ブララブコー「久々の旅行記はゴールデンウィーク京都名所巡り！DAY3～宇治・伏見～」

2024/05/03 - 2024/05/05

お久しぶりです！ラブコーです。
気が付けば２年ぶりの旅行記投稿になります。

コロナが５類に移行され、ようやく飲食業界、旅行業界も活気を取り戻してきましたね。
私はコロナの中、栃木から福島県郡山市に転勤し、一昨年の8月に東京本社に転勤となり、今は東京の下町在住です。
コロナ禍の中、東北地方を旅してきましたが（旅行記投稿あり）、東京に引っ越して以来、ゴルフ、スキー、実家帰省以外は東京から出る旅はしていませんでした。行き帰りの大渋滞が嫌で・・・。
東京の下町界隈は、暇な時ブラブラ旅行記を書けるぐらい散策はしていましたが、旅行記書いてなかったなぁ・・・。

ようやく活動再開です！
今回はいつものメンバー４家族12人での団体旅行。
京都へ行ってきま～す♪

【DAY 3】
平等院鳳凰堂ー宇治神社ー伏見稲荷大社ー京都駅

【DAY 2】
北野天満宮ー今宮神社ー二条城ー御金神社ー錦市場ー鴨川納涼床ー祇園
https://4travel.jp/travelogue/11902408

【DAY 1】
三十三間堂ー清水寺ー八坂神社ー京都駅
https://4travel.jp/travelogue/11902106

エリア 宇治(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 私鉄 徒歩

京都旅も最終日となりました。
今日はどうしても成し遂げたい目的があるので、7時に京都駅を出発。
JR奈良線で約20分。宇治駅で下車。

目的地へ行く途中でモーニングをやっているお店を探そう。

目的地は平等院。
朝早くからやっているお店は全然ありません。
京都駅周辺の喫茶店でも駅中で7時開店、多くのお店が9時開店という印象でした。

結局、表門の前まで来てしまいました・・・。
ほぼ一番乗り！
開門は8:30。
まだまだ時間があります。

表門の向かいにあるスタバでモーニングをすることに。
一番乗りで開店を待ちます。

サクッとモーニングをとり、8:30に入門。
拝観料は700円。
藤の花は、ほぼ終わ李でした。
残念・・・。

平等院 寺・神社・教会

世界遺産 平等院鳳凰堂です。
このアングルが一番いいリフレクションが撮れるポイントみたいです。

5年前に夜の紅葉ライトアップを観に来たことがあります。
https://4travel.jp/travelogue/11574722

平等院 寺・神社・教会

朝の鳳凰堂もいいですねぇ。

鳳凰堂は、平安時代後期、天喜元年（1053年）に、時の関白藤原道頼道によって建立された阿弥陀堂。

平等院 寺・神社・教会

確かに左側のリフレクションが途切れてしまっています。

鳳凰堂は、華やかな藤原摂関時代を偲ぶことのできる唯一の遺構として貴重な御堂。
最も大きな特徴は、池の中島に建てられていることで、あたかも極楽の宝池に浮かぶ宮殿のように、その美しい水面に映しています。

平等院 寺・神社・教会

10円玉のデザインでお馴染みの平等院鳳凰堂。

平等院 寺・神社・教会

まだ朝も早く、人混みもないので、写真も思いのままに撮れる！

平等院 寺・神社・教会

青紅葉がキレイ。
平等院ミュージアム鳳翔間で展示されている国宝の数々を観て、鳳凰堂の周りをぐるりと一周歩いてみます。

平等院 寺・神社・教会

浄土院は平等院の塔頭で、浄土宗の栄久上人が、明王年間（15世紀後半）に平等院修復のために開創した寺と伝えられています。

平等院 寺・神社・教会

京都はどこへ行っても外国人観光客の方が沢山いらっしゃてます。

平等院 寺・神社・教会

不動堂。
不動明王を本尊とする最勝院の本堂。役小角（えんのおづぬ）の像が祀られています。隣接する地蔵堂は、地蔵菩薩坐像をお祀りしている小堂です。

平等院 寺・神社・教会

こちらは、おそらく羅漢堂。
茶師星野道斎とその息子たちにより寛永17年（1640年）に建立。
主要部材が当時そのままに保存され、鏡天井に描かれた龍は彩色良く帆斬されています。

平等院 寺・神社・教会

門を額縁に見立ててみたりして。

平等院 寺・神社・教会

最勝院。
平等院の塔頭２ヶ寺の1つで天台宗の単立寺院。承応3年（1654年）京都東洞院六角勝仙院（住心院）の僧が平等院に移り、その住庵を最勝院と読んだことに始まります。

平等院 寺・神社・教会

朝一番に来た目的は、鳳凰堂の内部拝観をするためです。
30分おきぐらいに50人限定で内部を案内していただけます。
入門したら、まずは内部拝観受付に並んで、時間券をゲットしましょう！

この橋を渡って鳳凰堂の内部に入ります。
鳳凰堂は1053年の建立以来、一度も火事で焼けることなく現存する大変貴重な建造物です。
柱や壁など指一本触れてはならず、リュックやカバンは体の前に抱えて入ることなど、注意事項の説明を受けます。

鳳凰堂の本尊阿弥陀如来坐像は、日本の仏像作家を代表する仏師定朝の作で、現存する唯一確実な像。
阿弥陀如来坐像の額にある黒い白毫（びゃくごう）は、鳳凰堂を出ると白色に変化する、何とも神秘的な体験をすることができました。

平等院 寺・神社・教会

鳳凰堂の名の由来とも言える鳳凰。

平等院 寺・神社・教会

一万円札の裏面にこの鳳凰が描かれています。
みなさん、福沢諭吉が描かれているのは知っていても、この鳳凰が描かれていることは知らなかったのでは？

平等院 寺・神社・教会

さて、橘橋を渡り宇治川の対岸へ。

宇治川 自然・景勝地

お祭りなどで行われる船の練習でしょうか。

宇治川 自然・景勝地

中洲になっていて、宇治公園を少し歩きます。

宇治川 自然・景勝地

中洲から朝霧橋を渡れば、対岸に辿りつきます。

宇治川 自然・景勝地

福寿園におやつを食べに来ました。
ここでは、手もみ製茶や抹茶づくり、茶器づくりなど、宇治茶の心を直に体験することもできます。

福寿園 宇治工房 福寿茶寮 グルメ・レストラン

2階にある福寿茶寮で京スイーツ、宇治スイーツタイムです♪

福寿園 宇治工房 福寿茶寮 グルメ・レストラン

かなり立派なお皿。
朝日焼きという焼き物だそうです。
傷を付けてしまわないか、ドキドキしちゃいますね！（笑）

福寿園 宇治工房 福寿茶寮 グルメ・レストラン

お通しのお茶。
ちょっと渋めで品のあるお茶です。

福寿園 宇治工房 福寿茶寮 グルメ・レストラン

私は「茶の香もち」を注文。
お茶の入った出来たての自家製もちに、きな粉と抹茶をトッピング。

福寿園 宇治工房 福寿茶寮 グルメ・レストラン

あんこは甘さ控えめで、さっぱりとした味わい。
左端に添えてあるのは、ほうじ茶の佃煮だそうです。
これがすごく美味しかった！

福寿園 宇治工房 福寿茶寮 グルメ・レストラン

抹茶ぜんざい。
粒を残してじっくりと炊きあげた丹波産の大粒大納言小豆と作りたての自家製もちをあわせ、香り高い抹茶がかかっています。

茶そばや御膳などのお食事もいただけます。

福寿園 宇治工房 福寿茶寮 グルメ・レストラン

ご馳走様でした！
1階には、福寿園さんのお茶が販売されています。

福寿園 宇治工房 福寿茶寮 グルメ・レストラン

福寿園のすぐそばにある宇治神社を参詣していきましょう。

宇治神社 寺・神社・教会

すぐ近くに宇治上神社がありますが、こちらは宇治神社です。
宇治神社とは二社一体の存在であったとのこと。

宇治神社 寺・神社・教会

宇治神社の御神徳は、学業成就、安産成就。

巫女さんがお出迎え！
私たちにではなく、お宮参りきたご家族に対してですが・・・（笑）。

宇治神社 寺・神社・教会

ご祭神が河内の国からこの地に向かわれる途中で道に迷われた時に、一羽の兎が現れ出て、振り返り、振り返り先導しこの地に道案内をしたという故事により、正しい道へと導く「神使のみかえり兎」が崇められています。

宇治神社 寺・神社・教会

宇治橋から先ほど渡った橘橋、朝霧橋。
中洲にかかった2本の橋を渡ってきました。

宇治川 自然・景勝地

宇治駅から再びJR奈良線に乗り稲荷駅へ。
朝、平等院へ向かう際、稲荷駅で下車する観光客が沢山いました。

稲荷駅 駅

改札を出て、徒歩0分！
目の前にあるのは伏見稲荷大社。
12時頃の到着ですが、大変賑わっております。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

名残惜しいですが、この旅最後の観光スポット！

私たちにとって、もっとも身近な神社といえる「お稲荷さん」。
全国に30,000社あるといわれ、全国各地で老若男女を問わず親しまれています。
その総本宮の伏見稲荷大社。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

楼門の先には本殿が神々しく佇んでおられます。
記念撮影スポットなので混み合っています。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

商売繁昌・五穀豊穣の神様として、篤い信仰を集める伏見稲荷大社。
青空に朱色の鳥居、本殿が映えますねぇ。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

その歴史は平安遷都よりも古く、和銅4年（711年）の創建と伝わっています。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

旧称は「稲荷大社」。
1946年に現在の「伏見稲荷大社」と改称したそうです。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

楼門から向こうに見える鳥居のあるところが稲荷駅前です。
駅を出てすぐ本殿まで辿り着くのがいいですね。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

閑静な顔立ちのキツネが「コンにちは！」。
キツネは稲荷大社のお使いです。
境内の至る所に狐の像が鎮座されています。
よく見ると、玉や鍵、巻物、稲穂などを咥えいて、一体ずつチェックしながら境内を巡るのも楽しいかもしれません。
この狐さんが咥えているのは・・・。
鍵かな・・・？

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

本殿を参詣して、伏見稲荷大社一番の見どころへ！

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

左の狐さんは巻物を咥えています。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

カクカクと曲がりくねった階段を登ってアレを目指します。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

そう、伏見稲荷大社で一番の見どころは「千本鳥居」です。
みなさん、TVやSNSなどで一度は目にしたことがあるんじゃないでしょうか。

伏見稲荷大社千本鳥居 寺・神社・教会

思っていたより鳥居が大きいなぁ！

伏見稲荷大社千本鳥居 寺・神社・教会

と思っていたら、見たことのある風景がやってきました。
スゴイっ！としか言い表すことができないぐらい圧巻です。

千本鳥居は江戸時代以降に、願い事が「通るように」とか「通った」というお礼を込めて、鳥居の奉納が広まったそうです。
千本鳥居といっても、境内全域に約1万基の鳥居が並んでいるというから驚きです。

伏見稲荷大社千本鳥居 寺・神社・教会

千本鳥居を通り抜けると、奥者奉拝所があります。
写真を撮り忘れてしまいましたが、「おもかる石」にぜひチャレンジしてみては！
石灯篭の上に乗った宝玉石を持ち上げて、自分が思っていたよりも石が軽ければ願いが叶うそうです。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

これより先は「お山めぐり」といって、1周約4km、所要時間は2時間ぐらい。
標高233mにある「一ノ峰上社」を参拝するコースとなっています。
途中には「眼力社」、「おせき社」、「薬力社」、「御劔社」など健康にちなんだお社が沢山あります。
1日かけて散策してみるのもいいかもしれません。

伏見稲荷大社千本鳥居 寺・神社・教会

帰りの新幹線もあるので、今日はここで引き返します。
うっかり、お山巡りに入ってしまいそうでした。

伏見稲荷大社千本鳥居 寺・神社・教会

京都をたっぷり堪能した3日間でした。

伏見稲荷大社 寺・神社・教会

名残惜しいですが、そろそろ京都へ戻りましょう。

稲荷駅 駅

京都駅地下でランチをしようとしましたが、どのお店も行列・・・。
12人まとまって入るのは難しいので、それぞれ散りました。
私は迷わず、京都駅から徒歩2～3分のこちらへ。

有名なラーメン屋さん2軒が軒を連ねています。
「新福菜館本店」と「第一旭」。

新福菜館 本店 グルメ・レストラン

どちらも行列でしたが、私は若干列の短かった「新福菜館本店」へ。
メニューはこちら！
5年前に一度来たことがあるので、味は間違いなし！

ちなみに、お隣の「第一旭」の営業時間は、朝6時～25時頃まで。
朝ラーや夜ホテルに戻ってお腹が空いたら、夜食を食べにくるのもいいかもしれません。

新福菜館 本店 グルメ・レストラン

中華そは（並）を注文。
スープの色が濃いので濃厚そうですが、見た目と違って、あっさりとしたお味です。

新福菜館 本店 グルメ・レストラン

そして「ヤキメシ」も、このお店のおすすめです。
旅の最後にガッツリやってやりました！（笑）

夕飯はいらないかも？！

新福菜館 本店 グルメ・レストラン

私たちが帰りの新幹線に乗った、ちょうど16::45頃。
京都駅は大変な騒ぎになっていました。
在来線のホームで不審物が見つかり、全てのホームから避難となっていました。
ニュース画像ですが、改札の外は身動きがとれないような状態です！

新潟から北陸経由で特急サンダーバードを乗り継いで来た友人家族は、ここで数時間足止めされてしまいました。
幸い臨時便が出たそうですが、座席に座ることができず、自宅にたどり着いたのは、日付をまたいで24:15だったそうです・・・。

とりあえず、無事家に帰れてよかった！

京都駅 駅

行きも帰りも雲一つない富士山をみることが出来ました！
3日間、全国的に30℃を超える暑さでしたが、晴天に恵まれて何より。
京都を堪能することが出来ました。
京都は見どころが沢山あって、何度行っても回りきれませんね。

では、
See you next trip！！