2024ＧＷ旅：大洲・松山編

2024/04/28 - 2024/04/30

2024年ＧＷ旅は、尾道・福山から四国へ渡り、松山・大洲・琴平・徳島へ。
最終日は、淡路島の福良にあるリゾートホテルでリフレッシュしました。

エリア 愛媛

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

尾道から高速バスで今治に到着。

今治駅 駅

バリィさんがお出迎え。

ＪＲ予讃線で松山へ。

特急宇和海で伊予大洲へ。

伊予大洲駅に着きました。

伊予大洲駅 駅

伊予大洲駅観光案内所でレンタサイクルを借ります。

伊予大洲駅観光案内所 名所・史跡

大洲城を目指します。

大洲城は、明治21年(1888)、惜しくも天守が取り壊されましたが、4棟の櫓は解体をまぬがれ、いずれも国の重要文化財に指定されています。

4層4階の天守は、明治期の古写真や天守雛形と呼ばれる江戸期の木組模型などの史料をもとに平成16年(2004)に木造復元されました。

史跡は、暗り門跡、本丸井戸、櫓下御門（二の丸大手門）跡、内堀跡などがあります。

天守と台所櫓（国指定重要文化財）。

大洲城 名所・史跡

高欄櫓（国指定重要文化財）。

高欄櫓から天守を望む。

大洲城天守閣復元事業は、平成6年(1994)に木造による復元を目指しました。
そして平成8年(1996)に「木造による完全復元が可能」と発表し、以後本格的に実施に移されました。
完成まで10年の長い道のりがかかりました。

模型と甲冑のレプリカ。

天守の内部、城郭建築特有の迫力ある木組が素晴らしい。

復元された木造天守としての四層四階は日本初で、19.15mの高さは日本一となります。

最上階からの展望。
清流肱川の流れが美しい。

予讃線を走る電車が見えます。

昔の町割が残る通り、各所に小京都の風情をみせています。

ポコペン横丁は、昭和30年代のレトロ空間。
昭和にタイムスリップしたような体験を味わうことができます。

ポコペン横丁 名所・史跡

臥龍山荘は肱川流域随一の景勝地「臥龍淵」に臨む三千坪の山荘。

特急宇和海で松山へ。

松山駅に到着。

松山駅 (愛媛県) 駅

松山の路面電車は市内観光の足として便利。

霧の森菓子工房さんの「霧の森大福」、やはり今回も売り切れでした。
５年ほど前に催事で購入して、とても美味しかったのでまた頂いてみたいのですが。

霧の森菓子工房 松山店 グルメ・レストラン

新宮茶プリンは、お味は新宮産の煎茶をふんだんに使った香り高い煎茶と、まろやかな口あたりがくせになるほうじ茶味の2種があります。

抹茶を購入。
口あたりなめらかでとろけます、抹茶味が濃厚でとっても美味しくて大満足。

10ファクトリーさんのイートインコーナーでジェラートを頂きました。

10ファクトリー グルメ・レストラン

前回は温州ミカン、今回は不知火（しらぬい）です。

「デコポン」とも呼ばれます。
甘みが強く濃厚な味わい、まろやかな酸味がいですね。

えひめ愛顔の観光物産館は、ロープウェー街にある物産や観光に関する情報の発信拠点。
県内各地の観光情報を紹介しているほか、土産物として人気の高い特産品を数多く販売しています。

えひめ愛顔の観光物産館 お土産屋・直売所・特産品

店内にある「蛇口からみかんジュース」が人気です、100円で頂けるんです。
可愛い「みきゃん」が蛇口と一緒に出迎えてくれます。

　　

蛇口をひねるとオレンジ色のみかんジュースが、感動です。
濃厚で甘みの強いみかんジュースがとても美味しく大満足。

ロープウェイで松山城へ。

松山城山東雲登山口～長者ヶ平ロープウェイ 乗り物

松山城は、現存12天守の一つ。

3分の空中散歩です、リフトは６分。

山頂駅の長者ヶ平から天守までは歩いて10分。

素晴らしい眺望。

姫路城と同じく連立式で、日本三大連立式平山城の1つにも数えられます。

松山城 名所・史跡

大天守を含む21棟の現存建造物が国の重要文化財に指定されています。
乾櫓（重要文化財）。

紫竹門（高麗門）（重要文化財）。

天守は三重三階地下一階の層塔型。

石垣も見事な美しいお城でした。

リフトで下ります。

二之丸史跡庭園が見えます。

萬翠荘（ばんすいそう）は、松山城の城山の南麓にあります。
重要文化財に指定されています。

萬翠荘 名所・史跡

坂の上の雲ミュージアムは、明治時代から現代までの松山の文化と歴史を展示する施設です。

坂の上の雲ミュージアム 美術館・博物館

坂の上の雲ミュージアムは、安藤忠雄氏の設計。
2階と4階を繋ぐ空中階段は、見所の一つ。

大街道商店街は賑やか。

大街道商店街 市場・商店街

DUMBOさんは、松山三越のリニューアルに際してオープンした坊ちゃんフードホール内のカフェです。
ブランチメニューやランチメニュー、スイーツやドリンクが豊富です。

DUMBO グルメ・レストラン

シュークリームを購入。
パリッとしたクッキーシュー、バニラビーンズたっぷりのカスタードが美味しいです。
　

労研饅頭は昭和6年創業。
「夜学生に学資を」と松山夜学校奨学会で製造を始め、学校の売店などで販売していました。

労研饅頭たけうち 大街道支店 グルメ・レストラン

その当時から受け継がれている、松山だけに残る酵母菌を使った蒸しパンです。
労研饅頭は全14種類、味付け７種類とあん入り７種類があります。

こしあんを購入。
生地に独特の風味がありますね、素朴なお味の手づくりの蒸しパン、とても美味しかったです。
　

坊っちゃん列車ミュージアムでは、明治20年の創立以来松山市民の足として走り続ける伊予鉄の歴史を貴重な資料で辿ります。

伊予鉄道1号機関車のレプリカ。

松山でのお宿は、レフ松山市駅byベッセルホテルズ。

松山市駅前にあって、便利な立地。

レフ松山市駅 by ベッセルホテルズ 宿・ホテル

木の香りとぬくもりを感じるシンプルモダンな空間。

ウェルカムサービスが充実しています。

100％ストレートの温州みかんジュースを使用したホテルオリジナルのソフトクリームがいいね。
フレーバーは、バニラ・みかん・バニラ×みかんの 全3種。

客室は和の要素をとり入れた木の香りとぬくもりを感じるシンプルモダンな空間。
落着きのひとときを過ごせます。

松山城が少し見えます。

松山での夕食は「四国三郎　よしの川」さんで、大街道からすぐの路地の中に佇む名店です。

四国三郎 よしの川 グルメ・レストラン

専属の漁師がその日釣り上げた魚や自家栽培の朝どれ野菜をその日のうちに使用。
鮮度も味も申し分ない極上素材をたっぷり堪能できます。

お通し。

活はぎ薄造りが最高、薄造りにした美しい身は肝と一緒にポン酢でいただきます。
これは絶品でした。

鯛の天婦羅はほわほわ食感、甘くて旨い。

真ごちの唐揚げは、締まった上品な白身で癖もなく旨味が濃くて美味。

　

じゃこ天。

漁師飯も美味しかったです。

大浴場でまったり、ぐっすり眠れました。

鍋焼うどん アサヒさんは、松山名物鍋焼きうどんのお店です。

鍋焼うどん アサヒ グルメ・レストラン

銀天街の路地裏にたたずむレトロな雰囲気のお店です。

鍋焼きうどんといなりずしを注文。
アルミ鍋に入った熱々の鍋焼きうどん、蓋を開けると湯気にのっていい匂いが。
フワッとした食感の麺が食べやすい、甘くて優しいお出汁も美味。
いなりずしも優しいお味、心も体もほっこりしました。
　

坊っちゃん列車で道後温泉へ。

坊っちゃん列車 (伊予鉄道) 乗り物

道後温泉駅に着きました。

道後温泉駅 駅

商店街をぶらぶら。

道後ハイカラ通り (道後商店街) 市場・商店街

足湯があります。

放生園 公園・植物園

道後温泉本館は、日本最古といわれる道後温泉のシンボル。
国の重要文化財として指定されています。
保存修理を終え、令和6年7月11日（木曜日）から全館で営業を再開とあります。

道後温泉本館 温泉

空の散歩道は、道後温泉本館南側の冠山にある遊歩道。

道後温泉 空の散歩道 名所・史跡

道後温泉本館の全景を眼下に眺められます。
足湯をはじめ、東屋やベンチなどの休憩施設も設けられています。

上から眺めると圧巻ですね。

「道後温泉別館 飛鳥あすか乃の湯泉」は、飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋がコンセプトの「新湯」です。

飛鳥乃湯泉 温泉

館内は「太古の道後」をテーマに、道後温泉にまつわる伝説や物語を愛媛の伝統工芸を用いた最先端アートで表現。

約60畳の大広間休憩室。

気持ちのいい空間。

料金表。

前回は大広間でしたが、個室休憩室にしました。

「行宮の間」は、道後温泉の情景を蒔絵で表現しています。

お茶・お茶菓子・貸浴衣・貸タオルが付いてます。

お茶菓子は一六本舗の和菓子で２種類から選べます。
「椿の花」の形をしたピンク色のおまんじゅうの中には柚子果皮を混ぜたこし餡。
しっとりと口溶け滑らかな餡、ほんのりと柚子の風味がして美味しいです。
湯あみの後で個室でまったり、至福の時間でした。
　

四国霊場八十八ヶ所第51番札所石手寺にお参り。

石手寺 寺・神社・教会

二王門が国宝に指定されているほか、本堂、三重塔、鐘楼など国の重要文化財が6つもあります。

ご本尊は薬師如来坐像。

三重塔の周りで四国八十八箇所のお砂踏みができます。

参道に「石手寺名物 やきもち」を製造販売 している「五十一番食堂」があります。
店頭で一個一個丁寧に焼かれています。

五十一番食堂 グルメ・レストラン

米粉だけのおもちとヨモギが入ったおもちの２種類があります。
平べったいお餅で表面に焼き目がついています。
香ばしくて、素朴で優しいお味にほっこりしました。
　

夕食は「郷土料理かどや」さんで頂きました。
ロープウェイ街の入り口にある「いよてつ会館」の B1Fにあります。

郷土料理かどや 大街道店 グルメ・レストラン

お気入りの「鯛めしさつまセット」は、松山の郷土料理「鯛めし」と「さつまめし」が一度に頂けるお得なセットです。

鯛がプリプリ。

鯛めし。

さつまめし。

初めて頂くブリ白子天ぷらは、トロリとした触感と濃厚なお味が最高です。

朝食のテーマは「松山と愛媛を旅する朝ごはん」。

レストラン。

まるで松山・愛媛を旅しているような気分で、ご当地グルメが楽しめます。

愛媛を代表する「鯛めし」や「もぶりめし」「たこめし」など各地の郷土飯を日替わりで。

今治玉子飯。

鯛めし。

大好きなシラスが嬉しい。

じゃこ天。

いもたき。

ミカンを使ったスイーツ。

ミカン王国愛媛ならではのジュースの飲み比べがいいね。

最高に美味しかった。

松山駅から琴平に向かいます。

特急しおかぜで多度津へ。

多度津で乗り換え、ＪＲ土讃線で琴平に向かいます。