GW長野～上越旅行　その１　またまたトラック満足～食に溺れたスタートライン

2024/04/25 - 2024/04/26

今年のゴールデンウィークは、長野から上越方面に行ってきました。
１，２日目は八ッ場～嬬恋～万座温泉です。

エリア 万座温泉(群馬)

4月25日（金）
夜ご飯を済ませて夜八時半に出発。
義母のお世話は九州から出てきている義姉にお願いしているので、安心して出かけられます。
コンビニなどに寄り道をしながら夜の12時頃、佐久平PAに到着。
出てくるときは半そででしたが、ここは寒い。
寒い方が車中泊は快適です。

4月26日（土）
朝起きて、佐久平PA内にある食堂でご飯を食べることにします。
あれ？このパターン、この間やったばかりだね！（笑)
「トラック満足食堂」の朝定食がえらく気に入った夫が、また食べたくなったのだそう。
おかえりなさい。と出迎えてくれました。

佐久平パーキングエリア 道の駅

フライヤーの清掃時間だったので、10分ほど待ちました。
PAの中なので時間つぶしは退屈しません。
今回は私が朝定食（750円）。

そして夫がスタミナ朝定食（750円）と、前回と逆になりました。

結局夫はお残しして、私が残った肉や米を食べる羽目になりました。
サービス券貰ったけれど、また来るかな？どうかな？

朝から満腹、腹ごなしに牧場へ行きます。
浅間牧場茶屋は何度も行っていますが、この日は陽気がいいのでとても気持ちが良かったです。

浅間牧場茶屋 レストラン グルメ・レストラン

こちらの茶屋には小動物と触れ合えるコーナーがあるのですが、
ヤギの「ななし」くんが動かないまま私たちの事をロックオンしていたので(笑)、木箱の中の餌を買うと、すかさずこちらへやってきました。
すごいね。餌をくれることを確かめてから動く。無駄がない。

ウサギにも。
私は圧倒的な猫派なので、他の動物にはそんなに興味が無いと思っていたのだけれど、ウサギも可愛くて餌やりに夢中になってしまいました。

腹ごなしのつもりが、ソフトクリームを食べて次へ向かいます。
旅の最初のお風呂（温泉）はこちらです。
林温泉かたくりの湯は群馬県吾妻郡長野原町にある町営の温泉施設です。
町内会館のようなこざっぱりとした外観ですが…

男女分かれて中に入った所に箱があるので、ここに入浴料（協力金）500円を入れます。
入浴料500円以下の温泉に名湯あり！と思っているので期待大です。

湿布薬＝トクホンなのでは…？(笑)

中も綺麗ですっきりとしています。
シャンプーやボディーソープはありませんので洗いたい場合は持参すると良いでしょう。
湯は熱いので、源泉の湯口の辺りの石（？）を動かして調節し、熱い源泉をせき止めるのがいいみたい。
私はよく分からなかったので水道の水をたくさん入れてしまいました。

窓からは「丸岩」が少し見えます。
八ッ場周辺には何度も来てるのですが、この「丸岩」に気付かなかった～
見れば見るほど、大仏様が地面から出かかってるように見えます(笑)

期待以上にお湯が良く、湯上りに風に吹かれながらの至福の時を過ごしました。
いや、本当に気持ちよかった。

八ッ場の道の駅で味噌用に大豆を買うのが毎年恒例になっていたので行ってみます。良い大豆が安く手に入りました。1キロ買って一年分の味噌を仕込みます。
ダムカレーパンと丸岩のパンは、今日の宿で夜のおやつにと買いました。

道の駅 八ッ場ふるさと館 道の駅

チーズでカレーをせき止めてあります。

川原湯温泉駅近くの豊田乳業さんのヨーグルトを買い、外のベンチで食べました。
って、ちょっと今日食べ過ぎ。だけど美味しかった。

そして駅の方へ行ってみます。
あれ？駅周辺もだいぶ変わってる。
大きな施設が出来ていて、カフェや温泉、バーベキューなんかもできるらしい。
ああ～以前の川原湯温泉が懐かしいなぁ。

今日はホテルに宿泊する予定で、夜ご飯はバイキングなのでお腹をすかせて臨みたかったのですが、なんとなく小腹が空いてしまい、迷ったのですが遅い昼ご飯を軽く食べることにしました。
近くに良い感じの食堂があるみたいなので行ってみます。
ぽぷら、という名前の食堂なのですが、名前は洋食屋さんみたいなのに、この外観。
好き♪

中に入ると「ザ・定食屋」メニューから
私は軽く（？）オムカレーを、夫はなぜか「かつ重」をオーダー。
小上がり席で待っていると、隣からどんどん客が出てくる。
この店、広いんだ。そして人気みたい。

で、オムカレー出てきてビックリですよ。

これだと小さく見えるんだけれど、
伝わってほしいなぁ～このサイズ感。
器が深くてたっぷりなの。
カレーは家で作ったカレーみたいで、ふわトロオムレツと山盛りご飯。
そしてサラダと福神漬け、とどめの味噌汁。
作ってもらったご飯を残せない性分、全部食べましたとも。

少し遅れてやってきた「味噌かつ重」もご覧の通り。
肉厚の豚ロースに衣たっぷり。
ボリュームたっぷり。
食べたい気持ちばっかりの夫は食べ切れなくて残す。
もったいないし悪いので、私は残りを平らげる。そして太る。
夕食のバイキング、ローストビーフ食べ放題コースを選んだことを、この時すでに後悔し始めていました。

今日の宿は万座プリンスホテル。
チェックインの前に寄るところがあるようです。
嬬恋にある「愛妻の丘」。
ーーー愛妻家になるための原則が書かれたゲートを幾つかくぐり、愛妻の鐘を鳴らして、ハグマット（Hug Mat）の上で、お互いに「愛しているよ」と確認して、記念撮影をするーーー
という儀式が行える場所らしいです。
おしおきの門以外、くぐってきました。
「テミル原則」、（妻も夫も）大事なことだと思います。
これ絶対うまくいく秘訣。うん。

愛妻の丘 名所・史跡

鐘は鳴らしたけれど、ハグするのを忘れました！(笑)

ここからさらに山を登って万座温泉に向かいます。
チェックインの時間まで30分くらいあったので、いったんプリンスホテルを通り過ぎ、万座の湯畑を見学。
草津の湯畑とはまた趣が違い、自然のままを見ることが出来ます。

所々白くなっているのは残雪です。

硫化水素の臭いが立ち込めていました。
去年11月に行った玉川温泉の湯畑とはスケールが違いますが、これも地球のすばらしさを実感するには十分。

硫黄泉が溜まっています。
入りたいけど（入っちゃダメ）熱いんだろうな～

湯畑に行く途中に「日帰り入浴」の文字を見かけました。
湯小屋があり、だれも入っていないようなのでちょっと覗いてみます。
細い廊下をずっと奥に進んでいくと、素晴らしい眺望の素晴らしい温泉がありました。
万座温泉「日清舘」の露天風呂「極楽湯」です。
この解放感とこの湯の色＆香り、最高です！！
入りたかったのですが、また後で来ようかといったん保留にしておきました。

そして今日の宿、万座プリンスホテルに到着。

同じ系列の万座高原ホテルには2019年の5月に宿泊しています。
日本有数の「黄色いお湯」の温泉があるホテルです。
系列ホテルだし近いので、宿泊者は無料でお風呂を利用できるようなので早速行ってみました。
30分おきくらいにシャトルバスが出ていますが、私たちは自家用車で行きました。
天気が良かったので青空に黄色いお湯が映え、硫化水素の香りがプンプンした良いお湯でした。
広い敷地に８つのお風呂があって贅沢です。

万座温泉　万座プリンスホテル 宿・ホテル

プリンスホテルに戻り、夕食の時間。
昼間の「ぽぷら」での食事がたたり（決してぽぷらさんのせいではありません）、お腹がまるで空いていない状態でのバイキング。。。
蟹食べ放題もついていますが、この蟹。。。（個体差アリ・しっかり詰まってるのもありました）

ローストビーフはさっぱり系で上品なお肉。
その場でスライスしてくれます。
ここはさすがプリンスと言ったところ、かな。
頑張って元を取ろうと(笑)5皿はいただきました。

夕食をそこそこ切り上げて、プリンスのお風呂に行きましょう。
実はこちらのお風呂、9年前に一度来てましてね。
標高1800ｍにある開放的な混浴露天風呂なんですよ。
女性も男性もバスタオルまたは湯あみ着着用なので初心者には安心なのと、女性は専用露天風呂があるので（解放感はやや劣るが）嬉しいですね。
ちなみにこちらは女性専用の露天風呂。

内湯も素敵でした。
お湯は高原ホテルよりも比較的あっさりしていますので
湯疲れしにくくて何度も入れます。

この日は2度ほど混浴露天に入りました。
八ッ場の道の駅で買った「丸岩パン」と「八ッ場ダムカレーパン」を食べ、
今日一日は食べ過ぎたなぁと反省しつつベッドに入りますが
なぜか私はこの日、朝方まで眠れず・・・

つづく。