2024春の香川・徳島　その2は鳴門の渦潮と阿波のうだつの町並み

2024/04/11 - 2024/04/12

３泊4日の香川・徳島旅行に行きました。

その2は、徳島県の鳴門市から小松島市を経由して三好市の入口までの旅行記です。
鳴門の渦潮・阿波の土柱・脇町のうだつの町並みを観光して、吉野川沿いの道の駅を見て、徳島ラーメンを食べました。

エリア 鳴門(徳島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

香川県から国道11号線を進み、徳島県へ。

最初に立ち寄ったのは、鳴門市の「JF北灘さかな市」。
ウォールアートがかわいくて、展望台から小豆島がうっすら見える。

ＪＦ北灘さかな市 グルメ・レストラン

もっと景色がよかったのが、鳴門スカイラインの頂上にある四方見展望台。

この後は大塚国際美術館が鉄板のところ、私たちは素通り。
バチカン美術館でも心が動かなかった、絵心のない私なので・・

四方見展望台 名所・史跡

駐車場500円に車を入れ、大鳴門橋架橋記念館エディへ。
渦の道との共通チケット900円を購入。

ここは、渦と橋をテーマにしたミュージアム。

大鳴門橋架橋記念館エディ 美術館・博物館

最初に見たのは、4K360シアターawa。
現地で見ているかのような、阿波踊りの臨場感！

そして、渦のメカニズムや鳴門の自然の紹介。

大鳴門橋架橋記念館エディ 美術館・博物館

世界と日本の名橋。

あら、日本の名橋一覧に長崎県の眼鏡橋が入っていないのね。
当然、名古屋の納谷橋も入っていない・・わな。

大鳴門橋架橋記念館エディ 美術館・博物館

翌日に訪れる予定の、祖谷のかずら橋の紹介も。
祖谷のかずら橋・山梨県の猿橋・山口県の錦帯橋が、日本三大奇橋だそう。

よく見たら、かずら橋は西祖谷と奥祖谷の2か所にある！

大鳴門橋架橋記念館エディ 美術館・博物館

「Play the Eddy！」では、渦潮のショーが見られました。

最後に屋上へ。
天気がよければ、和歌山県や小豆島まで見える・・はず。

大鳴門橋架橋記念館エディ 美術館・博物館

エディは初めてだったけど、渦の道は2回めの私。

3年前は中潮で、今日は大潮。
前回より渦がよく見えることを期待。

徳島県立渦の道 自然・景勝地

おっ、これが渦？
あれも渦？

たぶん渦♪

渦潮 自然・景勝地

きっと渦！
「愛の水中花」のメロディーで・・、古すぎて失礼。

大きくはなかったけど、はっきりした渦が見られて満足。

渦潮 自然・景勝地

春と秋の大潮は、大きな渦が発生する可能性があるそう。

「渦の道」から歩いて鳴門公園へ。
大鳴門橋と写真を撮るなら、エディよりこっちかな。

鳴門公園 公園・植物園

鳴門公園内のお土産店。

金ちゃんラーメンって、徳島製粉！
会社名の通り、徳島県で製造されているとは知らなかった～

鳴門公園 公園・植物園

鳴門市の「道の駅　くるくるなると」。
大きな道の駅で、平日なのに大混雑。

ボンカレーも、徳島県出身だったとは！

道の駅くるくる なると 道の駅

遅くなった昼食は、徳島ラーメンの老舗「いのたに」で。

白・茶・黄の3系統に分けられる、徳島ラーメン。
3年前に食べた岡本中華は白系、いのたには茶系だそう。

いのたに 本店 グルメ・レストラン

中華そば、中盛650円。

茶系は、細麺でしょうゆ味が強いとんこつ。
黄系はどんな味なんだろ？

いのたに 本店 グルメ・レストラン

小松島市に入り、ホテルに行く前に小松島ステーションパークへ。

ステーションパークという名前、かつて日本一短い鉄道の駅があったからだそう。
現在は、金長たぬきが目立っています。

小松島ステーションパーク 公園・植物園

小松島での宿は、「スーパーホテル徳島　小松島天然温泉」。
広い駐車場に、スーパーマーケットとドラッグストアが隣接で便利。

2日続けて娘と同じベッドはキツイので、ロフト付きのスーパールーム指定。

スーパーホテル徳島 小松島天然温泉 宿・ホテル

ウエルカムバーには、すだち酎やすだち酒あり。
隣のスーパー「キョーエイ」で調達した惣菜をつまみに、静かにカンパイ♪

男女別浴場の温泉は、鳴門のあらたえの湯。

スーパーホテル徳島 小松島天然温泉 宿・ホテル

3日め。

朝食ビュッフェの郷土料理は、たむらの卵のみ。
阿波尾鶏は無理でも、フィッシュカツくらいあってもいいのに。

スーパーホテル徳島 小松島天然温泉 宿・ホテル

小松島市から徳島市を経由して、阿波市へ。

土柱そよ風ひろばの駐車場に、車をイン。
散りかけの桜を見ながら、10分ほど歩いて行くと・・

土柱そよ風ひろば 公園・植物園

阿波の土柱がありました。
アメリカのロッキー・イタリアのチロルと並ぶ、世界三大奇勝。

自然のパワーを強く感じる！

阿波の土柱 自然・景勝地

美馬町の「道の駅　藍ランドうだつ」。

かつて藍蔵だった建物が、道の駅のお土産売り場に。
阿波藍の商品がいっぱいで、目の前がブルー一色。

道の駅 藍ランドうだつ 道の駅

道の駅の北にあるのが、美馬市脇町のうだつの町並み。

うだつは、隣家への延焼をおさえるために建物の二階部分に設けられた防火壁。
防火の目的だったのが、多額の費用を要したことから富や成功の証の象徴に。

美馬市脇町南町地区 (うだつの町並み) 名所・史跡

江戸時代中期から昭和初期にかけて建てられた商家が今も残る、脇町。

うだつが上がらない・・なんて言われないよう、脇町に住む人たちは頑張っていたのかな？

美馬市脇町南町地区 (うだつの町並み) 名所・史跡

レトロなのは住宅や商家だけでなく、ポストや公衆電話も。
書状集箱と書かれたポストは現役だったけど、公衆電話は使用不可。

古い人間の私でも、さすがにこの形の電話は使用経験なし。

美馬市脇町南町地区 (うだつの町並み) 名所・史跡

うだつの町並みの中には、食事処やカフェも。

茶里庵で、すだちジュース400円とアイス炭焼珈琲500円。
隣の人が食べていた、郷土料理の蕎麦米雑炊がおいしそうでした。

茶里庵 グルメ・レストラン

美馬市の「道の駅　みまの里」。

ドッグランがある、大きな道の駅。
農産物直売所も広く、春の山菜がどっさり。

道の駅 みまの里 道の駅

つるぎ町の「道の駅　貞光ゆうゆう館」。

展望台がある、大きなシンボルタワーが目印。
町の名産品の半田そうめんと、つるぎ団子推し。

道の駅 貞光ゆうゆう館 道の駅

三好市の「道の駅　三野」。

小さい道の駅で農産物は少ないけど、切り干し大根は170円とお安い。
戦国武将の三好長慶が描かれた自販機あり。

道の駅 三野(みののみのり) 道の駅

祖谷そばが食べたくて、昼食は「あめご亭」で。

祖谷そばだけでなく、あめごの姿寿司やあめごそば・ひらら焼き定食などの郷土料理が食べられるレトロな店でした。

あめご亭 グルメ・レストラン

吉野川を眺めながらの、祖谷そば550円は素朴な味。
蕎麦の麺が短いのは、つなぎの粉が入っていないからだとか。

いよいよ、大歩危・祖谷を目指します。

あめご亭 グルメ・レストラン