晴れおじさん「初孫同伴温泉宿泊記」(かみのやま温泉)

2024/05/23 - 2024/05/24

長女が昨年１０月末に里帰り出産した孫娘が、生後６か月を過ぎて、だいぶ大きくなったとのこと。都合でゴールデンウイークに帰省できなかった代わりとして、パパが出張で不在になるのに合わせて長女がその孫を連れてやって来ました。
それを聞きつけた次女も休暇を取って帰省、久しぶりに晴れおじさん一家が揃ったので、皆で近くの温泉に一泊旅行に出掛けることにしました。

エリア かみのやま温泉(山形)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

今日の山形市は、晴れで、最高気温は３０度の予報。
田植えが始まった田んぼ越しに蔵王連峰を望みながら、上山市方面に向かいます。

山形市と上山市に跨る「蔵王みはらしの丘」に立ち寄り。
孫娘に、妻が前日買ってきた帽子を被せて見ました。

近年オープンした「うまのすけCafe」。

ポニーと初対面。
ニンジンの餌やり体験メニューがあったけれど、孫娘には１~２年早いかな？

気温が上がって来たので、ミニソフトクリームでクールダウン。
孫娘は、まだ食べられません。

午後３時過ぎ、かみのやま温泉の「有馬館」にチェックイン。

「晴れおじさん御一行様」の部屋は、１０畳和室+ツインベッドルーム。

シックな雰囲気がなかなか。

スペースにもゆとりがあります。

4階なので、景色も悪くありませんね。

孫娘は洋室だけの家に住んでいるので、畳が珍しいようで、爪でカリカリ。

この旅館には、貸切風呂が５箇所あって、宿泊客は１箇所(４０分)は無料。２箇所目からは有料のところ、今日はお客様が少ないからと２箇所まで無料にするとのこと。

１箇所目は、７階の展望露天風呂「天星」を選んで、さっそく入浴。

娘たちはもちろん、妻も混浴は一切NGなので、初めの１０分間だけ晴れおじさんが入浴、残り３０分で女性陣が入浴することにしました。

湯船はご覧のとおり広々。７~８人は同時に浸かることができそう。

洗い場はないという説明だったけれど、当初あったカランを撤去した感じで、上がり湯用にシャワーが一基だけ残されていました。
※後で館内図を見たら、この浴室は「女性用展望風呂」と記載されていました。近年になって貸切風呂に転用した模様。

身体を洗わず浸かるだけなので、１０分でも十分のんびりできました。←駄洒落になってしまったかな？

夕食は、大広間をパーテーションで仕切った個室会食場で。
※この旅館は、３人以下の場合は部屋食になる模様。

重箱に盛り付けされた「山形のごっつぉう」。
季節柄、山ウド、こごみ、筍などの山菜が多く使われています。

メインは、霜降り山形牛のすき焼き。最高ランクA５なので、柔らかくてまろやか。

山形名物「芋煮」も出ました。

デザート。

食後、酔いが少し冷めるのを待って、一階大浴場「金の湯」へ。
先客がいなかったので、失礼して、スマホでパチリ。

源泉の陶器風呂。
「熱い時は手桶で掻き混ぜてください」と表示があったけれど、いくら掻き混ぜても熱湯のままで、片脚を入れただけで断念。

女性陣は、２箇所目の貸切風呂「パムッカレ」へ。
トルコの世界遺産をイメージした浴室で、浅い箇所もあるので、孫娘を入れるのに好都合だったとのこと。
※写真は長女が撮影。

翌朝、地下一階の大浴場「浪漫湯」へ。

大正10年に温泉が湧出した時の写真パネルが飾られていました。
湯量が豊富だったことが一目瞭然。

また先客がいなかったので、スマホでパチリ。
奥の平場は岩盤浴スペース。湯船は反対側にもうひとつありました。

昨夜と同じ会食場で朝食。
少しだけれど、山形牛の陶板焼きがあった点が家族に好評でした。

午前10時に旅館をチェックアウトして向かったのは、上山市楢下地区の「こんにゃく番所」。

レストラン棟に、広い売店スペースがあります。

入店したら、さっそく、あれもこれもの試食サービス攻め。
買わないで帰るのは到底不可能な状況の中、パパへのお土産と自宅用に３千円分ほど総菜類を購入したら、一人一本の玉こんにゃくのオマケがありました。

この店のコスパの良さは、感動ものです。

さらに車を走らせて、

楢下宿(ならげじゅく)を暫し散策。
写真の建物は、脇本陣「滝沢屋」。

長女が近くに記念碑のようなものがあるのに気付いて行って見ると、「一里塚」でした。
脇の樹木は、鬼門に植えた厄払いの「槐」(えんじゅ)だとのこと。

上山市の中心部に引き返して、栗川稲荷神社へ。

鳥居が連なる参道を登って、

本殿に参拝。
「孫娘が、すくすくと成長して、幸せな人生を歩むことが出来ますように！」

帰宅する途中、半年ほど前にオープンした道の駅「やまがた蔵王」に立ち寄り。

情報発信コーナーを抜けた屋外にある「芋煮広場」。手ぶらで来て芋煮が楽しめるとのこと。

大鍋も見えますね。

建物内には、こどもスペースがあって、孫娘は、ボールプールを初体験。

ボールの感触が気に入った様子。

地元で人気の「山形プリン」が出店していたので、おやつに買って、イートイン。

離乳食を始めたばかりの孫娘は見るだけだけど、記念に一枚パチリ。
「早く大きくなって食べられるようになるといいんだけどなあ」と、心の中でつぶやく晴れおじさんでありました。

完

この旅行記へのコメント （4）

• ねもさん 2024/07/01 13:33:44

  ハッピーな初孫旅行(^^;)

  晴れおじさん　お久しぶりです！
  お天気にも恵まれて、幸せそうなご家族です。赤ちゃんの機嫌も良さそうで✌️
  最後のコメント、早く大きくなって一緒にお酒を飲みたい、では？(笑)

  アジア好きの晴れおじさんさん からの返信 2024/07/01 21:21:43

  Re: ハッピーな初孫旅行(^^;)

  ねもさん、コメントありがとうございます。
  
  長女は晩婚なので、孫が成人する頃、私は米寿を迎えており、果たして健康でいられるのか不安もあります。でも、一緒にお酒を飲んだり出来たら、いい「冥途の土産」になりますね。
  
  まずは、健康維持に努めて、２～３年後に一緒に動物園に行くことを当面の目標にしたいと思っています。
  
  お互いに良き爺サマでいられますように！
  
  アジア好きの晴れおじさんより

• yamayuri2001さん 2024/05/27 16:22:10

  山形の美味しい物！

  晴れおじさん、こんにちは。
  お孫さん、とっても目鼻立ちがきりりとしていて
  美人さんですね。
  生後六ヶ月で貸切風呂にみんなで入れて、
  幸せなお孫さんです。
  こんな頃が、一番可愛いかもしれませんね。
  
  晴れおじさんが行かれたこんにゃく番所は、
  丹野こんにゃくさんがやっているところですか？
  実は今日の午前中、横浜高島屋で開催されている
  紅花の山形路という企画展に行ってみました。
  そこで初めて冷やしラーメンを食べました。
  氷で冷やしてあるけれど、本当に美味しいですね。
  驚きました。
  玉こんにゃくのいい匂いがしたので、買おうと思ったら
  丹野こんにゃくさんのブースはすごい行列で、
  断念しました。
  でもちょうど一年前に山形に行って、
  血圧が上がるほど沢山おいしいものを堪能したので、
  山形のいろいろな名産品や美味しいものを
  たくさんゲットして帰ってきました。
  何か、とても満足だったのですけれど、
  晴れおじさんは、ちょっと車で走られただけで、
  現地に行けるんですね。
  羨ましいです！
  yamayuri2001

  アジア好きの晴れおじさんさん からの返信 2024/05/27 17:20:27

  Re: 山形の美味しい物！

  yamayuri2001さん、長文のコメントありがとうございます。
  
  今回の温泉宿泊は初孫が一緒だったので、私も妻も至福の時間を過ごすことが出来ました。
  孫娘は、長女の幼少期同様、男の子のような顔立ちですが、成人したら美人になるかも知れないなんて、爺バカの期待をしたりしています。
  
  こんにゃく番所は、丹野こんにゃくの経営で、ここが本店になります。支店は、山形市や天童市にもありますが、レストランがあるのは本店のみ。
  レストランは休日は激混みになりますが、平日はそれほどでもなく、趣向を凝らした「こんにゃく会席」が手頃な値段で食べられるのでお勧めです。なお、会計をすると、一人につき一本、串に刺した玉こんにゃくのお土産が貰えます。
  
  ぜひまた山形県に旅行にいらしてください。
  
  アジア好きの晴れおじさんより