分けて、いろんな列車が行き交います。
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フィンランドには徴兵制があるので軍服姿の若者を多く見かけます。
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連絡通路は地下、ホームの中央部にはエレベーターもあります。
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駅の連絡(横断)通路、普通の生活路であり、乗り場ホームへの通路でもあります。
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駅前のバスターミナルからは湖水地方の街々に向けてバスがつなぎます。
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駅の時計塔は、高い建物が少ないタンペレでは、旅行客にとって良い目印にもなります。
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本当のフィンランド湖水地方の玄関口タンペレ駅の正面玄関。
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タンペレの空は湖の水面も反射しているのか青空が印象的です。
この日から2週間のタンペレ滞在。メインの目的はヨーロッパ・マスターズ選手権(2023 European Masters Games)への出場なのですが、その間に楽しんだタンペレとフィンランド湖水地方の旅情報をお伝えします。 -
タンペレはフィンランドを代表するテキスタイル「フィンレイソン」が生まれた工業都市として、 フィンランド第2位の都市(人口36万人)へと発展してきました。
一方で湖水地方の玄関口として、ネシ湖(Näsiselkä)とピュハ湖(Pyhäjärvi)の 2つの大きな湖に挟まれた自然豊かな街でもあります。 首都ヘルシンキから鉄道で約1時間半の距離にあり、ほどよい都会感と豊かな自然のバランスが好まれ、フィンランド人が選ぶ「住みたい町」「行きたい旅行先」の上位にランクインする人気の町のようです。 -
タンペレの街はこの美しい Ratinan suvanto(サンタラハティ マリーナ)を囲むように広がります。
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タンペレで一番高い Näsinneula(ナシンネウラ・タワー)のレストランから眺め。
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湖水地方を一番きれいに見渡せる Pyykkimettä Park(ピッキメッタ公園)からの眺め。
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2週間もお世話になったCourtyard Tampere City Marriott。隣がムーミン博物館です。
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メインの目的は『2023 European Masters Games』。街中に歓迎のポスターが掲示されてます。
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1年前にもタンペレに来ていたので、この1年間で通算40日くらいタンペレにいたことになります。
ゆっくりじっくりと歩いて集めたタンペレの観光やグルメ、ショッピングの最新情報を、次の投稿から詳しくお伝えしますね。
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この旅行記へのコメント (2)
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- World TraveRunnerさん 2023/10/01 18:42:12
- 溜まっている旅行記の未投稿にも、やる気が出ました。
- こんにちは!
遅れに遅れてるフィンランド情報ですが、少しはお役に立ちましたか?
最近は旅行の回数に投稿が追いつかずに、未投稿の旅行記が溜ってしまっていたのですが…オレンジママレードさんにコメントいただいて元気が出ました。
スイス、オーストラリア、スリランカ、エジプト、バルカン半島…と、溜まっているこの1年間の最新情報を発信しますので、次の旅の参考になれば嬉しいです。
でも、やっぱり優先はフィンランドですね。タンペレの美味しいグルメも堪能してきましたし、ヘルシンキでは素敵なホテルに泊まりました。ついでにエストニアにも。
頑張って投稿しますので、気長に待っていてください。
コロナ・パンデミックも明けてきた世界へ飛び出しましょう。
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- オレンジママレードさん 2023/10/01 11:14:10
- タンペレに行けそうで、テンション上がります♪
- おはようございます!
日本航空の機内食美味しそう(*^-^*)
次の投稿も楽しみにしています\(^o^)/
オレンジママレード
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