2024/04/24 - 2024/04/24
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りんごうさぎさん
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2024/4連休前にさくっと京都日帰り旅行しました。ふるさと納税で京都京セラ美術館 村上隆京のもののけ展のチケットを手に入れ、開催期間は長いけど早くいかないと混むかな、と思って新幹線のチケット確保。
なお、東海道新幹線はたまに利用する程度ですが、スマートEXに登録し、調べてみると日帰りだとお得なプランがあるよう。せっかくなので京都国立博物館雪舟展のチケット付きのチケットを手に入れて、いざ出かけてみました。
ニュースでオーバーツーリズムが伝えられる京都はさすがにすさまじい混雑でした・・
京都見物の前にちらっと大阪にも行きました。
気合があれば京都(+大阪)日帰りも楽しいです。
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久しぶりの東海道新幹線、のぞみにのります。
訪日外国人向けの格安鉄道パス ジャパンレールパスでは、「のぞみ」に乗れないので車内は比較的外国人少な目。でもかなりの乗車率ですから、さすが日本のドル箱路線は違うなあ・・定時に京都到着です。
で、在来線乗り換えてまずは大阪行きます。京都から大阪まで新快速で30分でびゅーん。 -
コロナ中に鳴り物入りで開館した中之島美術館にやってきました。
大阪駅から徒歩20分くらいですが、方向音痴だし時間節約したいのでタクシーで。
1300円くらいだったかと。
美術館前にはこちらの宇宙飛行士ネコが大迫力で迫ってきます。
現在、銀座デパートのSIXもこちらの猫が席巻中。 -
2024今年絶対見るべき美術展上位に挙げられているこちら、福田平八郎展やってきました。
美術館のロビーが殺人的な混雑で焦りましたが、こちらと「モネ展」同時開催でめちゃ混みだったようです。事前にオンラインチケット購入しておいてよかったです。
こちら、大阪で開催の後は大分に巡回とのこと。 -
ちらほら撮影OKの作品がありました。
とにかく写生の鬼、だったようで、いろんな作品が並んでました。こちらは屏風絵。 -
一番人気の 漣 さざなみ
ですが、この時は修理中で複製が展示されてました。一番人気作品がこんなことになっていたので、受付では「後日割引入場券」を配ってました。
熱心なファンらしきかたが「なんで本物が展示されてないんですか?!」とかるくスタッフに詰め寄ってました・・う~む、スタッフもファンもつらい。 -
水玉。
こんな風に見えるとは。
ワンピースの図柄のようです。 -
作品がぎっしり。
写生ノートも多かったです。
シンプルだけどなんか印象に残る、独特の世界でした。
満足です。絵葉書何枚か買って退散です。 -
中之島美術館内には ジャイアントロボットが。ほんとに大きいです。全容が撮影できません。
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帰りは大阪駅まで歩きました。
ランチタイム、おいしそうなお店が並んでいて一瞬ご飯食べて移動しようかなと思いましたが、京都へ急ぎます。
ミャクミャクのマンホール。 -
では大阪~京都まで新快速で。
やはり外国人の大型スーツケース持った方が多いですね。
東京よりさらに外国人おおいかな。
途中、キティデザインの特急車両が見えました。 -
やはりキティちゃん含め、日本のキャラクターは強いですね。
では京都駅到着したら、JR東海の窓口(在来線八条口近く)で雪舟展のチケットとおまけ(キャンディポーチ)受け取って、地下鉄で移動。 -
地下鉄東西線で東山駅下車。10分弱歩くと平安神宮の見事な鳥居が見えてきます。
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すぐそばには京セラ美術館~
面白いガラス通路?から入場です。 -
ジブリ美術展など複数の展示が同時にあるので結構な人出ですね。
奥にどんどん進むと村上隆展やってます。
コンコースにすでに物の怪がいますね。
阿吽の吽像。 -
今回の展覧会、京都市のふるさと納税でもチケットがもらえるのが話題になってました。かなりお金が集まったらしく、大学生まで入場無料という太っ腹対応になったらしい。いいですね。1万円の寄付で大人チケット1枚、小さめクリアファイル、カード3枚もらえました(^^♪
入場すると、さっそく大型作品。 -
ど~~ん、と屏風絵。
洛中洛外図屏風ですが、ところどころにキャラが。
村上ワールドがさく裂です。 -
にぎやか、楽しそうです。
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金ぴかの背景に人物、建物、お祭りなどなど。
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神社ですね
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桜が咲いているのかな
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参考までにネタ元はこちら
東京国立博物館 洛中洛外図屏風(舟木本)
のレプリカ
滋賀の舟木家に伝わる作品、現在は国宝です。大坂夏の陣(1615年)で豊臣家が滅びる直前の京都が描かれているそう。 -
六曲一双ですね。
なお、上野の国立博物館では、しばらくミュージアムシアターでこちらの作品の解説やってるそうです。 -
さて、村上作品。
京都といえばやはりお花か・・琳派とコラボ。 -
次の部屋は暗くて、独特です。
四神と六角螺旋堂。フラッシュ禁止なので写真撮りづらいかな。
カラフルな朱雀 -
天女もあざやかです。
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朱雀が一番きれいでインパクトあるかな。
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迫力ある青龍
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ユーモラスな白虎
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表情がかわいい。
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甲羅が大きい、玄武
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かめと蛇が合体しているそうです。
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こんな風にところどころコラム?がありますが、大変読みにくいので老眼にはキツイ・・
次に進みます。むしろ英語のほうが読みやすくなっており、海外からのゲスト向けのほうが情報が充実してるのかも。 -
壁面ぎっしり、富士山。
日本といえばやはり富士山ですね。
数字が並んでいるのが印象的。 -
風神雷神図?風がこんな風に。
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原作を知っていると、ええ?と思いますが、さすがですね。
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大きくて画角に入らない
雲竜赤変図
曽我蕭白 雲龍図 から。 -
2019年の作品 鮮血を捧げよ
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しゃれこうべがずらり。でもかわいい感じ。
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2024年のDOBくん 大型作品です。
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772772
化粧品広告のメーカーから。 -
お花キャラはやっぱりカワイイ、癒されますね。
籠に入った花束
ですが、中国 宋の時代の花卉図のアレンジとか。 -
DOBくんがずらり。この辺りは以前の作品のようです。
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キモかわいい、というやつでしょうか。
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かいかい と きき
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ライオンと村上隆 さくらがいいですね。
元ネタは天台岳中石橋図 -
ポスターになっている作品
金色の空の夏のお花畑 尾形光琳を彷彿とさせる・・確かにそうかも。 -
終盤の作品。
壁を埋める108枚の作品は、トレーディングカードとのこと。 -
色も表情もモチーフもさまざま
しばらく見ていたい、楽しい作品でした。 -
お花とはいえ、感情たっぷり。
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表情が多彩で。
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楽しそうな表情だったり
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ぞ、ゾンビ?
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炎上している・・
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トレカのキャラだそうです
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京都といえば、五山送り火
ニコニコな五山くん。 -
京都には南座があります。
歌舞伎役者さんも登場。さすがの色使い。 -
京都といえば舞妓さんもきれいですよね。着物や髪形もばっちり。
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では終了です。
もちろん出口には、特設ショップがあって、定番のクリアファイルや文房具、Tシャツやバック、お菓子(京都限定の茶の菓など)など充実してました。
ただしこの手のグッズはかなり高めです。
なおこの展覧会の情報は2024/4の雑誌カーサブルータスに詳しいので興味ある方はぜひ。
個人的には2015年の森美術館での展示のほうが印象強かったかな
https://4travel.jp/travelogue/11080964 -
こちらの美術館自体も格式が高そうですねえ。
京都は寺院仏閣だけでなく、アートも充実してます。 -
さて、庭園の池にはこちらの作品。
10メートル、お花の親子というキンキラの作品。 -
足元にはルイヴィトンのトランクがあります。
かなり前に流行したシリーズですね。 -
展覧会のポスターです。
背景の桜にもニコニコ顔が。 -
天井の高い、広々したロビーに大迫力の作品
阿像と吽像
青いほうは阿像かな。 -
京セラ美術館の外観です。
入り口入ってすぐのところにミュージアムショップあり、おしゃれな雑貨が充実。 -
では次に移動します。
京都東山エリアはバスにのると混雑、渋滞で大変らしい。
歩くと4キロ以上、自転車はレンタルも面倒だろうし危ないし、やはりタクシーかな、どうかなと考えてましたが、
あっさりタクシー捕まえることができてラッキーでした。 -
三十三間堂前で降ります。
距離は大したことないと思いますが1800円だったかな。
途中、タクシーはバス通りも通るので清水寺近くのバス停にすさまじい長い行列ができてるのが見えたし、とにかくオーバーツーリズム恐ろしいです。で、知恩院の敷地内も普通にタクシーが通ったのでびっくり・・ -
お目当ての京都国立博物館到着です。
JR東海のお得な日帰りプランで、チケットをもらったのでこちらにも。 -
京都国立博物館
こちらも美しいですね。
明治古都館
1897年(明治30年)5月1日に「帝国京都博物館」として開館。設計は、宮内省内匠寮の技師の片山東熊(かたやまとうくま)赤坂の迎賓館や東京国立博物館の表慶館も設計された方ですね。重厚さが素晴らしい。 -
映える写真が撮れます。
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でも見どころだらけの京都ですから、人出はぱらぱらでした。
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平成知新館は2013年(平成25年)7月に完成しました。設計者は世界的に著名な建築家、谷口吉生氏です。彼はニューヨーク近代美術館の新館、東京国立博物館の法隆寺宝物館、豊田市美術館なども手がけています。確かに、法隆寺宝物館と感じが似てますね。
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入場しました。
新築のため、バリアフリー設備も完璧です。
内部は撮影禁止ですね。
雪舟の国宝級の作品が並び、山水長巻の複製も多数展示されています。
雪舟を敬う作品が豊富で、時間が足りなくなるほどでした。満足です。 -
夕方近くになりました。
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園内には噴水もあって雰囲気いいですね。
映え写真とれそう。 -
京都国立博物館、初めてやってきました。
これで東京、九州、京都と国立博物館コンプリートです。 -
ミュージアムショップは充実しており、いい商品がたくさんありました。
それでは、京都駅に戻りましょう。
地図を見る限り、あまり遠くなさそうですし、京都は碁盤の目のような街並みなので、歩いて行くことにします。 -
途中、京都らしい説明書き。
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鴨川いや賀茂川ですかね。
このあたりにはカップルはおりません。 -
歩いていると、京都タワーが見え始めました。その手前にはヨドバシカメラの建物があります。地下二階にはスーパーのロピアがあり、少しお買い物。
その後、京都駅構内のお土産屋さんをぶらぶらと見て回りました。7時過ぎの新幹線で帰宅。京都の日帰りは楽しいですね。まあ疲れるけど。
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