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五箇山から高岡へ戻りがてら、城端・福光に寄り道。

城端・福光・高岡

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2024/04/25 - 2024/04/26

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fromatozさん

この旅行記スケジュールを元に

五箇山から高岡へ戻りがてら、城端・福光に寄り道。

  • 城端別院 善徳寺へ。

    城端別院 善徳寺へ。

    城端別院 善徳寺 寺・神社・教会

  • 本堂内。本堂は自由に拝観できるが、せっかくなので自由拝観では入れない部屋を有料(500円)で案内していただいた(事前に日時指定で電話予約)。

    本堂内。本堂は自由に拝観できるが、せっかくなので自由拝観では入れない部屋を有料(500円)で案内していただいた(事前に日時指定で電話予約)。

  • 壁紙が経年劣化で剥がれ、壁紙に隠れるように文字が書いてある。しかもこの文字は左右の反転文字で楷書ではなく、解読されていないらしい。たまたま壁紙が剥がれて発見されたもので、もしかしたら別の場所にも書かれているかもしれない。

    壁紙が経年劣化で剥がれ、壁紙に隠れるように文字が書いてある。しかもこの文字は左右の反転文字で楷書ではなく、解読されていないらしい。たまたま壁紙が剥がれて発見されたもので、もしかしたら別の場所にも書かれているかもしれない。

  • 対面所。嘉永2年(1849年)に加賀藩主の御子息である亮麿が第16代目の住職として入寺した際に、上段の間の増設や天井等の改築が行われ以前より格式の高いものになり、ゴージャスな空間となっている。

    対面所。嘉永2年(1849年)に加賀藩主の御子息である亮麿が第16代目の住職として入寺した際に、上段の間の増設や天井等の改築が行われ以前より格式の高いものになり、ゴージャスな空間となっている。

  • 大納言の間の襖絵。

    大納言の間の襖絵。

  • 大納言の間の釘隠し。寺院各所の中でも大納言の間にだけウサギの形の釘隠しが使われている。ウサギの形の釘隠しは、加賀藩主の前田家が江戸中期から後期にかけてよく使用したものであることから、この時代には加賀藩との何らかの結びつきがあったものと推測されており、それゆえに江戸末期に藩主の子供が住職として入寺したことも辻褄が合う。

    大納言の間の釘隠し。寺院各所の中でも大納言の間にだけウサギの形の釘隠しが使われている。ウサギの形の釘隠しは、加賀藩主の前田家が江戸中期から後期にかけてよく使用したものであることから、この時代には加賀藩との何らかの結びつきがあったものと推測されており、それゆえに江戸末期に藩主の子供が住職として入寺したことも辻褄が合う。

  • 加賀藩主の子供が住職として入寺した際に、日常使用する御殿として建築された部屋には、床下にシジミの貝殻が敷き詰められている。

    加賀藩主の子供が住職として入寺した際に、日常使用する御殿として建築された部屋には、床下にシジミの貝殻が敷き詰められている。

  • 御殿の天井は通常板張りのところ、紙でできている。シジミの貝殻が敷き詰められた床下や紙の天井は、賊の侵入対策であると考えられている。

    御殿の天井は通常板張りのところ、紙でできている。シジミの貝殻が敷き詰められた床下や紙の天井は、賊の侵入対策であると考えられている。

  • 善徳寺の近くにある土蔵群。

    善徳寺の近くにある土蔵群。

  • 平成16年(2004年)まで営業していた銭湯の桂湯。

    平成16年(2004年)まで営業していた銭湯の桂湯。

    桂湯 名所・史跡

  • 覗き窓から女湯(だった)入口を覗くと、

    覗き窓から女湯(だった)入口を覗くと、

  • 元銭湯とは信じられない空間が広がっている。現在では雑貨や小物を販売するお店として営業してるのだとか。

    元銭湯とは信じられない空間が広がっている。現在では雑貨や小物を販売するお店として営業してるのだとか。

  • 旧五箇山街道の坡場(はば)の坂にある、かつて造り醤油屋だった建物。

    旧五箇山街道の坡場(はば)の坂にある、かつて造り醤油屋だった建物。

  • 日本抵抗器製作所の建物。

    日本抵抗器製作所の建物。

  • 城端駅からJRで福光へ。

    城端駅からJRで福光へ。

    城端駅

  • 福光駅から約400m西にある南砺バットミュージアム(500円)。南砺市福光地区は、日本一の木製バット生産量を誇るが、館長さんはバット生産者ではなく、いわゆるバットの個人コレクターで、そのコレクションが展示されている。

    福光駅から約400m西にある南砺バットミュージアム(500円)。南砺市福光地区は、日本一の木製バット生産量を誇るが、館長さんはバット生産者ではなく、いわゆるバットの個人コレクターで、そのコレクションが展示されている。

  • プロ野球選手が使ったバットが約500本展示されている。

    プロ野球選手が使ったバットが約500本展示されている。

  • 王、長嶋、イチローやタイ・カッブ、ベーブ・ルースといったお宝級のものもあれば、聞いたことのない選手のものまで、このような形で展示されている。大谷翔平のバットはまだないそうだ。

    王、長嶋、イチローやタイ・カッブ、ベーブ・ルースといったお宝級のものもあれば、聞いたことのない選手のものまで、このような形で展示されている。大谷翔平のバットはまだないそうだ。

  • 旧棟方志功住居 鯉雨画斎(りうがさい)。棟方志功は、昭和20年(1945年)4月に東京から福光町(現南砺市)に一家で疎開し、昭和26年(1951年)11月までこの地で活動していた。<br />隣にある棟方志功記念館 愛染苑で受付をして(310円)、案内人の方に案内していただいた。

    旧棟方志功住居 鯉雨画斎(りうがさい)。棟方志功は、昭和20年(1945年)4月に東京から福光町(現南砺市)に一家で疎開し、昭和26年(1951年)11月までこの地で活動していた。
    隣にある棟方志功記念館 愛染苑で受付をして(310円)、案内人の方に案内していただいた。

    棟方志功記念館「愛染苑」 美術館・博物館

  • トイレの壁に描かれた絵がそのまま残されている。

    トイレの壁に描かれた絵がそのまま残されている。

  • そして、トイレの天井にも。

    そして、トイレの天井にも。

  • 愛染苑へ戻り、ここでは自由鑑賞。<br />岡本かの子(岡本太郎の母)の詩「女人ぼさつ」を元にした「女人観世音板画巻」は福光時代の代表作。

    愛染苑へ戻り、ここでは自由鑑賞。
    岡本かの子(岡本太郎の母)の詩「女人ぼさつ」を元にした「女人観世音板画巻」は福光時代の代表作。

  • 高岡へ移動し、山町筋(重要伝統的建造物群保存地区)へ。

    高岡へ移動し、山町筋(重要伝統的建造物群保存地区)へ。

  • 山町筋にある菅野家住宅。菅野家は江戸末期以降、高岡の政財界の中心的役割を担ってきた名家。主屋は明治33年(1900年)の大火直後に再建され、防火壁や鉄板の防火戸で防火対策が施されている。

    山町筋にある菅野家住宅。菅野家は江戸末期以降、高岡の政財界の中心的役割を担ってきた名家。主屋は明治33年(1900年)の大火直後に再建され、防火壁や鉄板の防火戸で防火対策が施されている。

    菅野家 名所・史跡

  • 火災時の延焼を防ぐための防火壁。

    火災時の延焼を防ぐための防火壁。

  • 菅野家住宅は現在も住居として使われているが、一部の部屋をガイド付きで見学させてもらえる(300円)。

    菅野家住宅は現在も住居として使われているが、一部の部屋をガイド付きで見学させてもらえる(300円)。

  • 欄間の彫刻は仕掛けがしてあって、こちら側から見ると、川の向こう側にある陸地の端っこに人の乗った馬がいるように見える。

    欄間の彫刻は仕掛けがしてあって、こちら側から見ると、川の向こう側にある陸地の端っこに人の乗った馬がいるように見える。

  • 反対側から見ると、陸に見えたのは橋で、川に架かった橋の上を人が乗った馬が渡っているところだった。

    反対側から見ると、陸に見えたのは橋で、川に架かった橋の上を人が乗った馬が渡っているところだった。

  • 中庭には、左手を握ったような形をしていることから幸運をつかむといわれる「つかみ石」がある。

    中庭には、左手を握ったような形をしていることから幸運をつかむといわれる「つかみ石」がある。

  • 山筋町にある旧高岡共立銀行本店。

    山筋町にある旧高岡共立銀行本店。

  • 金屋町(重要伝統的建造物群保存地区)。高岡鋳物発祥の地で、高岡銅器産業の中心として栄えた。山筋町は車の往来が多かったが、ここは石畳の狭い道なので車が通ることは少ない。

    金屋町(重要伝統的建造物群保存地区)。高岡鋳物発祥の地で、高岡銅器産業の中心として栄えた。山筋町は車の往来が多かったが、ここは石畳の狭い道なので車が通ることは少ない。

  • 千本格子造りの家が多く、雰囲気がいい。

    千本格子造りの家が多く、雰囲気がいい。

    金屋町(千本格子の家並み) 名所・史跡

  • 高岡大仏。高さ約16メートルの阿弥陀如来坐像。現存しているのは昭和8年(1933年)に再建した三代目。

    高岡大仏。高さ約16メートルの阿弥陀如来坐像。現存しているのは昭和8年(1933年)に再建した三代目。

    高岡大仏 寺・神社・教会

  • 高岡大仏のすぐそばにある大佛旅館に宿泊。

    高岡大仏のすぐそばにある大佛旅館に宿泊。

    大佛旅館 宿・ホテル

  • 大佛旅館での夕食。

    大佛旅館での夕食。

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